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2025-12-11 13:33

映画「プラハの春 不屈のラジオ報道」

クリエイティブプロデューサー 三好剛平
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感想

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この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
木曜日は、クリエイティブプロデューサーの三好剛平さんです。
今日は、リモートでのご出演です。
三好さん、おはようございます。
おはようございます。
おはようございます。
今日は、どんな話題を紹介してくれるんでしょうか?
本日は、来週12月19日金曜日より、福岡ではKBCシネマにて上映開始となる、
「プラハの春 不屈のラジオ報道」という作品をご紹介します。
これは、ラジオマン必見ですよ、というのが、
たとえ放送局が戦車に囲まれようとも、命がけで報道を続けたラジオ局員たちの姿を描いた、
実話をもとに描いた本作でございます。
はじめとな作品ですね。
はい。ラジオを愛する私たち、リスナーさんも含めた私たち、
必見の映画となっておりますので、ここからその魅力をご紹介してまいりたいと思います。
まず、このプラハの春 不屈のラジオ報道という作品のあらすじからご紹介していきます。
映画は1967年のチェコスロバキアから始まります。
国家による検閲に抵抗し、自由な報道を目指して活動している、
チェコスロバキア国営ラジオ局の国際報道部という部署があります。
そことは別に、中央通信局というところで働いていた主人公のトマーシュという男性がいます。
このトマーシュ君なんですけれども、ある日、中央通信局の上司の命令によって、
この国際報道部でも働くことになるわけですね。
その上司の命令の背後には、実は国際報道部とその部長であるヴァイナーという中心人物を監視するように、
スパイ活動を命じるような格好でトマーシュ君を忍び込ませようという、そういう命令だったわけですね。
さらにトマーシュ君には、実は学生運動に参加している弟がいるというところもあって、
そこを握られちゃっているものですから、見逃してやる代わりにお前はちょっとスパイ活動せえよと言われるわけですね。
そんなことで国際報道部に入り込んでしまうトマーシュ君という主人公なわけですけれども、
そのトマーシュは、だんだん仕事を一緒に国際報道部の人たちと仕事していく中で、
だんだん信頼を得ていっちゃうわけですね。
さまざまな仕事を任せられるようになっていくわけですけれども、
その過程でトマーシュ自身も、やっぱり真実を報道するということに命がけなヴァイナーという中心人物だったりとか、
局員たちひとりひとりの真摯な姿勢に触れて、
だんだんとスパイ的な動きをしている自分への良心の過酌であったりとか、
あるいは一方で弟を守らなきゃいけないという弟への思いだったりとかということで、
葛藤を抱いていくわけですね。
そんな中、チェコスロバキアが民主化を実現するプラハの春という一大民主化運動が訪れるわけです。
03:06
国民が、やっと民主化、自由化が達成されたぞって言って歓喜する中、
またトマーシュ君は中央通信局から呼ばれまして、
お前ちょっとある内容をラジオで報道してこいよっていうふうに命じられてしまうのだが、
てんてんてんっていうような話になっていきます。
何だろう、その先。
そんな話なんですね。
要は大切な弟を守るために、
特記の政府から命じられたスパイ活動に手を染めざるを得なかった主人公が、
真実の報道に命をかける仲間たちと共に過ごすうちに生まれていくその変化と、
時代の動きというのが重なった時に、
何が起きるのかなっていうのを見つめていくのがこの物語なんですね。
これ、監督を務めたのはチェコの映画監督、イジー・マードルという方でございまして、
この人、2014年に長編デビューして以来、
既に数本の作品でチェコ国内では確実な実績を上げている監督でもあるんですけれども、
今回のプラハの春、不屈のラジオ報道という作品では、
2024年にまずチェコで上映されたわけですけれども、
すごい結果をはじき出しております。
まず、チェコ本国で8週連続1位、
そして年間動員も1位、
さらには国内映画の歴代、全てのチェコ映画の歴代2位の記録的なヒットを記録して、
今はチェコとスロバキア両国の映画賞でなんと16冠にも輝きまして、
さらにはその年の米国アカデミー賞では国際長編映画部門のショートリストに選出される会計まで果たしたという、
こういう作品になったわけですね。
ここからこの映画をより深く理解するために、
少しだけおさらいしておきたいポイントをいくつかちょっと触れたいと思います。
まず、そこが重要になるのがこのタイトルにもなっている
プラハの春というチェコの歴史的な民主化運動について少しお話ししたいと思います。
時は東西冷戦下の1960年代。
当時のチェコスロバキアですけれども、隣接するソ連国ありますけれども、
このソ連政府に追従する姿勢をとっていた独裁体制がチェコでは惹かれていたわけですね。
そこでは厳しい検閲だったりとか、情報統制が日常化している現実がありました。
やがてですね、
民衆たちからです。
ちょっと今音声が途切れてしまって。
検閲とか情報統制が日常化していたってところまでなんですけど、
そこからちょっと今簡易視線がちょっと不安定になってますね。
06:02
ちょっと画像をオフにして音声のみにしてみましょうか。
今スタッフがやってくれてます。
ではそこでは厳しい検閲や情報統制が日常化していたということですけど、その後?
そこから民衆たちから当然民主化を求める声が高まっていきまして、
その改革の指導者になったアレクサンドル・デュプチェクという人がいるんですけど、
この人が1968年に第一初期という要職に就任することでやっと自由化が果たされていった。
この一連の民主化運動がプラハの春と呼ばれるものだったんですね。
よかったねっていうことになればよかったものをそこで終わってくれないのが歴史の皮肉なところでございまして、
このプラハの春が達成されたわずか数ヶ月後です。
チェコの民主化を苦々しく思っていたソ連及びその同盟国が連携しまして、
チェコスロバキアに軍事侵攻を行いまして、町を鎮圧、占拠してしまうわけですね。
このチェコ事件と呼ばれる軍事介入によってプラハの春という民衆に宿った希望はあっけなく打ち砕かれまして、
自由化を謳歌できたその春という季節はわずか半年ほどで終了してしまうという、そういう天末になっていくわけです。
映画はプラハの春という民主化運動の直前からチェコ事件に至るまでの時代に、
ラジオというものがどのような牽引と統制下に置かれ、さらにその中で当時のラジオ人たちがどのように戦い続けてきたかということを描き出すものになっているわけですね。
この映画を見て、見ながら感じたことは、くしくも先週のハウスオブダイナマイトに続いてになっちゃうわけですけれども、
1960年代の独裁体制下の情報統制や検閲への危機感というものが、
2025年代の日本とちょっと近しく感じてしまうような場面が続々と出てきてしまうんですね。
いうことの恐怖がありました。
例えば、劇中で出てくる場面の中の一つに、通信局から発される政府発信の情報を必ずメディアでは放送しなきゃいけないという、
義務報道ということが振れる場面が出てくるんですね。
当時のチェコでは、どのメディアでも、政府による検閲が進んだ、もっと言えば政府にとって都合がいいように事実が書き換えられた、
全て同じ内容で限られた情報だけが放送されていた現実があるわけですね。
その中で、このラジオ局の部長であるヴァイナーという男なんですけれども、
このヴァイナーさんは、自ら複数の情報源にあたって裏取りをして、真実と信じられる情報こそ、
人々に発信することが、私たちの義務じゃないんですか、ということをですね、
09:02
それに対抗して、義務報道に対して、義務を提出するみたいな場面があるんですね。
実際、それで取材を進めていくと、やっぱり実は政府がラジオ局宛に、
偽名で何百通もの偽装メールを放送局に送って、セロンをねじ曲げようとしていたことが明らかになったりとか、
あるいは別の場面でも、時の政府が不正な投票制度を選挙で遂行していることがあらわになっていったりするわけです。
この当時の1960年代のチェコの様子を見ながらですね、今の日本と、
例えば、政府が委託業者にSNS上でのセロン誘導を図っていることが問題になっていたりとかですね、
あるいは政治とマスメディアの癒着状態みたいなものが問題視もされなかったりする、
日常を装った元老等生みたいなものが、私たちの日本でも若干やっぱり進行しているんじゃないかなというふうに感じる、
私個人の思いもあります。
そんな思いで本作を見ていると、やっぱり思うのは、メディアに出演する、メディアに関わるですね、
一人一人が自分の言葉でリスナー一人一人に正しい情報を届けられるかどうかっていうですね、
このことがやっぱり引いては私たちの未来そのものを決める重大な分岐点になるんじゃないかということをですね、
改めて感じさせられますし、その責任は他ならぬ、今僕はもうまさしくメディアに出させてもらってますけど、
他ならぬ私たちメディア側の人間一人一人に預けられている大事なものなんだということをですね、
改めて背筋が伸びる思いで見る感じでもありました。
ということでこの映画の中でもですね、そういうメディア人、メディアマンたちがどのような戦いを繰り広げて、
逆境を戦っていくのかということをですね、見届けられる作品にもなっているので、
ぜひやっぱり皆さんにもですね、ご覧いただいて一緒に考えてもらえたらなというふうに思うところです。
いうところで映画プラハの春、不屈のラジオ報道は来週12月19日金曜日より福岡ではKBCシネマにて上映開始となります。
年末鑑賞にもふさわしい見ごたえ十分なドラマにもなってますので、
ぜひご覧いただきたい、劇場でご覧いただきたい一本かなというところでご推薦でございました。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございました。
さあ、そして月が変わりまして12月もリスナー名作劇場をお送りしますが、
放送は25日の木曜日ということになります。
今回のテーマ、みなさんお願いします。
はい、2025年あなたのベスト作品は?
ということで、いろんな映画を見た方もね、多いと思いますので、
ぜひエピソードも添えて、
メール GU アットマーク rkbr.jp
ファックスは092844-8844
あるいは、田畑隆輔グロウアップのSNSの方でもお待ちしております。
21日日曜日までに送ってください。
ここまで三好公平のキャッチアップお送りしました。
三好さんありがとうございました。
12:01
ありがとうございました。
数学教師芸人の高田先生だいよーん。
高田先生の算数ワクワクラジオ。
算数が不安なあなたを算数ファンに変えるポッドキャスト番組です。
Apple、Spotify、Amazon、ラジコなど各種音声プラットフォームで配信中。
4649よろしくー。
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