2021-07-18 06:55

人がものを買う理由

人がものを買う理由
=安いから買うのではない、買う理由があるから買う。
価値を上げるのは、買う理由を上げる。
それをやらなかった理由は、リテラシーがない、薄利多売で生活できたから。

マーケティング4.0
①足りないからものが欲しい
②人の好みに合わせたものが欲しい
③メッセージに共感できるから欲しい
④メッセージに共感しながら活動にも参加したい(プロセスエコノミー)に移行している

でも日本人は安いから買う固定観念が染み付いているが、価値が見つかっていない。

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半年後の自分が聞き上手になるラジオ。
この番組は、1日10分で年間320社と仕事をするためひろが、相手目線に立つ想像力を身につけて、自分の力で生きるコツを学ぶラジオになっております。
皆様、おはようございます、こんにちは、こんばんは、ためひろです。
はい、今回はですね、人がものを買う理由っていうのをですね、お話したいなと思います。
皆さんですね、何か商品欲しいなと思ってですね、購入する時、どのように考えていると思いますか?
この行動心理学というところがあるんですけども、やっぱり人がものを買うという時にはですね、安いから買うのではありません。
買う理由があるから買うのです。
もうここがですね、結論です。もう買う理由があるというところですね。
なので、この買う理由というのをですね、どんどんどんどん高めてあげるとですね、買わないと損だなというふうに思わせるということがですね、人がものを買う理由になります。
補足でですね、説明するとですね、やっぱりこの価値を上げるというところ、そしてですね、ものの価値というのをですね、どんどん高めていくためにはですね、やっぱりその価値がどこにあるのかというところをちゃんと見極めておくのが必要になっていきます。
この価値というところはですね、どんどんどんどんですね、皆さんがですね、思っている以上にですね、変化をしていますし、皆さんのですね、価値のですね、置き方、捉え方というのもですね、がらりと変わっています。
今までは出来上がったものが大きな価値があるというふうに言われています。
そりゃそうですよね。その価値というものにですね、自分が欲しいというふうにですね、欲求してですね、購入するからですね、最終の商品、ものがですね、欲しいなというところがですね、大きな価値になっていたんですが、その価値というものがですね、がらりと変わってきています。
このがらりと変わってきている要素なんですけども、マーケティングがですね、もう4.0というふうなですね、レベルに来ています。1.0も知らないのにって思っている方はですね、それぞれ解説していきますけども、マーケティングはですね、もう4段階目に来ています。
まず一つ目ですね、一つ目はですね、もう足りないからものが欲しいというのはですね、もう本当にわかりやすいシンプルな欲求です。
あ、これ私、新しくですね、家を引っ越してきたから洗濯機が欲しいな、これがですね、まずはですね、一つ要求としてあります。
で、二つ目です。人の好みに合わせたものが欲しいということですね。
あ、ちょっとお腹空いたな。
あ、引っ越してきてここの周り何があるのかな、わかんないけど、まあ近くのコンビニでいいか。
コンビニ何食べようかな。
そうだ、じゃあお弁当にしようかな。
じゃあ唐揚げ弁当にしよう。
これはですね、人の好みに合わせたものですね。別に唐揚げ弁当じゃなくてもいいんですね。
なんですけども、人の好みに合わせたものが欲しいというのがですね、フェーズの二つ目です。
で、三つ目。三つ目からですね、ガラリと変わるんですけども、三つ目はですね、ある程度ものっていうのはですね、普及してですね、ある程度裕福になっています。
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なので、ものが足りないとかですね、ものが欲しいなっていうところの欲求からですね、さらに7段階上がっています。
その時にはですね、メッセージに共感できるから欲しいっていうことなんですね。
これがどういうことかというと、例えばパタゴニアって皆さん購入されたことありますか。
まあね、私も好きなんですけども、このパタゴニアのですね、企業メッセージというところでは、地球環境を守っていくっていうところですね、コーポレートメッセージにされています。
それによって、それによってですよ、要はレジ袋とかを廃止してるんですね。
なので、いくらパタゴニアでですね、大量に商品を買ったとしても、自分でですね、エコバッグとかを持ってってですね、買った商品をですね、詰めないといけないということがあります。
それによってですね、地球環境、森林破壊とかもそうですし、やはりこの地球を守っていくっていうのはですね、メッセージに共感して、パタゴニアの商品いいなと思って購入するというのがフェーズの3つ目です。
で、その先を行くのがですね、マーケティング4.0です。
このですね、メッセージに共感しながら活動にも参加するというのがですね、次のフェーズになっています。
これがですね、今言われているプロセスエコノミーというものです。
なので、例えば宮崎駿監督が作られるジブリアニメというもの、もうこのですね、作られたものっていうののですね、価値っていうのはですね、どんどんどんどん低下していきます。
そりゃそうですよね。映画館でお披露目された瞬間からですね、皆さんにどんどん拡散されていきますんで、それによって価値っていうのはどんどん下がっていきます。
ですが、宮崎駿監督がですね、例えば隣のトトロを作っているタイミングっていうのはですね、一定期間しかありませんし、その期間を逃すとですね、もうその期間にはですね、出会えない、もう時間っていうのはですね、巻き戻せないので、その時の価値っていうのがですね、めちゃめちゃ高まるんですね。
なので、その時に一緒にですね、活動に共有する、そして実際に活動に参加するというところ、要はですね、作っている途中がですね、非常に価値がどんどん生まれているっていうのがプロセスエコノミーです。
ここのですね、要素がですね、どんどんどんどん高まっていますんで、やっぱり人がですね、物を買う理由っていうのがですね、がらりと変わっています。
なので、安ければ買うっていうようなものではなくて、やっぱりですね、物の価値というものをですね、作っている時に価値を生むっていう風にですね、マーケティングも変わってきています。
なので、ここのですね、概念を変えていかないとですね、人が物を売る、安ければ売れるんでしょっていう風な考え方ではですね、もう通用しなくなるということですね。
そもそもですね、その物の価値ということ、まあ安ければいいんでしょっていう風なところをですね、やってこなかった日本人というところはですね、やっぱり戦後からですかね、戦後から安いものっていうのをですね、売れるっていう風なですね、固定概念が染み付いているというところで、
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価値が見つかっていないというところもそうですし、単純にリテラシーが足りないという風にですね、言われてますんで、ここのですね、考え方っていうのがですね、がらりと変わってますんで、
物の価値、値付けの仕方もそうですし、安いものがですね、売れるという時代ではありません。
物がですね、溢れている時代においてですね、物の価値っていうのはですね、価格以上にですね、大事なものが変わってきています。
なので、買う理由があるから買うというところにですね、フォーカスを当てたですね、発信、そのあなたのコンテンツをですね、作っていくというのが大事になってくるかなという風に思っております。
ということで今回はですね、人が物を買う理由というのをですね、お話ししておきました。
本日もですね、お聞きいただきましてありがとうございました。
また次回もですね、よかったら聞いてみてください。
それじゃ、またね。
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