今回は、付属の内蔵マイクで実際に録音を試してみました。
まずはレベル0でどの程度の音を拾うことができるかお聞きください。
サマリー
このエピソードでは、オリンパスのICレコーダーのゲイン調整に関する疑問が述べられており、録音状態やマイクの指向性の仕様について語られています。また、ポッドキャストの録音において、マイクの設定や録音品質についての考察があります。
コメント
H1と一緒だとすればノーマライズという作業が必要なのではないでしょうか。ノーマライズは小さな音は大きく、大きな音は小さくして音量を平均化する作業のことです。おそらくH6にもノーマライズの機能があると思います。ノーマライズすればマイクから離れてしゃべった声も聞き取れる音量になると思います。
ノーマライズしてエクスポートしましたがレベルがそのままでは、変化はありませんでした。 h1にはレベルの調整はあるのでしょうか。 それから、h1でノーマライズした後は、エクスポートでファイルに書き直すのでしょうか。
32ビットレコーダーにはレベル調整はありませんからH1にもありません。 ノーマライズすると、元のファイルは変更されておらず、元のファイルと同じ日付と時刻で末尾に norm が付いた新しいファイルが作成されています。 このファイルがノーマライズされたファイルになります。 これを再生すると音量が大きくなっていないでしょうか。
ノーマライズしたファイルを再生しても、変化はありません。 こちらには各チャンネルごとにゲインの調整があります。 下はマイナス80から上はプラス40まであります。 元のファイルにレベルの変更を加えてエクスポートすると大きさが変わります。 それがこれまでアップした実演レポートです。 ノーマルから16、20、26、30、36、40とそれぞれの状態をアップしております。 レベルを上げれば、マイク感度は良くなります。 cdを繋いで直接録音すると、逆にマイナス20くらいにレベルを下げないと、音が大きすぎます。
H1で確認しました。確かにマイクを離すと小さいですね。
それならば、h1では会議やセミナーの講義などの録音はできないということでしょうか。 こちらの機種では、レベルを上げればレポートで試したように遠くの音も拾ってくれるようになるのでセミナーなどの講義の録音も可能になります。
H6の場合レベルの変更はどこで行いますか?
入力チャンネルです。 まいく、チャンネル1から4に対して、それぞれオンオフの切り替えがありレベルはマイナス80からプラス40まで調節できます。 デフォルトはどのチャンネルも0になっています。 ジョグダイヤルで調整できるので、とても素早く設定できますよ。 調整できるのは偶数です。 0、2、4という具合に二つづつ上がってゆきます。 マイナスも同じです。 ですので、1とか3という数字はありません。 多分h1には外部の入力がないのでそういう調整はないんですよね。