提案力の基本
こんにちは、フリーランスの学校に所属しているサニーです。
今日は水曜日パパママ会ということで、8歳と5歳の2人の子供を育てながら、フリーランスとして活動するサニーがお届けします。
今日のお話は、YESをもらう、小学生でも実践できる提案力、ということで、
今この放送を聞いてくださっている方には、フリーランスにこれからなりたい、だとか、今フリーランスとして活動していますという方が多いかなとは思っております。
フリーランスって、やっぱり個人でお仕事を取ってくるというような仕事の仕方ですけれども、
お仕事の依頼が欲しい、今のクライアントに単価をアップして欲しいというような、こういった自分の要望に対してYES、いいですよ、というこのYESを取るための提案力というような、そういったお話が今日のお話です。
実はこのやり方、うちの小学校2年生の娘にも先日話して実践してもらいました、というこの我が家のエピソードとともにお送りしますね。
まずYESを取るための提案力、一つ目、リサーチ。
二つ目、結論から言う。
三つ目、例えや数字を使う。
四つ目、ネガティブ部分の改善策まで提案。
五つ目、自信を持って話す、というこの順番でお話しします。
一つ目がリサーチ。
例えばあなたが動画編集のお仕事がしたいと思っていたとして、やってみるのは動画編集のお仕事がしたいです、ということじゃないんですよ。
まずね、やってみるのは世の中で今どんな動画編集の需要があるのか。
競合はどういったことをしているのか。
単価はいくらなのか。経費はどれぐらいかかるのか。
必要なスキルは何なのか、というようなこういったリサーチをしなければなりません。
世の中の今の状況、環境というリサーチもそうなんですけれども、クライアントがいるとして、そのクライアントの気持ちだとか状況という情報、そのあたりもしっかりとリサーチした上で提案をしなければなりません。
二つ目、結論から言う。
相手のことを、動画編集のことをリサーチしたところで、クライアントにあなたのYouTubeの動画編集をさせてもらいませんか、と言わなければならないんですね。
この言うとき、本当に結論から先に言うというのは大事で、まず自己紹介。
私は誰誰何とか何とかでこういうことをしているのか何とかで、あなたのYouTubeの編集をさせてもらいませんか、というこの流れだと、長い長い何を言いたいの、というのになりがちなので。
なので、はじめにあなたのYouTubeの動画編集をさせてもらいませんか、というこの一言があると、ほう、どういうことだろう、あなたは誰なんだろう、みたいな感じで、あ、YouTubeの動画編集か。
先にね、相手の脳内にインプットされた上で話を聞いてもらえます。
で、3つ目。今ね、自己紹介を先にするのではなく、最初に結論から言うとは言ったんですけれども、もうこの結論が言った後に自己紹介で、実は私、YouTubeチャンネルで登録者1万人超えのチャンネルを持ってます。
だとか、過去に50本以上の依頼を受けたことがあるんです。だとか、こういった数字を用いて自己紹介をしてもらえるとすごくね入りやすいんですよね。
あ、なんか実績すごそうだなぁとか、うん、この方は信用できそうだなぁっていうような、そういった印象を与えることができます。
で、4つ目。ネガティブ部分の改善策まで提案。
ネガティブな部分ってどうしても出てくるんですよ。え、この人にYouTubeの編集を任せるメリットって何なんだろう、デメリットは何なんだろうってね、クライアントも考えます。
で、そういった時に自分はこれこれこういう理由でここを改善することができますっていうような、そのネガティブ部分の改善策まで提案できると、お相手にもね、信頼できそうな人だなということが伝わりやすいです。
で、最後5つ目。自信を持って話す。
ね、これも大事なんですよね。オンラインだろうがオフラインだろうが、人前で話すの苦手っていう方いるかとは思うんですけれども。
でもね、苦手ってね、やっぱり出ちゃうんですよね。性格だとかその方の心持ちというか人格というか、そういったのが出ちゃうので、もう自分は自信を持ってこれができますっていう風に見せなければならない。
これの見せなければならないをやっていくうちに、自信を持って話すということができるようになってくるかなとは思います。
まあ、メールだとかDMでクライアントに提案をするという時でも文章からね、自信だとか人柄というのは伝わるのでね。
なので自信を持って話すというところをやる。意識するっていうね、結構大事かなとは思っております。
ということで、イエスをもらう。実践できる。提案力。1つ目がリサーチ。2つ目、結論から言う。3つ目、例えや数字を使う。4つ目、ネガティブ部分の改善策まで提案。
5つ目、自信を持って話すっていうお話ではあるんですけれども、これ私プライベートでもね活用してみたんですね。
実践エピソード
それが何かと言いますと、小学校2年生の娘がお父さんにとあるお願いをしたいって言ったので、
じゃあこの流れで、この提案力でお父さんからイエスをもらおうということをね、娘と実践してみました。
どんなお願いだったのかと言いますと、ハムスターを飼いたい。ハムスターを飼いたいっていうお願いに対してお父さんからイエスいいよ。
これだったら大丈夫だよってこのイエスを取りたい。ということでまず1つ目やったのが娘と一緒にリサーチです。
娘が図書館からハムスターの飼い方っていう本を借りてきたんですよね。
それを見ていくうちに私も飼いたいってなったみたいで、娘はもともと動物が好きで、動物飼いたいとはずっとは言っていたものの、
私たち親から見ると、やっぱりしつけができるのだろうか、お世話ができるのだろうかという不安点があったので、なかなかイエスは言えなかった。
だけれども本を借りてきて、ハムスターの1日だとか、必要な道具、ケージの大きさなどなど調べていたんですね。
本で見たみたい。なのでそれをノートにまとめなって言って、娘にノートに書いてもらいました。
本に書かれている重要さの部分をノートにまとめてもらったんですね。
他にも我が家では娘が動物を飼いたいと言った時に、動物の病院ってどこにあるんだろうというのが話題に出たので、
なのでお父さんのイエスをとるためには病院を先に調べなければならないねということで、タブレットで近所の動物の病院を調べて娘にノートにまとめてもらいました。
あとは自分が思うメリット、デメリットだね。動物を飼っていいところもあればなかなか難しいというところもあるから、それも全部書き出してみようということでノートに書いてもらいました。
で、いざお父さんが仕事から帰ってきまして、娘が言う順番、2つ目のね結論から言うんです。
なので娘にお父さんハムスター飼いたいってまず言ってもらいました。
で、やっぱり夫としては、お、急にどうしたんだ?ではなって、そこから話を聞いてもらうというスタンスに入れました。
で3つ目、例えや数字を使う。娘にはやっぱりこの例え話とか数字っていうのは難しかったみたいで私も手伝ったんですけれども、
娘の実績っていうものを出さなければならないので、娘実は去年夏カブトムシをね、ご近所さんからもらって育てたんですよ。
でそれを毎日毎日しっかりと自分で切り拭きをして餌の交換をしてっていうこのお世話を私はしましたっていうこの実績がある。
なのであなたの実績をお父さんもお母さんも分かっているよっていうそういった雰囲気にするために私はカブトムシのお世話をしたっていう実績があるっていうのを言ってもらいました。
で4つ目、ネガティブ部分の改善策まで提案。
ハムスターを飼うのはやっぱりね可愛い癒される楽しいとかっていうメリットを娘からも出てきたんですけれども、デメリット何があるって聞いたときに
かじる、お金がかかる、掃除をしなければならないっていうのが出てきたんですね。
なのでじゃあかじるに対してはあなたはどう対応するのっていうのを娘に聞いてなら、しつけをすると。
お金がかかるよね。誰が対応するの?大人に払ってほしい。掃除はどうするの?
私がやるっていうようなこういった答えを娘自身から出してもらいました。
で最後、自信を持ってこれらを話しましょうということで、このリサーチから実績、提案、ネガティブ部分の改善策などなど
まとめたものをお父さんに対して話してもらおうとは思ったんですけれども、小学校2年生やっぱりプレゼンっていうものがなかなか
恥ずかしいだとか自信が持てないということで、今回は私が大学でプレゼンをしたんですね。
ですけれども、ノートにリサーチをまとめたりだとか、自分の調べたこと、相手に伝えたいことをまとめるっていうところは
自分でネガてもらって、私が話すっていうような流れにしたんですけれども、結局夫からはお父さんから
いえ、もらえたんですね。そこまで調べて、こうした実績もあって、しっかりとお世話をできそうなそんな雰囲気があるということで
じゃあ買ってもいいよっていうようなプレゼン、イエスをもらえました。
ということで、我が家ではこんなハムスターの話でプレゼンをやってはみたんですけれども
リサーチだとか資料作成、相手にも伝わるように話すっていうことは繰り返すうちにできるなとは思っています。
仕事のスキルって子育てにも役立つんですね。私自身も一つ学びになったというようなお話でした。