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  2. 映画「SUPER HAPPY FOREVER」
2024-10-31 13:06

映画「SUPER HAPPY FOREVER」

クリエイティブプロデューサー 三好剛平
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感想

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この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Upです。
木曜日は、クリエイティブプロデューサーの三好剛平さんです。 三好さん、おはようございます。
三好さん おはようございます。
さあ、今日は?
三好さん はい、今日もね、また見逃してほしくない作品をね、持ってまいりました。
福岡のKBCシネマでは、11月3日まで、だからあと残すとこ4日かな、絶賛公開中。
そして、佐賀県シアターシアマでも、近日公開予定となっている日本映画をちょっと紹介したいと思います。
作品は、「SUPER HAPPY FOREVER」という作品です。
偉い景気のいいタイトルですけどね。
これですね、私たちの人生に訪れるかけがえのない瞬間とか、忘れることのできない大切な時間を巡る作品になっておりまして、
私も見終えた後ですね、ずっと映画の要因からですね、出たくなくてですね、
ずっとその後ですね、夜の街をですね、走って歩くぐらいのですね、そんなことになった、本当に特別な一本になりましたので、
その魅力をご紹介したいと思います。
まず、この本作のあらすじからご紹介したいと思います。
作品の中で、まず2023年8月19日の舞台のところから始まります。
伊豆にある海辺のリゾートホテルを訪れた幼馴染の男性2人、佐野と宮田というですね、2人組が参りますと。
この2人が訪れたホテルなんですけれども、間もなく閉館することが決まっていて、
そこで働く従業員たちも次々とその退職日を迎えてホテルを離れていっているという、そういうような場面から始まるわけですね。
佐野と宮田がこうやって来るわけですけど、そのうちの佐野さんですね、その男性が5年前にこのホテルで出会って恋に落ちて、その後結婚した奥さんの凪さんっていうですね、凪っていう奥さんを最近亡くしたばっかりなんですと。
その奥さんとの思い出に固執して、ちょっと自暴自棄になっている佐野の様子を見兼ねたですね、
その親友の宮田くんがですね、旅の道中でとにかく佐野さんに向けて繰り返しですね、いろんな上限を重ねていくわけですけども、どうしてもやっぱりその言葉が届かないと。
そんな2人が少ない言葉を交わしながら、その思い出の場所を巡っていって、5年前に奥さんの凪が亡くしていった赤い帽子を探すがということで。
今日は赤い帽子ね、オマージュで持ってきましたけど。
そういうようなあらすじの作品でございます。
この作品なんですけれども、監督を務めたのが井原光平さんという1983年生まれの監督なんですけれども、
2014年に東京芸大の終了作品として、まず長編、息を殺してっていう作品を発表しまして、
これがですね、早速ロカルの国際映画祭、新映監督コンペ部門に出品されて、高い評価を得ますと。
いいスタートが出来るわけですね。
その後も2017年には、今度、これもなかなか珍しいキャリアですけど、
フランスの監督ダミアン・マニベルさんという方と一緒にですね、共同監督を務めた泳ぎ過ぎた夜っていう作品を作るんですね。
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この作品がまたベネチアとかサンセバスチャンとか、国際映画祭の本当に良いランクのところですけれども、
こういった映画祭に正式出品されるなど、国際的には非常に注目を集めている新映監督ということになります。
今回そのイガラシさんが手掛けた新作は、このスーパーハッピーフォーエバーということになるわけですけど、
今年8月末から開催された第81回ベネチア国際映画祭のベニスデイズという部門で、オープニング作品として、
この作品が選出されて、華々しいスタートを切っていますと。
日本でも9月の末からですね、順次国内上映が展開されてきたわけですけども、
ようやく先週からですね、九州にも上陸してっていうような、今そういう状況です。
ということで、ここからこの作品の中身についてですね、触れていきたいと思うんですけど、
先ほどのあらすじにもちょっとあったように、作品の中では主人公の佐野っていう人が奥さんとの思い出をずっと大切に持っているというところから始まるわけですけど、
ここからお二人、そしてリスナーの皆さんもですね、一緒になってこの質問をですね、ちょっと考えてみてほしいんです。
あなたの人生の中の忘れたくない瞬間ってどんな場面ですか?
これあんまり考えすぎず、今もパッとその質問を聞いたときに、ふわっと思いついた何かが多分あるはずなんですよね。
それをね、わりとね、答えられる範囲でもし聞けるんだったら聞いてみたいんですけど、田畑さんどんな場面が思い浮かびました?
忘れたくない瞬間ってのは、僕はやっぱりね、見てくれてる人とか聞いてくれてる人が声を直接かけに来てくれたときがあって、現場に。
そのときに、あ、僕この人に向かってやってるんだなっていうのを実感できたんですよね。
若い頃ね、もっとね。そんなにまだ出始めの頃だったんで。
自分は向いてない、向いてないって思う連続だったのが、あ、届いてるんだって思えた実感。
それはなんか、この仕事もうちょっと続けようって思えた瞬間だった。
ちょっといい。
これいいですね、これ。この質問をいろんな人にかけていくの面白いですね。
いやー、これなるほどな、みたいなことですよ。
とにかく本当にいろんな方にですね、忘れたくない瞬間っていうのがあると思うんです。
で、誰かにとっては、例えばその受験とか就職が決まった瞬間かもしれないし、また誰かにとっては大切な人への、例えばプロポーズが実った瞬間とかね。
いろんなものがあるかもしれない。
で、でもそれと、そういったその言ったら誰もがわかるような特別な場面とは異なる、また取るに足らない、本当にたわいのない場面を思い出した方っていうのも案外多くいるんじゃないかなと思うんですね。
で、僕も実際ですね、自分にじゃあその質問を向けた時に、どんな場面かなって思った瞬間にパッと思いついたのは、もう本当にたわいのない場面ではあるんだけど、
妻と娘2人と、いつものようにだいたい夕方6時半ぐらいから飯食うんですけど、そこに6時半頃になってリビングのテーブルについて、で、みんなで揃って、みんなでご飯食べ始めて、おしゃべり始めてっていう、その風景がパッと思い浮かんだんですね。
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でもやっぱりことほど左様にですね、やっぱりそうやってたわいのない場面とか取るに足らない場面っていうのも、またやっぱり特別な忘れたくない瞬間になるものだなとかっていう風に思うわけです。
で、この映画、妻を失ってしまったサノっていう男性と、今はもうこの世にはいない奥さんのナギっていう人、そして彼らの人生にふとした形で関わっていったベトナム人のホテル従業員のアンっていう女性のですね、この3人の物語を中心に展開されていく物語になるんですけど、
映画は彼らの取り留めのない時間っていうのをですね、めちゃくちゃ丁寧に見つめる視線で一貫されているんですね。で、ここについては妻のナギ役を演じた女優の山本奈衣さんという方が本作の魅力を問われたインタビューでも答えてるんですけど、
例えば、タバコを忘れたりライターを拾ったり、誰しもが生きている中でする諸作の一つ一つが後の世界にもつながっている、そういう面白さの残った作品だと思いますとかって言って語ってるわけですね。
僕らが普段の日常の中で意識にも上がっていない、記憶にも当然残っていないはずの、そういう一つ一つの振る舞いみたいなものが、でもやっぱり実は後から振り返った時には自分自身にとっても、そして自分と関わっている誰かにとっても忘れられない、もといえば忘れたくない特別な瞬間になっているっていうことがやっぱりありえるんだっていうことだと思うんですね。
で、そんなことを考えていくと、もう少しね、ちょっと踏み込んで考えていくと、私たちがそもそも誰かとか何かと出会ったりとか、あるいは何気ない時間をそれと一緒に過ごしてみるとか、そういうような人生のあらゆる時間、あらゆる場面っていうのは、その全部が忘れたくない奇跡の瞬間の候補になる、すべてが言ったらその奇跡の瞬間候補なわけですよ。
いうことにも言えるなっていうふうに思うわけです。偶然の出会いとか、たわいのないおしゃべりとか、そういう世界の歴史の中で言えばもうごくありふれた、記憶するにも値しないような瞬間が、それでもやっぱり誰かにとっては人生を通して忘れたくない奇跡のように特別な時間なんだっていうことをですね、改めてなんかそんなことをですね思わせてくれるような映画が、このスーパーハッピーフォーエバーであるっていうのがまず一つ目のポイントです。
で、ここまでこうやって私たちの忘れたくない瞬間っていうことをいろいろ考えてみたんですけれども、こうやって私たちがこうやって忘れたくないっていうふうに考える、その心情の奥にあるものをもう少しちょっと踏み込んで考えてみると、やっぱりそれはその記憶だったりとかその人のとかそのものの存在をなくしてしまいたくないっていうやっぱり切なる思いがあると思うんですね。
で、この映画の面白いところはその忘れるっていうこととその存在が消えてなくなるっていうことはどういう関係にあるのかっていうことをですね、また考えさせてくれるところちょっと面白いところなんです。
これをちょっと今言うと少し抽象的に聞こえるかもしれないので、いがらし監督があるインタビューで答えていたこのエピソードが結構その象徴的だなと思う話をご紹介すると、いがらし監督がよく忘れ物をする知人がいるんですって。
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で、その人とヨーロッパを訪れたときにその人がひょんなことから携帯をですね、海に落としてなくしてしまったんだということらしいんです。で、その人がその後にですね、当然携帯買い替えて生活するんですけど、相変わらずその人はあれ私の携帯どこって言うんだって。
で、その時にそのいがらし監督はたびたびいやいやあなたの携帯ね、アドリア界の海の中にあるんですわっていうことを思ってちょっとほくそMって言うんですね。そういうことをやってるんですって。で、僕はこのエピソード実は本当にすごくこの作品のやっぱり象徴的なエピソードだなって思うんです。
すごいこういう手触りのある作品だなと思う。何かっていうと何かをなくしてしまったっていうこの人で言えば携帯をなくしてしまったわけですけどなんだけどそのなくしてしまったって言ってるけどその出来事とかその存在自体がなくなるわけではないんだっていうことですね。
で、そうやって考えていくと携帯はなくなったとしてもどっかには必ずあるその存在は数十年もしかしたら数百年残っているかもしれないっていうそういうようなことは何かっていうとやっぱり何事もどんどんすごいスピードで過ぎ去っていく私たちの現実だったりとかそういう一つ一つのことを忘れてしまいやすいこういう私たちをが持てるやっぱりね最後の希望だなっていうのをちょっと思ったんです。
忘れてしまいたくないその存在を消してしまいたくないって思うけど大丈夫だよとその存在自体決して消えてなくなったりはしないからっていうようなことをですね僕はなんかこの作品にも教えてもらったような気持ちがあって
なんかねそう考えるとやっぱりいよいよやっぱりその一つ一つ訪れて私たちの人生に訪れている何気ない瞬間とか特別な瞬間っていうのをやっぱりずっと半数して考え続けて一投しむようななんかそういう作品になっているように僕は思ったんですね。
あえてストーリーの方に触れずにですねこういう手触りの方ずっとお話しさせてあげたのが今回のご紹介になるわけですけれどもはいとにかくねこんな具合でスーパーハッピーフォーエバーめっちゃいいです。
なのでどうか見逃してほしくないということでご紹介差し上げますが福岡ではKBCシネマにて11月3日日曜日の終焉日まで残り4日間見逃さずに行ってねっていうことそしてあと佐賀県塩田足山でも近日公開予定ですということでどうかお見逃しなくというご紹介でございました。
はいもうパッションあふれるトークで。汗を抜きながら汗が今日すごいです。今日はね長袖なんか着ちゃったもんだからまだダメねやっぱりね。熱量高いね。これも誰かの何気ないね特別な瞬間になれば本望でございます。
本当に一瞬一瞬の出会いってものね大事ですからねはいここまで三好豪平のキャッチアップをお送りしました。
ガールズパンチバッテン少女隊のバッテンラジオ隊。バッテン少女隊の春野キーナと青井リドワです。
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