-
-
中川 浩孝
実際にただ、私実は先々週かな、日本から友達が来ていて、彼もワールドカップを見に来る前にせっかくだからって言ってニューヨークとかボストンとか回って行って、その後ダラスに行って、オランダ戦を見たんですよね。
なので、来てる人実際に身近に感じたし、なんかそういう、なんか日本から来てるんだなって、ちゃんと来てるんだなって思ったし。
あと、メキシコでさっきちょっとチラッと言ったんですけど、日本人結構見たんですよ、今回。
中川 浩孝
だから、カンクンにただ来てたのかもしれないんですけど、もしかしたらメキシコの観戦ついてだったのかなとか、わからないですけどもしかしたらそういう可能性もあるのかなと思って。
なぜそう思ったかっていうと、今回若かったんですよね、なんか見た人が。
で、30代とか、若いって言っても20代とかではなくて30代くらいの人がすごく多くて、観光地で見た人たちとか、ツアーで一緒になった人とか。
話したりはしなかったんですけど、なんか意外と若いんだなと思って、こんな今海外に行くのがなかなか大変な時期にわざわざ来てるってすごいなと思ったんですけど。
高木 恵子
確かに。
中川 浩孝
お話聞いてみればよかった、今考えてみたら。
高木 恵子
でもね、一方で日本にいる20代、30代、40代くらい、わりと私の周りにいる人たちって、見てるって聞いても見てませんっていう人が多くて。
で、見てるのはだいたい、なんて言うんだろう、我々世代。
中川 浩孝
おじさん、おばさんってことですね。
高木 恵子
ついつい見てしまう。でも、たぶんテレビを見る習慣ですよね。
中川 浩孝
確かに。
高木 恵子
なのかなと思って。だから、テレビを見る習慣がやっぱりなければ、あんまりオリンピックとかこういうね、ワールドカップ、フィーバーみたいな行事があっても、そもそもテレビを見る習慣がなかったら見ないのかもしれないですよね。
中川 浩孝
そうか、そういう感じなのかな。それでも、こないだ別の友達とすごい話していたのは、やっぱり昔は同じ時間に同じものを見るっていうことが、その次の日の話題になるっていうか、
ドラマとか、昨日のあれ見た?みたいな、そういう会話が成立するっていうか、話題を見てないと乗り遅れちゃうみたいな感じってちょっとあったじゃないですか。
だから、見逃しちゃいけないみたいな、月曜日の夜は街から人が消えるみたいな、そういう感じの現象だったじゃないですか。
だから、そういうのって今ないから、みんな好きな時に好きなコンテンツをオンデマンドで見るっていう時代になっちゃったから、そういう習慣がもうないでしょうね、きっとね。
高木 恵子
あと、ドラマの考察みたいなのが、ネットニュースにバーって出るんですよね。
そうすると、そこでキャッチした人たちが今、ティーバーとか、見れたりするじゃないですか、ドラマ見逃ししてもね。
で、そこで初めて見るみたいに。だから、テレビっていうハードウェアでは見ないんですよね、きっとね。
中川 浩孝
そうですね。
高木 恵子
だから、タイムリーじゃないんだろうな、ライブじゃないんだろうなと思って。
なんか、そこがわからない世代、やっぱり世代なのかな。
だから、コンテンツが選べるってことよね。
中川 浩孝
すごい選べるようになっちゃった。
高木 恵子
自分のそのタイミングで。
中川 浩孝
そうなんですよ。だから、みんなが見てないとダメみたいな感じのことはなくて、自分が別に見たいものだけ見てればいいっていう時代なのが、その通りかな。
だから、共通の話題っていうか、もう作りづらいですよね、なんかね。
高木 恵子
そうそうそうそう。
中川 浩孝
どうしてるんでしょうね、今の人ってね。会話のきっかけとか、なんかわからないですけど。
高木 恵子
でも、なんかそうするとね、私、田中さんなんかは、このPRコミュニケーションっていう世界にいると、結局コンテンツを作んなきゃいけないじゃないですか。
記者とコミュニケーションするんでも何するんでも。
でも、タイムリーじゃなくていい、読者とかね、訴求したい相手っていうのが自分の都合で、こうやってコンテンツを見るっていう習慣ができちゃってると、
我々仕掛け人としては、そうするとやっぱ動画みたいなね、動画でコンテンツを作っといて、読み手の人たち、ターゲットのオーディエンスの人たちに都合のいいときに見てもらうっていう、そこまでセットアップしていかないと、
いろいろ訴求ができなくなるのかなっていうのを、結局、FIFAのサッカーみたいな話なのに、いつも私は最後はね、仕事に絡めて物事を考えていってしまうんだけど。
中川 浩孝
職業病ですか。
高木 恵子
職業病。でもなんか、つくづく今回そう思った。やっぱりコンテンツって、もうそのターゲットの人たちは、もう自分の都合で見たいときに興味があるものを見るっていう習性になってるから、そこに合わせていかなきゃいけないんだろうな、コミュニケーションの狙いってっていうのを、なんかすごい痛感しちゃってる感じですよ。
中川 浩孝
なるほどね。私はクライアント側でずっと基本的には働いている人間なので、そういう意味でいくとやっぱり今までは、こちらからもそのやっぱり広報をやってくれている会社、パートナーの会社に対して、そのどれくらい記事がカバレージがどれくらいあるかとか、どれくらいインパクトのあるメディアに乗るかとか、もちろんそういうのを求めるところもあったんですけど、
これからってやっぱり一発でパーンって出るだけじゃなくて、長期にわたって少しずつ出ていくとか、どうしてもこれの発表会をやってから1週間、2週間の間にどれくらいメディアでカバレージされたかみたいなところで見るしかないじゃないですか。どうしても契約上そうなっているからしょうがないんですけど、でも本当はそうじゃなくて、もっと長い息でそれが少しずつ浸透していくっていうのも全然ありだと思うので、
いろんな期間を分けたというか、これ短期、中期、長期みたいな感じで、どういうふうに広がっていくかっていうところをちゃんと設計するっていうところまでやっていく、一緒にやっていくっていうふうにやっていったほうが、今の時代にはあっているし、もちろんソーシャルもあるし、普通のメディアも今までのマスメディアもあるし、いろんなメディアがあるので、どうやってそれを組み合わせることによってできるだけ長くそれを引き伸ばしていくかみたいな感じのことをやっぱり考えていかなくちゃいけないんだろうなっていうのは、
これやっぱり10年くらいでずっと考えていましたね。
高木 恵子
ね、そうなんですよね。
だから、そんなことを考えていたときに、また私もアメリカでPRをやっている方と話す機会があって、
アメリカなんか本当に今、メディアがどんどんなくなるとか、PRのあり方って本当にどうなっていくんだろうって、日本よりも切実っていうところがやっぱりあるみたいで、
だから、どうするの?みたいな。じゃあ何をすればいいの?って。今のPRパーソンって何してるの?何を今後すればいいの?みたいな、ちょっとそんな話とかをしてたら、その人から言われたのは、やっぱり我々PRパーソンっていうのはストーリーテリング、コンテンツを作るっていうことって、どうすれば記者の人が記事を書いてくれるかとか、
記者を通してそのもっと先にいるオーディエンスに響くようにっていう、そこのストーリー、組み立てをするのが我々の具体的に言うと一番のスキルというか、一番の仕事になるから、そこはやっぱりさすがのAIさんも、だからアイデアとかは過去のいろんなデータをもとに組み立てたりはできるかもしれないけど、
いろんな要素を、現実のいろんなしがらみとかトランザクション、いろんな周りのトランザクションを加味して、こういう組み立てをしなきゃいけないっていうところができる、要はプロデューサーみたいな、
プロデューサーっていうとどうしてもテレビとか映像のプロデューサーっぽくなるかもしれないけど、そのコンテンツ自体を作るプロデューサーっていうのに一番慣れるのがPRパーソンじゃないのかね、みたいな話になった。
中川 浩孝
それはいいです、いいっていうか面白いですよね。もう名前を変えたほうがいいんじゃないですか、もうPRじゃなくなってます。昔の定義のPRではないですよね、もう。
高木 恵子
そうなんですよ。でもね、結局なんかAとBをつなげて、何かアウトプットをAとBが喜ぶものをするっていうのが、私たちの平たく言えばそういう仕事だから、確かになるほどね、プロデューサーかと思って。
で、かつそのコンテンツをね、やっぱり動画っぽいね、いつでも見れるようなコンテンツを準備したほうがいいのかなとか思うと、その動画のコンテンツっていうのをもっと私たちPRパーソンもなんか考えていかなきゃいけないのかなーなんてちょっと思って、
私たちって媒体ありきで考えるから、動画だとね、YouTubeとかFacebookとかインスタとかTikTokでもショートでも動画使えるけど、そういうプラットフォームで動画コンテンツをやるのはちょっと別物、私たちのテリトリーじゃないみたいな考え方ってちょっとあったりもしてたんだけど、
高木 恵子
もしかしたら、だからちょっとそこらへんを少し変えていかなきゃいけないのかなーなんていうのをちょっと感じたところでした。
中川 浩孝
そうか。でもなんかそういうね、なんか提供でストーリーもこういう感じのまるっとこういうストーリーでっていう形でテレビに持ち込みとか企画のありそうだし、あとまぁ事実、例えばそのよくあのけっこうさんもおっしゃるその、例えばユーザー事例みたいな事例ビデオみたいなのとか作ったりするじゃないですか。
ああいうのはまさにもうストーリーを最初に仕込んで、全部自分で自分たちで作って、自分たちのメディアでもいいですし、何かしらの形でそれを流していく。そのまた事例がニュースとか違うテレビ番組で取り上げられるみたいなのってよくある話じゃないですか。
なんかそれはもうすでに何かやってるとこも何かありそうですよね。
高木 恵子
いろいろ怒られちゃうけど、でもそこまでじゃないですよね。でもきっとその日本もそのうち媒体力がもっともっと弱くなるとか、もう限定されてくるってなってくると、その企業なんかは自社のオウンドメディアじゃないけど、自社としてのその発信場所っていうのが本当はもっと増えてくるのかなっていう気はちょっとし始めてで、
トヨタがトヨタイムズっていうのを、もう結構数年前からやり始めてるじゃないですか。
だからそれって意外と先見の明があって、トヨタぐらいのもうビッグネームだからね、みんな見るけれど、もしかしたらこれからって、だからそういうやり方っていうのが、もしかしたら一つPRの仕事、PRってか我々のちょっと仕事として、
何か必要になってくるのかなっていう。
中川 浩孝
確かに自社メディアは確かにね、全然もっと充実させてくれればとか、もうどこの情報も信じられないというか、信じられないメディアが情報が多すぎる世の中なので、
やっぱり信用のできる人なり会社なり、自分がファンの会社の発信っていうのは、他の誰かが言っていることよりもやっぱり信用がおける可能性もあるし、実際知りたい、自分が好きな会社の情報を知りたいっていう風に見てくれると、見に来てくれるような気はするので、そこはやっぱり大切ですよね。
高木 恵子
で、結局自分の見たいタイミングで見れるようにコンテンツを準備しておくっていう風になると、さっきのサッカーじゃないけど、今時の人たちに見たい、自分がぽっと興味を持ったときにそこに行って、見るっていう、自分のタイミングで見るっていう、
なんかそういう方向にやっぱり変わっていくというか、変わっていった方がいいのかなーなんていう話が、そうそう。
FIFAの話から、なんかその人ともそんな話をして、そうねーみたいな。でも確かにプロデューサーは一個あるなーなんて思って。
中川 浩孝
プロデューサーはいいですね。PRのPRはプロデューサーのPRなんじゃないですか、最初の。
高木 恵子
ナイス、ナイスヒロさん。いいかも。そうね。そうなのよ。だからちょっとなんかそんなの考えよっかなーなんて。
中川 浩孝
新しい。田中さんいないけどビジネスチャンスかもしれないですね、そしたらね。
高木 恵子
でも田中さんが現役でプロデューサーの仕事をすることになるかは分からないけど。
中川 浩孝
それは分からないですけどね。
でもなんか本当もうちょっとこう、なんかなんていうんですか、横断的になんか今までみたいなメディアを使ってどうのこうのっていうだけではない。
最近はね、そのソーシャルを使ってとかいろんなあの案件とかお客様から来ると思います。来てると思う。実際来てると思いますけれど。
本当もっといろんなものを含めてなんかやらないといけない時代になっているから、なんか本当PRとか分けている場合じゃないっていうか。
そういう時代になっているのは間違いないですね。
高木 恵子
そうですよね。今のソーシャルのいろいろソーシャル側で何かやってる人たちってむしろコンテンツを作るというよりもそのソーシャルの仕組みなんだろうな、なんかこう例えばソーシャルならではの結局インターネット上のいろいろ裏の動きがあるわけじゃないですか。
いろいろプラットフォーマーのいろんなルールだったりっていうそのコンテンツを作るっていうところよりもむしろそのプラットフォームのルールにのっとって、だからこういうふうに運営した方がいいですよみたいな。
高木 恵子
そういうアドバイザーができる人の方がなんかこう活躍しているような気がしていて。
中川 浩孝
なるほど。
高木 恵子
そうなのよ。だからなんかいろんなルールがあるじゃないですか。こうやらないと例えばうまく何だろうな、例えば検索に引っかからないのか、でも最近AIが出てきたから検索じゃないんだけどとかっていうそのちょっとこういうネット上のなんていうのかな。
中川 浩孝
Tipsですよね。
高木 恵子
そうそう。そこをよく知ってる方がわりとSNS周りのいろいろやってるような気がしていて。
中川 浩孝
なるほどね。
高木 恵子
だからもしかしたら、もちろんそのコンテンツ作りもね、こういうふうにした方が例えば縦型がいいとか、TikTokは絶対この幅で物が動いてた方がいいとか、そういうコンテンツ作りだと思うんですよ。
ただ同じコンテンツ作りでもやっぱり何かを伝えるっていうそのストーリーテリングですよねっていうところのやっぱりスキルというかうまいやり方は我々のPRやってる人たちの方がやっぱりこう慣れてる、勘どころがある、その田中さんの言葉を使えば勘どころがあるっていうね。
中川 浩孝
そうですね。
高木 恵子
っていうのがあるから、なんかそこがうまくもしかしたら一緒にできるかもしれないし、何かPRの人たちがそういう仕組みを覚えれば、そのコンテンツ作ってそこの仕組みのところに乗っければうまく違う形でのターゲット層へのアピールができるみたいなPRができるのかなってちょっと思ってたところです。
中川 浩孝
なるほど。
まあでもYouTuberとかインフルエンサーと言われるような人たちは自分その人たち自身のやっぱり発信というか彼らの作りたいものとか彼らのストーリーもあるから、逆に最近は向こうからもしも何かこちらから提案したときに向こうからこういうふうに私だったらこういうふうにできますよみたいな感じの提案がむしろ出てくる感じなので、
そういう意味ではやっぱり会社クライアント側の人も広報なのかいろんな広告の会社なのかわからないですけどソーシャルを使いたいというときに何かソーシャルを使いたいんですっていうざっくりしたオーダーじゃなくて、うちはこういうストーリーを伝えたいからこのインフルエンサーが合ってると思うんですっていう人をむしろピックアップしてくれてるくらいの方がやりやすいと思うんですよね。
この人とはうちのストーリーって多分整合性があると思うんですけど、やっぱり向いてる方向が同じかどうかとか、全然合わない人とやってもいくらその人がビュー数は取れるからといってやっぱりその会社とテイストが合わないっていうことはもちろん全然あり得ると思うんで、
そこはなんかもうちょっとそのむしろあなたたちのテイストは何ですかっていう、例えばねいくつかインフルエンサーが出てきたらちゃんとそこからピックアップできるくらいのやっぱりこうなんかセンスというかちゃんとクライアント側も持っててほしいなっていう感じがしますよね。
高木 恵子
そうですよね。ちょっとまたなんか新しいビジネスモデルというかなんかちょっと考えようっていうネタが今私の中に生まれたって感じです。