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さかえるがお話ししていきます。簡単に自己紹介をすると、今は瀬戸内海の島でひじきの漁師をしていて、
元々は銀行で資金の調達、銀行も誰かからお金を借りて、誰かにお金を貸すっていう手段で、
実は収益を立てている、実は企業なんですけど、銀行としてもどこから借りてきて、誰に貸すかっていう、
その資産と負債のバランスを見ていましたっていう、変な人間でございます。
ということで、今日は金利の環境がこれからちょっと変わっていきそうだと、という話をしていこうかなというのもいます。
そもそも金利ってなんだっけっていうところも含めて、話せたらと思うんですけど、応用編になるかもね、今日はね。
まずですね、金利って今ってすごく実は低い状態なんだよっていう話をしていこうかなと思ってます。
ちょっと資料を見てもらうと、初めに金利のあった日本を振り返るっていう風になるんですけど、
実は酒井と秀平は同じ年で平成元年生まれなんですけど、
平成元年ぐらいって実は金利がものすごく高かったんですね。
このグラフを見てみると、赤い折れ線グラフが長期金利という、
例えば10年間何かにお金を貸したら、最低でも8%ぐらいは利率がついた。
それってどれぐらいかっていうと、大体10年で倍になるぐらいのお金の値に金利がついたっていう感じなんですよね。
それが長期金利。
政策金利っていうのが、これ無担保コールオーバーナイトっていうふうに読むんですけど、
銀行官がお金を貸し借りするときの金利のレートなんですよね。
例えば酒井銀行と秀平銀行があったときに、
秀平が酒井に、ちょっと明日1日だけ300億円貸してくれるみたいなことを銀行官が結構やっていて、
その金利っていうのが短期金利の指標になるんですね。
短期金利と長期金利って話が出てきたと思うので、
分かりやすく話をすると、
短期金利っていうのは貸してから返ってくるまでに1年間未満の金利って考えてもらうと分かりやすいんです。
長期金利っていうのは1年以上って考えてもらうと分かりやすいんですけど、
金利って、要は期間が短いと安くて、期間が長いと高いっていうのが原則なんですね。
これどういうことかっていうと、ちょっと例を出すと、
例えば、秀平君に明日帰ってくるお金を貸しますっていうと、
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まあ、今日貸して明日帰ってくるから大丈夫かなって思うと思うんですけど、
秀平君に例えば30年貸しますってなったら、
ちょっと待って、30年後にこいつからお金返ってくるからってちょっと不安になるじゃないですか。
っていうのは、期間のリスクっていうふうに言われていて、
基本的に金利っていうのは、期間が長くなればなるほど高くなるっていうのが原則なんですね。
それはそれに伴ってリスクが上がるからっていう感じになるんですね。
長期金利が政策金利、つまりこれは短期金利っていうふうに読み替えてもらっていいんですけど、
それよりも高いっていうのが当然の世の中だったわけじゃないですか。
ここになんでインフレ率っていうのは載っているかっていうと、
インフレ率っていうのは物価がどれぐらい上がっていくか、
物の値段がどれぐらい上がっていくかっていうことなんですね。
物の値段がどれぐらい上がっていくかっていうところが、
なんで金利のデータに載っているのっていうところなんですけど、
金利って要は、例えば秀平社長がアコムで18%でお金を借りますと。
18%でなんで借りるかというと、
実は例えばそれ以上に事業で利回りというか、
事業での利益を出せるからそれぐらい利息を払っても大丈夫ですっていうのがあったりするんですね。
例えば長期金利が1990年ぐらいは8%ぐらいだった。
今から考えると確かに高い。
確かにすごく高い。
だけども、その分企業っていうのはいろんなものの値段を上げていたり、
収益を上げていたので8%ぐらい利息を払っても全然問題がなかったんですね。
つまり金利の判断っていうのは、
なんていうか借り入れ金利だけを見るんじゃなくて、
実は金利を払ってでも借りた場合にもっとリターンが出せるんであれば、
借りた方が得だよねっていうふうになる。
根本的には持っておかなくてはいけなくて、
特にフリーランスの学校なのでちょっとそれを話してみると、
僕たち事業主、フリーランスであっても一人事業主だったりすると思うんですけど、
借りた方が得だよねっていう状況ってどういう時になんだろうっていうことを
常に考えておく必要があるっていう感じなんですよね。
それは具体的にどういう時なのかというと、
借りた金利よりも自分が事業をやっていて稼いでいくお金の方が、
要は支払う利息よりも稼いでいる金額の大きくなるっていう状態であれば、
お金借りた方が単純計算で言えば得だよねっていうすごい単純化してるんですけど、
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そういう話になってくるわけなんですね。
なんで話を戻すと、インフレ率っていうのは物価がどんどん上がっていくと、
っていうことは商品であったりサービスの値段っていうのをどんどん上げられた時代なんですね。
これ資料さ、水穂さんの資料一応リンクコメント欄に貼っとくので、
もしちょっと今坂井が画面に出してくれてますけど、
画面に出してる資料が見れないとか、ちょっと映らないとかあったりとか、
自分で手元で見たいという方はコメント欄のリンク見てください。
あのボイシーのアーカイブ聞いてる方、リンクのとこにも資料貼っておくので、
はい、ごめんなさい、先に僕が言っておけばよかったね。
そうだね、ごめんごめん、ボイシーで聞いてる人は画面が多分見えないと思うんで、
ちょっとわかりやすく話をしていこうかなと思います。
要は金利を見る時に、今の金利、要は借り入れする時の金利だけを見るんじゃなくて、
要は自分の事業資産であったり、自分の運用資産っていうのかな、
借り入れをした上で何をやるかっていうものの収益もちゃんと把握した上で、
金利の評価をしていかないといけないんだよねっていう金利のものだよねというお話でございますというところですね。
金利の資料にその物価のことっていうのが入っているっていう感じですね。
これ要するにお金を借りた時の方が得だよねっていうのは、
例えば田舎で伐採した木を運ぶ時に、頑張って自分の力だけで木を燃やす1キロ先のとこまで歩いて運ぶよりも、
車を軽トラ借りて、例えば1日借りるのが仮に3000円ぐらいかかったとしても、軽トラ借りたら3往復で終わる。
でも軽トラ借りなかったら、例えば1キロを素手で持って10往復しないといけないってなったら、
人手もかかるわ、自分の時間もかかるわ、大変だと。
だったら3000円で軽トラ借りて運んだ方が、みんなの時間もなくなるし、自分も他のことにお金を当てられるから楽だよねみたいな。
そういうイメージと近いのかな。お金を借りるってみんな多分やっぱ借金は良くないっていうのは頭の中にあるけど、
いやでも車借りた方が早いんだったらこっち借りた方がいいよねっていう。
うん、全く同じだね。それと同じ時間で、だからこそ例えばキッチン化をやりますみたいなことを考えるときに、
だけれども貯金が100万円しかありませんっていうふうになったときに、100万円じゃキッチン化作れない、どうしようっていうふうになったときに、
例えば借り入れの金利を1%で借りましたとね、例えばそしたら1000万円1%で借りましたっていうふうに言ったら、
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簡単に言ったら利息が10万円ぐらい、ざっくりね。すごい単純化して計算すると10万円みたいな感じになるんですけど、
それでキッチン化ができて10年間毎年10万円ずつ利益が出していけたら、借りてても別に損しているわけではないですよねっていう考え方になるわけなんですよね。
借金っていうのは、勤めていると単なるちょっと怖いものっていう感じに考えちゃうかもしれないんですけど、
事業をやっているとすると単なる要は仕入れみたいなものなんですよね。仕入れみたいなもの。
だから借り入れをできればできるほど、事業規模っていうのは今まで100万円の自己資金だけだと100万円でだけしか用意できなかったけれども、
金融機関から借り入れをすることによって1000万円ぐらい例えば事業に使うお金ができるようになったみたいな、そういう根拠の原理で言ってレバレッジ効果みたいなことを言ったりするわけなんですね。
借金であったり借り入れをする意義って意味っていうのはそういうところにあるっていうことなんですね。
だから今株式会社村上海賊でもLACハウスっていう大きなコーハーキング施設を建てようとしていて、実は自己資金でも建てられるは建てられるんですよね、ギリギリね。
結構お金もあったしいられるんですけど、でも借りた方が自己資金っていうのを手元に残したままたくさんのお金を使うことができるということで、あえて借り入れをしましょうっていう方向性で今動いていたりします。
そういう判断ができるようになっていくよっていうところなんですね。話を戻すと、すごく今は金利が低いですというか金利がないです。これは何でなのかという話をすると、
これがここ30年ぐらいでほぼなくなってしまった。今まではむしろ昔は8%長期金利で188%ぐらい。長期金利が8%あったんだね。
10年借りたら倍ぐらいになっちゃう。例えば500万円10年借りたら倍になっちゃう。例えば10年もの国債って言って国の借金を受け受けるみたいなことっていうのが僕たちは個人でもできるんですけど、10年もの国債を買ったら、例えば100万円買ったら10年後召喚するときには200万円になってますみたいなことがあったんだよね。
なんだけど、バブルが弾けて平成の初めにね。景気が悪くなりました。物の値段が上がらなくて給料も上がらない。だから消費も落ち込んでしまう。そういうふうになると企業の業績も上がらない。企業は新しいものを買ったり新しい工場を建てたり、そういうことをしなくなっていくんですよね。
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厳しいぞっていうことで、そうなっていくと景気が冷え込んでいくと、もうちょっと金利下げていくんで、もうちょっと借り入れして、もうちょっと設備投資とか家建てたりとか工場建てたりとか回してくださいねっていうことで金利って下がっていくんですね。
ここ分かりますかね。金利が下がっていくと、要は借りやすくなるじゃないですか。今まで金利が8%、例えば金利が18%ですみたいな感じになると、結構下がるなって感じだと思うんですけど、金利が1%です。もっと言うと金利が0%ですみたいな感じになると、借りてもそんなに利息払わんでええのねと。
そんならちょっと借りて、ちょっと工場でも建てようかねっていうことになっていくわけなんですね。
僕がずっとACOMで18%で借りてたんだけど、90万円ぐらいかな。18%もあると90万円借りると、年間で多分15万円ぐらい返さないといけないね、金利だけで利息だけで。
月に直すと多分1万円ちょいとか返さないといけなくて、高いと。今回、LLCハウスでだいたい5,000万6,000万ぐらい借りる予定で進めてますけど、それも多分高くても4%以内では出てくるっていう話があって、高かったとしても。18%と4%だったら、それどっち借りますかって言ったら4%だよね。
金利が高いと借りにくくなって、金利が安いと借りやすいっていう、めちゃくちゃシンプルなことでね。それが経験とか工場だったりとかを立てることにも影響していると。
そうそうそうそう。よく政策で金利を変えていくみたいな話っていうのは、ざっくり言うと、景気が悪いなーって思ったら、皆さんもっとお金使ってということで金利が下がっていくんですね。
物の値段がものすごく上がっていって景気がすごく良くなっていく。例えば、仮想通貨とかNFTもものすごい値段が上がったりみたいなことっていうのが今まであったと思うんですけど、それが勢いで物の値段が上がってた時代っていうのが昭和の終わりから平成ぐらいにあって、
土が一晩にしてものすごい値上がりするみたいな、そういう景気の時があったんですね。そういう時はあんまり物の値段が上がりすぎちゃうと、逆に生活に困っちゃう人っていうのも出てくるので、ちょっとやりすぎやりすぎってことで金利を上げるんですね。
そうすると金利を上げると、みんな借りにくくなって、今度は工場を建てようかって言っても、まあでも金利がめっちゃ高いからちょっと今待っとこうかなみたいな感じで、物の値段が上がる速度っていうのができたらいいっていう風な、そういう関係になるんですね。
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物の値段が上がっている時はどちらかというと金利は抑える。金利を下げると物の値段が今度は逆に上がっていくようになる。そういう反対の関係にあると思ってもらうといいかなという風に思っているという感じですね。じゃあ今からこれどうなるの?今まではわかったわかったと景気が悪かったから金利をものすごく下げてきて何とか頑張れ頑張れってやってたけど、
この平成から令和にかけての30年って賃金も上がらなければ、物価も上がらなければ、正直あんまり景気がいいとは言える30年ではなかったよね。だから金利って下がってきて、事業家にとってはでもいい状態だったんだろうなっていうことっていうのはなんとなくわかるわけだと思うんですけど、
ちょっと変わっていくよねっていうのが最近の話で、何で変わっていくかというと2つあるんですよね。
1つの要因が海外の要因。海外の金利っていうのがものすごく上がってるんですね。海外の景気に引っ張られてるところもあるんですけど、例えば、何で海外の景気が良くなって金利が海外のね、例えばアメリカの1ドルいくらみたいな話って。
ドルを持っているときに、例えば1ドル持っててそれにつく金利が10%だとしますと。
例えば100円持ってる人が金利が全くつきませんって言ったら、皆さんどっちで預金をしますかっていうと、ドル持ってた方が良くねってことになるわけですよね。
金利が高い国で資産を持ってた方が良くねって思うわけ。
よくある外貨建ての保険だったりとかも金融機関売ってるもんね。要するに日本は低金利だけど、要するにオーストラリアドルとかアメリカドルで運用することによって金利が高いから3%とか4%とか出るから、保険どうせ払っていくんだったら積み立てになるし増えやすいですよっていうやつだよね。
そうそうそういうこと。それと同じ動きが企業でも結構起きていて、アメリカで例えば事業をやったらどんどんどんどん値段も上げられるし、景気も良いのでどんどん物も売れるしっていうことで、
そうか金利がそんなに上がってる状況なんだったらアメリカで色々やった方が良いよねってことになっていくから、円をドルに変えた方が良いよねっていう動きが加速していくんですね。
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そうすると皆さんがよく聞く円安ドル高っていうのは、円が弱くなってドルが強くなる。円弱ドル強っていうのと同じなんですね。
今は円がすごく弱いんですね。なんでかっていうときには金利がつかないから、円でもしょうがないよねと。じゃあ金利がついてちょっと儲かるドルの方に持ってた方が良いよねってなってて、
世界の状況を見ると今までアメリカだけが金利をグワーッと上げていたので、全世界にドルが強い強いで他の通貨が弱いっていう状況にあったんですけど、
ここでヨーロッパとかオーストラリア、それからシンガポールとか、世界各国で金利が上がり始めました。
気づいたら金利がないのって日本だけじゃねっていう話になっていて、一気に円を売ってドルだったり他の通貨を買うっていう動きがどんどん進んできちゃいましたよっていうのが今までの円安ドル高っていう
円安がどんどん続いていくよっていう状態っていうのは海外の金利が上がり続けてたんだけど、日本の金利はずっと上がらなかったからっていうことになってるんですね。
だけれどもこれからはちょっとさすがにその状態が続いてしまうとどんどん円安が、要は円弱っていう状態が続いてしまうので、それはちょっとまずいよねということで、少し金利を上げようかっていう動きがさすがに出てきているっていうところが1つ目ね。
要因の2つ。ちょっと景気が良くなってきてる感があるよねっていう。これがね、これが実は本来的にはすごく大事なところで、世の中の金融政策をやってる人たちが目指している部分なんだけど、値段が上がって企業の業績が上がってお給料が上がった。そうするといろんな消費だったりサービスをどんどん買ったり、
そうすると、じゃあちょっと金利を上げていっても問題ないよねっていうことになるので、そうなっていくと理想的な金利の上昇っていうのが起きていくわけなんですね。要は景気が上向いていくよっていうのに上がって金利が上がっていく。この側面ちょっと出てきたから、少しだけ明るい兆しはあるんですけど、
どっちかというと要因1つ目の海外が金利を上げまくってて、円の価値が相対的にちょっと下がりすぎてるから、ちょっと金利を上げていかないとやばいよねっていう感じになっているっていうところなんですよね。
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なるほどね。これ海外とかだと、日本だとあんまりこう流れてないけど、海外だと日本って30年ぐらいのデフレみたいなものから脱却したよねみたいので、結構すごいみたいなニュースが流れてるらしいね。
脱却したけど、脱却したんだよね。企業の業績は確かに上がっていて、利益は上がっているんだけれども、たぶん僕たちがなんとなくそんな今って景気良くなってないっていうのはなぜかというと賃金が上がってないからなんだよね。
要は企業の業績、今実はすごくいいんですよ。統計で。企業の業績も全般的にいいし、物の値段も上げられているし、つまり利益が増えてるんですね、日本の企業全体の。
その利益が増えた時に、その利益が分配される先っていうのが、実は例えばみんなへのお給料とか、あとは企業が新しいものに投資をするとか、あるいは株主にありがとうって言ってお金出してくれ、ありがとうって言って俺のお金、配当金券に言ったりするんですけど、俺のお金を払ったりとかっていうことをしたりするんですけど、
今のところ企業がやってることで言うと、設備投資、つまり新しい投資をしていこうというところと、それから株主の人にありがとうって言って配当金を払うっていうことは結構バンバンやってるんだけど、
賃金はあんまり変わってない。多少賃上げの動きは出てるんだけど、利益が増えてる割に人々のお給料が増えてない。だから政府が賃金上げろーって言ってるんだけど、なかなかそうなってる。だからあんまり景気が良くなってない。
今、知事がやってくれたデータを見ると、2001年から2014年で総付加価値の伸び率は11%で、大体30兆円ぐらい、利益って読み返しだといいと思うんだけど、利益が30兆円伸びてる。
だけれども、その30兆円増えたよねってお金のうち何が増えてるかっていうと、営業純益、これは要は企業の現佣金が、現佣金残高が大体30兆円ぐらい増えてる。要は企業の貯金が増えただけで、じゃあどこに回ってるのっていうお金っていうのがあんまり経済の方に回ってきてないっていう感じになっちゃってる。簡単に言うとそういう世の中になってしまってるんだよね。
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だいぶまた脱線しちゃったので、じゃあ金利がこれからとはいえちょっと上がっていく世の中になるよねっていう世の中において、僕たちは何を考えていけばいいのか。金利がある世の中に戻ったときに僕たちは何を考えればいいのかっていうことっていうのはすごく単純な話なんですよね。
結論から言うとちょっとこれ資料はちょっと複雑すぎるので。
結構これすごいデータまとまってるよね。
これちょっとまた上級編でがっつり解説したいなと思ってる。
僕たち個人事業主であったり、小規模な冷裁企業が気にすべきポイントって、借りる金利が下がったときに。
だから視点としては、うちの会社が借り入れをしていくときに今回の資料を見ようっていうふうになったから、ここからはうちの会社の視点で村上海賊は今から借り入れをするんだけど、その場合において今後の流れってどう影響していくかっていう視点に立つと、多分みんなも同じような視点で見れるかもしれないね。フリーランスで借り入れするとか会社作ってやるとかっていう場合はね。
これでいこうか。ちょっとね、言葉の解説とか入れてると本当に長くなっちゃうから、ちょっとここから一気にタイムモードになっていきます。すみません。ちょっとね、ちょっと上級モードになっていきますが、やっぱりこの辺って結構ちゃんと押さえとった方がいいところなので。要は金利が上がっていきますと。
金利が上がっていくって言っても、短期金利が上がるのか長期金利が上がるのか。要は短い期間借りた方が金利が高いのか安いのか。短い金利と長い金利っていうのがあるんですね。2種類。そういうときに、これ今までは2021年ぐらいまではゼロ金利制、低金利政策だったので。
短期金利が安くて、長期金利は多少利率があるっていう状態だったんだけど、今度は政策金利、つまり短期金利がちょっと上がっていく。さらに今度は短期金利はちょっと上がったんだけど、今度はさらに長期金利も上げていこうっていうのが今の動きなんで。
いろんな要因があるんだけど、原則は長期金利の値は長く行って高くなるっていうのが原則なんだけど、意外と短期金利の方がちょっと高くなりがちというか、同じくらいの水準になるよねっていう感じの世の中になっていくっていうのが今見込まれているところなんだね。
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だから、長期で借りた方が比較的割安になりがちっていうような、そういう状況になる感じなんだよね。
このイールドって書いてあるやつって、例えば金利のイールドあるかな。ちょっとそれは割愛します。政策金利、長期金利の想定経路っていうところで、今要は短期金利はもうベタ底になってるっていう状態。
長期金利だけがぐいっと上がってるんだけど、これから短期金利も当然上がっていくよねっていう感じになるので、短期金利と長期金利の差っていうのが割と狭まっていく見込みになってるんですね。
だから、今までは短期だったらほぼ利息ないですぐらいの状態だったのが、長期になってくると、これから先は短期金利でも金利がつきますっていう世の中に変えていく。ここは政策金利なので変えていく見込みになるんですよね。
相対的に長期金利の良さっていうのが出てくるかなというふうに、企業の財務の立場だと思っているので。
一般的に会社で借りるときは、なるべく長めで借りてたほうがいいっていう結論になる感じ?
それはそうなんです。それは原則です。なんだけれども、結局金利を判断するときって、借り入れをした金利だけを見るんじゃなくて、自分たちの事業の利益率的なものを考えておく。
資産の利回りを考えておく必要がある。例えば、今回、LLHハウスを作るじゃん。LLHハウスは借金で作るじゃん。
LLHハウスが生み出す利益っていうのが借金の利率を上回り続けられるかっていうのは結構重要なところで。
つまり、変動金利って見かけがちょっと安くなりがちだから、本当は変動金利で借りておけるといいんだけど、金利安いからね。
なんだけど、LLHハウスって、例えば不動産とかだと、不動産収入ってそんなにすぐ値上げできなかったりするじゃん。
変動金利で借りた時に、要は借りてる利息がものすごい上がっちゃった時に、そのLLHハウスの収入は一気に、
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例えばサービスとか物の値段に上げやすい構造にあったら、変動金利で借りちゃえばいいと思う。
なんだけど、例えば不動産賃貸業みたいな感じだったりすると、変動金利がもし上がっちゃった時に、
いやちょっと変動金利上がったんで家賃上げさせてくれますか、みたいなのってちょっと難しいんですよね。
確かに。
そうそう。だから固定資産だったり、ちょっとサービスの値段を上げやすいものについては変動金利に頂戴しちゃえばいいと思うんだけど、
上げにくいものについては長期固定で固定化した方がいいっていう。
要はつまり何が言いたいかというと、金利を判断する上では、金利が8%でなんか高いとかじゃなくて、
自分の事業の利益ってどんどん増やせていけるし、なんかこう世の中の動きに合わせて変化できるから、じゃあ変動金利でいいかなとか、
うちの事業は安定してるけど、世の中の動きに合わせてどんどん価格に反映させていけられないし、
ってことは固定金利がいいかなとか、要はその事業とか自分たちの資産に合わせた金利手段っていうのを選ぶ必要があるっていう。
なるほどね。だから例えば家を建てる時もさ、マイホームローン、マイホームローン?何だっけ?マイカーローンじゃない?マイホームローンだっけ?
住宅ローンか。住宅ローンでさ、変動と固定であって、フラット35とかは固定で35年とかだよね、確かね。
家を建てる時って考えたら、家って基本稼いがないものだから、なるべく固定で安く借りるっていうのはやっぱもちろん絶対大切だし、
その上でちょっと世の中がわかんないなっていう時は変動で一旦安く借りといて、その時見直しを図るとかっていう選択になるけど、
ちょっとだからやっぱ事業をやるっていう場合と住宅で借り入れするという場合はちょっと違うよね。やっぱり売り上げを上げるかどうかっていう視点がね。
そうなんだよ。借金を何のためにするかっていう目的がやっぱり重要。
なるほどなるほど。確かに。
僕らが借金をする目的って、より儲けの金額を大きくするためだったりするので、
例えばLLCハウスって不動産だから、不動産の原則ってさ、基本そんなに不動産って一番どんどん値上がりするっていうものではないんだよね。
例えば税金とかちょっとしたサービスとか財とかに比べて、不動産ってそんなにすぐ価格がパンパンパンと上がるもん。
例えば明日から家賃3万円上げさせてくださいみたいなって、そう簡単にできるもんじゃないんだよね。
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だからそう考えると、変動金利で借りちゃうと、金利が要は借り入れ金利だよね。
要は払わなきゃいけない利息の方が先に増えていっちゃうっていう状況になっちゃうから、
普通一般的に不動産を買うときっていうのは、肯定金利にしておいた方が安全ではある。
一方でLLCハウスって不動産収入じゃないんだよね。
誰かに不動産を貸して賃料で儲けるっていう構造じゃなくて、
どちらかというと、例えばLLCっていうブランドに紐づく収入だから、
ブランドの物販とか、LLCっていうNFTそのものだったりだとか、
それ以外のセミナーだったりだとか、サービス提供で収入を確保していくっていう事業モデルなんだよね。
そういう風に考えると、割と金利が上がる状況、変動金利で調達しておいて、
利息の払いが増えたとしても、そうか、物価が上がるんだったら値上げすればいいよねっていうことで、
収入の方も増やしていけるはずなんだよね。
ってことは、変動金利でいいんでねえかっていうところっていうのも一方であるわけなんだよね。
そういう考え方で、要は金利っていうのは、自分たちの資産とか負債っていうのはどうなっていくのかなっていう、
どういう性質にあるのかなっていうところを元に判断していくっていう必要があるという感じですね。
で、実は僕ら事業主にとって、金利が上がっていくと結構いいことっていうのがあって、
家計がね、すごく住宅ローンの負担とかは上がったりするんだけど、
自分たちが持っている預金の利息とか、例えば資産運用の利息の方がすごく高くなっていくので、
ちょっとこうね、みんなが要は金利が出てくるとさ、住宅ローンの金利が上がり始めたのってなったら、
自分の資産の構成とかもやっぱりちゃんと考え直すんだよね。
じゃあちょっと今までずっと銀行に預金を置いてたけど、ちょっと資産運用やってみようかなとか、
例えばNFでやってみようかなとか、そういう方向になっていくんじゃないかっていうことが、
マーケットリサーチの資料で書かれていて、リスク資産の魅力が高まっていく、
家計のリスク資産の機運が高まる見通しって書いてるんだけど、
それは自分たちのね、要は支払い利息がちょっと増えていっちゃうっていうような状況になりつつあるので、
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これはちょっと考えなきゃいけないぞっていうことで、
少しリ回りがいい投資をしないといけないなってことを多くの人が考え始めるだろうっていうことが予測されている。
事業をやっている僕たちの目線で考えると、割とチャンスなのかなっていうふうに思えるのかなというふうに思って。
この視点は確かになかったな。
僕らが今までだいたい貯金をしとけばいいとか、投資は危ないとかって育ってきながらずっと聞かされたことだと思うんだよね。
割と日本人って。
それってやっぱりこの30年間長期金利がずっと低迷してたっていうことで、
要するにとにかく何をやってもそんなに配当もつかない。
だったらもう貯金とか積み立てとか、あとは安全なやつ。
余金金利ってだって0.001%だったよね。
定期預金とか10年満期とかでも0.1あるかないかとかだと思うから、
もうそういうものでとにかく減らさないことが大事だよねっていうようなマインドセットになってたよね、多分ね。
それが金利が高まることによって、
これに100万円とにかく入れてみたら余金金利が高いから、
だったら3%、4%、5%で増えていくよね。
ニーサとかもそうかもしれない。
そういうふうに考えたら、増やせるチャンスが金利が高まることで増えていく。
それによってみんながマインドセットが変わるっていう効果があるんだね、これね。
だからむしろ極端なことを言ったら、
例えば銀行からフリーローンでもしかしたら2%ぐらいで借りて、
資産運用で4%ぐらい利回りが出せたら、
1%分ぐらい儲かるってことなんでね。
別の資産で運用した方がいいっていうのは、これは個人ができるものなんだけど、
企業だったり個人事業主って、
これを事業でやってるっていうイメージを持ってもらうといいかなと。
要は借り入れ利息よりも高いリターンを事業の方で出せれば、
絶対借りたほうがいいよねっていう考え方になっていくわけなんですよね。
そういう世の中になっていくので、
僕たちは借金をちょっと1回してみると、
自分たちが何かをやるときにお金を仕入れてくるときには、
これぐらいコストがかかるから、
逆に事業ではそれを使ってやる事業だったりサービス提供っていうのは、
これぐらい儲けなきゃいけないよねっていう。
仕入れと利益の関係っていうのをより考えるようになっていくっていうね。
面白い。普通のことなんだけどね、これねっていうかね。
だから海外のアメリカとかでもちょっと金利差があったら借り替えようとかさ、
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普通にやってることを割と僕らは、
僕らが悪いっていうよりかはそもそも低金利すぎて、
借り替えたとこでそんな大して変わんないよねっていう。
そういう社会的な前提があったから、
マネリテが低くなってたのかもしれないね。
もしかしたら調べる必要がないというか。
資産運用したところで正直高がしれてたっていうところもあったんだけど、
金利が上がる世の中って、
資産運用するとさらに利益率が上がるっていう状況になってるから金利が上がってるわけだから、
借りてでも運用した方がいいっていう世の中に場によっては突入する可能性があるっていうところなんだよね。
今までそこに気づいてたのはたぶん事業主だけなんだよね。
事業主っていうのは別に資産運用をするよりも事業をやったほうが、
例えば投資新宅買っとくよりも、
自分の商品を見つけたほうが利益額は大きくなったりするわけなんですね。
だから例えば周平で言えば、
自分の余ってる資産を投資新宅買って年利4%で回しますみたいなのより、
LLCを1つ買ってもらうことを考えたほうが、
自分の事業の利回りっていうのは明らかに高くなるよね。
今まで低金利の世の中においては、
事業家はものすごくいい環境だったんだよね。
もう借り入れさえすればほぼ勝ちみたいな。
確かに。そうだよね。
そっかー。
なんだけど、じゃあここからは、
物々の値段であったりサービスの値段を上げやすくなっていくのが、
差益っていうもの。
仕入れ値と売り値の差益っていうのをより意識する人だけが生き残っていくっていう形になっていく。
ちょっと難しいからわかんないっていうんじゃなくて、
どうやったら差益を取れるか。
例えば、ジャムを作るって時に、
仕入れ値がこれぐらい、
例えば、仕入れ値が20キロで100円だったのが、
20キロで1000円になっちゃった。
ヤバいっていうんじゃなくて、
1000円になったんだったら、
今までの10倍の値段で売ればいいだけだよねっていう考え方が柔軟にできる人だけが残っていく。
そういう世の中になっていくっていうことだよね。
だから、物の値段って本当はもっと流動的なんだよね。
僕らずっと物価が変わらない世の中に生きてたから、
値上げするの?みたいな。
値上げアレルギーがすごいじゃん。
世界インフレの謎っていう本を前に読んだ時に、
はぁって思ったのが、
今までで世の中のエネルギーの価格が、
コロナ禍含めてだけど上がってたわけじゃん。
エネルギー価格、戦争とかで。
ゲイン価格とか。
それを上がってたんだけど、
日本は特に電力会社とかって、
直接消費者に対して電力価格をすぐには上げないっていう
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法律とか制度になってるらしいんだよね。
ゲイン価格が上がったから、
火力発電のコストが上がったから、
1キロワットあたりの電気で上げますとは
なりにくいことになってて、
一旦電力会社の方で吸収したりとか、
政府が動くようになって。
そうすることによって、
僕らって何が起こるかというと、
いい面でいうと、
いきなり電気代がすぐ上がらないんだけど、
一方で、国として仕入れているエネルギーコストが
反映されないことによって、
電気代ってずっと一緒だよねみたいな。
なんで上がるの?みたいな。
そうそう。
なんかそういうふうになってる。
ただ、それがやっぱりもう企業努力だけじゃ
このインフレはさすがにもう、
なんていうのかな、
抱えきれなくなって、
今年だっけ、去年と比べて、
去年が確か1万5千品目ぐらいの値上げだったんだけど、
今年一気に3万品目値上げだって。
こうなると何が起こるかというと、
国民の意識が変わるらしいの。
物の値段って上がるよねって。
今まさにものすごくそれが急ピッチで
日本で進んでるから、
なんかアンケート取ったら、
物の値段は変わらないものだって思ってるのが
半数超えてたんだけど、
今はなんと物の値段は変わるっていう人たちが
半数超えてるんだって。
変わったんだって、過半数。
じゃあインフレする社会とインフレしない社会って、
物の値段が上がっていかない社会って、
何の違いかっていうと、
こういう消費者、国民一人一人の意識らしい。
そう。
みんなが上がるよねって思ってると
企業は上げやすくなるから。
確かに。
そうなると、要するに利益削んなくていいから
人件費も上げられたりとか、
そこにいい人に投資ができたりとかするから。
僕らって結構自分たちが
物の値段変わらないよねっていう
マインドセットで生きてたからこそ、
ある意味自分たちの給料というか
懐も寂しくなってた。
逆に今からって物の値段変わるよね。
そういう意味ではトータももちろん起こるけど、
よりいい商品にやっぱりお金払いたいからさ。
僕はすごい若い人にとってはいい時代なのかなって
やっぱ思ったね。
今日の坂井の話聞いて。
いいと思う。
昨日ちょっとしゅうへいと話して
例えば仕入れ値を意識しない人っているよね
みたいな話をちょっとして
例えばデザインの方でやってください
とかいう言葉が出てしまうのって
物の値段が変わっていないからこそ
その仕入れ値みたいなのを
意識しない人が増えちゃってるから
そうなると思うんだよね。
だから正しく仕入れ値には
これぐらいお金かかるよね、当然と。
そして値段上がってるんだから
それにさらに利益乗っけないと
僕らも生きていけないよね
っていう考え方が
ちゃんとやっぱり進行していくことで
すごく健全な経済活動っていうのが
進んでいくよね。
確かにそうだね。
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なるほどなるほど。
わかりやすい。
ということで
だけどね、その後は金に
これ今から金利は上がっていくのか
になるよっていう風に言ったんだけど
ちょっとこの水本のレポートに関して
ちょっとだけ懐疑的なところが一つあって
日銀、日本国債をめちゃくちゃいっぱい
持ってるのって日本の金融機関なんだよね。
金利が上がるっていうことは
その日本国債の価格が下がる
っていうことなんだよね。
で、そうなると金融機関の
その含み存持ってる要は資産
持ってる国債の評価額が
ものすごい下がっちゃうから
だからね、今までって地銀がね
ものすごいその利益を上げてる部分って
結構国債の評価益だったり
売却益だったりした部分が
ここ10年ぐらい結構大きかったのよ。
金利が下がり続けてたから
つまり債券価格が上がり続けてた。
そうか、面白い面白い。
なんかさ、うちの愛媛の地銀とか調べたら
割と儲かってんだよね。
割とって言ったらダメだけど
こんだけ売り上げと利益出てんだと思って。
結構ね、その内訳を見てみると
国債の売却益ですみたいなのが結構大きかった。
面白い面白い。
ちょっと一回整理しておくと
これから金利が上がると
今まで例えば長期金利が
例えば0.5%でしたと。
その債券銀行で買ってますと。
金利が上がるってなると
長期金利が例えば1%とか2%
借りになったとしたら
それはその金利が低い債券は
誰も買わないよねっていうことで
債券価格が落ちるってことだよね。
債券価格がね、金利が低いと
資金が低いってことは
ニーズがいっぱいあるってことだから
上がってくるんだよね、逆に。
低い金利の時に買ってる債券価格があって
今後の世の中が金利が上がっていくってことは
持ってる低い金利の債券価格は落ちるよね。
あれ違う?
あってるよね。
今、地銀は金利が低い時の債券をたくさん持ってるから
今後金利が上がっていく世の中でいうと
その持ってる債券の価格が下がっちゃうから
含み存じゃないけど
見込みの売却益が下がっちゃうってことだよね。
含み益がなくなっちゃうっていう
含み存が増えていっちゃうっていうことになるので
そうなると、日銀に対して圧力かけるはずなんだよね。
そうなんだ。
見上げしたら僕ら死んじゃうよってことになる。
マジか。そんなことになるんだ。
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今までの地銀の収益構図を見てると
このまま利上げしたら割といろんな金融機関死ぬでっていうのは
私は思ってて
でも直近の日銀レビューっていう
金融機関の意見交換なんかを見ると
もうちょっと利上げしていいよみたいなことを言ってる金融機関が
あれ?どっちだ?って今なってるって状況
だけど、私の基本的なスタンスとしては
あんまり長期金額上げすぎったり
政策金額上げすぎると
相当地銀で苦しくなるところが増えるから
もう今、この予測資料だと
政策金額6%くらいになりますみたいなのが書いてあるんだけど
2%以上は無理だと思ってるんだよね。
だからこればっかりはどうなるんだろうと思って
私自身も正直わかんないところがあって
この政策金利が例えば2%くらい上がったら
支柱金利というかさ、僕らが普通に
一般の普通預金口座で借りたりするときは
0.5ぐらいになるって感じ?もうちょっと低いか?
政策金利はベースレート
政府同士がやり取りしたり銀行同士がやり取りしたり
だからそれよりも僕らが借りる金利は高くなるはず
政策金利が2%とかってなっていくと
長期金利はどれくらいなの?
多分3%とか4%になるはず
じゃあ考えたら僕らが借りるってなったら
それに近いものになってくるってことか
借りるっていうか銀行に貸す場合?貯金する場合?
だからね、政策金利がそこまで上がると
かえって国債の含み存はめちゃくちゃ増えるけど
でも本業の利益が上がるからいいよねっていう
整理なのかなぁとも思ってるんだよね
要は水座が増えるから金融機関が増える
水座が増えるからそこで国債の含み存を回収できるから
だから利益しているのかなとも思うんだけど
そんな規模感じゃないんだよね国債を持ってる量が結構各国
金融緩和って要は国債をすりまくって
それを地中に売りばらまき続けるっていうことでしかなかったから
日本銀行だったら日本銀行自体が持ってる国債の量がとんでもないんだよね
その隅に隠されるみたいなところっていうのは
私が今持ってるところで
なるほど、ていうことはちょっとアメリカのサブプライムローンじゃないけどさ
ちょっとそういう若干大きな痛みを抱えてる可能性があるってことね
そうなんだよね、海外のレビューとか見てみると
国債の評価がちょっと変わってたりもするし
ところ、金にそこまで上がるかな本当にっていうのも一方で思ってる
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だから結局やっぱこれ日本単独では考えられないことだよね
要するにアメリカの状況もあるだろうし
あとは世界のインフルエンス戦争がまた起こったりとか
収束したりとかっていう状況にもよるってことだから
分かんないんだけどってことか
だから金融は確かに全体感を見たり世界の状況を見ると
上がっていくよねっていうのは確かにそうなんだけど
じゃあずっと上がっていくかっていうと
ずっと上げると死ぬやつがいるから
そこには配慮されるだろうなっていう感じだね
そうか、だから30年前ぐらいの例えば長期金利7%とか8%とか
そこまではさすがにいかないけど
例えばインフレ率が2%、3%、4%ぐらいで安定するんだったら
長期金利が1%、2%ぐらいまでぐらいは平均するとある可能性はあるってことか
そうだね、インフレ率ぐらいまでにはなっていく可能性はあるかなと思うんだけど
あーとかになるとね、とりあえずちょっととんでもないことになるんだよね
へー、面白い
そんなことも思ってる、ちょっと上級編なんだけど
だから金利は上がるんだけど上がり幅は限定的だよねっていうふうに
財務としては見てるっていう感じかな
なんか今日は全然コメントがないね
難しい話題だから、なんてコメントしてるかわかんないよね
難しいんだと思うけど、これは事業をやる身にとすると
借り入れを活用できるか否かっていうのは本当に大きな話なので
自分自身の見立てと自分自身の収入をどう作っていくかって話して
これはセットなんですよね、セット
ここを今からぜひ一緒に考えていきましょうという感じですね
だから堺自身もそうなんだよ、倉庫を直近で建てるんだよね
言ってたね
その頃3000万ぐらい、住宅ローンも含めてだけど3000万ぐらいで借金して
それに上回る資産構成にしていかないといけないよなっていうことを今やってるっていう感じ
それは会社で借りる感じ?
会社で1200万借りて、個人で1800万借りる
じゃあ倉庫兼自宅みたいな感じか
倉庫が隣接されて、建物2棟建てるんだよね、自宅を建てるのと倉庫を建てるのと
合わせて3000万ぐらいで
そうなんだね、だけど借り入れ率が1パーから2パーぐらいだとすると
そんなにね、自分の資産の利回り考えたら
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それぐらいだったらむしろやっぱり他人資本使った方がいいよなっていう考え方で
借り入れの調整をしているっていう感じだよね
この借り入れとかの話って本当はもっとあっていいんだけどね
なかなか経営者同士しか話さないよね、こういうね
経営者同士しか話さない
円安ぐらいまでいくか、これはだからその金利次第
でもね、今ねアメリカの利上げがちょっと落ち着いたんですよね
今ドル円が一時期160円いくかみたいなので大詐欺してたと思うし
円が終わるみたいな話とかあったと思うんですけど
それってアメリカが死ぬほど利上げしまくってたからなんだけど
利上げが直近3回止まってるんでね
さすがにちょっとやりすぎてからちょっと戻すぐらいの感じになって
だからドル円のレートもちょっと円高に戻って
だから結局アメリカが今その利上げをある意味止めざるを得なかった
止めた理由はあれだよね、インフレが一服したってことだよね多分ね
一服したというか、もう一服するぐらい金利が上がっちゃったっていう
なるほどね、みんな借りなくなったってことだよね
ちょっと高えよみたいなね
ちょちょちょいみたいな感じになって
さっき紹介した世界インフレの謎にも書いてあったんだけど
結局コロナ中とかコロナ明けのインフレって
需要が急走したことのインフレではなくて
結局供給不足のインフレだったらしいんだよね
戦争だったりとかあとコロナで辞めた人いっぱいいるじゃん
コロナ退職した人
作りたいのに、需要があるのに作れないっていうことで
エコキュートとかも高くなったよね、半導体不足で
あれで結局やっぱインフレがアメリカはひどくなったらしくて
前提条件としては
そういう点でいうと日本って別に特にあんまりダメージがなかったのは
すごいって書いてあった要するに
別に供給不足にはならなかったっていう
そうそうだから人が戻ったんだろうね一旦ね
なんか多分失業率とかも予測とほぼ一緒だったもんね
確かに
面白いな
昔は世界の金利とか円安とか別にどうでもいいだろうって
割と思ってたんだよね
俺は個人でやってるからと思ったけど
いや本当やっぱつながってるよね
自分のその事業の借り入れの金利っていうのとこの世界っていうのは
金利とかこのインフレとかデフレとか金融ファイナンスって
難しいイメージあるけど
ちょっと基本知識を抑えてこうやって栄えるとか
優しく解説してくれると楽しいねこれね学ぶの
資産をどういうふうに構成していくのかとか
事業の利回りどれくらいにしていこうかっていうのを
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より考えるようになると思う
このあたりはお互いこのフリーランスの学校の人たちは
みんな事業やってると思うから
考えていけるといいですよね
本当これって私は別に会社やらないですとか
建物建てるわけじゃないですっていう人もいると思うけど
普通にフリーランスとして知っといたほうがいいよね
フリーランスというか個人でも住宅ローンもあるし
マイクラローンもあるしさ
もしかしたら会社辞める可能性あるし
副業のほうが事業大きくなる可能性あるし
大屋さんになる可能性もあるし
そうだね本当そうだね
もう醍醐に惹かれました
ありがとうございます
これ使いたかった
タイミングミスった
自分が話し始めて勝っちゃったから
渡辺さんありがとうございます
池上明さんよりはすごいな
みんな醍醐に惹かれてますよ本当に
松下含め
リクエストというか皆さんの方でも
何かこっちの文脈の話で聞きたいとか
何かあったらぜひ教えていただけると
またリクエストいただけると
坂井とかとまた話せますし
コメントとかもらえたら
また話したいと思いますので
私は今日は
ひじき干しに
洗濯物よろしく姉妹に行かないといけない
湿度が上がるからさ
今から行ってくるわ
高級ひじき作っておりますから
皆さんぜひ
沖カムロひじきで調べてみてください
僕も毎日食べてます
ということで
坂井ありがとうございました
皆さんありがとうございました