フランス料理とシャルドネ
こんばんは、蜜のあじ子です。
先日、ポッドキャスターのお友達とご飯に行きました。
お上品チームだから、フレンチなんてどう?と、ノリで話して、本当にフレンチに行ってきました。
おいしかったです。
そんなフランス料理にも、ぴったりの秋の香り。
今回のテーマは、シャルドネ。
フレンチと言っても、めちゃめちゃカジュアルです。
一時期、とっても話題だった、俺のフレンチ。
居酒屋感覚で行けるフレンチとして、博多では何度か行ったことがあります。
今回は、予約の特典として、乾杯のドリンクが一杯無料だったんですが、
そのドリンクの名前が、俺の泡シリーズ。
名物らしく、なみなみのスパークリングワインが一杯無料なんです。
結構大きめなシャンパングラスに、ウェイターさんが本当になみなみついでくれます。
乾杯するためにグラスを持ち上げようかと思ったんですが、
一口飲まないと持ち上げられない。
東北の方だとわかりますかね。日本酒のもっきりな感じです。
炭酸飲料はあまり好きではないですが、乾杯用に一杯選ぶとすれば、スパークリングワインです。
ここで一つ豆知識。シャンパンというスパークリングワインがありますが、
あれはフランスのシャンパーニュ地方で作られていて、
さらに色々な条件をクリアしていないとシャンパンとは呼べないんです。
ドンペリとか、モエシャンドンとか、本物のシャンパンはまあまあお値段がはります。
そのシャンパンによく使われるブドウの品種がシャルドネ、マスカットのような白ブドウ、
ここ数年、シャインマスカットも大流行りではありますが、秋の香りのトレンドとしてシャルドネが加わっています。
以前から人気はあったんですけれども、私の体感として、金木犀に続くブームが来ている気がします。
私も昔から好きで、石鹸やキャンドル用にシャルドネを1本持っています。人工香料です。
その香りはパイナップルとかリンゴとか、酸味の効いた果実風味とワインを思わせる樽、木の香り、ちょっとパウダリーな感じもあります。
そこに華やかなホワイトフローラルが混ざったような香りです。
同じブドウだけれども、ジュースのグレープとはまた全然違う香りがします。甘いけど上品で爽やかです。
スパークリングワインの魅力
そもそもワインにはいろんな品種のブドウが使われます。
私も全然詳しくはないんですが、白だとシャルドネ、ソービニオン、リースリング、ピノグリ、有名どころだとそんな感じ?
その中でシャルドネって、実はあまり個性的ではないニュートラルな香りだと言われます。
なので、その土壌や風土を生かした、これをテロワールを生かしたって言うんですけど、風味が付くことによって個性的なワインにも変化します。
ちなみに赤いスパークリングワインが少ないのもちゃんと理由があって、渋みが強い赤ワインは発泡するとその渋みが強調されてあんまりおいしくないんだって。
スパークリングワインのあのシュワシュワは、瓶に栓をした後に発酵させて生まれます。
一時発酵して作ったワインを瓶詰めして糖分と酵母を加えて頑丈な栓をします。
すると二次発酵が起こってポンと開栓したときに炭酸ガスがワインの中に溶け込んでシュワシュワシュワっと発泡するんです。
なのでスパークリングワインの瓶は他のワインより頑丈で、コルクの栓はキノコのような形をしていて、蓋はぐるぐると針金で留められてます。
炭酸ガスの圧力に負けないようにです。
蓋を開けた瞬間に立ち上る爽やかな香り、そのイメージで作られているのがシャルドネの香り。
お酒が苦手な方でも楽しんでいただけるいい香りだと思います。
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フランス料理の写真もあげておきます。
お相手は蜜のあじ子でした。
そういえばフランス料理って何?と聞かれて、
ソースを食べる料理だよ、と答えました。
これで合ってますよね。
