このホモとかオカマという表現については、アラオネでも前から話してみたいなとは思ってたんですよ。
ゲイの方がホモとかオカマっていう言葉を使う時ってどういう時かなっていうと、一つだけ僕、すげーダサいって思うことがあるんですよ。
それは奇跡が起きたんですよ。びっくりしたんですけど。
どうもナビゲーターの藤田哲平です。
今週はですね、高校生からお便りが届いたので、まずそちらから紹介したいと思います。
あららネーム、ヤマネココ。
ぺいさんこんにちは。僕は高校2年生のゲイです。
スポティファイでゲイを検索したときに、アラオネを見つけて聞き始めて半年ぐらい経ちます。
アイコンのかわいい生物がカモノハシのカモちゃんと知れて、先週はほっこりしました。
僕はアラオネ以外にもゲイの方のポッドキャストを聞いているんですが、ゲイのことをホモやオカマという人がいて気になっています。
最近他の番組でもその話をしていたんですが、僕は学校でホモやオカマという表現は差別的表現と教わりました。
でもポッドキャストやYouTubeで使っている人がいて、使ってもいい言葉なのかわからなくなりました。わからなくなりました。
アラオネでは多分言っていないような気がするんですが、ホモやオカマという表現についてペイさんの話を聞きたいです。
あとコネクトフェスに行きたかったんですが、バーで開催とのことで未成年なので行けません。
今度はスタバとか公演で開催してください。お願いします。
ヤマネココお便りありがとうございます。
そうなんですよ。バーで開催なんですよ。あのすっかり忘れてたね。ごめん。未成年のアララーズの皆さん、ごめんなさい。
ボーイフレンドの話の頃から10代のリスナーがすごい増えていて、継続して聞いてくれているようで、
最近は過去のアーカイブもすごい再生されていて、みんな過去をたどって聞いてくれているのすごい嬉しいんですよ。
すごい嬉しいのに忘れてた。ごめんなさい。
去年のコネフェスはコーヒーショップでやったから誰でも来れたんですけど。
そうだね。ぜひ11月にね、ポードキャストウィークエンドが下北沢であるのでそこにいらしてください。
ちょっと来年はね、若いね、みんな。ヤングなみんなのことも考えてね、コネフェスを行いたいと思います。
今回はちょっと何かというか、酒場でね、40代のおじさんがグダグダ話すのを見てもらうっていうね。
というかさ、アラフォーの僕の話を10代の方たちがどんな気持ちで聞いていただいているのか、すごい嬉しいですよ。
すごい嬉しいけど、どんな気持ちなのかぜひ教えてほしいなと思うんですけど。
素敵なお便りありがとうございます。
このホモとかオカマという表現についてはね、アラオネでもね、前から話してみたいなと思ってたんですよ。
でもね、どうやって伝えればいいかなというのはずっと悩んでいて、
今回すごくね、いい機会をいただいたので、改めて僕も考えて今日はちょっと話したいと思います。
前置きとしてこれさ、ゲイカルチャーとかに深く関わっている人だったらわかるかもしれないんだけど、
ちょっとこの、なんていうのかな、状況を話した方がいいかなと思って、このホモとかオカマという表現の現在の仕様についてね。
アラオネでもさ、ホモとかオカマっていう表現は使ってないんですよ。
それはなぜかっていうと、それがね、差別的な表現だっていうのを僕は認識しているからなんですね。
というのもさ、これは僕の裸の話なんだけど、僕が10代の頃、ゲイに気づいた頃、その頃もすでにね、
ホモとかオカマっていうのを使う人はほとんどいなかったような気がしますね。
僕も自分のことをゲイだと認識したんですけど、自分のことをホモとかオカマっていう感覚で認識したことはないんですよ。
一度もなくて、その男性が好きって気づいた時は自分はゲイなんだなって思って、
多分だから今のね、若い世代の人たちもそういう認識だと思うんですけど、
ゲイっていう言葉が日本に広まる前、ホモとかオカマっていう言葉が男性のね、同性愛者の名称として使われていたんですよね。
どれぐらいなんでしょうね。昭和の初め頃からかな。そのちょっと歴史的なことは僕わからないんですけど、
たださ、そういう表現が差別的な用語、要はさ、今よりもさ、同性愛者っていう認識がさ、
まだできていなかった時代、彼らを差別するような表現でホモとかオカマっていう言葉が多分使われてたんだよね。
だからその言葉自体がどんどんさ、ネガティブな言葉になっていって、現代はね、使うべきじゃないってまあ言われてるわけですよ。
なんかこれってまあ、そのホモってさ、ホモセクシャルっていう言葉の略称だと思うから、
言葉自体はそんなにおかしくはないと思うんだけど、多分その使われてた時代背景が原因だと思うんですよね。
その昔さ、もしゲイっていう言葉が使われてたら、そのゲイっていう言葉が今は差別的な表現になってた可能性もありますよね。
だからそのなんていうのかな、歴史的な背景と言葉っていうのはすごい紐づいてるなって僕は思うんですけど、
まあでもね、これってそのホモとかオカマだけじゃなくて、例えばレズっていう言葉もそれに値すると僕は思っていて、
レズっていう言葉を嫌がる方いらっしゃるんですよね。
これもちょっと差別的な表現になっちゃうのかな。だから僕はレズビアンってその略しやすに略さずに使うように心がけていて、
あとはニューハーフっていう言葉も今は使わなくなりましたよね。
若い方はわからないかもしれないけど、そのどちらかというと性、性別を移行された方々、今でいうとトランスジェンダーの方々だったり、
まあその中でもどちらかというとこうなんていうのかな、夜の仕事に従事している人、お酒の席とかそういうところでお仕事をされている方をニューハーフっていう文化がありましたよね。
でも今もさ、これってなんか使われることないんじゃないかなって、僕もね使うことはないんですけど、
まあこれさセクシャリティに限らずさ、そのスチュワーデスとか看護婦さんとかも同じだと思うんですよ。
スチュワーデスっていう言葉が使われなくなったのも女性に対するその差別的な表現だとか、そういうのがスタートだったと思うんですよね。
今は多分キャビンアテンドさんとかキャビンアテンダントさんかとか言いますよね。
あと看護婦さんのことを看護師さんって呼んだりとかね。
そうやってさ、なんかこうアップデートされていくその歴史的な文化と言葉っていうのは本当に僕は紐づいているなと思うんですけど、
まあそんな感じでホモとかオカマっていうのは現代では差別的な用語と認識されているはずなんですけど、
それでもやっぱり使う人っていうのはいるんですよ。
で、まあこれはさ、僕二タイプいるなと思っていて、一人はセクシャルマイノリティの存在に否定的な人が使っていると思うんですよね。
要は僕らの存在を認めていない人、そういう人は僕らをバカにするような感じでホモとかオカマとか言うと思うんだよね。
まあ中にはもしかしたらゲイという言葉とホモという言葉の違いっていうのがわかってない人もいるかもしれない。
わからないからホモって使っている人もいるかもしれないんだけど、そういう人はね、なんかちょっとなんて言うんだろうな。
もうちょっとこう社会的なことを勉強した方がいいなって僕はちょっと思いますね。
新聞を見たりニュースとかを見て社会のことに気にかける。
で、ちょっとこう言葉とかをアップデートしていく必要があるなとは思うけれども、そういうのをわかった上で僕らを認めない上でホモとかっていう使う人がまずいると思うんですよ。
で、もう一人はどういう人が使うかっていうと、それはね、当事者なんですよ。
ゲイである僕ら。
で、まあゲイの方がね、このホモとかオカマっていう言葉を使う時ってどういう時かなっていうと、
自分のセクシャリティを笑いに変換している時に使っていると僕は思うんですね。
例えばさ、こう結構ゲイバーとかで聞くことが多いんですけど、
ゲイだからさ、僕なんたらかんたらって話すよりも、私ホモだからさーみたいな、なんかそういうノリで話している人結構多いんですよ。
そのなんていうのかな、その自分をちょっと下げすんでみるというか、下げすむっていう表現であっているのかな、ちょっとうまく言えないんだけど、
その自分のことを自虐的にちょっと笑いとして、そういうニュアンスを加える時に、私ホモだからさーとかって言っている人多い気がして、
で、なんとなくね、その表現方法の使い方っていうのも、僕はなんとなくわかるんだけど、これ結構言語化するのがすごい難しいんですよ。
逆に言うと、真面目な時にね、使っている当事者は僕はいないと思うんだよね。
例えばさ、カミングアウトする時に、僕はホモなんですっていう人は今いないと思うんだよね。僕はゲイですって言うと思うんですよ。
だからどっちかっていうと、そういうなんていうのかな、飲み屋とか、そういう笑いが起こるような現場で使っている人が多いと思うんですね。
でもね、僕はね、僕自身の話をすると、僕はね、このホモとかオカマっていう言葉は差別的な言葉だと思っています。
まあ使わない方がいいなと思っているから、アラオネでは使ってないんですね。
そのアラオネを始めた頃、ちょうど2年ぐらい前なんですけど、2022年の夏に結構僕はいろんな資料を読んでたんですよ。
その、まあ公に対して言葉を発するわけだから、そのアラオネのね、影響力っていうのはそんなに大きくはないけれど、
この誰でも聞けるプラットフォームで言葉を発する以上、ある程度勉強はしなきゃなと思っていて、
でさ、こう、番組のタイトルにね、ゲイと付けさせていただいているから、そういうのにね、関心があったり、当事者の方だったり、興味がある方がね、聞いてくれると思うから、
そういう方たちを傷つけてはいけないと思って、僕がね、最初に読んでいたのがあるんですけど、えっとね、LGBTQ報道ガイドラインっていうのがあるんですよ。
LGBTQ報道ガイドラインですね。これね、インターネット上でPDFで出ていて、まあ僕もそれを2年前に読んで、今回もちょっと改めてさらっとね、目を通したんですけど、
その中でね、ホモやオカマは歴史的に下げすむ表現だとありました。
まあこのさ、ガイドライン何かっていうと、報道の人たちに向けてのガイドラインだと思うんですよ。
だからまあ、例えばニュースの原稿を読む人だったり、まあそういうことに関わる人たち。
で、やっぱりさ、ニュースとかではホモとかオカマっていうのは使われてないと僕は思うんですよね、今ね。
あの、ゲイっていう言葉で表現、伝えていると思うんですけど、まあそれで言うとね、あらおねってね、いくつか使わないようにしている、注意している言葉があるんですよ。
あの、例えば女優っていう言葉とか、歌姫っていう表現ね、そういうのはね、使わないように注意してますね。
まあただ、これね、すごい難しくって、一人でさ、30分喋っていると結構なんていうのかな、口と頭がリンクしない時があって、時々ね、僕ね、これまでの配信でも女優っていう表現は使ってた気がするんですよね。
で、後々ね、編集する時にそういう表現を使っている歌手はね、ごっそりカットしたりとか、まあそういうこともしてたんです。
だから、気をつけてても、やっぱり不意に出てしまう言葉、やっぱり慣れ親しんでる言葉だからあれなんだけど、女優とか歌姫っていう言葉は別に差別的な表現ではないとは思ってるんですよ。
あの、歌姫に関してはさ、ディーバっていう言葉がそのまま日本語では歌姫になったのかな。
90年代とかの女性のシンガーには結構よく今でもね、歌姫っていう表現が使われてるけど、なんていうのかな、それに対して男性の表現方法ってないじゃないですか。
例えば女優ってすごいわかりやすいんだけど、男性はさ、俳優って言うでしょ。
なのに女性の俳優だけなぜか女優っていう言葉があって、例えば須田まさきさんとかについて男優っていう表現はしないじゃないですか。俳優さんっていう表現をするでしょ。
だから僕はね、その女性だけに使う表現、女優っていう言葉とかはできるだけ使わないように注意してますね。
でも、これってね、すごいね、難しいと思うんですよ。
このちょっと話戻すけど、ホモとかオカマとかの表現ってね、僕の世代やそれより上の人たちっていうのは結構当たり前のように使ってたと思うんですよね。
そのゲイっていう言葉が浸透する前ね。
で、若い子たちがそれを使ってるのは上の世代を見てきたから、その飲み屋さんとかでそのゲイカルチャーとか文化を継承していってると思うんですよ。
だから若い子たちの中でもホモとかオカマとかをね、使ってる人たちがいて、そのなんて言うんだろうね、ゲイという表現にしっくりきてない世代っていうのがいるのは間違いないと思うんですよ。
僕より上の世代の方たちね。
これってなんかね、東京オリンピックの森会長に似てるなーってちょっと思ったりもしてて、あの時さ、森会長がさ、女性蔑視の発言をしてオリンピックのね、会長を降りたじゃないですか。
で、あの時僕はあらおねで話した気がするんだけど、もちろんね、女性を蔑視する発言は良くないし、悪いことだと僕も認識してるけど、
森会長のような年齢の方がその感覚をね、アップデートさせていくっていうのは結構時間もかかるし難しいんじゃないかなって僕は思うんですよ。
それは多分前にあらおねでも話してると思うんだけど、なんて言うんだろう、昭和の時代はさ、彼らは多分それが当たり前で生きていたんだよね。
元を正すとさ、昭和の時代が間違っていて、それはね、もう僕もそれは思っていて、で、みんなが間違ってると思ったから、どんどんこうアップデートしてさ、時代は変化してってる、良い方向に向かってるとは思うんだけど、
そのさ、感覚をさ、80代ぐらいの年齢になった人がアップデートするってのは結構難しいなとは思うんですよ。
というかさ、そのなんて言うんだろう、そういうさ、感覚の変化ができない人たちをそのさ、五輪の会長にしてしまうその日本の社会の構図というかなんかそういうのがそもそも僕は問題だと思うんですけど、
まあとはいえね、これも難しいんだよね。やっぱりまあよくはないんですよ。そのさ、公に出る人、その森会長とかはさ、公の中でもトップクラスの公なわけじゃないですか。
だからそういう人はやっぱりちゃんとこうアップデートされてなきゃいけなくて、でそれをさ、補助するっていうかサポートするスタッフっていうのも周りにたくさんいるわけだからね。
でもやっぱりそういう人たちの発言を聞かなくなるんでしょうね、あの年齢になるとね。これ結構こう難しい問題だと思うんですよ。
だからさ、その山根孝子にはちょっと申し訳ないんだけど、僕自身もそのホモとかオカマっていう表現が何ていうのかな、こう使われてはいけない理由っていうのを、
まあ自分自身は差別だとは認識しているけど、それを使ってしまう人たちがいるっていうことに対して、こう何ていうのかな、100%ダメとはちょっと言い切れないというか、
ちょっとすごく複雑な心境なんですよ、これ。多分ね、ゲイの方々もね、この件に関してはね、もやってしてる人すごいたくさんいると思うんだよね。
だけどね、ちょっと上手く言えないんだけど、一つだけね、僕すげーねダサいって思うことがあるんですよ。
それはね、当事者がさ、ホモとかオカマっていう表現を使うのはOKだけど、当事者以外が使うのはダメっていう人がいるんですよ。
これ結構ね、ポッドキャストとかYouTubeでもよく聞くんですけど、そのさっきも言ったようにさ、僕らは僕らの感覚で笑いとしてね、こう表現しているからOKだけど、
その僕らじゃない、当事者じゃない人たち、まあゲイじゃない人たちが使うときは差別的な用語になるから、
あんたたちは使っちゃダメですよ、みたいな感じで言う人いるんですよ。
でも、僕それってそのマジョリティの人には、それがなぜかわかんないと思うんだよね。
その、僕らは使っていいけどマジョリティは使っちゃダメってなんで?って。
その笑いのノリって何?って話になると思うんだけど、そのさ、ゲイの世界ではさ、ノリが一緒だからとか、
ゲイ同士だから笑いが伝わるっていうのは、僕はすごいね、大きな間違いだと思うんですよ。
ゲイの中でもその表現を嫌っている人はいて、その一人が僕だからね。
あのー、仲のいい友達の中でもそれってあり得ると思うんですよ。
例えば飲みの席でさ、何人かで飲んでて、一人の人がさ、あんたホモでしょ?とかって言って、
で、まあさ、そういう席だからさ、みんなさ、それに対してさ、ホモって使わない方がいいよって、
なかなか言いにくかったりして、その仲間内でその楽しい場だったりするとさ、
だから自然とさ、受け入れたり、または話を流したりしてスルーしてると思うんだけど、
結構ね、何人か集まったらね、この表現に対してはすごいなんていうのかな、嫌悪感を抱くっていう人はいると思いますよ。
それはさ、さっきから何度も言ってるけど、その感覚がアップデートできてるかどうかっていうことだと思うんだよね。
これってさ、なんか体育会系のノリとかさ、ハリウッドの映画界で起きたミート運動とかと僕ちょっと似てる気がするんですよね。
その小さな世界、その体育会系とかのノリでは許されてたこと、
例えばさ、こう大罰だったりとか、先輩がさ、後輩に対してする、なんていうのか、しごきみたいなこと、
そういうのもさ、今の時代ではもう、なんていうの、それが、それ自体も犯罪として捉えられるじゃないですか。
でも昭和の時代にはあったわけで、そのハリウッドの映画業界で行われたこともそうだと思うんだよね。
長年に渡ってさ、女性に対してさ、監督とかプロデューサーが行ってきたこと、それが当たり前だと思ってたけど、
それがさ、一歩世に知れた時に、それって大問題じゃんって聞いてて、
で、たぶんさ、それをやってた人たちはさ、その、内輪ではOKだと思ってたっていう、言うと思うのよ。
体育会系とか特にそういう言葉は聞くけど、でもそのさ、身内内でOKなことっていうのは結構今ではなんか、
この現代ではね、なんか通用しないような気がするんですよね。
それってなんかさ、笑いの世界も一緒で、例えばさ、その昔はさ、体型を笑いにしてたりしたじゃないですか。
その、デブとかさ、ハゲとかさ、臭いとかさ、なんか、そういうのがさ、笑いになってたけど、
今はそういう笑いの表現って、その、地上派ではなかなかなくないですか。
僕、あんまりバラエティーって見ないからわかんないけど、
もうここの数年でそういう感覚になっているなっていうのは、それはSNSとかを見てても僕は思っていて、
でさ、そういう話が出た時って、その、なんて言うんだろう、その、
プロの世界なんだからいいじゃないかっていう声があったと思うんですよ。
要はさ、笑いのプロたちがやっていることだから、いいじゃんっていう人たちね。
で、でもさ、それを見てさ、子供たちが見て、それがいじめに繋がったりとか、
あとはさ、その、なんて言うの、そんなことでしか笑いが生まれないのかっていう声も出てて、
僕は結構それ、お、なるほどなと思ったんですよ。
その、なんて言うんだろうな、その体型とかをいじることでしか笑いが作れないのかっていう、
もっとこの知的なって言ったらあれだけど、その、なんて言うの、
そういうさ、いじりじゃない笑いっていうのを作れないのか、
そのレベルにみんなで行こうよっていう、なんて言うのかな、発言とかがあって、
僕はそれ、それ素敵だなと思ってて、
だからその、ホモとかオカマっていう言葉に対してもちょっとそこは通じるんじゃないかなって思うんだよね。
その、ま、さっきから言ってるように、そのさ、
当事者が使うときはどっちかっていうと笑いに変換するときに使ってると思うんだけど、
その気持ちはすごいよくわかるんだけど、なんか、んー、なんていうのかな、
その笑いってもう今必要?みたいな。もうこの現代ではなくてもいいんじゃない?みたいなね。
とはいえ、その、僕より上の世代の人たちがなかなかアップデートできないっていう気持ちも、
ホントに超わかるんですよ。
ホントごめんね、この山根ココさん。
あの、僕にね、こう、スッキリする回答を求めてたと思うんだけど、
これに関しては僕もね、非常にもやもやしています。
その、言葉自体は差別的な言葉だと思ってるけど、
それを使用してしまう人たちっていうのがいるっていうのも、
なんとなく理解ができるっていうのかな。
だから、なんていうんだろう。
僕はこの、何が正解なのかっていうのは現時点ではわかりません。
ただ一つ言えるのは、僕は使いたくないし、
使ってる話を聞くのも僕は苦手です。
でもだからといって、そのね、使ってる人が嫌いかと言ったらそうじゃなくて、
アップデートできてない一面があるんだなって思うぐらいの話かな。
たださっきも言ったようにね、
自分たちはホモやオカモという表現を使うのに、
マジョリティの方たちが使うのはダメだっていう人は、
ちょっとダサいなって思いますね。
その、自分が使うんだったら、
自分が他人からホモって投げられたのも、
ちゃんと受け止めなきゃいけないんじゃないかなって、
僕はちょっと思ったりします。
ヤマネココ、お便りありがとうございました。
ちょっと今週さ、マジで長く喋ってるから、
どっから喋ろうかな。
あ、ちょっと待って、これは絶対喋らなきゃいけないって
どっから喋りますね。
先行販売、みなさんありがとうございました。
いえーい。
先週ね、あらおね新しいグッズの話をしまして、
1週間かな、5日間ぐらい先行受注販売をしたんですけど、
たくさんのオーダーをいただきました。
マジでありがとうございます。
Tシャツはですね、去年の販売数を超えました。
いえーい。
ありがとうございます。
ちょっとね、奇跡が起きたんですよ。
びっくりしたんですけど、
Tシャツって今回受注販売だから、
どれぐらい発注できるかっていうのが
受注数が来ないと読めないわけですよ。
それでね、こういうのを発注するときって
よくあるんですけど、
小ロット、中ロット、大ロットっていう
3段階が結構あって、
そのね、要はTシャツを頼んだ数によって
メーカーさんが作ってくれる卸し額というか
その製作費っていうのが変わってくるんですよ。
で、去年の販売数からしたら
僕は中ロットまでは行けるだろうなと思ってたんですよ。
で、その価格帯で今年はTシャツの値段を設定していて、
これ先週話すのすっかり忘れたと思ったんですけど、
去年よりTシャツの値段上がってるんですよ。
マジでごめんなさい。
これにはいろいろ理由があって、
原価がね、もともと上がってるっていうのもあるし、
プリントを、写真を転写するっていう方法じゃなくて、
シルクスクリーンにしたから、
それで値段が上がってるっていうのもあるんですけど、
とはいえ、去年より1000円ぐらい上がってるんですよ。
1000円ぐらいじゃない、1000円上がってるんですよ。
これね、先週話さなきゃいけなかったなと思ってすっかり忘れててごめんなさい。
それでもね、すごいたくさんの方に買っていただいて本当に嬉しいんですけど、
この4500円っていう設定だったんですけど、
これはね、その中ロットで発注をした時に
そのなんていうのかな、トントンになるような金額だったんですよ。
僕の中ではね。
ただですね、今回そのTシャツのね、
発注数が去年より多かったということで、
実はね、集計をしたらダイロットの方に乗ったんですよ。
イエーイ!
これどういうことかと言いますと、
そのメーカー側さんにね、ダイロットで発注をしたので、
原価が下がったんですよ。
こんなことね、普通のブランドは言わないですよ。
ユニクロとか無印良品言わないでしょ、こんな原価の話ね。
まあアラオネはさ、僕個人でやってるからもう何でもね、
おっぴろげで話しますけど、
その原価が下がったっていうことはどういうことかって言いますと、
僕の売り上げが、僕の売り上げというか、
僕のところに入ってくるお金が増えたんです。
やったー!
ごめん、みんなマジでごめん。
これさ、ダイロットに乗るっていうのが分かってたら、
500円ぐらい値下げできたんですよ。
販売価格4000円ぐらいにできたんですよ。
ごめんなさい。
こんなことね、言わなくていいんですよ。
言わなくていいんですけど、アラオネではなんかこう、
言わなきゃ気が済まない。
でさ、どうしようかなと思ったの。
考えたの。
今からみんなに500円返金するっていうのは、
ちょっとリアルじゃないというか、
数量的にもちょっと無理だなと思って。
だけどさ、僕だけちょっと、ちょっと待って、
なんか僕声枯れてきてない?大丈夫?
前半でちょっと熱上がりすぎて、
ちょっと声ハスキーになってきてるような気がするんですけど、
なんか僕だけ得した気分になるのは、
ほんと申し訳ないなと思ったので、
今回ね、先行販売で買ってくださった皆さんに、
追加のノベルティーを製作いたしました。
イエーイ!
これもう製作しますじゃなくて、
いたしました。
というのはね、何を作ったかと言いますと、
アラオネ初のステッカーを製作しました。
アラオネ始まって2年経ってるんですけど、
ステッカーっていうものがなかったんですよ。
これ、ポッドキャスターだとあるあるなんですけど、
結構ね、みんなその番組のアイコンをステッカーにして、
名刺代わりにね、配ってる人がすごいたくさんいて、
アラオネもやんなきゃなーって思ってたんですけど、
なんかこう、僕にとってそのステッカーっていうのが、
あんまり日常的じゃなかったので、
どんなの作ればいいかなってずっと考えてたんですよ。
で、ちょっと前にね、ひらめいて、
今実はステッカーを作るためのサンプルとかを
収集してるんですけど、
ちょっとね、今回はそれは間に合わないので、
先行販売をしてくれた方たちに向けた
オリジナルのステッカーを作りました。
で、どんなんかって言うと、
デザインはね、ちょっとみんなの手元に届いてから、
アラオネでもね、SNSで発表したいなって思うんですけど、
アラオネのアイコンを使ってはいるんですけど、
ただそれをステッカーにしただけじゃなくて、
もうちょっとメッセージ性とか、
ちょっとアート性っていうのを含めたステッカーにしてみました。
というのもさ、ステッカーってさ、すごい平たい面で、
今回は48×48っていう正方形で作ったんですけど、
なんて言うんだろうな、
グッズの中でもすごくアート性を表現できる媒体だと僕は思ってるんですよ。
Tシャツとかバッグとか、
僕は手拭いとかも作ってるけど、
それよりもステッカーっていうのはどっちかというと、
絵とか絵画とかに近い世界だと僕は思ってるから、
そのバッグとかよりね、
だからもうちょっとメッセージとかそういうのを含めたいなと思って、
昨日ですね、一晩考えてね、
もうすぐ入稿しましたので、
発送のタイミングで歯ブラシと今回のノベルティー、