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2025-03-27 14:24

イベント「パム Party At the Museum vol.02 民藝と民具」

クリエイティブプロデューサー 三好剛平
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感想

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00:00
スピーカー 2
この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
木曜日は、クリエイティブプロデューサーの三好剛平さんです。今日はリモートでの出演です。
スピーカー 1
三好さん、おはようございます。 おはようございます。
スピーカー 2
さあ、今日はどんなものを紹介してくれるんでしょうか。
スピーカー 1
はい、本日はですね、今週末3月29日土曜日と30日日曜日に、このRKBからですね、徒歩すぐのところにあります、
桃知浜の福岡市博物館で開催されるイベントをご紹介させていただきます。
イベントタイトルは、ちょっと不思議なタイトルなんですけど、
パム vol.2 民藝と民具というイベントになります。
詳しくはここからご説明するんですけれども、開催中の2つの展覧会をテーマに、
あの博物館を舞台に、見て、学んで、食べて、飲んで、踊って、というですね、
普段はできない体験も盛りだくさんに交えて、誰もが楽しく過ごせる2日間をお届けするイベントになっております。
スピーカー 2
食べて、飲んで、踊って、というところまでついてくる。
スピーカー 1
そういう過ごし方はしませんからね。
こんなこといいのかって感じなんですけどね。
はい、ご紹介していきます。
まずこのイベント、パムについてなんですけれども、このパムというですね、聞き慣れない単語、
これはですね、タイトルが、実は本名はですね、パーティーアットザミュージアムということになります。
このパーティーアットザミュージアムの頭文字PAMを取って、パムと発するイベントになっておりまして、
これはですね、福岡、九州でガス不動産事業を展開されている株式会社明治産業さんというですね、会社があるんですけれども、
こちらのCSR活動、社会貢献活動としても行っているイベントなんですね。
で、このパム、パーティーアットザミュージアムっていうのは、言ってみたら、この地元のミュージアム、
このミュージアムということで、美術館だけではなくて博物館もミュージアムですよね。
この地元のミュージアムとそのコレクション、収蔵作品とか収蔵品たちですね、
など、その施設が普段行っている活動っていうものを地道に応援していって、
その市民の方々にも楽しんでいただける身近なものにしてもらうために実施するイベントがこのパムっていうイベントなんですね。
で、僭越ながら実はこの企画、私、三好が企画制作を務めさせていただいているもので、よろしくでございます。
2023年にですね、第1回目を福岡アジア美術館で開催した時にも、この番組でもご紹介させていただいたんですけれども、
おかげさまで会場本当に大盛況でですね、今回はその第2回目ということになります。
で、このパムっていうイベントでは、そのミュージアムで開催中の展覧会をフィーチャーした様々な企画を展開していくパーティーイベントということになるわけですけれども、
具体的には展覧会に関連したその豪華なゲストとのですね、展覧会鑑賞ツアーだったりとか、あるいはスペシャルトークを開催したりとか、
あるいはテーマに応じたフードとかドリンクを特別に販売してみたりとか、あるいは子ども向けワークショップを開催したり、あるいはなんとミュージアム館内でのDJパーティーまで。
03:12
スピーカー 1
すごいですね。
要はその展覧会をキーにしながら、これまで見たことのない新しいミュージアムの風景っていうのを、いろんな人たちを巻き込みながら一緒に作り出すということを目指す特別な2日間になっていきます。
今回そのPAMでフィーチャーするのが、福岡植物館で現在開催中の2つの展覧会ということになります。
これ少しちょっと内容にも触れていきたいと思うんですけれども、まず1つは4月6日まで開催中の民芸美は暮らしの中にあるという展覧会。
そしてもう1つは4月13日まで開催中の、こちら福岡植物館のコレクション展ですけれども、民具と生活という2つの展覧会をテーマにしていきます。
まずこの冒頭に紹介したほうの民芸というやつですね。これちょっと触れていきたいと思います。
民芸という神の芸術、芸のほうの民芸の芸は旧字体の格数の多いほうの芸ですけれども。
これデザインとかクラフトとかがお好きな方には割とおなじみなキーワードかもしれませんけれども、改めてちょっとここでその内容をご紹介したいです。
スピーカー 1
これ実は元々柳宗義っていう思想家の方がいらっしゃるんですけれども、この人が1925年、ないし26年と言われてますけれども、約100年前に提唱した造語なんですね。
これの民芸と言っているものの略称でございまして、本名は民衆的工芸ということになります。
これどういうものかというと、起こった100年前から現在に至るまで、私たちの日用品とか道具とか、本当に私たち日常に使うものたちに宿る美、美しさを通じて新しい物の見方とか価値観を提示する一つの生活文化運動として起こったものだったんですね。
その内容なんですけど、実はこの民芸というものが1920年代に提唱されたことの背景には実はちょっとですね、皆さんこの番組でもよく僕が紹介させていただいている美術っていうやつと実は切っても切れない関わりがあるんですね。
ここでお二人にご質問です。
皆さんが普段使っているこの美術っていう言葉ありますけれども、この美術っていう言葉、いつぐらいから使われている言葉かってご存知ですか。
いつから?
スピーカー 2
明治?
スピーカー 1
お、良い線。
良い線。
良い線言ってました?
良い線言ってます。そうなんですよ。
実はですね、この美術っていう言葉なんですけども、初めて日本の歴史に一応登場したって言われているのが、わずか150年前なんです。
06:04
スピーカー 1
だから言ったら、田畑正解なんです。
幕末明治。
それ以前は美術っていう関連なかったんです。
そうなんですよ。これ何かって言うと、時の明治政府が海外の博覧会に自分たちの国の絵画とか彫刻とかを持ち出す時に便宜的にこういうものたちを美術って呼ぶことにしますっていう風に定義した出品要項に記載されたのが初出って言われてるんですね。
えー、そうなったんだ。
今と全然違う意味合いですね。
そうなんですよ。
逆に言うとこれってですね、美術の定義っていうのを勝手に言ったら政府がこういうものを美術って呼ぶんだよっていう風に定義したっていうことであって、
で、このことに言ったらちょっと反抗心を覚えたのがこの柳さんということでございまして、
要はこうやって美術っていうものが定義された時に、しかしそこにこぼれた様々な工芸品だったりとか、あるいは衣装を尽くしたりとか、あるいは人間の生活の工夫が積み上がった道具とか日用品とかっていうものの中にこそ、
実はよほど美術に負けないだけの美があるだろうと、美しさが宿っとるだろうがということで、その定義を成したのがこの柳宗義っていう人だったんですね。
つまりこれ言い換えると民衆的工芸、この民芸っていうこの文化運動っていうのは、まずこの官僚主義的に一方的に美っていうものが何なのかっていうことを定義されたことへのカウンタームーブメントだったんですよ。
で、俺たちの民衆の美っていうのを取り返すための展開されたものだったんですね。
だからこそこれは民芸っていうものは他ならぬこの私たちの取るに足らない日用品っていうものの中に、いかに美しさっていうのを見出せるかっていうことのアクションなんですね。
もっと言えばそれは私たちが自分たちの日常のどこに美しさを見出せるのかっていうことの柳からの永遠の問いとか提案とも言えるようなものなわけなんですよ。
ついね、やっぱり民芸っていうとこういう。
スピーカー 2
ちょっとフリーズしてしまいましたかね。
ちょっと電話に切り替えたいと。
戻ったかな?
戻りました。
戻りました戻りました。
スピーカー 1
ごめんなさいごめんなさい。
そういうふうに物差しとして民芸である民芸でないみたいなこと言われがちなんですけど、そういうことではなくてあくまで私たちの手元にある必要品とかそういうものの中にいかに日常の中の美っていうのを見出せるかっていうことの問いなわけですね。
で、かたや民具ですね。
スピーカー 1
あのもう一つの同時期に開催されて民具ってやつなんですけど、こちらは同じくですね実は民芸とほぼ同じ約100年前に同じく作られたやっぱり造語なんですね。
で、この言葉を提唱したのは当時の経済人であり文化人でもあった渋沢慶三という男です。
スピーカー 2
渋沢?
スピーカー 1
はいそうなんです。
これね新一万円の渋沢栄一のお孫さんですね。
09:04
スピーカー 1
そうなんです。
で、この人ご自身がそういうふうに民具と呼ばれるような一般庶民がその日常生活の必要から制作使用してきた伝承的な器具造形物の総称ということで民具っていうものを定義して
それを収集してた人なんですけれども、これはですねどっちか言うと過去から現在に続くその私たちの民族文化だったりとかその生活ぶりを解き明かすための歴史文化資料として収集保存活用されている文化財ということになるわけですね。
で、この民芸と民具っていうのがそれぞれテーマにした展覧会が同時開催されてるっていうのが僕結構面白いなと思っていて。
で、要はそれ単純にまずはその同じ時期に提唱されたキーワードであるということもちょっと面白いんですけど、さらに言えばそのどっちもが各地の風土や生活に根差した私たちが日常に使用している実用品とか生活道具っていうものを対象にして光を当ててるっていうのがポイントだなと思っているんです。
で、民芸っていうものはその美しさっていうところから上ろうとするわけですね。
かたや民具っていうのはその資料性とか保存的価値っていうところから上ろうとしていくもので、それぞれのやり方で日用品とか私たちの日常っていうものにいかに価値を見出せるかっていうことを実践していくものだなっていうふうに思うんですね。
僕はこういうふうにその一つの同じ対象であっても当てる物差しとか面白がり方変えればいろんな価値が見出せたりとか、あるいはそれが固定的ではなくて解釈する人々とか時代に応じて揺らぎ続けるものであるっていうことはやっぱり文化鑑賞の大きなポイントだと思うし、
そういうことを身をもって体験できるこの2つの展覧会が同時開催されているこれを見逃してほしくないっていうのがまずパム、民芸と民具っていうこの特集になっていくわけですね。
この回帰2日間3月29日と30日には様々なイベントを準備しておりまして、2つの展覧会をまず豪華ゲストと巡る展覧会ツアーということで、
案内役にはこの民芸の公式の機関紙である民芸という雑誌の編集長を務めていらっしゃるお堀公園すぐそばにある工芸風光というですね素敵なお店がありますけれどもそこの店主である高木たかおさん、
あと福岡植物館の学芸員のお二人を案内役にお迎えして観賞ツアーを巡っていくんですけれども、
このツアーに関しては福岡を拠点に全国的に注目されている様々なですね分野のゲストも一緒になって来場者みんなでですね展覧会をワイワイ言いながら見ていくようなツアーを予定しています。
だったりとか、特別なゲストをお迎えしてやるスペシャルトークイベントとかも予定していますし、
あと福岡の人気飲食店が産地のフードから生まれた素材を生かしたお弁当とかパンとか焼き菓子とかコーヒーとかそういうものを販売したりとか、あるいは楽しい子供向けのワークショップもやりますし、
12:04
スピーカー 1
あと冒頭から触れております両日とも当日のフィナーレはお祭りの温度をテーマにですねDJを行うですね福岡の温度DJクルーのあらよっとっていうですねDJチームがいるんですけど、
この人たちをお迎えしてみんなで踊りながらですね楽しくエンディングを迎えるようなそんな2日間になります。
ということでですね3月29日土曜日と30日の日曜日ももち浜の福岡市博物館でこのイベント開催しますので、もしご興味ある方インターネットでパム、ミンゲーとミングという風に調べていただいたら情報出てきますので、
ぜひチェックいただければということで会場には三好もおりますのでぜひ遊びに来てくださいというそういうご案内でございました。
スピーカー 2
ぜひ足を運んでいただければと思います。
三好さんありがとうございました。
スピーカー 1
どうもありがとうございました。
スピーカー 2
三好コーヒーのキャッチアップでした。
14:24

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