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ささないはり、直さない治療、楽鍼塾塾長の藤田勇です。 耳から整える言葉のはりの時間になりました。
今日ですね、また1日治療の日だったんですけれども、 新規の患者さんでですね、
航空セネストパチという症状で来られた方がいました。 私もね、初めて聞く名前でね、どんなものなのかなって、最初にネットでその病名を調べたぐらいなんですけれども、
航空内ですね。 口の中が特に問題も何もないんだけれども異物感とか違和感とか、
口の中がネバネバしてしまうとか、ベタベタしてすごい嫌だとか、味が変になるとか、金属のような異物が口の中にあるとか、舌が焼けるような感じとか、
そういう色んな違和感ですね。でも病院で調べても特に何も問題がないという方でした。
結構ね、これに悩まされている方って多いようなんですけれども、前回お話しした本地ですね、の考えがあればこういったね、どういう病気みたいな状況でも関係ないわけですね。
症状というのは表面に現れている結果でしかなくて、その結果を生んでしまう土台である体の乱れですね。
それが問題なので、それをいかに整えていくか、どこが問題、土台が崩れているのか、それをキャッチして整えていくということをするわけです。
もっと言うとその土台の構造ですね、乱れてしまうその方の生き方、あり方、そこを整えていくということが一番の重要な本地になるわけです。
今回のね、航空セネストパチの患者さんもそういった形で見ていくわけです。
なので、症状名がわかんなくてもいいんですね。
でですね、その方はいろいろ問題を抱えて生きてきた方ですね、もう70代の女性なんですけれども、
高年期でいろんな問題が起こって、その後、鬱になって、その後、航空セネストパチという風になったり、
食べることもちゃんと食べられないからフラフラしているとか、いろんな自理神経の問題もあって、
じゃあ、高年期からそういう状態が始まったのかというと、もっと前から自理神経の乱れがあって、
いろんな問題を抱えていたという方ですね。
ご主人も一緒に来られたんですけれども、ご主人の話では、いろんなことにとらわれてしまう。
症状にもとらわれるけれども、生き方としていろんなことにとらわれてきて、
そういう生き方をしてきたという方だったようですね。
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お話をしている中でよくそういうのがわかるわけですね。
なので、そこから整えていくということが必要になりますし、そのために言葉の針というものがあるわけです。
そうやっていろんな背景を聞いていって、その背景から今の状況に至ったんだということをまず知ってもらうというところからスタートになるわけですね。
そういう話をして、もちろん体を整えるということもしながら、
未来にこういう状況になってしまったのは今までの生き方なのでそれを変えていきましょう。
そのためにはこういうことをしましょうと、こういうことを考えていきましょう。
心の在り方をこういうふうにしていきましょうという言葉の針をその患者さんにも届けていったという治療になりました。
この言葉の針にはコツがあって、ただこうなりましょうと言ってもその方に入っていかないわけです、本当は。
それをいかに入れていくか、言葉が入っていくか、その心の壺ですね。
いかに言葉の針をそのストライクに刺すかというところが重要なポイントになるんですけれども、
考え方としてですね、その心というもの、心の在り方がそういった病の結果として生んでしまうというそこを治療する人間は把握しとくというのがまず大事になりますね。
患者さんと一緒に今回ですと口の中の違和感、異物感を何とかしましょうという壺を使ってね、
口に関係する壺を使ってね、何とかそれを治していきましょうと。
治療家がそんな在り方であったら患者さんとともにそこに囚われが生まれてしまうわけですね。
いかにその囚われを外していくことがこの治療の成功の鍵になるわけですね。
なので治療する先生たちはそこをしっかりと認識をして、先生自体が症状にとらわれない、そんな在り方で患者さんに対していくということがこういった症状を改善させていくための非常に重要な要素になるわけですね。
日頃からそういった考えを持てるようになっていただきたいなと思うわけです。
今日は以上になります。ありがとうございました。