00:05
すこしふしぎナイト。この番組では、藤子F不二雄先生の、すこし不思議な物語について、楽しくおしゃべりします。
はい、みなさんこんばんは。ゆうすけです。
さっぱです。
よろしくお願いします。
お願いします。
あの、収録の前に映画見てました。ドラえもんチャンネルアプリで。
おー、いいですね。
ね。見放題ですから。
あ、もう、じゃあ、毎日見ましょう。
毎日見ましょう。
ね、こうやって、好きな人はね、こう見るのでね。
そうですね。
いや、本当にだから、今回とかも、流れ通り、いろいろ作品を紹介するわけですけど、
やっぱり年代によると、ほら、見たけど、あんまり覚えてなかったりとかもあるわけですよ。こんだけ作品数があるのでね。
そういうのを、また見直すっていうのにもちょうどよくて。
なるほどね。
まあ、いい取材のために使えるアプリだなと思いながらやってます。
いや、それが取材に活かせる人、あんまりいないですけどね、普通はね。
たしかに。
そう、でもほら、ちょっとね、コロナの話とかもあって、ようやく3月に決まった新作映画が、これちょっとまた危ういんじゃないかなっていう空気がね、差し込み始めたんで。
はいはいはいはい。
また延期になっちゃうんじゃないかなっていう、残念なちょっと感じが。
まあそうですね、できれば見たいとは思うんで。
まあ、これを機にね、僕らがこんなにアピールしまくるもんだから、今度はちょっと映画見に行ってみようかなって思ってくれてる人もいるんじゃないかなと思うんですよね。
いや、きっといますよ。私は信じてます。
無事公開されることを祈って3月を迎えましょう。
はい。
また映画の紹介続けていきます。
はい、お願いします。
前回がですね、2011年まで来たんですよ。
はいはいはいはい。
1980年から始まって、2011年まで来たわけですけども、次は2012年ですね。
この作品はですね、2012年3月3日に公開されました、のび太と奇跡の島アニマルアドベンチャーというタイトルの映画ですね。
なんか副題がついてたりして、ちょっとね、今までの映画ともタイトルの響きも違うんですけども、これが32作目になるんです。
シーンとかついてないので、あっと思ったと思うんですけども、これもオリジナル作品ですね。
はいはいはい。
紹介する前にちょっと触れときたいのが、もうね、新しいドラえもんになってから、これでも既に7番目になるんですよ、作品数でいくと。
03:04
そうなってくるとですね、キャストが一新されて、世界観が確立されてくるというか。
交代した直後っていうのは、やっぱりなんだろうね、交代前のドラえもんにちょっと意識してしまっているのかな、みたいなとことかさ。
あとリメイクなんかも続けたもんだから、ファンとかも割と比較しちゃうような時期って続いたと思うんですよ。
はいはいはい。
声優さんたちとかも、まだ慣れないというかね。
なので、この辺りになってくると、僕個人としてですけど、本当にキャラクターが油が乗ってきてというか、なので新ドラ、あえて新ドラって言いますけど、新ドラの世界観っていうのがしっかりしっかりできてきているような時期に入ってきたなっていうのがあるんですよね。
なので、オリジナル脚本が来た時に、どんな話やろうっていう期待感は、さらにさらに上がっているというか、そういう時期にまだ入ってきてますと。
はいはいはい、なるほど。
こちらのび太と奇跡の島アニマルアドベンチャーという作品でフィーチャーされているのが、絶滅しちゃった動物たちなんですよね。
うん、はいはいはい。
シナリオ的にも、絶滅してしまったこの動物たちが、この保護されている島っていうのが舞台になっているんですけども、
これも原作の短編漫画の方にベースになっている話があるんです。
はいはいはいはい。
これがね、モアよ、ドードーよ、永遠に。
こういうモアとかドードーってわかります?
ドードーはわかりますけど、モアはわからないですね。
モアはね、ジャイアントモアって言って、存在した陸上で最大の鳥だったかな。
うーん。
うん、鳥類。
あとほら、サーベルタイガーとか。
はいはいはいはい。
絶滅しちゃった動物のことをテレビで見たのび太が、守ってあげたいって、タイムトリモチとタイムホールっていう道具を使って、
自分の部屋に呼んでくるんですよ。
うーん。
で、絶滅しちゃう彼らを保護するために島を作って、そこでこっそりね、そこで人間と離れたところで保護するみたいな話があって、これがベースになってるんですね。
うんうんうんうん。
他のオリジナル短編がある映画よろしく、導入はこういうふうな感じなんですけども、そっからの展開がオリジナルになってて、
もう一つの特徴がですね、ゲストキャラクターにダッケっていう少年が出てくるんですけどもね、
彼ね、予告とかでも出てるから、もう言っちゃってもいいと思うんですけど、のびのびすけなんです。
え?
はい、お父さんですね。
うーん。
あのね、手違いで連れてこられてしまって、しかも記憶を失ったのび太のパパ。
えぇー。
そう、彼がのび太とお互い親子と気づかずに一緒に冒険するっていうお話になってまして。
06:01
うーん。
かなりね、思い切った設定というか。
そうですよね、うん。
そうそうそう。で、最終的にはね、のび太は彼が自分の父親だったことに気がついて離れる。
パパの方はもちろん覚えてないんですけどね。
うん。
で、親子の絆を感じて、いつもの日常に戻っていくみたいな話になってるんですけど。
うん。
このあたりのちょっとトリッキーな仕掛けというか。
うん。
設定の部分を受け入れられるかどうかっていうところが結構分かり道ではあります、この映画。
あー、なるほどなるほど。
そうそうそう。
で、すごく声優さんが豪華なんです、今回。
このダッケ少年っていう、まあ正体はパパなんですけどもね。
はいはいはいはい。
彼の声を野沢雅子さんがやってるんですよ。
あらー。
野沢雅子さんといえばね、ドラゴンボールシリーズとかでも孫悟空の声をしてたりとか。
うん。
超大御所ですよね、彼、彼女。
そうですね。
彼って言っちゃった。
あともう一人、小さい女の子が出てくるんですけど。
このコロンちゃんっていう女の子が、みずき奈々さんですね。
うーん。
そうそうそう。
あとはゲスト声優的なところで言うと、あの子、えっとね、鈴木福くんとかも出てきてます。
おー。
他にはですね、
はい。
あ、そうそう。
あの主題歌の方は、なんとね、福山雅春。
あー。
生きてる、生きてくという主題歌を歌っておりまして、すごくね、とても。
歌詞の世界が、まさに、なんて言うんでしょうか、その、
自分の父親から息子に、息子から自分たちの子供に、みたいな、
遺伝子が浮き継がれていって、今の自分がいるんだ、みたいな歌を歌ってくれてますと。
ふんふんふんふん。
で、このあたりの作品がですね、
新しいドラマになってからのオリジナル脚本も、ちょっとずつ増えてきたっていうところで、
はい。
のび太と奇跡の島、アニマルアドベンチャーというのが、これが2012年の作品になってます。
ふんふんふん。
はい。
では、次行きましょうか。
はい。
次の作品なんですが、実はこの次の作品は、ゆうすけの一押し作品でございます。
おお。
2013年の作品なんですけども、オリジナル作品です、これも。
あ、そうなの。
ドラえもんのび太の秘密道具ミュージアムという作品ですね。
ふーん。
さっき、キャストさんたちとかもどんどんどんどん慣れていって、
新しいドラえもんってこういうもんだよねみたいな、昔を意識するんじゃなくて、
今のドラえもんってこういうテンションで、こういう楽しいお話だよねっていうのがもう確立されてきてるなってすごく感じるのがこの作品で、
ほうほうほう、はい。
特徴としてね、この辺りになってくると、なんかこう昔のファンとかがちょっと喜ぶようなポイントを、
チラッとこの画面の隅っこに映したりとか、そういうリファレンスみたいなのが多いんですよ、すごく。
09:00
へー。
昔から知ってる人がこうにやりとするような要素みたいな。
ほいほいほいほいほい。
で、のび太の秘密道具ミュージアムどんなお話かっていうと、
22世紀にある秘密道具の博物館、これが舞台になってまして、
ドラえもんの首に下げてる鈴あるじゃないですか。
はいはいはい、ありますね。
あれがね、何者かに盗まれるんですよ。
うん。
で、その盗んだ相手っていうのが、怪盗を名乗ってるんですね。
だから、予告状を出して、今夜ドラえもんの鈴を頂きに参上するみたいな。
うーん。
はい。
で、言葉通りに盗んでいったと。
で、のび太はドラえもんの大切な鈴を見つけてあげるために、
どこにね、鈴があるかっていうのを探すんですけども、それが秘密道具ミュージアムにあるということで、みんなでその秘密道具ミュージアムに向かっていくと。
で、この中身がね、本当に楽しくてね、
映画のテンションっていうのが、まず明るいんですよ、この映画。
ドタバタしてて、すごいコメディの路線で。
はいはいはい。
で、画面がにぎやかで、みたいなところでね。
うーん。
で、ミュージアムの中に入ると、もう本当に見渡す限りの、今までに登場したいろんな秘密道具が山ほど登場するんですよね。
うーん。
どこでもドアがいっぱい、歴代のものが並んでるフロアがあったりだとか。
はいはいはいはい。
あとは、ロボットゾーンっていって、いろんな今までのロボットがね、登場して。
で、博物館なので、画面の端っことかで、他のお客さんとかがガラスの中見たりとかしてるんですよ。
うんうんうんうんうんうん。
で、のび太たちとは全く関係ないところで、この秘密道具にリアクションとってたりとかね。
はいはいはい。
そうそうそう。
で、本当にこの気づくかな、気づかないかなぐらいの、この写り込みみたいなところですごいマニアックな秘密道具が映ってたりとか。
うーん、なるほど。
ワクワクする、キラキラした世界観の、なんか本当にこの新しくなってる三田版のドラえもんの世界観、そういうのがね、表現されててすっごく楽しい映画なんですよ。
うんうんうん、なるほど。はいはい。
ただ、やっぱりある程度、その新しくなったドラえもんのテンションっていうのがあるので、
昔のドラえもんに馴染んだ人が、いきなりこの秘密道具ミュージアムを見ると、結構面食らうと思いますね。
おー。
うんうんうん。
なんかちょっとほら、ドラえもんのキャラとかも、大山さんのドラえもんと水田わさびさんのドラえもんってちょっと違うじゃないですか。
うーん、まあ確かにそうですね。
そうそうそう、あんなあたりとかがやっぱり明確に違うので、
新しくなったドラえもんの楽しい世界ってこんな感じなんですよって、本当に紹介できるような賑やかで楽しい映画なので、
そしてマニアックな人もすごく、気づいちゃったと思ってにやりと笑えるみたいなのが、はしばしに混ぜ込んであるというね。
12:03
えっと、そうだな、新しくなったドラえもんってリメイク作品も結構多かったじゃないですか、今までも。
うん、そうですね。
オリジナル脚本の新しくなったドラえもんで、どれ進めますかって言われると、3つの指には入ってくるかなと。
うーん。
数えきれないほどの秘密道具が出てくるのでね。
そしてこちらがですね、主題歌の方は、パフュームです。
おー。
未来のミュージアム。
うーん。
そう、物語のテンションにすごく合ってる、なんていうかほら、パフュームっぽいあのキラキラしたね、中田康隆さんの世界観っていうのが出ててね。
曲単体で聴いてもすごくね、ワクワクするような歌なので、この辺りからすごく主題歌も思い入れが強くなってきますね、だんだんと。
これが何年だ?えっと、2013年か。
はい。
のび太の秘密道具ミュージアムでした。
はい。
じゃあどんどん続いていっちゃいます。2014年に来ました。
2014年は今回はリメイクですね。
映画ドラえもん、シン・のび太の大魔教、ペコと5人の探検隊。
うーん。
これ、1982年だったかな。
映画3作目にあたる、のび太の大魔教のリメイク作品ということで、犬の王国にのび太たちがこう、冒険に行くっていう、そういう話になってます。
うんうんうん。
大魔教の時にちょっとね、お話ししたので、細かい説明はちょっと省きますけども、
探検ですよね。このジャングルの奥地に、この探検隊の服を着て、川を進んで行ったりとか、猛獣相手に戦ったりとか、そういうところのワクワク感がすごいフィーチャーされてる作品であると。
うーん。
で、この作品ね、やっぱりリメイクということで、映像表現がだいぶ進んでいるので、見どころはですね、バウワン小僧というすごく大きな犬の巨人みたいな石像が出てくるんですけども、
はい。
そいつがね、クライマックスで動き出すシーンがありまして、そこの、石なのに柔らかく動いてるっていう、その表現がすごく作った、制作人の人もすごくこだわったって言っててね。
へー。
やっぱりあの、なんだろうな、セルガで作ってたリメイク元の作品は、なんて言うんだろう、無機質な意志なのに、すごいゴー音立てて動くみたいな迫力があって、それはそれでね、表現の違いとして、すごいかっこいいもんで終わったんですけども、
はい。
やはりね、この3Dになって、CGで描いたアニメの中で表現されてる、この動く石像っていうのがすごくね、ヌルヌル動いてめちゃくちゃかっこいいんですよ。
うーん。
で、お話としては、リメイク元になっているのび太の大和鏡と、それほどアレンジはなかったのかなーという感じはしますね。
15:04
なんか純粋に表現力であったりとか、演出がパワーアップしてるっていう風なイメージが頭に残ってます。
はい。
で、この映画の主人公といえば、ジャイアン、ジャイアンでございます。
そう、元祖、映画版ジャイアンが登場した大和鏡なのでね。
なので、もう影の主人公と言わず、もう何だろう、表の主人公で全然いいです、もう言い方で言うと。
あー、なるほど。
ちなみに、この映画は、さっぱさんは知らないんでしたっけ?
そうですね。
いやー、もうこれはね、本当にね、どれもこれもおすすめして、あんまり説得力なくなってきたんやけど、これはおすすめですね。取り乱した。
はい。
えっとね、ほら、やっぱり危機に陥るわけじゃないですか、後半って。
はいはいはいはい。
で、それを何らかの、このあっと驚くような方法で解決するんですけど、その解決方法がとっても見事なんですね、この作品。
うーん。
犬のね、ここにバウアンココクっていうところに伝わる、伝説、言い伝えみたいなものを、なぞったような解決の仕方をするわけですけども、
これ見た人には、伝わるんですが、この映画、物語が終わらずに終わるっていう不思議な映画なんですよね。
うん?
そう、もうこれは言えない、見てない人には言えない。
そうだ、さっぱさんにほら、映画たっぷり載ってる本あげたから、それで読んでください。
載ってますんで。
初期作品、やっぱりね、これ本当にリメイクなので、フ先生の作ったお話なので、
そのあたりのね、話の作り方の重さっていうのは、やっぱりキラリと光ってますね。
うーん、なるほど。
うーん、なので、漫画で読んでもいいですし、
そんなにお話の変化は、今回なかったように思うので、リメイク元になったね、80年代の本で見てもいいし、
せっかくだからっていうことでね、この2014年版で見てもらっても全然いいかなと。
いやでも、やっぱりリメイクはいいっすね。なんかこう思い出も込みでね、語れたりするので。
あー、なるほどね。
うーん、まあ今の世代の子らはね、古い方の作品読んだりとか、
当時の単行本なんてやっぱり持ってない人の方が多いからさ、新しくなった方に触れることの方が多いんでしょうけど。
なので、僕はリメイクが続いても全然OKって思ってる人なので、
名作はね、どんどんどんどん生まれ変わらせて、今の世代に届けていってほしいなってすごい思ってます。
はい、これが2014年の新伸び田の大魔教、ペコと5人の探検隊で、主題歌ですけども、これね、キスマイフット2って言うんですか?
18:04
あー、はい、キスマイ、はい。
ごめんなさい、ちょっとあの、慣れてなくて、ジャニーズのこういう風に読んだらいいんですかね。
はい、キスマイフット2でいいんじゃないでしょうか。
ごめんなさいね。
いいですか、はい。光のシグナルという曲で、
今言いましたけど、ジャニーズなんですよ。
はいはいはい。
多分これ初めてじゃないかな、ドラえもん映画にジャニーズ事務所の人が曲を書くっていうのは。
そうですね、今まで聴いた中には多分なかったと思うんで。
そうそうそうそう。
もうね、繰り返しになりますけども、バリエーションが豊かでね。
ドラえもん映画に曲というか、主題歌を当てる人たちもこんなにいろんな人が出てきたかっていう感じはすごいあるので。
はい。
そうなんですよ、すごく。
じゃあ次なんですが、次の作品はちょっと今までに紹介してきたラインを外れます。
はい。
何がどういうことかと言いますと、この2014年ある作品がリリースされてるんですよね。
あ、なんかわかりました。
そうです。2014年8月4日公開、スタンドバイミードラえもんです。
はいはいはい。なるほど。
3DCGで描かれたドラえもん作品はこの年に公開されてましたね。
はい。
これはまあ話題になりましたね。
そうでしょうね。
この良いとか悪いとかスパッと分かれるタイプの映画ではあったんですけども、何せ歴代最高の売り上げを叩き出してますからね。
80億を超える売り上げを叩き出してますからね、やっぱり。
キャラクターの造形としてね、ちょっとのび太の顔がオリジナルとだいぶ変わってるとか。
まあまあまあ。
その辺りの違和感もありつつの、お話は原作のみたいなね。
やっぱりお金かかってますよ、スタンドバイミードラえもんって。
なるほど。
なんかね、その制作のインタビューとかを見た時に、のび太のマスとかをミニチュアで再現して、それを背景に落とし込んだりとかもしてたりとか。
アニメの作り方って全然わかんないですけども、全部コンピューターで書いたとか、そういうわけではなさそう。
あとね、独自のアプローチとしてすごい面白いなって思ったのが、秘密道具の表現ですよね。
これちょっとよそで喋ったかもわかんないんですけど、ドラえもんがね、現代に持ってくる秘密道具って、
きっと22世紀には当たり前にね、生活の中に溶け込んでるんだろうという発想から、秘密道具を未来の家電みたいなデザインにしてるんですよね。
なので、設定資料書みたいなやつを見ると、ちゃんと1個ずつの仕様書みたいなのが用意してあったりとか、
あとは、どっかに企業のロゴみたいなのがあしらってあるとかね。
21:04
そのあたりの世界観の作り直しみたいなところは、面白いなってすごく思いましたね。
なので、たぶん他の今まで紹介したアニメ映画は、世代によっては見てないなっていう人も多いと思うんですけども、
このね、スタンドバイミーはすごく話題になったんで、これは見たよっていう人多いんじゃないかなと思います。
確かにそうかもしれないですね。
今となってはね、もう2014年かけて結構前だなって感じはするんですけどね。
この時の主題歌は畑本寛さんですね。
はい。
ひまわりの約束。
結構、なんていうか、すっかりドラえもん映画の曲といえば、この曲みたいに定着しつつある感じはしますけども。
ドラ泣きというキャッチコピーで。
はい。
原作のいいエピソードをつなぎ合わせたような、確か展開になってたと思います。
はいはいはい。
あれはちょっとね、制作が違うのでね、残念ながらね、ドラえもんチャンネルアプリにはないみたいです。
なるほど。
残念。
これが2010年の8月って言ったんですけども、アニメ映画の方はちゃんと毎年公開されてるっていうペースは変わらずということで、
今回は新のび太の大魔教をスタンダバイミードラえもんってきて、
結構、ポンポンポンとね、いいタイミングで映画が公開されたんだなと思えるのが次の作品ですね。
2015年です。
こちらがドラえもんのび太のスペースヒーローズという映画。
あーはい。
これね、時々出てくるドラえもんの漢字でこう書いて、カタカナでこう読むんですよ、タイプの映画なんですよ。
今年のほら、リトルスターウォーズも宇宙小戦争って書いて、リトルスターウォーズって読ませるんですけど、
今回のね、スペースヒーローズというのは宇宙英雄記。
宇宙、英雄は英雄、記は日記とかの記すっていうね。
宇宙英雄記と書いて、スペースヒーローズと読む映画です。
これは確かね、さっぽんさん見たって言ってた気がする。
あのハンバーガーの。
バーガー監督が出てくるやつ。
そうそうそうそう。
はい、見ました見ました。
これね、ドラえもん5人たちが、なんていうの、なんていうの、なんとかレンジャーみたいな。
まあそうですね。
ヒーロースーツをまとって、1人ずつね、特殊能力を使いながら戦うという、
こういう発想からね、生まれた作品だと。
これ初めはごっこ遊びというか、みんなで映画撮ろうっていうことでね、
奇世界カメラでこのヒーローっぽいスーツをね、身にまとい。
で、それがある程度、なんていうんだろう、
24:03
実際に力を得れるみたいなアップグレードできる、ドラえもんの道具を使って、
本当にね、1人1人の能力をね、使えるようになって、
例えば、ジャイアンは快力だし、スネオはメカニックが得意と。
しずかちゃんは確かね、手先からお湯を発射するという。
まあそうですね。
それでいいのかという能力。
で、ドラえもんはね、確か石頭だったと思います。
で、やっぱりほら、映画になったらさ、のび太っていうのはヒーローになるわけじゃないですか、毎回。
まあそうですね。
だからね、のび太といえば、この射撃の名手だと。
思いきや、なんと綾鳥、そっちが強化されるという。
そうでしたね。
この映画、見たんですよ。
見て、かなりね、対象年齢をね、子供に絞ってるっていう印象があって、
実際にね、スタンドバイミードラえもんがすごく大人に向けて、
むしろ大人だけがターゲットぐらいの感じの作り方をしてたんですよね。
なので、その後に公開されるこのスペースヒーローズっていうのは、
子供にターゲットを絞ったっていう風に残ってます、制作秘話として。
で、納得できたのがね、この映画ね、ビジュアル、
今まではほら、映画って鉛筆の絵が動いてるような表現とか、
割と見せ方にこだわってるって話を前回したと思うんですけども、
今回ね、アニメと全く同じなんですよ、映画。
アニメで毎週見てるドラえもんたちのお話を、
そのままスライドしてきて、子供が楽しめるみたいな、
そういう作り方がされてると。
なので、珍しいんですけどね、こうやって、
対象年齢はここですってしっかり名言して作る映画っていうのは。
確かにそうかもしれないですね。
本当にシンプルなストーリーラインで、
楽しめるっていうところが特徴だったかなと思います。
このバーガー監督が、監督って言うだけあって、
割と目が本音で、いろいろ横から指示してきて、
口出してくるというね。
結構細かいですからね。
ちょっと変屈な監督みたいな感じのキャラクターで、
面白くて可愛くてって感じだったんですけども。
褒められると喜ぶと。
僕これ見てるとき全然気づかなかったんですけど、
後から調べたんですよ、声優さんとかを。
このお話、映画作りを楽しんでたら、
いつの間にか本当の宇宙の戦いに巻き込まれてました、
みたいなストーリーラインなんですけども、
その敵にあたる宇宙海賊みたいなのが出てくるんですよね、ボスとかに。
そのボスが狩猟のイカーロスっていう強いやつなんですけど、
そいつがいちむらまさちかさんなんですよ、声。
27:02
そうなんだ。
全然僕は物語に引き込まれてたから、
声のことで気がつかなかったんですけども。
幹部的ないるじゃないですか、
ちょっと下の人ら、敵のキャラクターの中に、
水木有沙さんとかね。
あと爆笑問題の田中佑二さんとかね。
そのあたりの、こうやってちゃんと見ると、
キャスティングも豪華だったんだなっていうところがよくわかる作品ですね。
そして、主題歌のほう行きましょう。
主題歌は三羽さんですね。
360度という、ギターを鳴らしながらすごく、
満面の笑顔で明るい曲を歌うシンガーさんやっていうイメージがすごいこの三羽さんにはあるんやけど、
それのイメージにたがわぬ、すごい元気良くて、
本当に子供たちが見るっていうことを意識したような、
映画のラストに流れるにすごいふさわしいテーマソングだったなっていうふうに思います。
これが2015年ですね。
次が今回のラストになるのかな、6本目になりますけども、
これね、少し不思議な人で一度取り上げております。
2016年、シン・ノビタの日本誕生でございます。
僕の、ゆうすけ自身の、
初めて劇場で見たのが日本誕生だったんですけどね、リメイク前の。
それが新しいドラえもんになってね、生まれ変わってきましたっていうことで、
これはちょっと個人的に嬉しい。
元々の日本誕生っていうのが、映画ドラえもんの10作目の記念だったっていうところもあるし、
まあまあ要素が多いんですよね。歴史的な話もあれば、
ノビタが作るね、3匹のペットたちですよね。
ペガサスにグリフィンにドラゴンという、
彼らとの交流もありの、あとは畑のレストラン。
大根じゃないかって言って、パカッて開けたら、
中から他のカツ丼とかカレーライスが出てくるっていう、有名な食べ物。
あのあたりがすごく、記憶に残りやすいシーンが多くてですね。
で、忘れてはならないのが、この我らがドラゾンビ様でございますよ。
精霊王。
ははーって。
ははーって言って、敵のギガゾンビっていうやつに対抗して、
こっちはドラゾンビ様だっていう。
はいはいはいはい。
そう、もうね、言い捨ても新旧ドラゾンビ様、ちょっとそれを生みしてほしいもん。
大山信夫さんのドラえもんがね、
雷を落として、バーベキューにしてやるぞよって言って。
で、水田さんのね、ドラえもんが、
元気な声でね、ドラゾンビ様だーって言ってほしい、横で。
30:04
リメイクね、何個もやってますけども、この日本誕生も僕ね、好きなリメイクです。
あんまり大きく話は変わってないです。
変わってないんですけども、歴史をね、紡ぐっていうことはどういうことなのかと。
はいはいはい。
リメイクなんで、結構物語の内容も言っちゃいますけども、
未来から来た敵が乗っ取ろうとするわけですよ。
はい、ですね。
歴史をね。
だけど、それはね、テクノロジーの力であったりとかっていうことでね、
文明がまだ発達してないところに侵略してくるわけですが、
それはかなわなかったわけですよね。
やっぱりこの作り物の歴史よりも、人間たちが紡いできた歴史の方が強いと、
そういうメッセージが込められてまして、そのシーンがね、終盤に結構メッセージ性強い感じでね、演出されててね。
なので本当にね、映像も綺麗ですし、見やすくもなってますし、
物語のもともとの時計でもすごく大きいお話なので、
しんのび太の日本誕生は僕は結構好きです。
あとあのほら、このここら辺の映画を作るにあたって、
リファレンスというかさ、この気づいた人がおっと思えるような昔からのファンに対する見配せ的な演出結構あるんですよって言ったじゃないですか。
はいはいはい。
これ有名なのがね、終盤に出てくるね、タイムパトロールの隊員さんたちですよね。
あー、はいはいはい、なるほど。
そうそうそう、以前ね、この日本誕生を取り上げた時にも紹介したんですけども、
この隊員さんたちが藤子F藤代先生の別作品のね、タイムパトロール本という作品に登場する主人公たちと、キャラの名前と顔が一緒なのかな。
なので同一人物っていう風に名言されてるわけでは特にないんだけど、
もちろんちょい役なのでね、目立つようなシーンがあるわけではないんだけど、
なんかこの、気づいた人が嬉しいし、
ボンたちがね、実際にここに来てくれてたんやったらちょっといいなみたいな。
そういうところもね、この仕掛けがあってすごく面白いと。
はい。
なんかね、その藤子作品の他のところから、デザインだけ引っ張ってきましたとか、割とね、そういうことが多くてですね。
今の世代のドラえもん作ってる方々って、
多分ドラえもんを見て育った人たちが、やっぱりドラえもんが好きでっていう風な、
何ていうかな、一周したような流れも出来上がってきてるところあると思うんですよね。
おそらく、こんなね、ゆうすけなんて目じゃないぐらい多分ドラえもんが大好きで。
はい。
あらゆるね、先生の作品を網羅してたりとかね、リスペクトで溢れてたりとか、
そういう人たちが作ってる映画なんだろうなっていう風なのが、ちょっと感じ取れて、
33:04
なんか嬉しくなります。
だから、今はね、今度のリトルスターウォーズで41作目か、41作目になるんですけども、
はい。
これがね、途切れる日が来るのか、もうずっとね、50年60年って100年ぐらい続くのか、わかんないですけども。
このね、こうやって改めて振り返ってみると、この作ってる人もどんどん世代を繰り返してるなっていうね。
はい。
作る側も、親から子へ、子から孫へみたいになっていくと、すごく素敵だなっていう風に、ちょっと紹介してて思いました。
はい。
はい。というわけで、今回は、今回はじゃない、今回も6作品紹介させていただきました。
多分、次回で紹介が終わるかなと思うので。
はい。
ここまでお付き合いくださった方は、もう1作お付き合いお願いします。
はい。
というわけで、終わっていきまーす。
はい。