スピーカー 3
【ゲスト】前回からの続き
あとなんかな、入り口でどのぐらい合意を得られるかみたいのも大事で。
入った瞬間に、阿修羅像の周りがものすごく混み合いますので、正面じゃなくて、回り込んでから進んでくださいみたいな声かけをしたりも大事だってことがわかったり、
スピーカー 1
阿修羅の正面にまずみんな進むんやけど、そこをブロックすることが大事とか。
スピーカー 2
どういうことどういうこと? バンディの頂上を作るんよ。
ブロッカーを、バレーと一緒なんやね。
阿修羅の周りに入ってきたらバーっと開けとって、ぷよぷよでさ、ハンニャンってなきゃドカンと来るわけやん。
このドカンと来るものをそもそも流さないと、面で俺たちは人数拾う気。
水と一緒で一方向に流れを作ろうチャンスになってくるんよ。
そのためには、ただ一人立っちゃうだけやったらもうダメで、2,3人立ってブロッカーになるわけ。
スピーカー 1
まて、位置関係で言うと、入り口があって、入ったら真正面に阿修羅があるわけではないんやね。
スピーカー 2
角を曲がってくるんよ。角を曲がったら、阿修羅の部屋でこうやって…
スピーカー 1
まずわかった。皆さんの頭の中で長方形描いてもらって、縦長の。これが会場ね。
はい。
半分の真ん中よりちょっと上に阿修羅がいると想定して、入り口はまずどこにある?長方形で言うと左下にある。
スピーカー 2
左下。左下からブワーと入ってくる。
スピーカー 1
左下から右向きに向かって入ってくるお客さんがいると。
下から上に向かって阿修羅に、本来であれば真正面を見たいから直接行くんだが、そこにブロッカーを立てておくわけね。
スピーカー 2
立てておく。ことによって、人の流れを一定にするんよ。
スピーカー 1
斜めにブロッカーを置く。
スピーカー 2
うん。
ここに体のでかい領地が確か活躍したと思う。
スピーカー 1
あー、ブロッカーとして活躍してたんや領地は。
スピーカー 2
その、で、あと白いこうポロシャツ気象着、リーダー感があって。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
ここで領地がさらに確かね、こう流してくれたと思うんよ。
はいはいはい。
で、この時に、阿修羅をそもそも最初に見んでもよくない?っていう考え方もあったんよ、俺らの中で。
スピーカー 3
そうやね。
スピーカー 2
後で帰ってくればいいやんみたいな。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
だっき、ブロッカー立てて、この絵だと、
例えばこのブロックに向かって左側からみんな流れてってもらえいい?
うん。
阿修羅には。
阿修羅今根性き、
よかったら先に他のから見てきませんか?って言って反対側にも流していったんよ。
なるほど。
これによって、館内に収容できる数がより増えるわけ。
あー、なるほど。
スピーカー 3
バラケさせることができる。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
満足度を損なわずに、2つの選択肢を作ることによって、館内に入れる人たちの数は増えるわけよ。
スピーカー 3
はいはい。
スピーカー 2
そういう工夫がここの時から始まる。
なるほど。
スピーカー 3
で、これ最終形態の図ないけど、
入り口から入って、まず声かけをする。
足裏像の周りが自然に見るとヤバいんで、
周りながら見るもんですみたいなアナウンスをするよね。
スピーカー 3
入り口すぐ入ってですね。
スピーカー 1
入り口入って。
スピーカー 3
はい。
したら心構えができるやん。
うん。
で、足裏が見えたっちなったら、やっぱみんなね、憧れの足裏になっちゃうよ。
もう2時間待ちとか。
スピーカー 1
足裏さんやもんね。
うん。
スピーカー 3
だけ多分、そんなに足裏興味なかった人でも、ファーみたいになるよ。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 3
足裏だーみたいになって、しかもかっこよく暗がりに浮かん状況。
うん。
ライトに照らされてね。
スピーカー 2
何も入らないよね、足裏以外。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
ワーッて前から走り寄っていくんやけど、そこをブロッカーが食い止めます。
待てーっつって。
待てーっつって。で、1回食い止めて、アウターがまた声かけをするんやけど、
足裏像は後ろから見ると見やすいです。って声かけする。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
で、たまに俺、インナーじゃなくて、アウターの役割もしよったんやけど、
途中からアウターのコツもつかめてきて、一番の肝は普通のことを言わないことやね。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 3
後ろにおすすめください、だったら効果がなくて、
スピーカー 1
僕がプライベートでこの足裏店に来たならば、後ろから絶対に見ます!みたいな。
スピーカー 3
なるほど。
それが足裏像の心地よい見方です!って言ったら、言うこと聞いてくれるんよ。
おー。
スピーカー 1
へー。
僕、坊主がそうやって言いようわけやき、一生懸命。
笑
そうやん、坊主やった。
スピーカー 3
坊主やしね。で、これね、俺、今やっぱ広告の仕事しよきさ、広告の理屈とも通じると思うけど、
当たり前のことを言うと、何も言ってないのと一緒になる。
スピーカー 1
わかる。
スピーカー 3
さっき俺の発言がもう無意味になるよね。
うん。
なるべくおすすめくださいとか言っても。
なので、ちょっとでも変なことを言って、何かここで言っている人がいるなっち気づいてもらうだけでも合格みたいな。
うん。
さっき正確に100%伝わらなくてもよくて。
うん。
後ろから言ってくださいっちゅう意味が伝わらなくてもよくて。
ここで一生懸命訴えている人がいるよっちゅう存在表明なの。変わったことを言うことによって。
うんうん。
で、アウターから、後ろから入れるような工夫をします。あの、アシュラ像の。
スピーカー 1
だから、時計回りに回らせるっちゅう感じになっちゃうね、図で言うと。
だからアシュラが真ん中にバーンとあったら、アシュラの下、つまり正面ね、にブロッカーがいて、左に流すんやね。
そうやね。
その長方形、さっき言った長方形の会場の。で、9時ぐらいのところにアウターがいて、時計で言うところの。
うん。
で、まず12時ぐらいのところに誘導するんやね。
スピーカー 3
そうやね。
スピーカー 1
はいはいはい。
スピーカー 3
渦巻き状に中に入って行ってもらう。アシュラの歯車の。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 3
で、ここで歯車に参加するか否かみたいな、お客さんの選択があるんやけど。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 3
外から見てぐるっと回って終わりの人もいれば、このせーのでゴンゴン地回りを歯車に入っていくか、っていう人は入っていくんよ。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 3
で、それも声かけをして、時間が経てば渦巻き状に一番内側まで行けますんで、どんどん回って行って構いませんっつって声かけしたら、その覚悟を持って渦に入っていく気。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 3
なんかあまり文句が出ずにカウントしてくれるっちゅう。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 3
で、一周回ると、あと時々すり鉢タイムとかさ、そのモーセの10回タイムとかがある気。
スピーカー 1
ボーナスタイムがあるわけや、たまに。
スピーカー 3
みんなでなんか、ゲームしている感じになって。
スピーカー 1
今日設定ろくやきがだいぶ出るぞ。
すり鉢タイムが多いぞ、今日設定がろくかもしれんみたいになるわけね。
スピーカー 3
協力ゲームをしているような感じを、雰囲気を作れる気。
インナーの言うことも聞いてくれやすくなるよね。
そうするとインナーもなんか、大声出さんでよくなる気。
体力保ったまんま、普通の日常としてアシュラ回しをできるようになるっちゅう。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 3
っちゅう感じです。で、一周回ったら徐々に出て行く人は出て行って、次の像を見に行くっていう。これが最終形態です。
スピーカー 2
なるほど、ここにたどり着くわけや。
スピーカー 3
うん。で、これが最終的に1万9千人に対応できたシステムとなりました。
ああ、すげえ。
スピーカー 2
これ、やっぱ新聞とかにも取り上げてもらったもんね。
スピーカー 3
そうやね。
スピーカー 2
で、これやっぱね、俺最後すごいのは、俺お客さんやなかった気持ちわからんけど、お客さんの。
うん。
けどやっぱ最終形見に来た人は、もうこの最終形の扇形になっていて、ブロッカーついていて、それが暗がりの中で行われよう、これ自体が展示会だった。
スピーカー 3
いやいやいや、そうやね。いやマジでそう。マジでそう。
スピーカー 2
そこまで、アシュラ像の展示じゃなくて、アシュラ展を見る、この見方からすべてが最終的には展示会になっちゃったと。
スピーカー 3
はあ。
スピーカー 1
そうやね。
いやでも、いや多分ね、絶対そこまで分かってねえ、清穂。
分からん分からんよね。
絶対分かってねえ。だって最初からそういうシステムでやりようだけと思っちゃうと思うし。
スピーカー 3
まあ、バイトが独自で開発したシステムとかは思わんやろね。
スピーカー 1
思わんやろし、全体像見えてねえ気。なんかこう、これがいかによくできたシステムかってことは、分からんまんまやりようんよ。
だき、民主主義で一応我々と一緒よ。いかに警察のシステムとか、いかに国会のシステムとかが素晴らしいか分からんのに文句ばっかり言いようのと同じで。
スピーカー 3
いや、本当にそうや気ねえ、でもマジで。
スピーカー 1
本当にそうや気ねえ。
スピーカー 3
本当にこれはそうと思うわマジ。
うん。
スピーカー 2
それさ、新聞で取り上げられたのはさ、そのな、博備堂のそういうスタッフがえらいことやってるよみたいなことで取り上げられたの?
スピーカー 3
いや、これねえ、俺個人が取り上げられたよ。
スピーカー 1
ええ。
スピーカー 3
なんか忘れたけど、坊主の黄色いポロシャツの青年がみたいな、そういう仕事をしていて、おかげでちゃんと見れましたみたいな。
スピーカー 2
そうそうあしらまわしに入って困難に当たった人の方が逆に折れずにやめなかったって感じだよね。
スピーカー 1
うん。自分たちがなんとかせない系みたいな。
多分。
スピーカー 2
そうそうそう。これがやっぱ良かったね。
いろんなドラマあったっけねあしらまわりで本当にサイドストーリーたくさんあったよ。
スピーカー 3
あったね。
スピーカー 2
当時あの友人の木戸剛君がね。
ああもうやりよった木戸も。
入っちゃったやん。でもね木戸はね苦手やったやんこう回すのが。
うん。
あんまり得意じゃないけど頑張って中入ってやりよったやん。
スピーカー 3
滑舌があれやしね。
スピーカー 2
そう。でねこう中熱いんよめちゃくちゃ。
うん。
で木戸はもう太っちゃうときさ太っちゃったときさあしらまわし回しよったらもうめちゃくちゃ汗かいちゃうやん。
うん。
クレームにさあいろんな見えんとかなんとかとかもうほんと胴が飛び勝ったりするときさうまく回せんかったから。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
木戸かわいそうなんださあ。くせえ!とか言われたやん。
スピーカー 1
いやかわいそう。それはかわいそうやわ。
スピーカー 2
茂が言うたんやけど茂と木戸が一緒に入ってたら木戸のもう隣ぐらいからくせえ!とか切れられたりとか
木戸っぽいエピソードなんやけど木戸が回そうとすればするほどみんなが回らん動かんみたいなときがあったやん。
木戸が回そうと一生懸命すればするほどみんなが動かんみたいな。
スピーカー 1
けど木戸が言うきさどんどんこっち側は突っ込んでくるんよ木戸に。でもこっち側の人は全然木戸の言うこと聞いてくれんみたいな。
木戸ギューッとなるやん。どんどんどんどん。
スピーカー 2
でもさ木さんら動けちゃう!みたいな切れるわけにもいかんやん。
スピーカー 1
けどこの気持ちは伝えたいやん。
スピーカー 2
でも木戸ももうてんぱってさわけわからんくなって
お客様大変申し訳ございません。今私大変圧迫感でございます。
スピーカー 1
圧迫感?
圧迫感でございます。
スピーカー 2
いっぱい食べる人みたいな感じのこと。いっぱい圧迫される男の人のことを言うみたいな。
スピーカー 3
圧迫男ね。退職感が。
スピーカー 1
じゃあ一応やっぱしげとか太陽こうやはそういうのを勝ち抜いてやっぱ残っちゃうわけね、インナーにね。
スピーカー 3
いろんな人が任されてインナーやってたけど残ったのはやっぱその3人とかやったわけね、インナーで。
まあ単純になんか同じ働くならインナーでなんか燃やし尽くしたいみたいなマインドで。
俺のあれをね、モチベーションを。
その時ってあれだったよね、最初に入る瞬間もちょっともうこなれてきちょって
混み合うのをまずは観察するんよ。で自然と混み合ってくるわけよね。で混み合ったらよし行くぞって言って、
インナー今日俺一人でいいわって言って。後半もファシリテーションが慣れてきちょうき、みんなアウターやってもらって大丈夫、俺インナー行ってくるわみたいな感じで。
スピーカー 3
お前一人で大丈夫なのか、おい行くぞ。行くわって言ってザッチ中に入って、まず挨拶するんよ。
スピーカー 3
面白い切り口やねこれ。
スピーカー 2
皆さんが運動場をきれいにしてほしいって言っていただけたこともきっかけに、
じゃあ皆さんがそんだけきれいにしたいと言っていただくので、
僕らお金がないけど、多くの人に協力を募って運動場をきれいにすることでもっと使いやすいいいかのパレットを皆さんで作りませんか?という意味で
スピーカー 1
今回クラウドファンディングをやらせていただきたいと思います。
スピーカー 3
いいですね。
スピーカー 1
これさ、これどんくらい皆さんが理解できるかわからないけど、
俺ら何回もいろいろやってきたよね。運動場について。
スピーカー 3
え、そうなの?
スピーカー 1
砂を持ってきて敷いてみたり、砂利を敷いてみたり。
そんなんやっちゃうやん。
いろんな人の協力の中でやれることはずっとやってきちゃうよね。
スピーカー 2
でも無理なよね。
お金がないなりにやれることはやってきたんだけど、やっぱそれが運動場という性質もあって、なかなかボコッとへこみやすいんですよね。
だからもうやるんだったら、もっと固まる素材をガチッとちゃんと入れないと基本的には難しいということがわかりまして。
スピーカー 3
そうなんやね。
そう、もう今までは自分たちができる努力でやってきたけども、ちょっとこれお金かける以外に方法ないなとなって。
スピーカー 2
なるほどね。
じゃあ綺麗にするために皆さんちょっとご支援いただけませんかと。
スピーカー 3
それで使いやすいイカのパレットを皆さんと一緒に作りたいですというカラファンになります。
なるほど。
スピーカー 1
じゃあ工事費がガッツリ必要ってことよね。
ガッツリ必要ね。
でももっと言うと、もっと言うとなんか、じゃあ別に駐車場ちょっとデコボコくらいでも普通に使えるだろうと思うかもしれないけど、
マジで雨の日に一回来てみてほしい。
そうやね。
もうね、ジャングルの中行きようみたいな感じやけ。
スピーカー 3
ズボッズボーッとなるもんね。
スピーカー 1
わかるわかる。
車が本当に水に浸かるよね、水溜りがあると。
行きたくないもん、俺車洗車した後のあの駐車場にやっぱり。
スピーカー 2
そうなよね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
スピーカー 3
これは本当にサービスとしての最低限の基準値をやっぱり超えてないんじゃないかっていう判断なので。
なるほどね。
スピーカー 1
だからたかが駐車場と思わんでほしいよね結構。
スピーカー 3
なるほどね。
スピーカー 1
というのをちょっと言っときます。
スピーカー 2
僕らがね、ただ駐車場綺麗にしたいからやるっていう企画じゃないってことだけ理解してもらいたいなと思ってて。
いいかねパレットって、僕もこの間コテンラジオで話させてもらったけど、
やっぱここ、人の営みを最大化しようと思った時に、この中でまずスタートしてみようっていう場所として僕らはありたいと思った時に、
やっぱスーツを着てこういうことをやりたいっていうことができないっていう状況が起きるとか、
車が汚れるからできないっていう状況が起こしちゃってるんで今の運動場が。
それを改善させることによってより更なる次のステージに行けるんじゃないかっていうのもあるっていうのが大きいかな。
今ね釣りできるから。
釣りできる。
水溜りで釣りできるくらい。
スピーカー 1
ほんとにほんとに。
スピーカー 3
釣りできるから今。
そうだよ。ちなみに興味ないけど、これは最初からそうだったのか、だんだんそうなっていったのか、その穴ぼこが。
スピーカー 2
えっと、それで言うとね、だんだんそうなっていった。
スピーカー 3
うーん、なんでやかんね。
スピーカー 2
最初は、ただ運動場は運動場としてそういう目的にしてないよね。
だから運動場に車を止めるって目的になってた。