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2021-02-12 07:07

#274 雑談モデレーター

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Clubhouseを使ってみて、とても大切だなと思ったことがある。それは、モデレーターの力量だ。パネルディスカッションっぽい部屋とか、雑談部屋とか、飛び道具的な部屋(ピカチュー、アナゴさん、IKKOさん etc.)とか、さまざまなジャンルの部屋があるけれど、飛び道具的な部屋を除いた場合モデレーターの力量がとても重要だと感じた。モデレーターによって、部屋の安定感がまったく異なる。/サイコパスのラジオは、サイコパスうえみずゆうきがサイコパスな視点で語るラジオです。/うえみずゆうきが毎日書いているエッセイ【脳内議事録】もよかったらぜひご購読ください! https://note.com/y_uemizu/m/md0e3af51acf5 マガジン購読者限定の特典として「サイコパスの裏ラジオ(音声)」を毎月プレゼントしています。

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皆さんこんばんは、上水優輝でございます。
サイコパスのラジオ、ぜひ最後までお付き合いください。
今日は、雑談モデレーターというお話をしたいと思っています。
クラブハウスを使ってみてですね、とても大切だなぁと思ったことがあります。
それは、モデレーターの力量なんですね。
クラブハウスにおけるモデレーターというのは、権限を持った人で、
その部屋から人を追い出したりとか、
聴いている人をステージにあげる、スピーカーにしてあげたりとかもできるし、
という感じで、権限を持った人がモデレーターということになっているんだけども、
一般的にモデレーターという意味というのは、進行役とかね、
そういった感じの意味合いがあるかなと思います。
なので、クラブハウス上の管理権限とは別に、
本来モデレーターって、その部屋というかルームを進行する、
回していくような役割があるんじゃないかなと思っているんですね。
パネルディスカッション的になっている部屋、2,3人とか4人とかで、
結構みんながわーって聞いているような部屋なんかは、
いわゆるイベントでパネルディスカッションとかよくあるみたいな感じの、
ザ・モデレーターって感じですよね。
なんかこういい感じに振って、というので済むというか、
分かりやすいザ・モデレーターって感じなんですけども、
雑談部屋となった途端に、モデレーターがいないみたいな雑談部屋がいっぱいあるんですよね。
なんなら次か次にモデレーターの権限を渡しちゃってるみたいな部屋があったりもします。
つまりモデレートしませんじゃないけども、みんなの部屋だよっていうことにして、
責任者誰なんみたいな、誰かもう責任者かもわからない部屋みたいなのが、
結構雑談系の部屋には多いですね。
雑談部屋になった途端ですね、本当に良心的なみんなでこの場を良くしようみたいな、
しかも目的ないからね。
なんかよくわからないタイトルで雑談が始まっている部屋とかいっぱいあるから、
目的が共有できてないから割とね、カオスになりやすいんですよ。
その中で影響力が強いとか、よく喋る人とか中心の話題になってしまって、
その人が面白かったらいいけど、その人がつまんなかったら、
その部屋がもう全部つまんなくなっちゃうって感じで、
ある種のマイルドな乗っ取りみたいな感じになってしまって、
雑談部屋が安定的に機能するってめちゃくちゃむずいよなと思っているんですね。
そういう意味ではそのモデレーターの力量みたいなのがとても大事かなと。
ただ進行役みたいな感じで雑談部屋なのに、
こうね、形式ばった進行をしていると雑談も弾まないしっていう感じで、
ナチュラルにコーディネートしていかないと、
そのモデレーターとしての役割、雑談モデレーターとしての役割を果たさないかなというふうに思うんですね。
そういうことを思っていたら、実は僕が働いている会社は、
ディスカッションコーディネーターっていう独自のメソッドというかね、
まさにディスカッションの中で振る舞っていく、
1、3箇所ずつ振る舞うみたいなスキルを独自に開発してやってるんですけども、
僕が開発したというよりはね、社長が開発して、
それを今使っていろいろ会議のコンサルティングをしたりとか、
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会議のコーディネートをしたりとか、
子どもたちと議論したりとかっていう感じでやってるんですけども、
そのスキルがですね、今クラブハウスで生きているなというふうに思うんですね。
僕は今、サイコパスの部屋という名前で、
まさに雑談部屋を作っているんだけども、
そこではですね、雑談から入って議論っぽく深めていく瞬間があったり、
また新しい人が来た時にまた話題をそっちに振って雑談に戻したりという感じで、
深さと浅さみたいなところを結構意識的に転換しながらやっているんですけども、
ファシリテーター的にやるんじゃなくて、
かなりマイルドなというか、気づかないようなレベル、
ナチュラルな感じでやっているんじゃないかなと自己評価はしているところでございます。
そういうね、雑談をモデレートする力みたいなのが雑談部屋にはやっぱり必要なんじゃないかと。
いわゆるみんなで作りましょうって言ってればみんなで作れるかってそんなことはなくて、
みんなが何を作りたいかってバラバラだから、
やっぱりどこかでモデレーターがこういう世界観なんだよね、
こういう空気感なんだよねってものを言語化しないにしてもね、
そこに持っていくような多少ある一定の範囲に収めておくような安定感がないとですね、
やっぱり居心地が悪くなっていくんじゃないかなというふうに思います。
最初から居心地悪い人はしょうがないんですけども、
空気が変わりすぎて居心地悪いというのは安定感がない。
例えば入室した時には気温が25度ぐらいですごい心地よかったのに、
なんか急に10度の部屋になって50度の部屋になってってなったらやっぱり居心地悪いじゃないですか。
やっぱり温度は自分なんかそのある一定の温度の中に収めておいて、
別に50度の部屋があっても10度の部屋があってもいいんだけども、
自分は25度ぐらいの部屋がちょうどいいですってことで、
そういう方がね、滞在できるように。
あんまり不安定な空気じゃなくて、
安定した空気を作っていくためには雑談モデレーターの役割というのはとても大事なんじゃないかなというふうに思っています。
細かいスキルはもうさておきですね。
本当に大事だなと僕は思っているのは、
モデレーターが喋りたがらないってことですよね。
やっぱりモデレーターは部屋に入ってきてくれた人に興味を持って、
どんどんその人に興味を持って質問していくっていうことなのかなって思っていて、
それは質問のいろんなスキルも当然あるんですけども、
そのスキルよりもですね、その人そのものに興味を持って、
そしてそこから出てきた言葉とそこにいるいろんな人たちの共通項を見出して、
また別の人に振ってみたりっていう感じでしていくとですね、
みんなで一つの話題で話せるような感じになってくるかなと思いますので、
興味を持って、そしてその共通点を探していく。
自分との共通点じゃなくて、
部屋の中にいる誰かとの共通点とか、
さっきこれまで出てた話題との共通点とかっていう感じで、
どんどんですね、要素を抽出して何かと混ぜるっていうのを繰り返していくと、
部屋として混ざっていく感じがあるなと僕は思っています。
今ね、こそサイコパスという部屋で雑談モデレーターを僕はやっていて、
いろんな方が来てですね、
それこそサイコパスって何ですかみたいなところを、
僕が逆に掘り下げられるような会もあれば、
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食事に興味があるって話、
オーガニックな食に関心があるというところから、
ヴィーガンについて語るような会に発展したりとか、
あとはですね、何の話したかな、
結構いろんな話しましたね。
結構深いところまで行っちゃう感じになったり、
かといって新しく人が入ってきて、
その深さだとちょっとついていけないというか、
重いというかなっちゃうので、
ちょっと浅々に戻してみたいとか、
話題を変えてみたいっていう感じで、
結構雑談をね、今クラブハウスで練習しているというか、
雑談モデレーターの練習を今僕はしてますので、
ぜひですね、サイコパスの部屋をやってます。
ほぼ毎日多分やってますね。
どの時間やってるかは、
自分のスキマ時間でやってるので、
毎日何時ですとは言えないんですけども、
サイコパスの部屋っていうのを
クラブハウスの中でやってますんで、
誰でも入れる部屋にしてますので、
ぜひですね、お時間ある方はですね、
見つけて、ぜひぜひクラブハウスの中で
入ってきていただけると、
一緒にお話しできるかなと思いますので、
皆さんとお話しできることを楽しみにしています。
本日は以上でございます。
またお会いしましょう。
さよなら。
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