別れと成長の関係
こんにちは、サチュアレコです。今回は、私の仕事での実体験も踏まえて、別れは成長の証、終わりを始まりに変えるマインドセット術というテーマでお伝えしていきます。
3月ってね、出会いと別れの季節っていうふうによく言われますけど、人って人生の中で何かにさよならしなきゃいけない?
これまで自分がいた環境を離れなきゃいけないっていうような機会がどこかで誰にでもあると思うんですよ。
確実に、今聞いてくださっているあなたも私もみんな経験しているのが、新年を迎えるにあたって、昨年、去年っていう年とのお別れですよね。
みんな去年にバイバーイってして、次の年に進んでるはずですけど、新しい年になったらそういう時って、ハッピーニューイヤーっていう感じで、過去のことよりも新しい年にワクワクして挨拶する習慣がありますよね。
これって、当たり前に今年こそいい年にするぞってね、そのハッピーエンドを期待してワクワクしてる状態じゃないですか。
だってね、もし100%当たるっていう占い師に、あなたの新しい年はもう信じられないぐらい、歩けば犬の糞を踏む年ですよとか言われて、どうやっても新しい年に希望なんか持てなかったら、ハッピーニューイヤーとかって笑って言えないですよね。
だって、糞を踏む年だから。
で、これと同じことなんですけど、私たちって憧れの仕事に就いたり、結婚したり、何かに挑戦したら、ハッピーエンドを望んでるんですよ。
ただこういったことに関しては、もし自分のキャリアとか人間関係とかがうまく長続きしない時、何かとお別れをするってなった時って、どうしてもハッピーニューイヤーっていうような気分にはなれなくて
どっちかというと、大失敗したなぁとか、終わりだもうとかって考えちゃうわけです。
それで、そこにめちゃくちゃ引っ張られて、次に待ってる新しい挑戦とかにもモチベーションが出なくなるんですよね。
そう、客観的に見てたら、もったいないよっていうような状況になっちゃうんですけど、でも人間みんな自分のことってなるとね、なかなかそんな簡単に気持ちを切り替えられないんですよね。
なので、本当に視点一つなんですけど、そのお別れをただのバッドエンドと捉えるのか、自分にとっての人生の転機と捉えるのか、それだけでその後の過ごし方が劇的に変わってきます。
経験から学ぶ
新年と同じでね、大人になったら、私たちは普通に変化を受け入れるようになっていて、学校を卒業したり、ずっと住んでた家を出たりだとか、大学卒業したり、今までずっと慣れ親しんできた環境を捨てて、次のまた知らない新しいところで挑戦するっていうのをね、割とポジティブな変化として捉えてるんですけど
でもそれと同時に、せっかく仲良くなった友達との関係性とか、パートナーとの関係とか、キャリアとか、できるだけ長続きさせたいし、安定させたいっていう思いも募ってね
そこに対して、長続きするようにって努力するからこそ、やっぱり変化に対して怖くなるっていうのが出てくるんですよ
でも、この変化を怖がるっていうことは、無意識に人生を良い方に進めていくことを拒んでる状況になっちゃうんですよね
だって変化って怖いけど、普通に考えたら、そうよねって感じで、何も変化がないと当たり前に良くもならない?悪くもならないけど、良くなるはずがないじゃないですか
でも人間って現状維持バイアスって言って、変化を避けて今のままがいいなーって、今より良い状況になるって
もし分かってたとしても、なかなか行動ができないっていうのがあって、みんなそうだから仕方ないんですけどね
でも、ただここをちょっと見直すだけで、人生を良くしていけるからこそ、あなたにも知っててほしいなぁと思って、今回ちょっとお話しさせていただいてるんですけど
これからの人生で、自分のキャリアとか大切な人間関係が不意に終わってしまった時に
あ、もう失敗だって、人生終わったって決めつけるんじゃなくって、卒業するって考えるのが個人的にすごくおすすめなんですよ
これはね、私が経験してきたことで、本当に救われてきた考え方でもあるんですけど
私は11年間テレビリポーターとかラジオパーソナリティとかの仕事をやってきて
私がいた業界、特有かもしれないんですけど、番組が終わっちゃったりだとか番組を卒業したりすることってたくさんあったんですよ、11年の間にね
で、この番組を卒業するって、ある意味番組を拘板することでもあるんですけど
私も最初、初めて番組を卒業するっていうのが決まった時、めちゃくちゃショックだったんです
それは私が初めて受かったテレビのオーディション番組で、3年間リポーターをさせてもらった番組なんですけど
やっぱり心からショックで、実力もない私をね、3年も使っていただいても感謝の気持ちでいっぱいだったけど
もう私には、こっからは一つもお仕事が来ないって本気でその時思い込んでずっと泣いてました、卒業が決まった時ね
でもこの時尊敬する師匠が、「あれ子ちゃん、卒業なんだから次だよ」って言ってくれて
今度ラジオがオーディションするみたいだから悲しんでる暇ないよ、次の準備しなさいって言われて
その時私は、ラジオってなったんですよね。テレビと違ってもっと喋りだけが見られてしまう媒体で
私絶対無理だろうなってその時本気で思ってたんですよ。私の家族とかもこの話をしたら
あれ子ちゃんがラジオってなってね、親戚もうーんって遠回しに合格するのは期待しない方がいいかもねみたいな感じでね
でも私もその可能性は一応ゼロじゃないからとにかく今自分ができることを頑張ってみようって思って
そこからちゃんと泣くのをやめてラジオのオーディションにぐわっと集中したんですよ
そしたら本当にその一人しか受からない狭きもんだったけど本当に私が合格の連絡をいただくことができて
こんなことってあるんだなってびっくりしました
あの時その番組を卒業することでお別れした人たちとかお別れした環境っていうのがあったけどそこを引きずらずに
失敗したとかじゃなくて卒業させていただいたってここでいろんな貴重な経験をさせていただいて
自分も成長させていただけたなーっていうような気持ちで次っていう意識に変わって本当に良かったなって思ってます
変化を前向きに捉える
そう何かを失うことじゃなくて自分の成長にフォーカスするのが大事なんですよね
その環境を離れるとか誰かとお別れするとかっていう時その場所とかその人に
自分は何を教わったかな何を学ばせてもらったかなっていうふうに考えてそれを自分にとってのかけがえのない教訓として感謝ができると次に進めてかつ次に生かすことができるんですよ
この常に変化してるっていうことって悪いことじゃなくて生きてる私たちの特権でもありますよね
生きてるから人間だからで意外に私たちが人生で経験するお別れとか終わりってほとんどの場合は私たちの長い人生のほんの一部分に過ぎないっていうことがあって
なので人生の中でそういう時が来たら変に萎縮したりだとか自分を責めたりせずに卒業だなって明るく
いろいろ学ばせてもらって成長できたなって思った上でやってまいりました自分にとっての大切な人生の転機でございますっていうふうに
よかったら捉えてみてください 私自身が前のフリーアナウンサーでの人生でもこの卒業っていう概念を自分の中で取り入れることで
どんどん次の新しいステージに飛び込んでいくことができたので 今回の内容もちょっとでも何かあなたの参考になっていれば嬉しいです
こういった変化を前向きに捉える力っていうのは仕事でも大切になってくると思うんですけど
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毎日お疲れ様です