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2025-04-24 14:35

リスナー名作劇場vol.09「イル・ポスティーノ」

クリエイティブプロデューサー 三好剛平
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感想

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この時間は、日替わりコメンテーターが独自の切り口で、多様な視点を提案するCatch Up。
木曜日は、クリエイティブプロデューサーの三好剛平さんです。
三好さん、おはようございます。
おはようございます。
やってまいりました。今日は、月に一度のリスナー名作劇場。
いや、毎回ね、熱くなってますよ。
どんどんね、メールの量が増えておりますし、その内容もね、濃くなってる。
映画好きの方は語りたい。
最後でございます。
そういう方がどんどん増えてきていますし。
今月のテーマは、いつか訪れたいロケ地に魅了された映画は?ということで、本当にたくさんのリスナーの方からメッセージをお寄せいただきました。
まずは、そのメッセージを紹介していきましょう。
今回初めてメッセージをお寄せいただいた方のメッセージから、まず紹介していきます。
クレオパトラクラブさんは、八甲田さん。
はい。
雪山の。
雪中高雲ですね。
重たい映画ですが、回想シーンの春野八甲田さんや戸端子を見て、絶対行かなければと思った。
ということで、あれから50年、まだ訪れてはいないが、みんなから一度は行くべきと勧められていて、いつか実際に見届けたいとのことです。
スキンコットンさんは、新海誠監督による短編アニメ、ことの葉の庭。
初めてメールします。私はほとんどアニメ映画を見ませんが、本作を見て、聖地となった新宿外苑にいつか行ってみたいと思っています。
劇中に登場する雨上がりのあずま屋に座って、主人公に思いを馳せたいです。とのことですが、みなさんは今回。
はい、これ改めて初めて拝見させていただいたんですけど、まあまあ何だってね、ロケ地映画の名手ですよ、新海誠さんね。
僕はこれ見れてなかったし、新宿外苑、実はまだ行ったことないんですけど、これは行きたくなります、確かに。
そうなんですね。
非常に魅力的にね、劇中の中で取り入れられていて。
はい。
その聖地巡礼ってワードのね、やっぱり新海さんのね、君の名は以降またね。
なりました。
さあ続いて、玉次郎さんは意外な一本で、96年のアクション大作、ザ・ロック。
侵入も脱出も不可能な刑務所が存在するアルカトラズ島を舞台にした一本をご推薦いただきました。
はい。
これショーン・コネリーが書いた。
ですですです。
濃い映画ですからね。
ニコラス・ケイジがね、書いた。
そうそうそうそう。発煙塔炊いてね。
はい。
続いて、コーナー、常連リスナーさんからもたくさんお寄せいただいております。
愛田桃太郎さんは、男はつらいよ。
これ全部ですね。
そうだ。
そりゃそうだ。
そうだね。
で、その中でもシリーズ20作目の、男はつらいよ、虎次郎頑張れ!の舞台となった長崎県平戸の風景の中で、
以前ご自身がツーリングで訪れた時にシャッターを押した路地がほぼ同じアングルで劇中に登場し、
山田陽次監督と感性が一緒だったかと、えつにいられたということでね。
やりましたね。よかったよかった。
老婆の休日さんは、そのラジオネームにもかかってますが、
老婆の休日、そして領上007黄金の銃を持つ男の3本ですね。
03:03
20年ほど前に旦那様のリクエストで、その007の舞台となったタイのパンガー湾を訪れたエピソードに添えて、
今では会話も少なくなった旦那様と、数十年前まで仲良しだった思い出もお送りいただきました。
ぜひ久しぶりにまた別の映画のロケ地旅行にね、旦那さんを誘ってみるのもいいかもしれません。
本当にそうですね。20年前まで仲良しで行ってたなーみたいなこと書いてあったんですよ。
たまらんなーと思って。行きましょうよね。ぜひお誘いしてね。また会話しましょう。
黒井のヤタッチさんは幸せの黄色いハンカチ、4日間の奇跡、ロボGの3本をご推薦。
中でもロボGは下関の海峡メッセという会場でロボット博が開催されるシーンに、
なんとヤタッチさんご本人がデジカメを持って見学に来たおばさんの一人としてエキストラ参加したということで、
本編と予告編にドーンと映り、いい記念になりましたということで。
これ実際に確認されたんですか?
そうなんです。こう言われちゃうので確認しないといけないじゃないですか。
たぶんこれ予告編で言ったら1分半の予告編あるんですけど、それの52秒くらいにテレビカメラとか群衆がロボに群がっている戦闘の列に
メガネをかけた単髪の女性がいらっしゃるんですよ。これがもしかしたらヤタッチさんじゃないかと。
黒井のヤタッチさんメガネかけてきちゃいました。去年お会いしたとき。
そうだ、たぶん。可能性高いですね。
リスナーさんも確認してみてください。
ヤタッチさん合ってる?
合ってる。
教えて。
それから、ネコチャミカープさんは2010年のジョニーデップとアンジュリーナ・ジョリーの共演作であるツーリスト。
そして、小田ゆうじさん主演のアマルフィー、女神の報酬の2本をセレクト。
どちらも美しいイタリアの風景が印象的な作品ですよね。
サラブライトマンが聞こえてくるようですね。
それから、こがしのひなたぼっこさんは2本。
まずは生涯ナンバーワンの行きたいロケ地映画として、バックトゥーザフューチャー。
確かに。
ロケ地となったロサンゼルスのヒルバレー市街地で劇中に登場する高校やバーガーキング。
そして、ショッピングモールの駐車場に行きたいと。
実験をそもそも行った場所ね。
もう1本は先日劇場公開されたばかりのアプレンティス・ドナルド・トランプの作り方。
やっぱりトランプタワーを実際に見に行ってみたい。
金ピカ。
金ピカのね。
ホームアローン2人でトランプタワーですよ。
本人も登場ですね。
最後にG.I.オレンジさんは2008年の台湾映画、改革7号。
かつて日本が統治していた台湾の古い住所、改革7号宛ての郵便物から始まる物語。
若者たちのみずみずしさに胸が熱くなりますというコメントとともにご推薦いただきました。
この映画は見て、台湾の南の南東部の街が舞台になってるんですよ。
なんかいいですよね。
美しい映画ですよね。
青い海とそして青春。
ちょっとわかる。
ちょっと胸がシュンとなるような。
ということで今月もたくさん皆さん本当にメッセージを寄せいただきましてありがとうございました。
06:02
では。
はい。
そんな中で三好が今月ですね、選出させていただいたのはラジオネームビタミンKさんより
イタリアの美しい海、これしか思い浮かびませんというコメントとともにご推薦いただきました。
1994年のイタリア映画の大傑作ですね。
イルポスティーノ。
懐かしい。
取り上げたいと思います。
こちらの作品ですね、公開当時日本でも本当に大ヒット記録した人気作品で
第68回その年の米国アカデミー賞では外国語映画にも関わらず作品賞他5部分ノミネートされて
そのうち作曲賞を受賞したりもしまして
とにかく非常に多くの人々に愛され続けている名作ですね。
はい。
なんですけど、これをお恥ずかしながらまた来ましたよ。
僕は実はこの作品30年間ずっと見る機会を意思しておりまして。
あらー。
タイミングが来ましたね、じゃあ。
本当にビタミンKさんありがとう。おかげさまでやっと見ることができたんですけど
これね、ちょっと見てね、僕ね、数時間前に見終えたんですけど
ちょっとね、正直ね、あまりの傑作ぶりに正直ね、俺ね、今も心拍数上がったまんま
ちょっとね、圧倒されてるんですよ、本当に。
めちゃくちゃすげーなと思って。
で、ポスターとのね、ルックスからすると
なんかどっか言うと牧歌的でね、素朴な
言うとちょっとお涙ちょうだい映画かなーみたいな感じで
ちょっと長年誤解してたんですけど
とんでもないですね。
これね、言ったらその土地、場所
言ったらその土地と人、そして死
もっと言えば言葉とのそういったものの豊かな結びつきと
そこから実るものを通して
私たちが自分を取り巻く世界とどのようにして
もう一回出会い直すことができるのかっていうことをですね
描いた作品だなと思って
もう僕そんなん大好物なんでね
度級の傑作じゃんよと思って
ちょっと足し引きできないぐらいのもう本当に傑作だなと思ってますと
いうことです。
で、改めてちょっとこれどういう映画かっていうのをご紹介しますと
映画の舞台は1950年代の南イタリア
ナポリ沖合の小さな島が舞台になっています。
そこに祖国チリを追放された
詩人で外交官のパブロ・ネルーダ
というこの人が滞在することになります。
世界中からネルーダっていう大人気な詩人なので
政治活動家なので
彼の元にですね日々言ったらたくさんのファンレターが届くわけですね。
それを配達するために
それ専用の配達人として
島の純木な青年マリオというのが
臨時配達人としてまいられることになります。
毎日の郵便配達を続けるうちに
その青年マリオはネルーダの温かい人柄に惹かれて
二人は少しずつ友情を育んでいきます。
そしてそのマリオはネルーダの詩であったりとか
あるいは詩作についての話を聞くうちに
自身も詩作りに興味を持ち始めるわけですね。
そしてそのマリオが島の食堂で働く
09:00
ベアトリーチェという女性に恋をしたことから
ついに自分自身も詩を書くということを始めるという
そういうお話なんですね。
これはパブロ・ネルーダというチリの詩人なんですけど
実際にこれ実在した人で
政治活動を理由に一時祖国を追われて
カプリ島へ身を寄せたというですね
その歴史的事実を元にした小説を
映画化した作品になっているということですね。
今回この名作劇場が
ロケ地に魅了されたということ
もっと言えば映画の舞台となった土地に魅了される
このテーマに対して
この映画がとにかく最もふさわしいなと
もう感じずに得られなかったのは
単に景色が美しいというレベルじゃ全然ないんですよ。
この映画はとにかく劇中に登場する
小さな島の風景であったりとか
砂浜に打ちつける波であったりとか
あるいは島を吹き抜ける風であったりとか
大地に降り注ぐ太陽の光だったりとか
そうした一つ一つの島の風景
その島の光景の美しさこそが
物語そのものと
もう不可分な要素として完璧に機能しているからなんですね。
主人公マリオというのは
映画の冒頭では
自分の暮らす小さな島
あるいはそこで暮らしている人々というのを
言ってみたら彼にとっての世界そのものなわけですけれども
それを言ったらもう退屈で
もっと言えばどうしようもないものだという風に
言ったら諦めているようなところがあるわけですね
にもかかわらず
そこにネルーダという一人の人間
そしてネルーダが持ってきたその詩という
それと出会ったことから
彼は自分自身を取り巻く世界が
実は元々持ち合わせていた美しさであったりとか
その驚きみたいなものを
まさしくその詩作りを通じて
再び出会い直していくわけですね
だけでなくネルーダが
政治活動もしているというところにも
少しずつ共鳴していきながら
自分が置かれた街とか
そのコミュニティの中で起きる
そういった課題みたいなものにも
実は自分が持っている
自分が発することができる
言葉というものが
ちゃんと機能するはずだという
そういう重要さもですね
徐々に身に出していくということになるわけですね
つまりその詩と出会うことで
目に映る風景一つ一つが
その驚異ワンダーに満ちたものに変わっていきながら
さらには自らの置かれた世界と
主体的に関わり直す
新たな人格を獲得していくという
そういう映画になるわけですね
劇中で何度も問われていく
自分は詩人なのかどうなのか
自分は詩人と言って
ふさわしいのかどうか
ということを問うわけですけれども
映画を見ていたら
どのタイミングから彼が詩人になったのか
というのをちょっと考えてみるのも
面白いなと思います
最終的に彼がついに編み上げた
詩なのかそれは何なのか
ということはぜひ映画を見ていただきたいなと思います
本当に素晴らしい作品だと思います
美しい風景がすごく印象に残っているから
ちょっとラストシーン改めて
また見たいなとね
もう一回見たい
12:00
だからこの映画も
本当にご自身で見ていただきたいですし
見たら必ず
小さなイタリアのこの島を
訪れてみたいと思うでしょうし
そこで起きている
ささやかだけれどもかけがえのない
その美しさ一つ一つを
自分自身で体験してみたい
あるいはそれを詩に編んでみたい
そういう気持ちもきっと
現れるはずですから
ぜひとも映画をご覧いただきたいですし
僕としては本当にビタミンKさんありがとう
人生の映画リストにまた一本
素敵な作品が加わったということで
本当に感謝でございます
ということで今月のリスナー名作劇場は
イルポスティーノをご紹介しました
これはAmazonプライムビデオ他
今複数の配信サービスで
レンタル視聴も可能なので
ぜひご覧くださいというご紹介でございました
はい
ということで今回も厚いプレゼントになりましたけれども
リスナーの皆さんも本当に厚い
そして厚みのある厚い
内容をお寄せいただきまして皆さんありがとうございます
ぜひ次はという方の参加も
お待ちしておりますので
ということでここまでキャッチアップ
今日はリスナー名作劇場をお送りしました
レンタルスタジオは
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