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2026-03-14 14:30

2026/03/11 グッドライフ漢方

認知症

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サマリー

今回の「グッドライフ漢方」では、認知症の予防と対策について、西洋医学と中医学の両面から解説します。アルツハイマー型、血管性、前頭側頭型、レビー小体型の4つのタイプに分け、それぞれの特徴と対策を説明。特に、脳の健康維持には血流改善や適度な運動、社会参加、そして「今日用事がある」という前向きな姿勢が重要であることを強調しています。

オープニングと季節の話題
グッドライフ漢方、この番組は渡辺薬局の提供でお届けします。
渡辺桂子です。新崎市で漢方相談薬局をしています。
体調のご相談、いろいろな女性のお悩みなど、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
春が来た、という感じですが、まだ気温の差が大きい日がありますね。
でも、そろそろ厚手のコートも必要なくなってきて、身軽に外に出やすくなってきました。
そうですね。気温の変化が本当に日ごとによって、あとお天気、雨が降るとすごく寒くて、晴れるとわりと日差しも暖かくて、上着イラスみたいな。
着るものに、私この時期は困ってしまいます。
東日本大震災から15年と復興への思い
3月11日、東日本大震災から15年ですね。
もう15年も経ったんですね。
映像とか当時の報道に触れると、昨日のことのように身に染みて思い出されますね。
昨年2月に、私は南三陸に行く機会がありまして、ちょっと出かけたんですけれども、ずっと海岸沿いには高い防波堤が作られていて、建物も本当に少なかったんですよ。
まだまだ復興途中という印象でした。
安全に配慮した、街づくりというところで、でもその反面、景色がガラッと変わってしまうところもあるので、
地元の方は大変だと思いますが。
そのすぐ後の2月26日に、大船渡市で大きな山林火災が発生しましたよね。
本当に悲しくなっちゃいましたね。
確か4月7日の沈下するまで、200件以上の住宅が巻き込まれて大変な火災だったとありましたね。
住宅の再建も、山林の回復もまだですし、復興には時間がかかるようですね。
早く以前のように豊かな自然が戻ってほしいですね。
本当にそう願いますよね。
iPS細胞によるパーキンソン病治療薬と認知症への応用
さて、先日、IPSライブを使ったパーキンソン病の治療薬ができたんでしたっけ?
その治療薬が期限付きで承認されたというニュースがありました。
IPS細胞って全ての細胞に分化できるので、確かいろんな細胞を作ることがわかっているんですよね。
いろいろな病気で壊れた細胞を再生できますから、今後は認知症への応用も視野に入ってきているんです。
認知症ですか。
細胞が作り直せるようになると、全ての病気が治ると思うのですけれども、
これから高齢化社会ですから、認知症の治療ができるといいですね。
認知症のタイプ別解説(アルツハイマー型)
認知症って一言でくくってしまいがちなんですけれども、実は大きく分けて4種類の種類があるんです。
もともと中医学の世界では、功労防衰、老いにあがなって衰えを防止するという、
いわば認知症の予防というのを目指しているんですよ。
認知症は治ることが難しい病気だと理解をしているのですが、西洋医学と漢方薬、両方のいい所取りで予防ができたらいいですね。
そう思いますね。認知症の中で一番よく耳にするのがアルツハイマー型ですね。
よく聞きますね。どんな特徴があるんですか。
この特徴の一番は物忘れ。ごく初期の早い段階から見られるんです。
物忘れ。昔のことは覚えているけれど、新しいことを覚えられないので、さっき言ったじゃないっていう言い合いになるんですよね。
よく聞きますよね。この記憶を司る脳の開場というところが萎縮するので、
進行すると判断力とか時間、場所、そういったものが判断できなくなるんです。
進行を遅らせるお薬もあるようなのですが、根本的な治療ってまだなんですよね。
確かアミロイドβというタンパク質が細胞の中にたまっていくと聞いたことはありますが。
このアミロイドβというのは常に脳の中でできているんです。
それがうまく排泄ができなくなるとたまっていってしまって、そして神経細胞に毒性を持ってしまうんですね。
普通でも作られるタンパク質ですが、健康な脳ではちゃんと排泄できるんですね。
認知症のタイプ別解説(血管性)
そうです。そして他には脳梗塞や脳出血、脳の血管トラブルが原因になる日常があります。
血管がダメージを受けると周囲の細胞に栄養も酸素もいかなくなって、機能が低下するんですね。
治療は再発防止というのが一番なんですけれども、血圧の管理や血糖値、そしてコレステロール、そういったもののコントロールが中心になっていきます。
中医学の対策としては血流を良くするということですか。
そうですね。血流を良くする漢方を使ったり、耳水が配合された漢方薬も使いますよ。
先日お話に出た耳水ですね、ここでも。体の機能も障害が出やすいですから、運動も必要ですよね。
認知症のタイプ別解説(前頭側頭型)
もちろんそうですよね。そして他には前頭側頭型認知症というのがあります。
前頭側頭型は性格が変わるって聞いたことがあります。
そうなんですよ。ここが萎縮してくると感情のコントロールができなくなって、急に乱暴な言葉とか行動を起こしたり、逆に無関心になっちゃうということもあるんです。
気持ちを司る機能に影響するんですね。
穏やかな性格だった人が急に変わってしまうと、周囲の人もどうしていいか分からなくなりますよね。これってお薬はあるんですか。
注意学では肝の気、その失調や胆の火というふうに捉えるんですけれども、抑肝酸をお勧めするんですけれども、これは注意学でも西洋医学でもよく処方されるんです。
感情面のケアが大切なようですが、性格の変化が認知症と気づきにくいという面もありますよね。だから情報提供といった支援も必要かなと思います。
認知症のタイプ別解説(レビー小体型)
この性格の変化が年のせいって思うことも多いですよね。認知症の中で3番目に多いのがレビー症態型認知症。脳の神経細胞にレビー症態というタンパク質が蓄積する。それで起こってくる認知症なんです。
初めて聞きました。あまり馴染みがないんですけど、レビー症態、症態って小さい体って書きますね。レビー症態っていうのはタンパク質の名前なんですね。
そうなんです。厳密にはアルファ・シヌクレインっていうタンパク質が固まって凝集してレビー症態っていうようになっていくんですけれども、このタイプの認知症の症状は形の認識ができなくなる。それから原始とか現状が出てくるんです。
記憶がなくなるというより、体の機能が落ちてしまうっていうのが特徴なんですね。
そうですね。このレビー症態が脳に蓄積して起こる病気、実はパーキンソン病と同じなんですね。
病気は違ってもレビー症態っていうタンパク質が共通しているっていうことですね。治療方法も難しそうですね。
そうですね。とても難しい病気ですので、こういう漢方薬がいいとかそういうレベルではないんですね。でも長い間に病気の進行があるので、やはり日頃からの自分の体の養生っていうのがとても大切だと思います。
認知症予防のための生活習慣と心構え
先ほど、RPS細胞がパーキンソン病に応用されるということだったので、レビー症態型認知症にも効果が期待できそうですね。
そうなるといいですね。この排泄されるべきタンパク質がたまる。
そういうことを中医学では余分なものがたまっていく、タンデネコみたいな、さっき私も喉がエゴエゴしましたけど、そういったものが濁ってたまっていくって考えていくんです。
じゃあ、いらないタンパク質がたまらないようにするにはどんな方法があるんですか?
最初のお話のアルツハイマー型もアミロイドβっていうタンパク質ですから、やはり脳のお掃除をしていく。それには血液の量と流れが重要です。
年齢とともに体の働きも血管の動きも鈍くなるので、血液を十分に回すことって大事ですね。
こういった意味では日常的に漢方薬を予防として飲むのもいいんですけれども、もちろん毎日の生活習慣も大事ですよ。
やはり運動するのが一番効果があるんでしょうかね。
実は運動はね、その会話の萎縮も抑えますし、あと神経細胞を刺激して記憶力を高めることっていうのも分かっていますからね。
適度に社会参加をして人との関わりを持つと仲間づくりとか精神面でのプラスにもなりますね。
そうですね。よくこのお話をするんですけれども、認知症を予防するには教育と教養というのが大事なんですよね。
教育と教養ですか。どういう意味があるんですか。
認知症が心配になる頃に改めて教育をするとか教養を深めましょうっていうのはちょっと難しいお話かもしれません。
でも教育っていうのは、教育所があるっていうことなんですね。
なるほど。教育所があるの、教育ですね。
なるほど。分かりました。教養は、今日用事があるとかですか。
なるほど。まといた言葉ですね。
面白いですよね。今日行くところがあるっていうのと、今日用事があるっていうのね。
もちろんそういった自分のスケジュールとか、いろいろ用事を作って出かけていくっていうのは楽しみでもありますから、気分も上がってきます。
他に高血圧とか糖尿病、そういうような生活習慣病がありましたら、そちらもちゃんとコントロールすることが大事です。
自分の体の状態を知っておくのは大事ですね。
認知症チェックリストと全身の健康
そうですね。いろんなことを考えていくと、認知症っていうのは決して脳だけの病気ではなくて、
全身の健康と深くつながっていると考えられますから、やはり日常的に体も動かしたり、
あとお食事とかも、何を食べたらいいかっていうのも、いろいろ考えていただくといいと思いますね。
はっきりとした予防策って、認知症はないですもんね。ちょっと気にはなりますけれど。
実は自分でできる認知症チェックリストっていうのもあるんですよ。
たぶんネットとかそういうので調べていただくとすぐ出てきますので、ぜひご自身でも試してみるといいと思います。
認知症チェックリストですね。認知症になる前にチェックリストを使ってしないとですね。
早く気づくことで進行を遅らせることにつながりますからね。大事なことですね。
そうですね。年齢とともにどうしても知的レベルも落ちていきますから、
今日用と今日行くまで心がけていきたいですね。
エンディングと連絡先
では今日はこの辺で。提供は新崎市渡辺薬局でした。
健康についてのご相談はホームページからまたは電話番号
0551-22-6161
もう一度言いますね。
0551-22-6161まで。
どうぞお気軽にご相談ください。お待ちしています。
グッドライフ漢方。ではまた来週。
14:30

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