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2020-07-29 21:46

2017年のニセコでの1ヶ月ワーケーションの思い出

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ちょうど下記記事を公開したタイミングで「ワーケーション」という言葉が大いに話題になっておりましてちょうど良い機会だったので、ワーケーションについて思うことなどを話しました。

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こんにちは、ごりごキャストです。今日は、ワーケーションっていう言葉について、なんかいろいろタイミングが良かったので、そういう話をします。
ちょうど昨日になる27日に、harunaのアカウントでノートに投稿した記事が1個あって、ライスワークとライフワークのバランスみたいな、そういう話について書いた記事で、
その記事の中でも、ワーケーションっていう言葉をピックアップはしてて、ワーケーションするのにもiPadすごい最適だったよ、みたいな話を書いてたのね。
ちょうど同じタイミングで、政府が観光促進のためにワーケーションという言葉を使い始めたぞっていうことを言っていて、
割と世の中は批判の声であふれ返っていたっていうのを見て、ちょうど記事を書いたその同じ日に、なんかTwitterを見ていたらワーケーションという言葉を書いている人がいっぱいいて、なんだろうなって思ったら、そうやって世の中的にも話題になっていた。
うちの環境がテレビを置いてなくて、そういう議事ネタというかニュースみたいなものって、わざわざ自分で調べたりとかしないと入ってこない環境に今あるっていうのかな。
ワーケーションっていう言葉が、やたらそれについてコメントしてる人が多くて、なんだろうって見たらTwitterのトレンドにも入ってたのかな、昨日は。
みたいだね。
見てみたら、テレビというかニュースでそういう発表があったみたいな、会見の様子みたいなのが配信されてたっていうのがわかって、多くの人がワーケーションに持つイメージというか、なんかこういうことじゃないんだよみたいなことあるかもしれないけど、
ご当地が思うそのワーケーションについてっていうのをちょっと話してみようかなっていう。
まず大前提として、会社員をしながらワーケーションは多分ほぼ無理だよね。
会社によりけりで、どういうところまでを会社員と定義するのか。会社員であっても、働き方というか勤務形態によってはワーケーションが可能な人もいるだろうし、そうじゃない人も多いだろうしっていう。
基本的にフルタイムコミットを求められていたら確実に無理で、例えば3個か4個ぐらいの仕事を掛け持ちでやっている人がその期間中にフルタイムで仕事をせずに、1日2、3時間ぐらい仕事時間を確保して、
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ワーケーションとワークを両立させるみたいなことは可能だと思うけど、多分日本においてほとんどの会社員という言葉でのイメージは、やっぱり1日8時間、週5日間勤めることが前提になっているので、その前提でワーケーションというのは正直不可能だなと思うし、
その前提で考えたら世の中のツイッターが批判まみれになっていたっていうのはよくわかるというか、それ土日も要するに土日にも仕事しろってことだよねって思うっていうのはなんかすごいよくわかる?
そういう世の中の人が多く持っているワーケーションに対するイメージっていうのが、仕事をずっとしてないといけないやんかみたいな、お休みを休めない、気が休まらないじゃないかみたいな意見が結構多く見られた感じがしてて、
もともと日本人って休むのが下手みたいなことを言われてて、このワーケーションっていう言葉自体も多分2000年ぐらいにアメリカとかではあったのよ。
そうなんや、俺はここ1ヶ月以内に知った言葉ってね、今までやってきたことって割とその言葉を当てはめるとすごいピッタリ当てはまるなっていう風に後から納得したみたいな感じで。
日本でここ最近というか多分コロナの影響もあってリモートワークっていうのが普及して、それも絡めた上でワーケーションっていう言葉がちらほら新聞とかニュースに取り上げられるようになっていったし、
あとはその宿泊料の、例えば星野リゾートみたいな超リゾート地のホテルがワーケーションとしてその宿泊プラン、1ヶ月間泊まりができるプランっていうので、
普段の宿泊料からしたらめっちゃ破格の安い値段で貸してくれるみたいな。今さ、旅行に行けないっていうので、宿泊料が大ダメージみたいなのもあって、そういうプランを出してきてたりとか。
環境的にも人が少ない、人里離れた静かな環境で仕事もできて、さらに綺麗な施設があってっていうので人気になってるっていうかニュースになってたりはした。
具体的な事例で言うと、一番印象と記憶に残っているワーケーションというのが2017だったっけ、16だったっけ、6かな。
2016年の9月に家族3人で1ヶ月ぐらいニセコに行って、ニセコで生活をしながら仕事もしていたっていうのを我々はやっていて、一言で言うとめっちゃ楽しかったんだよね。
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具体的に何をしていたかというと、家にいる時と似た感じっていうのか、働きながら生活をしていた。生活をする場所が家ではなく北海道ニセコだったというのが一番簡単な説明になるのかな。
逆にそこにそれ以上の特別な何かがあったというかなかったというか、場所が変わってすごい良いところですごい楽しかった。
今までの近くではない場所がいっぱいあるからその生活自体も楽しかった。多少観光もしたけど実はあんまり観光はしていなかった。
生活サイクルとしては本当に週5っていうか1週間7日間あったら5日間が働くデーで、残り2日間がお休みデー。
土日はどうしてもやっぱ人が多くなるから、その2日間の休みを平日のその真ん中、水木とかに持ってきてたりしたのかな。
土日は普通にその仕事をするみたいな感じでちょっとシフトして生活をしていた。
それが多分その形っていうのが、俺たちが思っている理想のワーケーションのスタイルっていうのかな。
でね、ちょうど確か前にも話したんだけど、勝馬和夫の本を読んでいたらその中でワーケーションっていう言葉が出てきていて、そっちだと3日4日ぐらいなんだよね。
3日間か4日間、例えば東京から九州みたいな場所に行って、朝2、3時間お仕事をして、あとは観光を楽しむ。
×3をこなして帰ってくるみたいなイメージで、別にそれはそれで十分良いと思うんだけど、
俺が思うワーケーションは、それは忙しいから忙しくってなかなか楽しめないよねっていうのはちょっと思ったりはして。
大体の人がイメージするワーケーションというのが、多分そもそも期間が短くて、お盆休みの期間とか年末年始の休みの期間に3泊4日とか、
長くて1週間ぐらいの旅行のことを多分ワーケーションってイメージしているのかな。
日本はさっきも言ったみたいに休むのが下手っていうので、長期間のその休暇、例えばワンシーズン丸っぽ休むとか、
1ヶ月丸々休むみたいなそういう働き方がさ、今でこそ一部の人はできてるかもしれないけど、あんまりメジャーではないやん。
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やっぱその会社員をしながらどうしても難しいというのは確実にあるからね。
でも海外とかだとその年報制、そもそも月給でさ、時給みたいな考えじゃなくて、こんだけのコミットというか、こんだけの成果を上げたらこんだけの給料を上げますっていう契約をして、
それが達成できればさ、別に1ヶ月休んでよと3ヶ月休んでよと何も言われないみたいな。
実際に俺それがどのぐらいあるのかとかは知らなくて、たぶんそれヨーロッパのできる会社員ぐらいだよねっていうイメージではあるんだけど、
1ヶ月休むとかが別に普通にありうるらしいという世界においては十分ありうるし、でもたぶんそれもさ、1ヶ月の休みなんだからその人たちは仕事してないから、
たぶん向こうでいうワーケーションも一般的な企業に勤めながらではきっと難しいよね。日本と同じ働き方をしている人がやろうとしたら。
だからそもそも今のその日本で一般的な働き方とは相性がすごく悪いとは思うんだけど、
例えばうちみたいにそのフリーランスで仕事をしているとか、業界がそのネット系っていうの、
そのリアルにあってどうこうとか工場でなんか物を動かしてするみたいな製造業とかじゃなくて、
データのやり取りで何かしらのその仕事ができてしまう業種っていうの、そういう人たちにとってはすごく相性はいいというか頑張ればできる。
俺たちは少なくとも俺はそういうことがやりたいとなんとなく思うようになって、そういうことができるように働けるようにしようと思って、
そういうことを仕事にするためにいろいろ考えて、そういうことで生きていけるように今のところなっているっていう感じなので、そういう意味で言ったら多分20年プロジェクトぐらいなんだよね。
自分も10年ぐらい前からやりたくないことリストっていうのがあって、そこに不動の1位なのが通勤をしたくない。
やっとったけどな、割と。
満員電車に乗りたくない、通勤をしたくないっていうのがそのやりたくないことリストのずっと定番にいる。
でも実際それができるようになったのが、何歳ぐらいだろう?27とか28ぐらい。
はるなの場合、経歴を語ると、大学を卒業してフリーランスをした後会社員とかをしたり、反フリーランスみたいな生活をしたり、その後なぜかパソコン塾講師になっていたりみたいななんかいろいろあるよね。
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通勤をしていた期間も普通にあったけど、あれか、チャリンコで通勤とかをしてたりするのか、京都の場合。
少なくとも電車に乗らなくていい。込み込みのバスとか電車を避けるだけで、1つの目標は達成というか。
例えばその時間をずらす、一番混んでる時間じゃなくて、もっと空いてる時間に乗るようにするとか、そもそも電車バスを利用しないで何かするとか。
で、そこから結婚して思い返すとさ、結婚してからめっちゃ無計画だったと思うんだけどさ、春名が、俺の中で無計画だったんだけどさ、春名がどういう仕事をするかとか働くのか専業主婦なのかみたいなことも何も考えずに俺の中では結婚していたイメージがあって、俺がね。
なんとなく勝手に春名が自分で仕事を始めていて、なんとなく勝手に仕事ができるようになっていて、みたいな感じになっていったのかなフリーランスで。
一応自分なりの計画みたいなのはあったし、一番最初の最初の頃は映像みたいなこともしてた?ちゃんと。
で、そういえば結婚をするときにそういう話し合いみたいなことは何もしていなかったですねっていうのはそういえば思うね。
細かくは話してないね。どこに住むとか。
ぐらいだね。っていうか、どこに住むしか決めてねえっていう。で、なんか春名のパソコンを買わないといけないですねって言って、Apple Storeに行って春名用Macを買ったりしてっていうのもあったね。
MacBook Pro 13とかを買ったときかな。
で、そこから今は、でも今ではやっぱりいろんなことしてるよね。そうやって考えると。
俺と違うのは人と関わる仕事を大量にやりながらも、そういうワーケーションみたいなことをちゃんとやれていて、そういう意味で多分春名の話の方がやっぱワーケーションに関しては参考になることが多いんだよね。
実際に人に会うことはほとんどない。会っても新規のお客さんとか新規案件の時に一番最初の打ち合わせで一回だけ会う。しかもそれも岐阜、愛知県内のみ限定。
遠方の人受けてないな。
あとはもうその後全部ネット上でっていうかチャットのコミュニケーションでやり取りをして、データを作って納品まで全部するっていう。
っていうので、いわゆるデザイナーな仕事も普通に在宅のみで完結させていて、ニセコに1ヶ月行っていた時とかもさ、別にだから変わらんってことな。
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変わらない。もう同じようにやってた。
だから別にそういう意味で言ったらワーケーションってどうでしたかって場所が変わっただけですってやっぱそういう言い方にしかならないんだ。
仕事にすごい良い影響があったとかそういうことではなくて、生活のクオリティーがめちゃくちゃ上がるというか自分の満足度がめちゃくちゃ爆上がりするっていう。
まあね、北海道行ったらなんかすごかったのが、スーパーで買ってきたジャガイモを温めてオーブンで焼いて食べるだけで美味しいっていう。
で、なぜかスーパーで売ってる牛乳も絶対違うよねってぐらい紙パックの牛乳なのに明らかに美味しかったりとか、
まあ北海道食べ物美味しいなあとすごく幸運になったのがその泊まった場所っていうのが一般的なニセコのリゾートエリアとはめっちゃ離れたところにあって、
周りにいわゆるエンジンの音というものがほとんど聞こえないすごい静かな環境で、
しかもその新規オープンのちょうどベータみたいなタイミングだったからなんかとてつもなく安い値段で泊まるっていうか暮らすことができて、
そういう意味でも楽しかった。でもやっていたことはやっぱり日常生活と同じだったっていうところだよね。
住む場所を変えればその環境の変化っていうのは得られるんだけど、
例えばその今住んでる家を売るとか誰かに貸すとかマンション賃貸とかだったら一回解約して、
で生活用品っていうか荷物全部持って引っ越しをして、でも住んだところがいいかどうかなんて実際住んでみないとわからないやろ。
だからそういうのもあって、ワーケーションだと2週間とか1ヶ月単位で全然違うところに行けて、その環境で楽しめる。
あとさ、やっぱり根本的な話としてさ、そのスタイルが好きかどうかっていうのはきっとすごく分かれるよね。そもそもの話で。
そもそもの話多分そうだと思う。うちの場合2人とも旅行に行くこととか全然苦じゃないというか、むしろ旅行に行くことが好きで、
その物への執着っていうよりも旅行先で体験した体験の方がさ、楽しいっていうか思い出に残るっていうの。
あとね、大きなところでね、いわゆる観光地みたいなものはあまり興味なくてね、旅先でもね、なんかその現地っぽいものが好きで、
現地のスーパーみたいなものだったり、その有名店みたいなところじゃなくて、その辺の食べ物屋さんに行くとかの方が好きだったり、
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そこの延長でそういうニセコに住むみたいなものがあるっていうのもある気がする。だから観光もほぼしていなかった。
そうね、どこに行ってもそうだけど、観光ガイドブックみたいに載ってる観光地とかお店とかって、行って1個、2個とか。
3泊2週間台湾に行った時は1個もいかんか、良い地にはいったかっていうぐらいか、真面目に1個もいかんかったりとかしてるからね。
で、その本なんかには載ってない、ネットにすら載ってないような汚いお店で、地元民と肩を並べながらご飯を食べるみたいな、そういうのが好きで、もともと。
台湾でね、一番印象に残ってたのはね、良い地の外のところにあるなんか餃子屋さんの棒餃子が超おいしかったっていう感じで。
そこも良い地自体はすっごい観光地化してるから、もう各国の人、現地の人じゃない人がもちろん、っていうか多分ほとんどがそうで、良い地自体が物価が高いっていうか値段が高い観光客価格になってるから、地元の人はもうほとんど買わない。
で、地元の人はその良い地の横にあるなんか定食屋みたいな、そういう汚いお店でなんかラーメン食べてたりとか餃子食べてたりとかするみたい。
まあっていうのがやっぱ印象に残る感じで、そういうことが好きであるからきっとワーケーションというものも好きであって、全部の人が好きじゃないとは思うんだけどきっと同じようなことが好きな人はいっぱいいるはずなんだよね。
で、それを政府がみんながこれをやるといいと思うよみたいな風に取られかねない言い方をしてしまったせいで、謎の批判にさらされるみたいなことになってしまうのかな。
あと多分喋ってる人もやったことないし、わかってないから、言ったらこの原稿読んでくださいみたいなので、言葉を喋ってるだけで、本質的なところはあんま全然わかってないんじゃないかなみたいな。
わかってるかもしれないけど、やってはいないからね、その人が。という感じで、なんか真面目な話をするみたいな感じになってしまったんですが、真面目な話なのかな。
どちらにせよ、そのワーケーションっていうライフスタイル、ライフスタイルという言い方でいいんだよね、あれは結構。
生活スタイルじゃない?
っていうライフスタイルは逆にこうやって話題になったことで注目する人も増えるんじゃないかと思って、そういう意味で俺たち先駆者だからね、結構。
まだまだ初めて聞いたみたいなコメントとかも多かったし、認知されること自体はいい意味でも悪い意味でもいいんじゃない?
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そういうこともまた話せたら、そのあたりの話とかも、何もかもが表に出せる話じゃない部分があったりするからね、ネット上では。
そのあたりはいろいろ考えないとなんですが、はるなのライフワークとしてもワーケーションはやりたいことだっていうふうにノートにも書いていたりするので、そのあたり一度見てみてください。
あと気になった人はいろいろとゴリゴコムにもワーケーションというかニセコ1ヶ月のことを何回か書いてたりとかもするので、そのあたりも何かいくらぐらいかかったとかちゃんとまとめてたよね。
っていうのもあるのでそちらもよかったら見てみてください。
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