2021-06-22 09:16

47. テーマリクエスト回④「ムス子さん」

テーマリクエスト第4回目はzaboさんからの「ムス子さんを取り上げてください」というお話。皆さん、知ってますかムス子さん。

藤子キャラには登場回数こそ少ないものの、強烈なインパクトを読者に残していく存在が多くあります。ムス子さんもその1人ですね…。この名前を聞いてピンと来たあなた!ニコニコ笑って暮らしましょ!


☆番組では皆様からの感想をお待ちしています

同じ藤子・F・不二雄先生のファンの方々、より詳しい方々など一緒に番組を盛り上げて下さる皆様からの補足情報、ご指摘、アドバイスも有難く頂戴します!

こんなテーマで話してほしい!等のテーマリクエストも頂ければ、とても嬉しいです


【メールフォーム】https://forms.gle/Z85LeZT5ejUz5hDY9

【Gmail】fushigi7110@gmail.com

【Twitter】https://twitter.com/fushigi7110 ハッシュタグ#ふしぎナ

使用楽曲:MusMus(https://musmus.main.jp)/ OtoLogic(https://otologic.jp)

00:09
はい、みなさんこんばんは。ゆうすけです。
パッパです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
テーマリクエスト、4回目になるんかな?
はい、とっていってますけども。
はい。
ザボさんっていう方からのリクエストです。
はい。
これね、実は縁あって、結構前になっちゃうんですけど、ザボさんのベースボールカフェというポッドキャストの番組に呼ばれたことがあったんですよ。
はいはいはいはい。
野球の話を普段されてるんですけども、時々非野球界って、野球じゃない話もするっていうのがあるようで、そこにお呼ばれしてきたんですけど。
うん。
その時にね、ザボさんからね、ムス子さんについて喋ってほしいというリクエストをもらったんですよ。
いや、誰?
いや、あのね、藤子ファンの中にはすごくマニアックな人が多いっていうのは、ザボさんこの1年でよくわかったと思うんですけど。
えー、わかりました。はい、もちろんです。
割となんていうかな、特定のキャラに対してもファンがいるんだなっていうのがすごくわかって、僕もね。
うーん。
で、ムス子さんもその1人かなって思ったんですよ。なので、ムス子さんの話を今日はしようかと思っております。
はい。
この子も多分1回しか登場してないと思うんですけどね。
はい。
あの、アバラヤ君のように。
はいはいはいはい。
出てくるお話のタイトルは、表情コントローラーって言うんですよ。
表情ってあの、顔の表情ね。
うん。
で、物語の冒頭、スネ夫が、こないだの遠足のスライドができたからみんな見においでよって家に誘ってるんですね。
はい。
まあ、学校で行ったんでしょうね。
うん。
まあ、そういう、なんかみんなでビデオ見ようぜとかいうことができるのはね、スネ夫の家だけなので、この時代っていうのは。
うーん。
で、行く行くみたいなことで、のび太とかジャイアンとか静香ちゃんとかが集まってるんやけど、そこに息子さんっていうクラスメイトの子が通るんですよ。
あ、クラスメイトなんやな。
はい。
そう。で、静香ちゃんが、あ、息子さん、よかったら一緒においでよって言うけど、その息子さんって、もう名前が物語ってるようにむすっとしてるんですよ、顔が。
あ、はいはいはい。
あの、ほんとに、なんていうの、口を辺の字に曲げてしかめつらでみたいな女の子なんですけどね。
うん。
で、いわく誰も、その息子さんが笑ったとこは見たことないと。
はあ。
で、静香ちゃんが誘うんやけど、ぷいって、もうそっぽ向いて行っちゃって。
うん。
まあ、あんまり受けがよくないと、友達の受けも、なんだあの子みたいな。
うんうんうんうん。
スネ夫とかも、断ってくれてよかったよ、あの子が来るとちょっと空気が重くてさ、みたいな。
はい。
でも静香ちゃんは、もうなんてこと言うのよって。で、息子さんが来ないんなら、もう私も行かないみたいなことで、静香ちゃんもへそを曲げて、ぷいってどっか行っちゃってね。
03:00
へえ。
あーってまたなるわけですね。
はいはいはいはい。
静香ちゃんには、やっぱ来てほしいわけやから、スネ夫もね、なんとかしてくれよって、もう静香ちゃん説得してくんないと、スライドショーをみんなに見せてあげないからなっていうことで、まあスネ夫も怒っちゃうと。
うん。
で、ジャイアンは当然のように、お前がなんとかするよって伸び太に、伸び太のせいにして、まあどっか行っちゃうんやけど。
うーん。
伸び太も、困ったなどうしようかな、息子さんに来てもらうしかないよねっていうことになって、おーいって呼びに行くんやけど、本当に笑わないんです、この子。
うん。
機嫌の悪い顔してていつも。
うーん。
あの、一緒に来ないって言うけど、ふんみたいな感じで、もう君、ちょっとは愛嬌のある顔とかしてみたらどうなんだいとかってもう言うんやけど、もう怒られるというか、もう引っかかれるんですよね、顔をバリバリって怒ると。
ははは。
おおー。
まあまあ凶暴なんですよね。で、まあ大変な目に遭ったと。
はい。
で、ドラえもんに相談するわけです。
うん、まあいつものパターン、はい。
まあ事情を説明して、そっか、でも逆も考えられるよって、ドラえもんがね、みんなにのけものにされるから、余計むすっとしちゃうし、そしたらまたみんなのけものにしちゃうし、みたいなね、ことが起こってるんじゃないかなって、まあ確かにと。
で、出してくれたのが表情コントローラー。
はい。
アンテナみたいなのがついてて、それを相手に向けて、手元にあるボタンを押すと、顔の表情筋をジャックして、笑顔のボタンを押したらにこって笑うし、泣き顔のボタンを押したら泣いちゃうし、怒るボタンを押したら怒るしって、まあそういう相手の表情をいろいろ操れちゃう秘密道具なんですね。
はいはいはいはいはい。
手始めに、のび太が笑ったり怒ったり泣かされたりして、人で遊ぶな、みたいなことをやるわけですけど、
これで息子さんも、にこにこしてたらみんなの印象も変わるだろうし、やってみたらっていうことで、貸してくれると。
うん、なるほど。
で、のび太が彼女の元に向かって、息子さんって言って、その表情コントローラーを使って、にこにこ笑いのボタンを押すわけなんですが、
はい。
なかなか顔が動かないんですよね。
ん?
かたくてかたくて。
あー、はいはいはいはい。
効かないってなって、道具の力が通用しないってなって、でもちょっと口元がピクピク、ピクピクってようやく動いたと思ったら、
カパッて口が開いて、
ん?
まん面の笑みになると。
えー。
表情コントローラーの勝利ですよ。
おーおーおーおー。
で、あれ、私が笑うなんて信じられないわ、みたいなことで本人も戸惑ってて、
はい。
そうやってにこにこしてると、みんなのも受けがいいと思うよ、みたいなことを言うんやけどね。
うん。
で、息子さんも笑いながら、そんなうまいこと言っちゃって、このゴマスレメガネとかにこにこ笑いながら言うわけです。
あははは。
はい。
笑いながら怒る人になってるね。
うーん。
そんなこんなで、笑ったことのない息子さんを笑わせることに成功したのび太は、みんなに声をかけて、
じゃあみんなでスライドショー見に行こうよってなるわけやけど、
うん。
えー息子が来るのかよ、みたいな、やっぱり私が来たら嫌なんだわ、みたいなやりとりとかもありながら、
06:02
うんうんうん。
で、表情コントローラーで笑わせて、さっきのはなしなしみたいなね、ごまかしつつ、
じゃいやんに声をかけ、しずかちゃんに声をかけ、で、すねおに声をかけっていうことで、みんなでスライドショーを見に行くことができるんですけども、
はい。
その間も息子さんは表情コントローラーの力でにこにこしてるわけですよ。
うん。
そしたらしずかちゃんがね、息子さんも笑うと可愛い顔してるのね、みたいな。
うん。
じゃいやんも、なかなか愛嬌あるじゃないか、みたいなこと言うわけですね。
はい。
で、やっぱり笑顔でみんなでいると、なんかつられてこっちも笑っちゃうよね、みたいな話になって、
おいおい、もうスライドショー見てくるよ、みたいな、わきあいあいみたいな雰囲気になると。
うんうんうん。
だから息子さんは、まあ道具の力で結局笑ってるわけやけど、今までみんなの前で笑ったことがなかったので、
はい。
初めてにこにこしてるところをみんなに見てもらって、すごーく言ったら、今までの心の壁が取れるわけですね、みんなから。
おー、はいはいはいはい。
それで、私だって笑いたくて笑ってるわけじゃないのよ、とか、まあそんな憎まれ口を叩きながらも、
うん。
本当ににこにこ笑ってて、もうそれが最後の方は表情コントローラーで笑わされてるのか、心から笑ってるのかもわからない、みたいなところになってきてね。
うんうんうんうん。
まあ本心でもしかしたら息子さんも笑ってるのかもしれない、みたいな描き方になってて、
はい。
で、まあ楽しいね、みんなで笑顔でいると、みたいな話。
へー。
で、最終的には、笑い慣れてなかった息子さんの顎が外れちゃうっていうオチで終わるんやけどね。
あー、なるほどね。
ドラえもんにありがちな、しょうもなめな、
はいはいはいはい。
ひとコマが入って終わるんやけど。
はい。
こういうね、表情コントローラーっていう道具をピックアップした回に出てくるのが、この息子さんっていうキャラクターで、
うん。
まあ、1回しか出てこない割には、なかなかインパクトが強いっていうのがね、藤子キャラの特徴ではあるんやけど、
はい。
なんていうの、絵的な固い表情がいきなり笑わされたりとかっていうところもあるし、
うん。
さらっとその、みんながぬけものにするからむすっとしちゃうんじゃない?みたいな。
うん。
で、むすっとしてるから余計今度みんなが遠ざけちゃうんじゃない?みたいな深いこと言ったりね。
うん。
いつも笑わない子だけど、笑ってみるとかわいいね、みたいな。
はい。
それだけで、友達がなんかこう増える。
うん。
そういう展開になっていくっていうのも、短いお話やけど、ちょっといい雰囲気あるなっていうふうにこの話は思うんですよね。
はい。
なので、マイナーなキャラクターではありますけども、ぜひこの少し不思議ないと聞いてくださってるみなさんは、息子さんのことを覚えて帰っていってください。
はい。
はい。
息子さんね。
うん。
はい。
僕らもね、日頃笑顔でいると、自分も楽しいし、周りにね、いい気持ちにさせることもできるんじゃないかなと。
はい。
楽しいから笑うのか、笑うから楽しいのか。
うん。
とにかくみんな笑顔でいましょう。
うん。
はい。
そんなわけで、今回のリクエスト会終わっていこうと思います。
ざぼさん、ありがとうございました。
09:01
ありがとうございました。
09:16

コメント

スクロール