1. 耳から整える言葉のはり
  2. 3人のレンガ職人の話
2026-03-14 06:06

3人のレンガ職人の話

#三人のレンガ職人
#言葉の力
#言葉の鍼
#刺さない鍼
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00:01
刺さない針、直さない治療、楽心塾塾長の藤田勇様です。 耳から整える言葉のはりの時間になりました。
今日はですね、また昨日に引き続き1日治療の日でした。 1人ですね、非常に印象に残るやり取りのあった患者さんがいるんですけども、そのお話をしたいと思うんですね。
その方、もともと腰痛があって、家に来られて、もう5、6回通われてますね。
腰痛はほぼいいんですけれども、今日お体を最初に見始めて、いろいろ見ていくわけですね。
そうすると、なんかこう、辛労が溜まってんなと。心の労働と書いて辛労と言うんですけども、そういうサインが出てるんですね。
今までそれほど強く出てなかったのが、サインが見られるんですね。
いつものように、いろいろ聞いていくわけです。深掘りをしていくんですけども、
こんだけ身体に辛労溜まってるサインが出てるんですけども、なんかあります?みたいな。
この前回から今日までの生活の中で、なんか変わったこととか、なんかありますか?みたいな話をいろいろ聞いていくわけですね。
で、一つその方が言われたのが、今、新しい仕事、今年から新しい仕事になって、去年まで現場でいろいろと肉体労働していた方なんですね。
今年から事務仕事になった。職を変えて事務仕事になったらしいんです。
給料は今の方が良くて、自由になる時間も多くて、みたいな感じで、条件的には非常に良いんですけど、
その前の現場でガンガン働いてた時と比べると、ずっと座ってるという仕事で、なんかこんなんでいいのかな?みたいな。
そういうことをずっと考えてるらしいんですね。
で、ここ最近それがもうたまに溜まって、悶々としていたということを言われたんですね。
で、そのお話を聞いてて、思い出したことがあって、それをその方にお伝えしたのが、その3人の連月明職人のお話なんですね。
これ、ご存知の方もいるかと思うんですけども、ちょっと解説をしたいと思うんですけども、
ある旅人が道端でレンガを積んでいる職人を見かけたんですね。3人いたんです。
で、まず1人目に尋ねたわけです。
あなたはどんなことをしているんですか?と。
何言ってもレンガ積みは決まってるだろうと。朝から晩まで俺はここでレンガを積まなきゃいけないんだから。
あんたにはわかんないだろうけど、もう寒い日も暑い日も風の日もずっとレンガ積んでるんだと。
03:01
腰が痛いし、もう手はひび割れてこんなんだみたいな。
で、旅人はね、ああ大変ですねって言って、いたわりの言葉をかけて去っていったと。
なんでこんなことばかりしなきゃなんないのかと。全くついてないと。
もっと気楽にやってる奴らがいっぱいいるというのにと。
その1人目のレンガ職人は愚痴を言っていたというところですね。
で、少し歩くと今度は2人目のレンガ積みの職人がいたので、また旅人は聞くわけですね。
するとその人は、ああ俺はここで大きな壁を作ってるんだと。これが俺の仕事だからねと。
でね、さっきのことがあるんでまあ大変ですねと旅人は言うわけです。
そうすると、まあもうそんなことないよと。
この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだと。
まあここではね、家族を養うだけの仕事を見つけるのも大変だから、
もうここでこんだけ働けてるなんてありがたいことだよみたいなことを言うわけですね。
ああそうですかと言って旅人は去っていく。
で、3人目またいるわけですね、レンガ積み職人。
で、どんなことをしてるんだと聞くと、
ああ俺たちは歴史に残る偉大な大聖堂を作っているんだというふうに言うわけですね。
で、旅人がああ大変ですねと言うと、とんでもないと。
ここで多くの人が祝福を受けて悲しみを払うんだぜと。
そんな大聖堂を作る、歴史に残る大聖堂を作る仕事なんだ。
素晴らしいだろうというふうに誇らしげに言ったというお話があるわけですね。
このことをですね、患者さんにもお話をしたわけです。
これね、1人目の人はもういやいややってるわけですよ。
で、2人目の職人はもう食うためにやってる。
この患者さんもどっちかというとここに近いですね。
まあ悪くないですけど、でも3人目、もうライフワークになったわけです。仕事が。
で、そこでその患者さん、今日の患者さんにいろいろ聞いたわけです。
その仕事をやってることで、どういう貢献をしているのかとか。
まあね、職人さんのスケジュール管理とか、そういうことをしているらしいんですけど。
まあそうしたら完成感とかね、飛行機のとか。
新幹線のね、時間をいろいろコントロールする人みたいな。
すごい仕事してるじゃないですか、みたいな話を私はしたわけですね、その方に。
そんなふうに考えたらどうですか?と。
捉え方によります。
捉え方で現実というものは変わってくるんです、というお話をその方にはしたんですね。
これが言葉の針というものになるんですけれども。
もしあなたの患者さんがこういうお話になったとき、あなたはどんな言葉をかけるでしょうか?
06:03
今日は以上になります。ありがとうございました。
06:06

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