で、母親に頼んで、ちょっと漫画とプラモを書いたいと。
で、一緒に買いに行って、で、漫画を2冊、ドラえもんとのんきくんっていう。
で、プラモデル1個、車のやつを買って、組み立てたけど、やっぱり自分合わないなって。
っていうのが、小学校2年生ぐらいかな、2、3年生ぐらいの時の思いですね。
それ、なんか、その時は何に興味があったんですか?福野さんは。
あんまり覚えてないな。何をしてたんだろう。
覚えてることで言うと、お絵かき教室っていうのが家の近所にあって、それ通わせてもらってて、色んな絵描いたりするのは好きだった気がしますね。
絵、描いてたんですね。今のイメージがあんまりなくて。
絵本作ったりとか、お絵かき教室って言っても焼き物を一緒にやらせてもらったりとか、物作りが好きだったかな。
そう聞くとイメージが近い感じしますね。その頃から一層してたわけですね。
1日じゃない。何か作ってる。
結構作ることは好きだったんですか?ちっちゃい頃。
好きでした。小3の時に、そうだ、ロボット。新聞の広告欄に君もロボットを作れるみたいなの見てもらってほしいみたいな。
電子工作セットがバサッと届いて、自分の部屋でハンダ付けをしたの。小学3年生の時。
すげえな。ハンダ付けってできるんですか?
できましたよ。なんか本に書いてある通り、電源入れて熱くなるから気をつけてみたいな。
でも今思うと、なんか親も結構すごいなと思って、小学3年生の時、実質でハンダゴテ触らせてほっとくっていうのも。
怖いですよね。熱出てなんか火傷の危険とか。
普通に火傷はしたし、いろんなもの溶かして遊んだし。
そうなんですね。え、でもそのプラモにはまらなかったのは、なんか違うなって感じなんですか?自分でゼロから作ったほうが楽しかったんですか?
まあそれもあるし、プラモって特に昔は色塗って初めて完成じゃないですか?完成なんですよ。
真っ白の状態で売ってて、プラモデル屋さんには塗料がザーッといっぱい売ってて、
それを一個一個全部買って、で、塗装用のキットも買ってって、とんでもない投資がいるんですよ。
これはちょっと僕には無理だっていうのが、うん、ハマれなかったところかな。
友達がガンダムとかよく見てたけど、それも全然ハマれずに。
そうなんだ。
なんか自分で作るのが好きだったのかもしれないですね。
小学校はじゃあ何かしら作ってるような、小学生で。
ですね。で、小3の時に、あ、テレビゲームか、ファミコンだ。
ファミコンめっちゃハマってましたね。
あ、そうなんですね。ゲームはハマった。
ゲームはよくやってた。
ファミコン何やってたんですか?
やっぱり王道スーパーマリオブラザーズ。
それがちょうどクリスマスに買ってもらって、で、超やってて。
なんか嬉しいですね。福野さんもマリオするんだみたいな。
あれは最高ですね。
最高なんだ。
最高ですね。昔はセーブ機能がないんで。
あ、そうでしたっけ。
そうそう。だからもう、1-1から速攻クリアするコースが王道だけど、
やっぱり1-1から順番に1-1、8-4までやりたいじゃんみたいな。
でもそれは1日1時間じゃできないわけです。
はい。
ってことで、早朝に起きようって。
親に見られなきゃいいんだ。朝4時ぐらいに起きて。
あ、そうなってたんですね。
で、もう1-1から8-4まで全部クリアするみたいなことをやってましたね。
うわー、絶対僕ショートカットするタイプですわ、それ。
いや、普通はショートカットですよ。
ショートカットだけじゃ、見てない面とかあるじゃないですか。
あれも全部見たいと。
やっぱりやりきりたいみたいなのあるんですね。
です。
余すとこなく楽しみたいみたいな。
っていうのは昔ありましたね。
で、それにハマってた時に、隣のマーションに住んでた友達が、
ファミリーベーシックっていう、ファミコンのゲームを作る機械を持ってたんですよ。
で、なんか自分でゲーム作れるってやばいな。
で、それ欲しいって親に頼んだら、パソコン買ってきたのがプログラム始めたきっかけなんですね。
え、じゃあもう小学校ぐらいからプログラミングしてたんですか。
小3の時です。
へー、当時ってどうやって学ぶんですか。
いや、普通にパソコン買ってきたら中に本が入ってて、それ読みながらポチポチと打つと、
この通り動くよって、あ、確かに動いたねみたいな。
へー。
図書館に行くとですね、子供用の入門本がいっぱいあるんですよ。
そうなんだ。
それを借りてきて、入力したい。
決定的であったのは、本屋さんに行くと、MSXっていうパソコンなんですけど、MSXって書いてた雑誌が売ってて、
それを買ってくるとですね、中に中高生ぐらいが中心ですけど、自分で作ったプログラムがコード載ってるんですよ。
へー。
で、これを打ち込むと、こんなゲームできるよみたいなのがいっぱい載ってて、
それが1個雑誌を500円ぐらいで買ってくると、20本ぐらい遊べるんですよ。
お得ですね。
お得でしょ。
お得パックだ。
ファミコンのカセットは5000円するし、なかなか買ってもらえないけど、本は無限に買ってくれるわけですよ。
確かに、親としても本だったら安心ですね。
勉強してるだろうみたいな感じになるし。
年一ファミコンソフト1本と比べて、12回かける20本ゲーム遊べるから、お得すぎる。
確かに。
そうなるんだ。
なので、ゲーム好きが転じてパソコンのほうがいいじゃんって。
コスパいいですもんね。
そう。で、なおかつ、クソゲーありますよね。
ダメなゲーム、綺麗な言葉で言うと。
でも、プログラミングはもう公開されてるんで、自分で打ち込んでますから、
つまんなかったら改造すればいいんですよ。
じゃあもう、小学校ぐらいからちょっとゲームを改造するとかはもう覚えてたんですか?
はい。覚えるというか、もう打ってるからね。
もうやってるから。
そう。プログラミングも、何でしょうね、昔漢字の書き取りって今もやるのかな?やりますよね。
やってると思います。
超嫌いだったんですけど、でもあれは確かに書いてると覚えますよね。
はい。
で、プログラム一緒で書いてあるコードを自分で打ち込むんですよ。
そっかそっかそっか。
で、一文字一文字。最初はすごい遅いんですけど、だんだんよく使う単語がわかってくるんですよ。
で、ここをいじれば、これヒットポイントじゃんみたいな。これ点数じゃんみたいな。
わかったら、じゃあヒットポイントとりあえず倍にしようみたいな。
そうか。確かに書き移すと身になってきますからね。
なんか僕も国語の免許持ってるんで。
お、すごい。
国語の免許持ってて、で、この教員免許取るときに、大学受験行くときに、
なんかどうやって小論文とか文章書くのうまくなりますかって先生に聞いたら、
転生人語を書き移せみたいな。
朝日新聞。
朝日新聞。転生人語が一番よくて、で、転生人語の書き移しをすることによって、
ただ読むだけだとさらっと流れちゃうものが、やっぱ書くことによってちゃんと一語一語の意味も入ってくるし、
書くことによってその文章の流れみたいなのが身になってくるからいいよみたいなのを確かに書いた記憶があるなと思う。
多分そういう過程に近いだろうなと思って今。
いや、まさにそのまんまです。
ログラミング言語っていうぐらいなんで、言葉なんですね。
パソコンくんがわかりやすいように書く言語なんで、国語です。
そうですね、言語ですもんね。
コンピューター界の国語みたいな形なんで、そういう意味で一緒ですね。
そうか、でも小学校からパソコンでこう作ることに慣れるというか、やり始めたら中高とかどう生活してたんですか?
中学校の時も、なんか自分で好きなものを作ったり、あとは学校でやってる授業のシミュレーション。
例えば物理とか理科とか。
そういうことか。
放物線がどうなったらそれをパソコン上で計算して動かしてたりとか。
すごい。
ついでにゲームにしてみたりとか。
当時の理科の先生としてからそれ使わせてもらったらめっちゃ嬉しいですけどね。
それがあれですよ、パソコン持っていけない問題。
そうか、時代が。
家では動いてるんだけどね。
今のICT教育みたいなのに近いものを自分で作ってたってことですもんね。
A単語も自分でA単語を覚えるソフトを作って、打ち込んでタイピング練習で合わせてA単語を勉強するみたいな。
すごいな。
勉強自体は好きだったんですか?
勉強自体好きでしたよ。
それも結構小3、小3が多いですね。
小3の時にチャレンジ。
真剣ゼミ。
あれを親が取ってくれて、真剣ゼミで勉強始めてからなんかすごい楽しくなって。
すごい真剣ゼミの模範生みたいな。
そうかもしれないですね。
赤ペン先生全部やりましたからね。
僕はフロックばっかり遊んでました。
フロック好きだったな。
昔違うのかな。
赤ペン先生出すとなんかシールが来て、そのシールを貯めると交換できるみたいな。
そういうシステムだったんですよ。
それもあった気もしますけど、
僕らの時はもう赤ペン先生出したら丸付けして帰ってくるけど、
フロックはもうそのままついてきてましたね。
ついてくる。
全プレ。
結構なんだろうな、学校の先生が言ってることにちょっと疑問を持ったことがあって、
でも真剣ゼミでまた、それは別に構わないということで、
大人も別に全部は全部正しいこと言うんじゃないんだなっていうのが分かったのがいいところですよね。
すごい、称賛にしてその悟りを。
あとなんだろうな、結構ゲームと一緒だなと思って。
ゲーム好きだったんで、いろんな語教科でも何でも全部ゲームにしか見えてなくて。
すごい。
とにかく点取ればいいんだろうなみたいな。
そういうゲームとして取られてるんですね。
なるほどな。
楽しんでやってましたね。
すごい。
ゲームとして捉えられる、めっちゃいいですね。
今振り返って思うと、各語教科がどんな意味があるかっていうよりは、
いろんな種類の勉強の仕方っていうものを覚えてねっていうのが学校だと思うんですよね。
いろんなアプローチがあって、未知なる問題に対して解決できる力を身につけましょうっていうのが学校だと思うと、
チュートリアルとしてはいいんじゃないかなって。
福野さんはプログラミングで自分でツールを作って解決するっていうのがそこでインストールされて。
そういう方法でやるといいし、チャレンジは効率よく点数取れるし、これ楽じゃんって。
すごいな。
そうか、でも確かに今聞きながら思ったのは、前回仕事の話で今の人たちは結構コンテンツを受用して、
受用というかコンテンツを受けて、それで楽しむことが多くて、
なかなか作ることがないからフワッチというサービスを作ったりとかVTubeサービスを作ったみたいな話をしてたと思うんですけど、
福野さんの場合、コンテンツを受けるというよりも自分で作ってますもんね。
ちっちゃい頃から。
みんな作るの好きだと思うんですよね。
お金少ないから。
その中でパソコンで良かったところは、素材はいらないんですよ。初期投資はいらない。
そうか、ものさえあれば、パソコン自体さえあれば。
パソコンさえあれば、無限にやり直しできるんですね。
なるほどね。
粘土、そうだこれも小学校の時に絵が嫌いになったのが、
実は水彩絵の具。
学校で図工を使うのは水彩絵の具じゃないですか。
やってましたね。
水彩絵の具って結構難しくて、何が難しいかって失敗したら終わるんですよ。
確かにやり直し効かないですもんね。
ちょっと濃い色でバッて終わったみたいな。
なので結構難しいんですよね。
で、後になって気がついたのは油絵の具って何度も塗り直せるんで、そっちのほうが楽じゃん。
水彩絵の具を使ってるのはやっぱ経済的な理由。
原価高い、原価安いですもんね。
油が高いから。
っていうのにちょっと気がついて、もしあそこで油絵の具使ってれば絵は嫌いにならなかったじゃないですか。
そっか、やり直しできるってのは結構ポイントなんですね。
そうなんですよ。
ミニ四駆もハマったんですけど、ミニ四駆って壊れたら600円で買い直しとか、いろんな部品も高いし、加工機材も高いしみたいな。
その点パソコンはいくらでもやり直しができるっていうのがたまたまハマったんですね。
へー、そうか。
なるほどなー、なんか。
自分からすると、やり直しは効くけどパソコンの場合は、たぶん学びが足りてないだけなんですけど、なんで違ってるかがわかんなくてつるみたいな。
そこもありますよ。ありますけど、子供の頃ってお金はないけど時間無限にやるみたいな。
なので延々やるって。
分かったみたいな。悩むほど分かった時の喜びが大きいんで。
そういうのが癖になった感じですかね。
なんかそれあれかも、僕結構数学とかその感覚に近くなってほしいですね。
ただ計算問題解くのはあんま好きじゃないですけど、教科書に載ってる応用問題③みたいな。
どのアプローチでいったらいけるんだろうみたいなの解くの結構好きだったんで、それに近いのかもしれないですね。
近いです。そうです。歳であります。
そうか。ちなみに今小中高ぐらいまで話を聞いてたと思うんですけど、高校まで話聞いてないか。中学ぐらいでしたね。
高校どんな感じだったんですか。
中学校の先生にプログラミング好きですって言ったら、なら高専ってのあるぞって言われて、福井高専のオープンキャンパス行って高専に決めたんですね。
高専入ったらパソコン使い放題じゃんっていうのが決め手だったんで。
1年生、2年生の時ぐらいからもうノートパソコン持ち込んで常に使ってる状態。いいでしょ。
いいっすねって言ったんすけど、僕高校時代ずっと野球ばっかしてたんで、その高校時代の僕その生活見てもいいと言えないですね。
それはそれに近いですよ。好きな野球を続けられる中で好きなパソコンをずっとやってられるっていうのが高専生活。
なんか僕勝手に想像すると中学ぐらいまで多分そんなパソコン触ってる人とかあんまりいない感覚なんですけど、高専行ったら結構そういう人が増えるのかなと思って。
少し増えましたね。
でも少しなんですね。
少しですね。
だからクラスで僕もう2人いたかな。もう2、3人いるぐらいですね。
そうなんですね。
でもまあ高専入ってからはみんな買わなきゃってことで買い始めますけど、本当にずっとやってたっていうのは当時でもやっぱり少なかったですね。
なんか仲間が会えたとかそういう感覚とかあるんですか?
ありますよ。特に2つの先輩がいろんなことを教えてくれて、その先輩に会えたのがすごいよかったですね。
そうか、だって中学までは本で勉強してるだけですもんね。
誰も持ってる友達ほとんどいないしみたいな。
っていうところから高専入ったら謎の部活があって地球物理学研究会、通称ナマズっていう。
ナマズ?なんでナマズなんですか?
地震といえばナマズ。イメージキャラクターがナマズのようになって。
そこになぜか入って、そこの先輩がアルゴリズムやれということでプログラムの指導をしてくれて。
パソコンの付け方を教えてくれたりとか。
で、アルバイトに引きずり込まれたりとか。いろんな出会いがそこにあったんですね。
何のバイトだったんですか、それ。
最初はひたすら紙の名簿をデータ化するっていう。
そういうバイトが。