三好剛平のBrush Up
2023-09-28 11:40

三好剛平のBrush Up

クリエイティブプロデューサー 三好剛平
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感想

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毎週木曜日のこの時間は三好剛平のブラッシュアップです。さあ三好さん、今日は何を話してくれますか?
今日はですね、9月22日の金曜日から、もうすでに今現在KBCシネマで公開中の映画ですけれども、
バーナ・デッド ママは行方不明という映画をご紹介します。この映画はですね、観客を選ばない、本当に誰にでも楽しい
娯楽映画として観ていただける作品であると同時に、突き刺さる人にはですね、しばらく座席から立てないほどの感動が
呼び起こされる映画になっておりまして、何を隠そう、この座席立てなかったの私なんですけど
もうぶっ刺さった やばいんですよ。数年に1本、見てる間からもう首ぐらいまで涙が止まんなくなっちゃって
どうしようかなってなりながら、見終わったらずっと席から立てないみたいなことあるんですけど、これでした
それがこのバーナ・デッド ママは行方不明 まずどういう映画かというのをご紹介していきたいと思います。この映画はアメリカの作家マリア・センプルという方が発表してベストセラーになった小説
バーナ・デッドを探せっていうその本が原作になっている映画でございます。主演はケイト・ブランシェット
監督はアメリカ映画の名称と言われているリチャード・リンクレーターという監督さんで、この人名前だけ聞いてもピンとこない人もいるかもしれませんけど
例えばイーサン・ホークっていう俳優さんとジュリー・デルピーという女優さんが18年間3作にわたってあるカップルの恋愛と人生のドラマをね
描き切った傑作ビフォア3部作ありますね。恋人たちのディスタンスなんて最初は放題ついてましたけど
ビフォア3部作あるいは6歳の少年が18歳になるまで12年間を実際に12年かけて撮影した
映画史に残る大大大傑作6歳の僕が大人になるまでというこういう映画を手掛けてきた
今はアメリカを代表する映画監督ですね。その監督が撮ったこの映画なんですけど
本当ならですねここから紹介するあらすじとか何も知らずに見ていただく方が今回のこのバーナデッドママは行方不明は実は一番いいんです
というのがこれ主人公の素性とか行動原理が映画を見進めていくことで徐々に明かされていくタイプの映画なんですよ
でやっぱ初めはもっと言えば結構このバーナデッドさんというのが割と共感しづらい主人公という形で出てくるので
その振る舞いとか言動がなんでそんなことやってんだろうっていうことが少しずつ明らかになっていくことで
なんかやっとああそういうことかっていうところがわかっていく映画でもあるので
なのでもうこの導入で分かったもうよし引き受けたよもう見てくるわって言ってくれる人がいるんだったら
ここで一旦食い入ってあとはねラジコとかホットキャストで後から聞いていただくのも結構です
じゃあちょっとチャンネル変えられるのは困るんでボリュームだけ絞ってもらうっていうね
そうそう聞こえるかなーぐらいの音とかねやるのが一番いいかもしれないですけどそういう映画なんです
03:04
なんだけどとはいえ紹介しないわけにはいかないのでここから一応あらすじからちょっと紹介するわけですけど
はいあらすじ行きますシアトルに暮らす主婦のバーナデッド
夫のエルジーは一流IT企業に勤め娘のビーさんはビーという女性あの娘は親友のような関係で幸せな毎日を送っているように見えますと
なんですがバーナデッドは極度の人間嫌いで隣人やママ友達ともうまく付き合えずにいますと
でそんな彼女はかつて天才建築家として活躍したがある出来事から夢を諦めた過去がありました
というようなこういうような映画になっているわけですね
本当はねこの天才建築家って知らない方が面白かったりするんですけどまあまあまあしょうがないからね
これはもうあの映画の予告編とかでも出てるのでまあよかろうということですね
でやっぱりこのですねやっぱその他人を寄せ付けない振る舞いでとにかくこうずっとこうなんか難しいキャラクターとしているこのバーナデッドさんの
ありさまにちょっとまず観客戸惑うと思うんですけど
この手強い人物であるバーナデッドさんというのが
その映画の中でですねもちろんその手強く描かれるんですけど
その彼女が一つ一つの場面でなんでそうやってるのかっていうことのまあその判断を下す理由みたいなところが
さりげなくですね彼女自身の心の迷いであったりとかそういうものがさりげなく映画の中にもちゃんと織り込まれていくんですよ前半から
なので映画としてもやっぱりその彼女を記号的な厄介者みたいなキャラクターに押し込めるって
もっと言えば単純化するようなことっていうのはやっぱ巧みに回避し続けて
でやっぱりあの内面になんかかなり深い悩みがある人であるということをちゃんと予感させるんですね
この辺を演じ切るのがやっぱケイト・ブランシッドが本当にうまくって
まあもうやっぱもう本当あの人も見た通りやっぱもうまず他人を寄せ付けないある種の超越性みたいなものを纏ってらっしゃるじゃないですか
だからまあ当然まあやっぱりこれ難しいなって感じにもなるんだけどやっぱりさりげなく本当内面の揺らぎとか
もっと言えばやっぱ深刻なメンタルクライシスレベルのやっぱりちょっと難しさみたいなもの
圧倒的な孤独みたいなものをあの引き受けているっていうことを絶妙なバランスで演じ切るのがまずやっぱり見物になってきます
最初ちょっとこの主人公のキャラクター苦手だなって思いつつもどこかで嫌いになれない
そうそうそうそうそう
この人も頑張ってんだよみたいなのとかがちょっとずつねやっぱり入れ込まれていくんですよ
でやっぱりあのそういうふうにしてまあなんかこう何だろうな単純化を避けていくみたいなの本当にやっぱリンクレーター上手いところで
やっぱ観客をどこに連れて行くつもりなんだみたいなそういう宙吊りの1幕目から
だんだんこうシリアスな現実との対峙を迫っていく2幕目みたいなものを経て
そっからバーナネットさんが再生に向かっていく3幕目っていう形で映画は展開していくわけですね
この展開を本当に過不足なくもう音楽の使い方から演技の指導から演出からもう何から何まで巧みにもう運んでいくのがやっぱりリンクレーターの上手いところで
06:01
本当上手いで一見やっぱもうシンプルな娯楽作でもうなんか
単純にもうこういう楽しい映画ですよっていうことで紹介するだけでもいいぐらいに完結して見えるんだけど
同時にやっぱりそういうふうな紹介だと何かを取りこぼしたような感じになるぐらい
やっぱその映画の奥行きとかですねキャラクターの深みみたいなものがやっぱり映画でしか捉えきれないような全体像としてちゃんと描き込むんですよ
だからなんかもう本当に1本の映画を見てもちろん楽しかったんだけどちょっとなんかの人生をきちんと垣間見ちゃったなみたいなぐらいの深みにタッチさせるのがやっぱりリンクレーターの手腕です
本当に上手いでまあ僕はこの映画をまあなんでまあそういう映画をですね
首まで涙で濡らすほど感動したかっていうのは実はあの映画で描かれるそのバーナデッドさんの苦悩にちょっとだけ自分自身も心当たりがあったからなんですね
でこれもちょっとここから自分の話になっちゃうんですけどあの自分自身もあのまあそれまでやってた仕事から次のステップに進みたくって
当時あの自分が憧れてた会社に数年前転職したんですねで会社ずっと自分にいろんなチャンスを与えてくれていてで頑張ってたんですけど
どういうわけか何やっても本当にうまくいかなかったんです自分がでなんかそのうちだんだんそのハマってなさというか役立たなさみたいなもので自分をこじらせてしまって
ちょっとうつみたいになっちゃったんですよ結構深刻だったんですけどであのその間もずっと会社心配してくれてで大丈夫かって言ってくれてたんですけど自分でもなんでこんなうまくいかないのかわかんないぐらい
であのでそんな日になんかたまたまあの三好子の現場手伝ってよって言われたのがそれまで自分が割と得意としてきたサイズ感だったりとか内容のイベントだったんですよでその日
バッとその手伝いに入ってでそしたらその翌日にあのなんか三好にはもうなんかそれがすごいなんか生き生きしてたらしくで翌日からなんかその代表からもうずっと三好にはあんな雰囲気でいつもの仕事とかもやってもらえたらいいんだけど
うちの仕事でそれってどこなんだろうねってずっとやっぱり気使ってくれてたんですよ
で結果やっぱなんかその出来事があった2年後にまあその仕事っていうのは自分で作るべきものなんだなってちょっと自分でも思うところもあってまあ今独立してやっているみたいなことがあるんですね
でやっぱこれ何言いたいかというとやっぱ人によって輝ける場所っていうのが違うんだということですよねあの人にはまあ一人一人その人がいるべき場所っていうものが確かにあって
でもっと言えばその誰かにとっては最高に輝ける場所かもしれないんだけどやっぱそれが必ずしもあなたにとって輝ける場所とは限らないってことですよね
であの人はできてるのに自分はみたいに比喩する必要もなくてなんかでも必ずあなただからこそ成立する仕事とか
あなただからこそ一番よくできる仕事っていうのがもっと言えばそういう場所っていうのが必ずあるんだっていうことをこの映画を見ると思い出したんですよやっぱり
だからやっぱ当時の僕みたいに何か自分にとって言いづらい場所を選んでしまったことで悶えたり苦しんだりとかなんでダメなんだろうとか自分を責め続けていて前にも後ろにも進めずにいるような人がもしこのリスナーさんにいるんだったらこの映画ですよと言いたいわけです
09:13
自分のたどり着くべき場所がわからない行方不明の状態のそのゴールというかね そうなんですもう本当にあなたに一番ふさわしい場所っていうのは必ずあるっていうことを信じさせてくれる映画なので
突破口が開けるように マジでそうなんです本当それをねもうか不足な映画としてもねピッタリしかも単純に楽しい映画としても楽しめるように作ってくれている
完璧ですね絶対見た方がいい本当に見てください
毎回鼻息荒いんですけどそれをこう超えてくるんですよ毎回アクション 本当毎度毎度見に行きたくなる
いやそうそうそうそう今回はねちょっと見逃されるとねちょっとね三好の流せたるというぐらいですね これはそうですかぜひ見て欲しい作で公開中なんですよねはいそうです kbc シネマで公開中のバーナデッド
ママは行方不明という映画なのでぜひご覧いただければと思います ここまで三好豪平のブラッシュアップをお送りしました
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