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おはようございます。蜜のあじ子です。
昨日は、とあるミュージシャンのコンサートに行ってきました。
ピアノとチェロのデュオだったんですけど、
ピアノの旋律を聞きながら、なくしてしまった感覚をふと思い出しました。
子供の頃、そういえば、って、もしかしたら、同じような経験をしている方、いるかもしれません。
今回のテーマは、共感覚。
子供の頃、ヤマハのエレクトーン教室に通ってました。
うーん、記憶があるかないかぐらいの頃なので、たぶん3歳ぐらい?
から、高校生の頃まで習っていたんですけど、
当時、音を聞くと、色が見えていました。
これは、もしかすると、ヤマハに通ってたからかもしれないんですが、
幼児教育の時に、音符に色を塗るんですね。
ドが赤、レが黄色、ミが緑、ファがオレンジ、ソは水色、ラが紫、シが白。
この音符に色を塗っていたことで、その音が聞こえると、その色が見えてたんです。
これが、中学校ぐらいになると、少し複雑な音も聞き分けられるようになって、
例えば、Eというコード、アルファベットのEね。
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これは、ミを中心とした和音なんだけど、
Eのコードを聞くと、緑が見えたり、
Emだと深緑になったり、E7だとちょっとミント色っぽい色になったり、
ってな感じで、複雑に見えてたことをふっと思い出しました。
当時は、絶対音感的なものが備わってたんだと思います。
ただ、ずいぶん音楽から離れてしまったので、
今の私では、音を聞き分けられるのは、だいたい音感ぐらい。
もちろん色も見えなくなってしまってるんですが、
音を聞くことで、色、つまり視覚が広がる。
こういうのを、共感覚というふうに呼びます。
音と色だけではなくて、たとえば数字に色がついてたりとか、
言葉に温度を感じたりとか。
これ、ちゃんと感じるんですよ。
温かい言葉とかいう比喩表現ではなくね。
こういう感覚、もしかしたら、持ってるとか、
子供のころはあったよっていう人、いるんじゃないかなって思います。
特に、さっき言ったように、
ヤマハの音楽教室で学んだ人は、結構な確率で持ってるような気もします。
で、香りの話なんですけど、香りを覚える。
私も、嗅ぎ分けってそんなにすることはないんだけれども、
特定の香りを嗅ぐと、やっぱり色が浮かぶことがあります。
単純なことを言うと、オレンジとかレモンとかだと、やっぱり黄色っぽい色が浮かんでくるし、
バラとかお花だと、赤かったりピンクだったりっていうのが浮かぶこともあるし、
白いお花だと、白っぽいイメージが浮かんだりとか。
そのものの色が浮かぶこともあるんだけれども、
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全く違う色が浮かぶことも多いです。
例えば、ユーカリの香り。
すっきりした香りではあるんですけど、私の中では結構濃いブルーが浮かびます。
あとは、木の香りを嗅ぐと、紫色が浮かぶことがあります。
何かとひもづいているんでしょうけれど、
香りを覚えるヒントとして、私は色を使っているような気もします。
普通に生活してて、香りを覚える、そんな必要はないかもしれないですが、
アロマテラピーに少し興味があって、いろんな香りをいろんな方法で使ってみたい、
でもなかなか香りを覚えることができないっていう方は、
何かと結びつけて覚えると、意外と覚えることができるかなって思います。
別に色でなくてもいいんですよ。
嗅いだ時の素直なイメージ。
この香りを嗅ぐと、目が覚めるなと思えば、それは目覚めの香りだし、
ギラギラした太陽が浮かんだら、夏のイメージかもしれないし、
そうやって共感覚という特殊能力を使わなくても、香りだけじゃないかもしれないですね。
何かを覚えようと思ったら、他のイメージ、感覚も一緒に覚えると、忘れにくくなるかもしれないですね。
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お相手は蜜のあじ子でした。楽しい週末をお過ごしください。