オープニングと夏の暑さについて
グッドライフ漢方 この番組は渡辺薬局の提供でお届けします。
渡辺桂子です。 新崎市で漢方相談薬局をしています。
体調のご相談、いろいろな女性のお悩みなど、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
暑い日が続いています。 最近は、環境省からも熱中症対策として、危険な暑さ、命を守る行動を繰り返し呼びかけられています。
昔は30度を超えると暑いなぁって感じたんですけれども、今では35度を超える猛暑日、それも珍しくないので、
もう外にいるだけ、外に出るだけで汗が吹き出して、体力を奪われるなぁと実感します。
蜂の巣駆除の体験談
先日、我が家のベランダで蜂の巣を見つけてしまいました。
最近、蜂がよく飛んでいるなぁってね、気になっていたんですけれど、
日よけの、ちょっと日差しが出ているところ、ちょっと見えにくい場所に、大きな松ぼっくりぐらいの巣ができていたんですね。
もう怖くて、どうしようかなぁって、ほんとドキドキしたんですけれども、落ち着いて、よく考えて、
そうだ、夕方になって少し暗くなった頃に、蜂の巣専用の殺虫剤、それを使おうと決めました。
予定通り、殺虫剤も手に入れて、いざ!って言うわけなんですけどね、
この蜂専門の噴射式のジェットなんとかという商品、使ってみてびっくりしました。
もうすごい勢いで噴射するんですね。
シューッと吹きかけた途端に、4、5匹の蜂が飛び出してきて、もう怖いですよね。
その蜂にも、シューッて、バズーカ砲みたいに、シューッて吹きかけました。
即死状態、あっという間に死んじゃったようですね。
もうその効き目にもびっくりしました。
しばらくしてから、蜂の巣を落として、ごめんなさいねって言いながら、踏みつけて潰したんですね。
それを袋に入れて、しっかり口をふさいで、ごみに出す。
たぶん足長鉢だと思うんですけれども、ちょうど今、盛んに巣を作る時期のようですから、
蜂がいるなって感じた時には、刺されると大変ですからね。
ご注意深く周りも見回して、巣があるかどうか確認をするといいと思います。
その日は、それだけですっかり疲れちゃったんですね。
夏バテと漢方薬「生脈散」の紹介
湿度が高くて、気温も高くなってきますから、毎日なんとなく体がだるいとか、
寝ても疲れがとれない、暑くて何もする気がない、起きない、そういう声もよく耳にするようになりました。
今日はそんな夏だから、おすすめの漢方薬をご紹介したいと思います。
松脈酸というものなんですけれども、日本ではバクミ酸という商品で親しまれています。
中国では夏になると、とてもよく使われる夏バテ防止の代表的な漢方薬なんですね。
飲む点滴とか、よくそういう風に呼ばれることもあるほど有名な処方なんですね。
飲む点滴なんて聞くと、ちょっとなんだか元気になりそうな気がしますね。
この松脈酸という名前には、実はとても深い意味があって、
生っていうのは、生きるとか生み出す、その生、生なんですね。
よみがえらせるという意味があります。
脈は文字通り脈拍のことですけれども、
中医学では脈というのは、生命力そのものを映し出すものと考えています。
点滴などの、今の西洋医学が発達していなかった時代、
その時には高熱とか、大量に汗をかく、それからすごい下痢しちゃう。
そういうことで、体液とその元気の気が失われると、脈が細くなって弱くなって、
時には触れにくくなっちゃう、そういうことがあったんですね。
そこで、弱くなった脈にもう一度力を与えて、生命力を回復させる処方として名付けられたのが松脈酸ですね。
この脈を生む酸っていう名前には、なんとなく失われた生命力を取り戻す、
そういう願いが込められているというわけですね。
現代では、猛暑の中で大量に汗をかいて、ぐったりしてしまう、
そういう状態を思い浮かべていただくと、この処方の意味っていうのがよく理解できるかなって思うんですね。
暑い日に外で活動すると、汗と一緒に水分だけではなくて、体のエネルギーも消耗します。
口が乾いて、皮膚も乾く、体の中に熱がこもる、夜、眠りが浅くなる、そういう時にこの松脈酸が活躍します。
中医学における夏の養生と「心」の働き
中学には五行節っていう考えがあるんですね。
自然界の季節と私たちの体が深くつながっているっていう考えで、
例えば、春は肝臓の肝ですね。夏は心臓の心。そして真夏は胃腸を表す胃。秋は肺。
そして冬は腎というわけで、夏は心、心を養う季節ですね。
ここでいう心っていうのは、単に心臓という臓器だけを指すわけではなくてね、
血液を全身に巡らせる働き、それはもちろんなんですが、意識とか思考、記憶とか、精神の安定、
最終的には睡眠までを含めた自律神経にも影響するという、とても大切な働きを担う、そういうふうに考えています。
ですから、夏になると暑くて眠れない、疲れているのに眠りが浅い、ちょっとね、ドキドキ動きがすることもある、
なんとなく気持ちが落ち着かなくてイライラしやすい、集中力が続かない、そういう症状が出やすくなるのも、
この心が熱さの影響を受けているからだ、というふうに考えていきます。
夏はね、とにかく汗をたくさんかけますよね。
で、汗は心の液っていう言葉があるんです。
汗は単なる水分だけではなくて、この心が管理している体液の一部と考えています。
ですから、大量の汗をかき続けていくと、水分だけではなくて、心の働きにも負担がかかっていくんですね。
暑い日に疲れきっちゃって、そしてこうなんとなく動気がするとか、気力がなくなる、そして夜ぐっすり眠れなくなったり、そういうことね、ありますよね。
これも心の気、それから心の因、うるおいですね。
それが不足している状態って考えていきます。
生脈散の構成生薬と効果
松脈さん、バクミさんは、人参、バクモンド、ゴミ糸、この3つの松脈からできているシンプルな処方なんですね。
人参は、体のエネルギーのもとの気をしっかり補います。
バクモンドは、乾いた体を潤して、失われた水分を補う、そういう働きがあります。
ゴミ糸は、汗とともに失われやすい気、それから潤い、それを体の中にしっかり保つ役割をしていきます。
この3つが適当なバランスで組み合わさる。
そうすると、気を補いながら潤いも補う、そういうとても良い感じで働いてくれます。
夏になると、水をたくさん飲んでいます、そういう方も多いんですけれども、
汗で失われてしまうのは、水だけではなくて、体力も消耗してエネルギーも失われてしまいますからね。
水だけでは疲れが抜けない、元気が戻らない、そういう風に感じる時には、水分だけで補いない元気を支えてくれますから、
ですから、昔から愛用されてきたという処方なんですね。
生脈散の活用シーンと対象者
渡邉薬局では、農作業の時やウォーキングとかスポーツをする時に、ぜひ飲んでくださいという風にお勧めしています。
特に年齢が高くなると、喉の渇きというのを感じにくくなりますので、気がつかないうちに熱中症に進んでしまうということもありますので、
まだまだ大丈夫、そういう風に思わずに、早め早めの対策が大切です。
特にこのバクミさんは、発育期に飲んでいただけるというスペシャルな効能効果もあるんです。
ですから、部活とか、若い人がスポーツで汗をかく、そういう発育途中の若い方にもお勧めしています。
最近は、夏になると、エアコンの効いた部屋にいるから大丈夫、そういう風に思われる方も多いと思うんですけれども、
エアコンによる温度差と自律神経への影響
冷房の効いた室内から、冷房が効いていない廊下とかトイレとか浴室、あと猛暑の屋外、それを何回か行き来するだけでも、
実は自律神経には大きな負担がかかるんですね。
この気温の変化、20℃とか、そんなぐらいの気温の差がある時もありますので、注意が必要なんですね。
中学では、こういった大きな気温差の中で生活する状態でも、心は疲れると考えますから、
この夏の養生っていうのは、やはり頑張りすぎないでっていうことでしょうかね。
栄養補給と夏の乗り切り方
食事も大切ですけれども、この暑さの中でキッチン、とてもちょっと厳しいんですよね。
どうしても簡単でくつ当たりの良いメニューになりがちなんですけれども、不足しがちなタンパク質やビタミン、ミネラル、
これを豊富に含んでいる柿肉エキス、それからバイオリンク、これを毎日の栄養補給に利用するっていうのも一つの方法です。
オイスターにはエネルギー代謝に関わるアエン、アミノ酸、グリコーゲンなども含まれていますし、
バイオリンクはクレレラ由来の食品で、日々の食生活で不足しがちな栄養を補う。
とてもね、そういったことでは助けてくれる商品なんですね。
夏を元気に過ごせる人は、秋も元気で迎えることができます。
昔の夏は我慢の夏、今は命を守る夏になってきました。
暑さで消耗したシンを優しくいたわりながら、体力を支える小脈酸、バクミ酸ですね、
それとオイスターやバイオリンク、そういったサプリメントなども組み合わせて、
栄養補給とか体力補給をしながら、
今年の夏ね、本当にまたこれからまだ2ヶ月か3ヶ月ね、ずっと暑い日が続くと思うんですけれども、
この猛暑を養生しながら、元気に乗り切っていきましょう。
エンディングと連絡先
では今日はこの辺で、提供は新崎市渡辺薬局でした。
健康についてのご相談はホームページから、または電話番号、
0551-22-6161
もう一度言いますね。
0551-22-6161まで。
どうぞお気軽にご相談ください。お待ちしています。
グッドライフ漢方。ではまた来週。