蚊にかまれる体験
おはようございます。蜜のあじ子です。
さっそくやられました。
今年初、職場で、涼しかったので、窓を開けてたんですよ。
いつの間にか入ってきてたんですよね。
はっと気づくと、肘のちょっとしたあたりが、かゆい。
みるみる、赤くぷくっと、はれて、かゆい。
これが、家ならば、すぐに対処できたんですが、
今回のテーマは、蚊に噛まれた。
先に言っておきますが、 今回の話は、
マネするな、危険。
私が言ったからといって、安易にまねはしないでください。
いいですか?言いましたよ。
ぜったいまねはしないでください。
さて、蚊に噛まれる。
これ、方言なんですよね。
まあ、よく考えたら、
口って、針先のようになっているわけですから、
刺されるが、正しいなっていうのは、認識してます。
けど、日本の西側にお住まいの方は、
噛まれるという方、多くないですかね。
まあ、そんな感じで、蚊に噛まれたわけですよ。
じゃあ、なんで、噛まれるとかゆいのか。
これは、蚊が血を吸う際に、
血液の凝固を防ぐ作用を持つ唾液を、
私たちの皮膚に、ちゅっと入れるらしいです。
その唾液の成分が、人間の免疫に反応して、
いわゆるアレルギー反応を引き起こす。
アレルギー反応によって、かゆくなる物質、ヒスタミンなどが放出されて、
赤く腫れて、あの我慢できないかゆみが起こります。
でね、かゆいからとかいていると、
ヒスタミンがどんどん出るわけですよ。
そうすると、このヒスタミンが血液の流れに乗って、
全身をめぐるので、体のいろんなところがかゆく感じます。
腕がかゆいと思ったら、なんだか足もかゆい、
いやん、お腹もかゆい、みたいなことが起こるのは、そのせいです。
できるだけ早くかゆみを止めたいんですが、
かゆみ止めの薬のない職場で私がとった行動は、
アルコールのティッシュでとりあえず拭く、ひんやりする、
無意味に爪でバッテンをつける、やりがち、
時間ができたので途中で石鹸で洗いに行く、
時すでに遅し、
まあ、そんな感じです。
ラベンダーの効果
幸い、家に帰る頃には、かゆみを忘れるぐらいの優しい噛みつき具合で助かりました。
これ、家だったら、すぐにあれで対処します。
いいですか?もう一回言いますよ。
真似しないでください。
もしするのであれば、自己責任でお願いします。
私は劇的にかゆみが止まるんです。
噛まれたな、と思ったら、すぐに
ラベンダーの精油を一滴、
直塗りです。
アロマの授業では、「原液では絶対皮膚につけないこと!」と教えている口で言っています。
それはなぜかというと、
精油によっては、確かに原液で肌につけると刺激を受ける人がいます。
原液で使えなくはない精油ですが、
手や皮膚についたままにしておいて、
目をこする、口に入れるということが起こった場合は、
炎症を起こすことがあります。
なので、本来はオイルやアルコールで薄めたものを常備しておけばいいんですよ。
ただね、めんどくさい。
あと、原液が本当にピタッと痒みが止まる。
そして、いいにおい。
抗炎症作用があるというエビデンスを探してみたんですが、
ラベンダーの中に含まれるリナロールや酢酸リナリル、
この辺りが効いているのかもしれません。
いいですか?憶測で物を言ってますよ。
私は常々、精油はお薬みたいには効かないよ、と言っているんですが、
こと虫刺されに関しては、
ステロイド外用薬、割と強いものよりも、
ラベンダーが効くんですよね。
まあ、私の体質ということで、
今回は聞き流していただけるとありがたいです。
アロマで防虫に関しては、
第50話、アロマで虫除けの回で話しているので、
そちらは大いに参考にしてください。
これからの季節に向けて、
いい香りの虫除けスプレーを作るワークショップ、
やりたいなあと思います。
そんなイベント、どうでしょう?
ハジメテアロマは、香りのサブスク連動型ポッドキャストです。
毎月厳選した精油と、
アロマクラフトのキットが届くサブスクリプションサービスです。
詳細は概要欄をクリックしてください。
InstagramとThreadsにて情報を発信しています。
ご意見ご感想お待ちしております。
ハッシュタグ、カタカナで、
ハジメテアロマをつけて投稿するか、
専用のお便りフォームもご活用ください。
お相手は、蜜のあじ子でした。
今回のアートワークは、フレンチラベンダーと呼ばれていて、
精油としてメジャーな、真性ラベンダーとは別物です。
触覚がついてる。
虫の生まれ変わりだと思ってる。
