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2025-05-08 13:37

展覧会「像の旅 伊藤高志映像実験室」

クリエイティブプロデューサー 三好剛平
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多様な視点を提案するキャッチアップ。
木曜日はクリエイティブプロデューサーの三好豪平さんです。
三好さん、おはようございます。
おはようございます。
今日は?
今週はですね、同じ福岡人としてはですね、
推薦せずにはいられない、
ある一人の映像作家をご紹介していきたいと思います。
この映像作家の名前は伊藤隆。
この人なんですけれども、
福岡出身、そして福岡在住でありながら、
1981年の水星のごときデビュー以来、
現在に至るまで世界の、
特に実験映画っていうですね、
呼ばれるようなジャンルがあるんですけど、
実験映画シーンでその名を轟かせる。
本当に世界級のですね、伝説の実験映画作家なんですね。
70歳を迎えになる伊藤隆さんなんですけど、
その伊藤さんの映像制作の背景に迫る展示と、
合わせて過去作ほぼ全てが上映される一大個展が、
今、田川市美術館で開催されておりまして、
さらにはその時期と合わせてですね、
この隣である福岡市総合図書館の映像ホールシネラでも、
伊藤さんの代表作品がですね、
見られる特集上映なんかも同時に開催されているということもあって、
改めてこの伊藤隆さんという人をですね、
まずご紹介していきたいと思います。
はい。
伊藤さん、まずそのプロフィールですね、
簡単にちょっと触れていきたいと思うんですけど、
伊藤隆さん、1956年福岡市生まれ、
で、現在おんとし70歳を迎えになる、
現役の実験映像作家ですと。
70歳って聞くと、結構なんかもう年かなとかって思うかもしれないんですけど、
全然なんかね、まだシャキッと若い感じでですね、
みずみずしい感じのですね、人なんですね。
で、伊藤さん、1970年代に九州芸術工科大学ですね、
当時ですね、に入学されて、
その在学中に前衛映画の巨匠と言われている松本利夫という人がですね、
一時期、九州芸術工科大学で教鞭を取られてたんですね。
松本利夫さん大好きだった伊藤さんは、
卒業時期をずらしてでも絶対そこに入るって言って、
そのゼミに入られて、
そこでご自身で作られた映像作品が、
後にですね、伊藤さんの運命を決定づけるスペイシーっていうですね、
1981年の作品になります。
この作品がデビュー作品になるわけですけど、
デビューと同時にですね、この作品がいきなり国際的に高い評価を集めて、
以降ですね、日本を代表する実験映像作家として、
数々の映像作品、映画を手掛けて、各国の国際映画祭だったりとか、
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美術館で発表を続けていくような作家になっていくわけですね。
その後、1999年には京都造形芸術大学、今の京都芸術大学なんですけど、
そこの映像舞台芸術学科の創設に関わられたりとか、
あるいは2016年からは九州産業大学の芸術学部で、
それぞれ狂弁を取られて、狂弁を取りながらも学生たちと一緒にですね、
新しい映像制作なんかも続けてこられた、そういう伊藤さんなんですね。
そういう伊藤さんの古典と特集上映がやってるわけですけど、
何だってこの伊藤さんフレルにあたっては、
まずやっぱりキャリアを決定づけた、1981年のデビュー作、
スペーシーというおよそ10分の実験映像作品なんですけど、
これどういう作品かっていうのを見寄せで言葉で説明するのもいいんですけど、
ちょっとせっかくですから、その映像の一部をですね、
お二人にちょっとこの場でですね、ごめんなさいスマホで画面小さいんですけど、
お見せしたいなと思ってて、それ見てからちょっと話そうと思います。
いきますよ。
フラッシュバックみたいにパッパッパッパッパッと画面が広がって、
体育館ですね。
体育館を映してますね。
だんだん高いところから低いところにアングルが変わってきた。
グルグル回っている。
寄っていく一つの中に。
また寄っていったらどんどん中にまた体育館が出てきて。
また体育館が出てくるっていう。
どんどんどんどん中に入っていく。
まだ終わらない。
そしてぐるっと回ったりします。
こういう作品なんですね。
今田畑さんがおっしゃっていただいたように、
そのいわゆるコマ撮りの手法でですね、
体育館内に複数設置された写真パネルがあるんですね。
その写真パネルには実際には体育館の風景がまた映っていて、
そこに向かってコマ撮りで一点通し図法みたいにして、
ズンズンズンズンズンと進んでいくと、
あるタイミングでその映像自体のフレームとその写真パネルのフレームが重なって、
ぴょこんとですね、その写真パネルの中に映像ごと入っていくみたいな。
無限にループしていくみたいな映像作品になったんですね。
これが言ったらですね、それまでの実験映画シーンの中でも見たことがない、
全く想像もしたことがないような運動を伴った映像体験だったんですね。
ということで、これ発表の翌年1982年にパリ市立近代美術館で上映されて以降、
各国の映画祭で高い評価を集めていって、
95年には世界最大の短編映画祭、クレルモンフェラン国際映画祭というのがあるんですけど、
この映画祭で短編映画の一世紀というプログラムで選ばれて、
今はパリのポンピルセンターに収蔵されている作品なんです。
すごく歴史的な資料になってるってことですね。
フックメイキングが。
間違いなく実験映画の教科書みたいなのを作る時に乗るくらいの作品を、実は福岡在住の。
しかもその技術って今も当たり前なんですね。
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使われてるオリジナル。
それなんですよ。
文字はすごかったね。
そうなんです。
やっぱり今おっしゃっていただいたように、
伊藤さんってとにかく身近にある対象と、言ったらコマ撮り自体はそれまでにもあった手法なんですけど、
それを組み合わせて独自の切り口で新しい、見たこともない体験を生み出すってことは天才児なんですね。
どうしてそういう発想が湧くんだろう。
すごいですよね。
その後ももう一個だけ紹介したい。
これ映像見せるの大変なので言葉で説明するんですけど。
さらにそのコマ撮りを次なるレベルに引き上げたのが長時間露光。
バルブ撮影とかって言われる撮影技法があって。
これ簡単に言うと、カメラを撮るときにシャッターを開けっぱなしにしておくと、
その写真の中に光の軌跡が映り込んで。
星空とかね。
そうそう。
あの技法ですね。
あれですあれです。
その画面の中でシャッター開いてる間だけ動いたものの残像が残っていくみたいな撮影技法がありますね。
これをコマ撮りに取り入れていくわけですよ。
それまで一枚ずつの画像自体を連続させるっていうコマ撮りのやり方で、
時間と運動をコマ撮りで連続させていくということを擬似体験させていくようなものだったところに、
シャッターを開けたまま分の時間分の運動があらかじめその一枚の中に凝縮されてるわけですよね。
その凝縮された時間が詰まった一枚一枚の画像をさらにコマ撮りの一コマとして使っていったらどうなるのかっていうことをやっていくわけですよ。
すごいね。
当然のごとくとんでもない情報量の、しかも見たことがない映像体験になっていくわけですね。
でもやっぱりこれも同じくさっき触れた通り、みんながすでに知ってる技法なんですよ。
なんだけどその組み合わせは知らなかったし、それを誰も1秒24コマなんて映像を言いますけど、
それを積み重ねて愚直に積み重ねて新しい映像体験にするまでの弾力のある作業を誰もやってこなかったんですね。
それやって本当に見たことのない映像を作り続けてきたっていうのが伊藤さんなんです。
以降もずっといろんなこと試してはどんどん新しい映像体験を作っていったのがこの人なんですけど、
それを今の2020年代にもまた別のやり方でどんどん続けているような作家でございますということ。
そういう伊藤隆さんの展示が今回鷹橋美術館であっていて、その伊藤さんの作品群が実際にはそうやってどのように作られていったのか、
実はめちゃくちゃ緻密な設計図とも言うべき絵コンテが無数にあるんですよ。
それも見られるんですか?
見られるんです。
さらにはそれを実現するために自作で映像装置、決まった角度ずつカメラが回せるような装置を自分でも言ったら木工で作ったりとかしている。
そういうものもセットで見られるということで、そういう展示があったりとか、
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さらには巨大な三面スクリーンでめちゃくちゃでっかいんですけど、
それで伊藤さんの代表作品を体で浴びるように見られるインスタレーションだったりとか、
あるいは歴代作品のほとんどが随時上映されているシアターだったりとか、
あるいはさっき見せたスペーシーという作品の映像製作を、
実際にお客さんが擬似体験できるワークショップゾーンなんかもありますので、
皆さんも伊藤孝史的な映像製作が実際に体験できるような、そういう展示になっているわけですね。
本当に一つずつが素晴らしいんですけど、僕、中でもちょっと感動しちゃったのが、
伊藤さんが2022年からかな、続けてらっしゃるスマホで撮っている映像作品群がコーナーの一角で展示されてて、
それ見たときにね、この人かなわんなと思ったんですよ。
というのがさっきの話にも繋がるんですけど、スマホでカメラで撮るっていうこと自体は、
誰もができるわけじゃないですか。
で、それを編集してアプリに突っ込むだけで、吐き出して映像作品できるわけですね。
僕らできることなんです。
なんだけど、やっぱり伊藤さんにかかった瞬間にですね、マジで見たことのない、嘘だろっていう風景が立ち起こるんですよ。
すごいんです。
で、やっぱり伊藤さんにかかればそうやって退屈に見える凡庸な街角の風景だったりとか、
いうのも見たことがない映像の運動だったりとか、
あるいは想像もできないその世界の向こう側みたいなものに繋がっていくような映像にできてしまうっていうこと。
だからやっぱね、それを見たときに、世界がやっぱり退屈だっていうことは一回もなくって、
むしろ見る側の私たちがどんだけそれを面白がれるのかっていうことを、
やっぱり伊藤さんの映像作品をずっと教え続けるなっていう感じがあってですね。
見事だなと思いました。
世界はワンダーに満ちてるんだっていうね、そういう感覚ですね。
ということで、伊藤隆さんのですね、そういう映像体験が、
本当に全部まとめてですね、見られるこの鷹橋美術館の像の旅。
これ像っていうのは映像の像ですね。
像の旅っていうふうなこの展示が5月18日まで、日曜日までですね、鷹橋美術館で開催中でございます。
まだ間に合いますんでね、週末使ってぜひ行っていただきたいなと思っている。
さらにはその冒頭に紹介した通り、福岡市総合図書館映像ホールシネラでもですね、
今ちょうどその伊藤隆さんの特集上映みたいなものをやっておりまして、
24日までですね、いくつかのプログラムに分けて何回か上映がありますので、
こちらもぜひですね、映像ホールシネラのホームページチェックして、
見に行っていただけたらなという、そういうご紹介でございました。
さあそして、2週間後にしますよね。
22日の木曜日のこの時間は、三好さんとお送りする、リスナー名作劇場ということで、
5月のテーマをこの時間に発表したいと思います。三好さん、お願いします。
明日への活力、職業をテーマにした映画といえば、ということですね。
例えばね、働き始めたばかりで、5月が来て、ちょっと、うーんな、しんどいなっていうのがあるよね。
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だけど、この作品を見て、よし、頑張ろうという、そういうね、
職業をテーマにした、力をもらえる、パワーをもらえる映画。
いろいろあるかと思いますので、ぜひ送ってください。
メールはgu.rkbr.jp、ファックスは092844-8844までエピソードも添えて送ってください。
もちろん、グロウアップのSNSでもお待ちしております。
18日日曜日までに送ってください。
ということで、この時間ここまでは三好合併のキャッチアップをお送りしました。
三好さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
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