季節の変わり目と女性の体調不良
グッドライフ漢方、この番組は渡辺薬局の提供でお届けします。
渡辺桂子です。新崎市で漢方相談薬局をしています。
体調のご相談、いろいろな女性のお悩みなど、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
だんだん過ごしやすくなってきましたが、もうすぐ3月ですよね。
そうですね。ちょうど今、ニコりの収録しているスタジオの後ろでも、ひな祭りの展示の準備をしていますね。
いよいよ、お雛様の時期ですかね。
だんだんね、花粉症の人もね、花粉いっぱいっていう時期になってきましたから、悩ましいです。
いよいよですね、周りでも来たね、どうしよう、病院行かなきゃみたいな会話を聞くようになってきました。
それ以外でも、季節の変わり目で、なんとなく体調が優れないとか、顔色が悪い、爪がもろいとかね、目眩立ちくらみ、そういう女性多いですよね。
私も立ちくらみなんですかね。
ずっと座って作業していて、急に立ち上がると、目の前がチカチカチカって、星がなることもありますけれども。
日本人女性に多い貧血の実態
そういうことも、ちょっと貧血っぽいかもしれませんね。そういう症状っていうのはね、よく特徴的に貧血のことが多いんですね。
どうですかね、日本人って、特に女性全体的にどうなんでしょう。結構よく聞きますけれどもね。
約40%の日本人はね、鉄血防止貧血とか、かくれ貧血。特に20代から40代の女性はね、もう65%の人が鉄血防止貧血になっているって報告があります。
ギリ私、この65%にギリギリ入っています。結構多いですね。4人に1人が鉄血防止貧血ですよね。
アメリカとかイギリスではね、主食の小麦、それに鉄を添加して販売していることが多いんですよ。
日本ではね、お米に添加するとかないので、症状が改善されにくいっていう、そういう現実もあるようです。
よくシリアルですとかね、鉄分の入っているものなんか売っていたりもしますけれども、ただね、若い方たちの中には朝ごはん抜いたりとか、不規則な食生活、あとダイエットを気にする方も多いですから影響してるんですかね。
そういった食生活の影響もありますけれども、月経とか妊娠でも貧血になりやすいですね。
女性ならではというところで、どうしても付き合っていかなければいけないところですね。最近ではサプリメントで鉄剤を摂る人も増えてますね。
そうですね、多いですね。貧血っていうふうに一口に言っても、原因はいろいろですから、血液の病気とか、あと海洋ね、消化器の海洋とか、あとがんとか甲状腺、あとね腎臓の病気が隠れていることもありますよ。
子宮菌種ですとか子宮内膜症といった女性の病気も貧血の原因になるんですね。
病気を治すことっていうのはとても大切です。でも病気と関係なく女性に一番多いのが、鉄血防止貧血なんですね。
鉄血防止貧血を解決するのには、やっぱり鉄分を補うことですよね。
腸内細菌と鉄の吸収
そうですね、でも鉄剤とかサプリメントを飲んでも効果がないとかね、逆に具合が悪くなっちゃった、なかなか解決しないときにはね、実は腸内細菌が影響しているかもしれません。
腸内細菌が鉄の吸収に関わっているんですね。あまりイメージができないですが、具体的にはどんなふうに働いているんですか?
腸内細菌というのは大きく善玉菌と悪玉菌と日和美菌というのに分かれますよ。
聞いたことがあります。どの菌が善玉なのか、どれが悪玉か、ちょっと分かりにくいところはありますが、最近は腸に届く乳酸菌とか免疫力を上げるとかね、よく聞きますね。
善玉菌の代表は有名な乳酸菌ですがね、これは鉄の吸収ととても関わりの深い細菌で、地の如く乳酸を作り出して腸内環境を弱酸性にしていきます。
弱酸性の環境になると鉄が吸収されやすいということですか?
そうなんです。乳酸菌の一部は鉄と結合して、そしてその吸収を助けるというそういう働きもあるんですよ。
乳酸菌は鉄を吸収しやすい形にするのに役立っているということですね。
そしてね、やはりおなじみのビフィズス菌、これも鉄の吸収に良い影響を与えます。
ききなし、なじみのいい菌が出てきてほっとしました。やっぱり乳酸菌と同じように腸内環境を酸性にするということですか?
その上で腸粘膜のバリア機能を高めてね、腸の炎症を抑える、そのことで鉄の吸収を良くするんです。
いい仕事してますね、乳酸菌とビフィズス菌。
他にね、酪酸酸性菌という菌もいるんです。これは地の如く酪酸という物質を作り出します。
酪酸、あまり聞きなじみのない酸の名前ですけれども、酪酸はどんな働きをするんですか?
この酪酸はね、大腸の細胞エネルギーの源になって、腸粘膜を修復する、そして栄養の吸収を良くしていきます。
腸の炎症とか、粘膜の修復とか、腸ってそんなに簡単に傷ついてしまうものなんですか?
そうなんですよ。実はね、腸は外の世界とつながっているでしょ。
口の中に入ったものはすべて腸に届くというか、腸を通過しなきゃいけないんですよね。
だから、腸にとっては過酷なものも入ってきますし、あとストレスとか、自律神経の影響も受けやすいでしょ。
よく悩みすぎてお腹を壊すとか、結構デリケートな方とか聞きますね。
臓器自体もデリケートなものなんですね。大切にしてあげなくちゃって思いますね。
じゃあ、次は善玉菌ですが。
悪玉菌ですかね。
ごめんなさい。次は悪玉菌ですね。
悪玉菌って、名前の通り悪いやつなんです。鉄の吸収を妨げるんですね。
どんなふうなやり方で吸収を悪くしちゃうんですか?ブロックするとかですかね、働きを。
そうじゃなくてね、自分が鉄を使っちゃうんです。
自分が先に使っちゃうということですか。ひどいですね、人間のお腹の中にいるのに。欲張りな菌ですね。
仲間の悪玉菌を増やすために鉄を吸収して、その上に炎症も起こして、そしてもっともっと鉄の吸収を下げちゃうんですよ。
悪いやつですね。本当に名前の通り悪玉菌とはね。
これじゃあ鉄材を入れても、悪玉が増えるお手伝いをしているようなものですよね。
ですから腸内環境を整えるということは、この鉄首欠乏性、貧血、その予防にもつながっていきます。大切ですね。
先ほどの日和美菌も出てきたんですが、日和美菌は私初めて名前を聞きました。日和美ってね、あまり菌と結びつかない名前で、どんな仕事をしているんですか。
鉄剤の種類とヘム鉄
腸の中の比率というのは、善玉が2、悪玉が1、日和美菌が7なんです。一番多いんですけれども、これね、とても面白い菌でね、腸内環境のバランスでどっちにも傾いちゃうという、働きが変わっちゃうんです。
まさに日和美、浮気者な菌ですね。どんなふうに変わるんですか。
善玉菌が優勢な環境では、善玉菌の見方をする。悪玉菌が増えると、悪玉菌になびいてしまうっていうね、いかげんですよね。
なるほど。いろんな思いが、リスナーの皆さんもね、あるかなと思うんですけれども。ただ、悪玉菌が増えちゃうと、もっと大変なことになっちゃうので、腸内環境を善玉菌優勢にするっていうことが大事ですよね。
そうです。なので、普段から善玉菌を増やすように、発酵食品とか、あとね、食物繊維、特に水溶性の食物繊維を取ることも大切。あとね、鉄分を補給する鉄剤も一緒に入れるといいですね。
鉄剤を飲むと胃が痛くなったり、あと便秘になるなんていう方もいますけれど。
鉄剤にも実は何種類かあって、一般的にはニカ鉄っていうね、フマル酸鉄とかクエン酸鉄、比較的ね、吸収されやすいんですけれども、胃腸の負担が大きいんです。
胃腸が傷つくと飲めなくなりそうですし、あと悪玉菌もね、増えちゃいそうな気もします。
そこで酸化鉄っていうね、ポリサッカライドっていうのもあるんですけれども、これはね、胃腸にはいいんですけれども、吸収力が落ちるんです。
なるほど。よくヘム鉄がいいって聞くんですけれども、どうですか?
実はヘム鉄は、この肉とか魚、動物性食品に多く含まれる鉄なんです。これは胃腸への副作用も少なめで、吸収率もいいんですけれども、ちょっとね、お値段がね、高くなるんです。
ああ、そうなんですね。日常的にレバーとかお肉をね、食べるといいと思いますけれども、毎日となると大変ですね。
レバー毎日ね、ちょっと大変ですよね。
大変ですね。
渡辺薬局には吸収の良いヘム鉄のサプリメントがあるのでね、お試しくださいね。
中医学から見た貧血と漢方薬
はい、ありがとうございます。いただいたこともあって、このヘムロイヤルダブルっていう飲み物なんですけれどもね、これね、すごく飲みやすいですよ。
ちょっと甘くて、プルーンみたいなね、本当に味がして、ほんとすっきり毎日飲むことができます。
はい、ありがとうございます。この鉄剤の飲み方としては、ビタミンCとかB12、あとね、ヨウ酸なんかを組み合わせると、吸収が良くなっていきます。
そして腸内環境を良くするということですね。
大事ですね。貧血が改善されたいときにはね、ぜひご自身のね、腸の状態、これね、どんななるかなってね、考えて整えることを優先しましょうね。
毎日の食事も大事ですよね。お味噌とか納豆、麹や酒かすといった発酵食品を摂ると良いんですよね。
ところで、中医学で考える貧血っていうのはね、この体力が低下して寒がりで手足が冷たい、だるいとか、時々動機、そんな症状が出るってされているんです。
めまいやたちくらみも出ますし、体のエネルギーが足りない感じもありますよね。
そこで、渡辺薬局では三乗補血がんっていう漢方薬をおすすめしているんですね。六乗、人参、黄銀、硫がん肉といったね、小薬が豊富に入っているんですよ。
六乗って鹿の角なんですよね。動物性のヘム鉄がたくさん入っていますね。
あとね、胃腸を補う黄銀や人参も汎用されていますからね、とても安心ですよ。
体も温まりそうなので、冷え性で貧血がある方におすすめですね。
これは長期間飲んでいただいても問題ないですし、ジンっていうのを補うことで血球を作り出す骨も強化できます。
鉄のサプリメントや腸内残菌とはまた違う角度からアプローチができますね。
貧血対策にはいろいろな方法がありますからね、お腹を整えつつ、漢方薬とかサプリメントで元気になりましょう。
では、今日はこのへんで。提供は、新崎市渡辺薬局でした。
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健康についてのご相談は、ホームページから、または電話番号、
0551-22-6161
もう一度言いますね。
0551-22-6161まで。
どうぞお気軽にご相談ください。お待ちしています。
グッドライフ漢方。ではまた来週。