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蜜のあじ子(まあや)
他には?
はぶかんえいちゃん
うち、もう50種類近く年間通すとやってるんで、50種類以上ですね。
有名なとこで言うと、セージだったり、イタリアンパセリとか、バジルもそうですね。
あと、みんな大好き、カモミール。カモミールは人気なんですよね。
蜜のあじ子(まあや)
みんな好き。私苦手ですけどね。どっちのカモミールですか?
はぶかんえいちゃん
ジャーマンです。
蜜のあじ子(まあや)
ジャーマンですよね。お茶にするならジャーマンですね。
はぶかんえいちゃん
あとレモンバームとか、ここら辺が有名なところかなと。
蜜のあじ子(まあや)
そうですね。じゃあ、マニアックなところは?
はぶかんえいちゃん
マニアックかどうかが、私はもうハーブに慣れすぎちゃってわかんないですけど、
好きなハーブが、日本にも自生というか、もう外来種として自生しちゃってるやつなんですけど、
蜜のあじ子(まあや)
ソーレルっていうのがあって、
え?初めて聞いた。
はぶかんえいちゃん
日本だとスイバとか、
蜜のあじ子(まあや)
あ、知らない。
ソーレルって言うんですけど、酸っぱい葉っぱですね。
はぶかんえいちゃん
日本だとヒメスイバ、ミニソーレルがヒメスイバっていう名前で、
もう本当に田んぼの土手とか、葉っぱとかで、それこそ春ですね、田植えの頃に赤い花がパパパパって小っちゃい花が咲くんですけど、
もうそこら中に生えてますよ。
蜜のあじ子(まあや)
スイバ。
それがでも、そのそこら中に生えてるやつはそんなにおいしくなくて、
はぶかんえいちゃん
ちゃんと栽培してあげると、渋みとかえぐみがなくなって、めちゃくちゃおいしくなるんですよ。
蜜のあじ子(まあや)
酸っぱいんだ。
はぶかんえいちゃん
酸っぱい葉っぱ。
知らなかったです。
おいしいですよ。
蜜のあじ子(まあや)
それってどうやって手に入るんですか?って売ってるんでしょうけど。
はぶかんえいちゃん
そこら中に生えてますね。
蜜のあじ子(まあや)
あ、でも東北が有名。
はぶかんえいちゃん
純危険外来種なんで、めちゃくちゃ増えるんですよ。
それこそ、地下系でめちゃくちゃ増えるんで、危険な植物ではありますよ。
蜜のあじ子(まあや)
危険なって。
はぶかんえいちゃん
ミントばりに危険な植物ですよ。
蜜のあじ子(まあや)
でも、和名がついてるってことは、結構古くから入ってきてるような気はするんですけどね。
はぶかんえいちゃん
そうですね。
蜜のあじ子(まあや)
で、これをどうやって食べるんですか?普通に炒めて、ポーランドのスイバのスープとか乗ってる。
はぶかんえいちゃん
そうですね。スープとか、あとはソースとかになるみたいですけど、私はそのまま生で食べるのが好きです。
へー、へーとか、もうへーしか出なかった、今。
あの、検索してみてください。
蜜のあじ子(まあや)
そうですね。今ちょっとwikipediaを見てるんですけど。
はぶかんえいちゃん
たぶん、校庭とかに生えてたりするんで、子供の頃食ってたみたいな人、結構いるかもしれない。
蜜のあじ子(まあや)
えー、私初めて見たし、初めて聞いた。結構大きい葉っぱですね。
はぶかんえいちゃん
そうですね。スイバはそこそこでかいです。
日本に結構生えてるのは、ちっちゃいですよ。
蜜のあじ子(まあや)
本当に親指ぐらいの、親指大ぐらいの。
ミントとか、そのくらいの。
はぶかんえいちゃん
ミントより全然ちっちゃいですよ。
蜜のあじ子(まあや)
え、そうなんだ。
はぶかんえいちゃん
葉っぱが、なんていうんですかね、ニョキニョキって出る感じなんで。
蜜のあじ子(まあや)
あ、でも、SBさんからも出てるわ。
はぶかんえいちゃん
そうですね。
蜜のあじ子(まあや)
ソレル。
はぶかんえいちゃん
ソレルとか、ソーレルとか、いろいろ言い方はあります。
蜜のあじ子(まあや)
ちょっとこれ、気になるので探してみます。
はぶかんえいちゃん
ぜひぜひ、探してみてください。野原だったり森とか。
蜜のあじ子(まあや)
野原とか森がね、都会だからないよね。
はぶかんえいちゃん
1時間くらい、車走らせればいいんじゃないですか。
蜜のあじ子(まあや)
おいしいんですよ。
ちょっとこれは気になります。
はい、でも、たべちょくでも売ってますね。
はぶかんえいちゃん
あ、そうですか。そうなんだ。
素晴らしい。
蜜のあじ子(まあや)
たべちょくで売ってる。
はぶかんえいちゃん
あと、似たやつで、酸っぱい葉っぱがあるんですよ。
みなさん、ちょっと話変わるんですけど、
スマホの絵文字で、クローバーあるじゃないですか。
蜜のあじ子(まあや)
四葉のクローバー。
はぶかんえいちゃん
そうです。四葉のクローバーの絵文字あるじゃないですか。
あれ、葉っぱがハートマークになってるじゃないですか。
みなさん、今、もし手元にスマホがあれば、時間があれば、クローバーの絵文字見てほしいんですけど、
ハートマークだと思うんですよ。おそらく。
蜜のあじ子(まあや)
はい、そうですね。
はぶかんえいちゃん
それ、クローバーじゃないので。
蜜のあじ子(まあや)
うーん、確かにクローバー丸いですよね。
白爪草は丸い。
言われてみれば。
ハートマークになってるのは、カタバミって言って、酸っぱい葉っぱなんですよ。
カタバミ、知ってる。
へー。
はぶかんえいちゃん
これも酸っぱい葉っぱで、カタバミおいしいんですよ。
これも、そこら辺の野原で生えてますけど。
蜜のあじ子(まあや)
なんか、道草さんみが出てきましたけど、その辺で。
みんな雑草とは思ってるけど、意外と食べれるものがいますね。
そうなんですよね。
はぶかんえいちゃん
これ、ほんとずっと気になってるやつで、四ツ葉のクローバーは幸せの象徴ですけど、
四ツ葉のクローバーって、絵文字とか絵とかに書かれてるのがハートマークなんで、
それカタバミだから幸せの象徴じゃないよ、とか思ったりするんですけど。
蜜のあじ子(まあや)
納得いかないって。
はぶかんえいちゃん
そうなんです。
蜜のあじ子(まあや)
カタバミって、なんでカタバミって言うんかな?
はぶかんえいちゃん
カタバミは、
蜜のあじ子(まあや)
片方、喰むからですよね。
はぶかんえいちゃん
片方、噛むのカタバミだったと思うんですよ。
和名ですね、カタバミは。
蜜のあじ子(まあや)
ちょっと話、あれですけど、酸っぱいハーブが好きなんですね、じゃあ。
はぶかんえいちゃん
そうですね。他にもいっぱいありますけど、今たまたま酸っぱいのが出たんで、思い出してみました。
辛いのとかもありますし。
蜜のあじ子(まあや)
辛いの、唐辛子じゃなく辛いの。
はぶかんえいちゃん
そうですね、辛いので言うと、有名なのはマスタードですよね。
マスタードは、からし菜の種からできるのがマスタードですね。
からし菜なんで葉っぱが辛いです。
蜜のあじ子(まあや)
そうだ。
はぶかんえいちゃん
あと有名なのだと、ルッコラとかクレソンが辛味成分ありますね。
蜜のあじ子(まあや)
ちょっとありますね、わさびとかと同じ辛味ですよね、あれはね。
はぶかんえいちゃん
そうですね、あとは甘いのもありますし。
蜜のあじ子(まあや)
甘いのいきましょう。
はぶかんえいちゃん
甘いのは有名なのは、ステビアですね。
蜜のあじ子(まあや)
ステビアですね、めっちゃ甘いですよね。
ステビアの甘さは独特。
はぶかんえいちゃん
ステビアとか、アマチャズルとか、そこらへんが本当に甘い。
蜜のあじ子(まあや)
アマチャズルとアマチャは一緒?
2種類あるんですよね。
はぶかんえいちゃん
アマチャとアマチャズル。
で、アマチャズルの方もアマチャって言ったりするので、ちょっとややこしいんですけど。
蜜のあじ子(まあや)
アジサイ?
はぶかんえいちゃん
そうです。
蜜のあじ子(まあや)
日本のアジサイじゃなくて、アジサイ?
アジサイ科のアマチャは、アマチャです。
はぶかんえいちゃん
アマチャズルはアジサイ科じゃなくて、ウリ科です。
ちなみに、アジサイは毒草なので、みなさん食べないでください。
蜜のあじ子(まあや)
そうなんですよ、そうなんです。
アマチャだけです、飲めるのはね。
韓国のお土産で、もろにのお花のアジサイのパッケージのお茶をもらったことがあって、
いや、これ違うでしょって思ったことがあって、パッケージだけですよ。
でも、中身はアマチャだと思って飲んだんですけどね。
どんな勘違い起こすよなって、アジサイ飲んじゃダメでしょって思ったんですけどね。
はぶかんえいちゃん
エディブルフラワーとか、けっこうそういうのもあるんですよね。
蜜のあじ子(まあや)
エディブルじゃないのに、エディブルになってるってこと?
はぶかんえいちゃん
けっこうありますね。
蜜のあじ子(まあや)
スミレとかのイメージですね。
はぶかんえいちゃん
スミレとかもそうですし、メジャーでよく使われるのは、ビオラとかパンジー。
蜜のあじ子(まあや)
はい、スミレ系ですよね。
はぶかんえいちゃん
そうですね。エディブルフラワーとして使われるんですけど、
ビオラ、パンジー、スミレは、基本は同じ花です。
大きさとか形が違うだけで、名前が変わってくるんですけど、
あれらの種は毒があるので、種ができちゃってる状態で、
蜜のあじ子(まあや)
あんなエディブルフラワーにしちゃうと、
中毒を起こしますね。
はぶかんえいちゃん
そこまで強い毒じゃないので、大丈夫とは言わないですけど、
蜜のあじ子(まあや)
おなか痛くなっちゃう可能性がありますね。
子供とか危ないですよね。
はぶかんえいちゃん
そういうの、けっこうあって、危険なと思うんです。
蜜のあじ子(まあや)
賢くね、なんでも。
蜜のあじ子(まあや)
私は常に、天然のものだから、安全と思うなよっていうのは言ってるんですけど、
そうなんですよね。
はぶかんえいちゃん
ありますね。
蜜のあじ子(まあや)
難しいとこですよね。賢くなんでも使わないとっていうところですよね。
はぶかんえいちゃん
ちゃんと調べてやりましょうっていうことですね。
一般野菜じゃないものは。
蜜のあじ子(まあや)
自分で育てるのもそうだし、道端に生えてるものを探すのはいいんですけど、っていうね。
キノコと同レベルで、
そうですね。
危険なものを混じってると思ったほうがいいですね。
はぶかんえいちゃん
そうですね。普通に毒草生えてるので、そこらんじゅうに。
蜜のあじ子(まあや)
ね、そうですよね。
じゃあ、今からの季節、このハーブ、こう食べてみて、みたいなのありますか?
はぶかんえいちゃん
今からの季節っていうのは、春にってことですか?
春おすすめのハーブ。
ハーブというか、ぜひみなさんには、ハーブの花を楽しんでほしいんですよ。
今からやると、もう間に合わない可能性はあるんですけど、
蜜のあじ子(まあや)
ハーブを育てていると、多くのハーブは春に花が咲くことが多いので、
はぶかんえいちゃん
ぜひ育ててみて、翌年まで育ててみて、花を楽しむといいです。
特に、けっこう感動するのは、セージですね。
蜜のあじ子(まあや)
セージの花。
はぶかんえいちゃん
セージは、感動しますよ、ほんとに。
蜜のあじ子(まあや)
ちょっとないかも。
シソ科なんですけど、サルビアと同じというか、似た感じになって、
はぶかんえいちゃん
サルビアも、チューチューチューって蜜吸ったりするじゃないですか。
蜜のあじ子(まあや)
花穂みたいな感じですよね。
はぶかんえいちゃん
そんな感じで、セージも、その花を食べてみると、
セージのふんわりとした香りで、蜜が甘いので、おいしいんですよ。
蜜が吸える花って、久々聞きました。
蜜のあじ子(まあや)
ツツジぐらいの。
はぶかんえいちゃん
そうですよね。
ツツジも品種によっては毒があるので、気をつけてほしいですね。
蜜のあじ子(まあや)
毒があるからね、っていうのは知ってるんですけど。
でも、赤いサルビアをなめたことあるかもしれない。
あんな感じか。
はぶかんえいちゃん
サルビアは、けっこうピッて、花びらの部分のがピンととれるので、
チューって吸ったりするんですけど、
サルビア自体は、そんな香りないので、甘いっていうだけなんですけど、
特にコモンセージですね。
蜜のあじ子(まあや)
コモンセージか。
はぶかんえいちゃん
コモンセージは、ほんとに踊り子みたいな花が咲いて、
スカートみたい。
綺麗な、かわいい、フリフリっとした花で、一個一個がつまみやすくて、
蜜のあじ子(まあや)
つまみやすくて。
はぶかんえいちゃん
おいしいんですよ。
蜜のあじ子(まあや)
じゃあ、エディブルフラワーは、セージの花でって感じ。
食べれないか、でも。蜜吸うだけか。
はぶかんえいちゃん
でも、食べれますよ、普通に。
蜜のあじ子(まあや)
食べても大丈夫?
はぶかんえいちゃん
大丈夫です。
蜜のあじ子(まあや)
はい。
セージは、育てやすいですか?
はぶかんえいちゃん
セージ、育てやすいです。
特に何もしなくてもってわけではないですけど、
蜜のあじ子(まあや)
植えておけば。
はぶかんえいちゃん
梅雨前ぐらいに、ちょっとこみあったところを、収穫がてら取って、
綺麗にしてあげるぐらいで十分。
あとは、ほんとに気が向いたら収穫するぐらいで大丈夫です。
蜜のあじ子(まあや)
気が向いたら。
セージは、お茶とどんなことに使えるかな?
はぶかんえいちゃん
そうですね。セージ自体は、そんなに香り強くないので、
蜜のあじ子(まあや)
強くないんですけど、独特の香りは持っているので、
はぶかんえいちゃん
ハーブティーだったり、あとはお肉に合わせたりとかですね。
一番有名なのは、ソーセージのセージは、セージからきているので、
蜜のあじ子(まあや)
そうだ。肉料理ですね、じゃあ。
はぶかんえいちゃん
そうですね。なので、ミンチ料理とかに、
セージも細かくみじん切りにして、混ぜてあげたりすると、おいしいです。
スープにもいいですよ。
蜜のあじ子(まあや)
スープ。
はぶかんえいちゃん
ハーブティーの要領で、しょっぱくしてあげると。
蜜のあじ子(まあや)
じゃあ、セージを育てよう、みんな。
いいですね。
セージいいですよ。コモンセージ。
コモンセージ、一年草?
はぶかんえいちゃん
いや、多年草です。
蜜のあじ子(まあや)
多年草ですか?
だったら、しばらく楽しめますね。
はぶかんえいちゃん
セージは、園芸種とかもあるので、いっぱい種類があるんですけど、
蜜のあじ子(まあや)
食べられるのは、食べておいしいのは、コモンセージです。
はぶかんえいちゃん
地植えすると、ただ、けっこうでかくなるんで、
おっきくしてあげるのであれば、場所を考えて植えてあげると思います。
蜜のあじ子(まあや)
そうか。うち今、アボカドがものすごく成長してるんですよ。
はぶかんえいちゃん
すごい。アボカド何回かチャレンジしたんですけど、青森は寒すぎてダメでしたね。
蜜のあじ子(まあや)
それは無理でしょうね。うちも家の中だからかもしれないですけど、
はぶかんえいちゃん
1年半なのに、花咲いたんです、こないだ。
蜜のあじ子(まあや)
やっぱできるんだ。
びっくり。実はできないですよ。
あれ、なんか変わってるんですよ、花が。
おしべが先に出て、2回咲くんです、同じ花が。
違う、めしべが先で、あとからおしべだったから。
はぶかんえいちゃん
違う品種で2本用意しなきゃダメとか、そういうやつ?
蜜のあじ子(まあや)
そうそう、ダメダメ。
でも、食べたアボカドから、ようそんな育ってんなと。
すごいですね。
そんなには育たないでしょ、コモンセージは。
いや、でも、ほんと大きくなったら、1メーター四方ぐらいにはなります。
そっか、じゃあ、鉢植えダメか。お家でちょっと育てたい。
でも、摘んでいけば大丈夫。
はぶかんえいちゃん
混み合ったら、摘んであげて、大きくなったら、根っこもちょっと切ってあげて、みたいな感じで、いいんじゃないですか。
蜜のあじ子(まあや)
ちょっと植え替えしながらね。
じゃあ、みなさん、セージを育てましょう。
ぜひぜひ。
今日は、たくさんハーブの話をありがとうございました。