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多様な視点を提案するキャッチアップ。
木曜日は、クリエイティブプロデューサーの三好豪平さんです。
三好さん、おはようございます。
おはようございます。
今日はどんなものを紹介してくれるんですか?
はい、本日はですね、明日6月20日、金曜日よりKBCシネマで公開となります。
アルゼンチンの映画です。
珍しいね。
アルゼンチン映画のトレンケ・ラウケンという作品をご紹介します。
これね、昨年末に突如東京の劇場で限定公開されたんですけれども、
全上映会が満席完売というパワーワードとともにですね、
SNS上で異様な熱気を帯びたレビューが後を絶たないですね、
映画シーンを騒然とさせた作品だったんですね。
それがその好評を受けて満を持して全国公開になったという運びです。
三好個人的にも、こういう感動が味わいたくて、
映画見てんだよこちとらって思わされるぐらいの、
今年ベスト級の鑑賞体験になりました。
行かせていただきます。
その魅力をご紹介しますね。
まずトレンケ・ラウケンというこの作品なんですけれども、
内容の紹介に入る前に本作をめぐるいくつかのトピックをご紹介しておきたいと思います。
まず何と言ってもこの映画が獲得した国際的評価ですね。
映画祭としては2022年のベネチア国際映画祭で初公開されて、
以降各国の映画祭で非常に多くの映画賞も受賞していくような形にはなるんですけど、
中でもこの決定打になったのが、
世界の映画批評シーンの最高権威って言っていいと思いますけどね、
のフランスの映画雑誌カイエ・デュ・シネマっていうですね、雑誌あるんですけれども、
こちらの年間ベスト10で、2023年ナンバーワンに選出されました。
これね。
映画通はまずずいたいと思う。
複数の批評家、映画通の批評家たちの合計スコアでこれが選出されるんですけど、
そこで持って、スピルバークとかビクトル・エリセとか巨匠の傑作群も押さえてのナンバーワンということで、
ほら偉い作品が出てるっぽいぞってことになるわけですね。
そんな本作なんですけれども、アルゼンチンを拠点に活動するラウラ・シタレラというですね、
女性監督の長編第4作目にあたる作品です。
この彼女なんですけれども、2002年にブエノスアイレスで映画仲間たちとともにですね、
エル・パンペロシネっていうですね、映画制作集団を結成しています。
これエル・パンペロシネって日本語に無理矢理訳すと、大草原を渡る映画の風っていうぐらいの意味らしいんですけど、
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かっこいいですよね。
いかにもって感じですけどね。
このエル・パンペロシネっていうのが4名の、ラウラ監督も含めた4名の監督を中心に、
俳優と制作人たちが互いの作品に参加しあって、
ユニークな作品をですね、20年に渡って次々と発表してきている、そういう映画団体なんですね。
中にはですね、上映時間800分超。
14時間!?
14時間!?半日超え!?
映画史上最長第3位の劇映画。
第3位なの!?
そうそう、劇映画としては3位らしいんですけど。
っていう、ラ・フロールっていうような作品もあるような、そういう映画制作集団で、
そう聞くと、ちょっといわゆる実験精神ばっかりが強い、
ちょっとインディペンデントな映画作家たちなのかな、みたいに。
ともすれば退屈なのかな、みたいに敬遠されそうなんですが、
全くそうならないのが、この人たちの面白いところなんです。
情熱の塊なわけですね。
本当にそうですね。
独特な風通しの良さと、軽みがあるんですよね。
そういう映画のタッチだったりとか、あるいは既存の映画とか文学の様々なジャンルをまたいで、
豊かにそれらを織り込んでいって、
まるでそれで遊んで試しているうちに、やがて誰にも真面目にできないような、
謎にオリジナルでカテゴライズ不能な映画を完成させてしまうのが、この人たちなんですよ。
自分たちもびっくりするような出来栄え。
本当に謎に面白いんですよね。
そういう映画を作る人たちなんですね。
いうようなことです。
そういうことで、このトレンケラウケンという作品のあらすじ紹介に入っていきたいと思います。
アルゼンチンの堅い中、トレンケラウケン。
トレンケラウケンというのは町の名前ですね。
その堅い中、トレンケラウケンで一人の植物学者の女性、ラウラが姿を消す。
いなくなっちゃうわけですね。
取り残された彼女の同僚のエセキエル、そして彼女の恋人ラファエルという、
その二人の男たちが彼女を追って町とか、あるいはアルゼンチンのすぐそばにある平原とかに繰り出して、
その痕跡をたどっていきます。
彼女はなぜいなくなったのか。
この土地には何が眠っているのか。
一つの謎がまた次なる謎を呼び、映画が進むにつれ物語は予想のつかない方向へと広がっていくというわけですね。
いう作品なんですけど、ここでもう一つ明かさなければならない事実があります。
この作品、実はですね、パート1、128分。
パート2、132分。
総上映時間、260分。
4時間20分。
なかなかですね、この5時で。
なかなかでしょ。なかなかの構成の映画になってるんです。
これ聞いて、うわー、それさすがに無理だわって思った脱落しかけた、今このリスナーのあなた。
大丈夫です。信じて。俺の事信じて。
先ほど紹介したように、ラフラ監督たちのこの映画っていうのが、独特の軽みがあるのと、
本当にどの場面にも、なるほどこんな風な映画の立ち上げ方があるかっていう、やっぱりその映画的アイデアに満ちていてですね。
少なくとも僕は、4時間超、全く退屈する事もなく、
どころか、ずっと楽しみながら引き込まれてました。
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今回KBCシネマでも、上映期間中はパート1とパート2を連続して鑑賞できるように時間割りしてくださってるので、
休憩も挟みながらね、一息で楽しんでいただけるような感じになってます。
この映画の何がそんなに面白いのかっていうところなんですけれども、
やっぱりね、これね、先ほどちょっと構成が大変だと言ったけど、やっぱりこの構成の妙にあると僕は思ったんですね。
っていうのが、映画は突然いなくなってしまった女性ラウラの失踪を巡って物語が展開していくわけですけど、
冒頭2時間のそのパート1では、彼女を好きになった男性2人が彼女の様々な痕跡を辿っていって、
一旦の結論めいたものに辿り着くまでがパート1。
そして後半の2時間のパート2では、ラウラ自身による語りによって、
その結論と思われたものとは全く異なる真相が明らかになっていくわけですね。
これが見事にね、ちょっとこれ類型的にするのもあれかなと思うんですけど、
とはいえやっぱこれが見事に男性と女性による現実との対峙、
あるいは世界の認識の仕方の違いみたいなものを明らかにしているようでもあって、
ちょっと見どころがあったわけですね。
パート1では実証的にエビデンスを積み上げていった結果、
袋小路に陥って途方に暮れるしかない男たちというのが出てくるわけですけど、
パート2では理屈とか理性だけでは収まりきらないあり方で、
世界に自らを放り出して預け切っていくようなラウラというのが描かれていくわけですね。
この世界の何を手がかりとして引き取って、
どのようにそれらを編み上げて、世界と出会い直していくのかっていうね。
ここがやっぱりこの映画のね、めちゃくちゃ面白いところなんですよ。
映画自体も初めはですね、
ラウラがその町の図書館で見つけたある一冊の本の中に、
隠されたラブレターというのを見つけるんですね。
それが誰から誰に送られたものなのかっていうのを探るところから物語が始まるんですね。
で、そのことを同僚のエセキエルっていうその男と一緒に、
トレンケラウケンの町の中を、田舎町の中をですね、
まるで探偵のようにね、巡っていくうちに、
ごく見慣れた風景の中に、実は思いもよらぬ謎を解く鍵だったりとか、
彼らも知らなかった誰かの胸を熱くさせるような先人たちの愛の思い出なんかが、
次々と見出されていくわけですね。
それを言い換えると、私たちの日常の中にありふれた、
取るに足らない物事の数々、その一つ一つの断片とか、
みたいなものの中に、脅威とか不思議みたいな、
そういうワンダーな感覚を抱くことの面白さであって、
それらを一つずつ拾い集めて、寄り合わせて、
自分たちなりに読解して、再構築していく。
そのうち、やがて何かのイメージみたいなものを、それぞれが獲得していくわけですね。
その時間とプロセスにこそ、私たちの想像力ってやつの出番があるわけですよ。
だし、もっと言えば、そういう経験と時間を楽しむことにこそ、
映画っていうものの醍醐味があるなってことを、僕は実感するわけですね。
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謎が謎を読んで、それらを一つずつ辿っていく高揚感、
あるいは思わぬ方向に導かれていく中で、
やがて現実とか世界の捉えようのなさに振り回されきる、
その極上の楽しみみたいなものを、
4時間フルフルに楽しませてくれる面白さが、この映画にはあるわけですね。
このようであるからこそ、僕らの現実は、
あるいは僕らの世界っていうのは、飽きることなく、
面白いし美しいんじゃいっていうことをですね、目いっぱい堪能させてくれる。
俺は4時間半の上映時間の、言ったら最後の最後、
映画の幕引きの瞬間には、思わずスクリーンに向かって、
お見事ってつぶやいちゃうんですね。
お見事でした。
映画が終わった後は、帰り道ほんの些細の、今まで何にも気にも止めなかったようなことが、
大切に思えてきたりするんですかね。
それなんですよ。本当にそれなんです。
この世界の楽しみ方をもう一回引き取り直すみたいな面白さがあるので、
本当に劇場出た後、感覚が全く変わります。
ぜひとも見ていただきたい。
ということで、映画トレンケラウケンは、
明日6月20日金曜日よりKBCシネマで公開となります。
さらにその翌週ですね、6月27日金曜日からは、
本作の監督、ラウラ・シタレラ監督の過去作3本が上映される特集上映も予定されています。
これまためちゃくちゃ面白い作品あるので、これも併せてチェックされるとよろしいかと思います。
三好は今年のトップ10入り確実の一本でございます。
ぜひご覧ください。
ということで今日も熱いプレゼンを聞かせていただきました。
さあ、来週の26日になりますね。
この時間は三好さんとお送りする月に一度のこの企画、
リスナー名作劇場ということで、6月のテーマお願いします。
来月は6月ということで、
ジューンブライド 理想のカップルが描かれた映画といえば
ということでご紹介いただければと思います。
ということで、今月ね、来月じゃなくね。
ということで、ジューンブライド 理想のカップルが描かれた映画といえば
というテーマでお寄せください。
ぜひ見たエピソードなどもお寄せください。
メールはgu.rkbr.jp
ファックスは0928448844
もしくは田畑隆介グログアップのSNSでも投稿してください。
お待ちしております。
22日、今度の日曜日までに送ってください。
お待ちしております。
ここまで三好豪平のキャッチアップをお送りしました。
数学教師芸人の高田先生だよーん。
高田先生の算数ワクワクラジオ。
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4649よろしくー。