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2025-02-20 10:00

【心理学】失敗を確実な学びに変える3つのステップ

サマリー

このエピソードでは、失敗から学ぶことの重要性と、その失敗を確かな学びに変えるための3つのステップが解説されます。特に、ラドゥ・アナタッシュ博士のフレームワークを使用して、ネガティブな体験を貴重な教訓に変える方法が紹介されます。

失敗からの学びの重要性
こんにちは、サチュアレコです。今回は、海外の心理学の研究結果と、私の実体験も交えながら、
【心理学】失敗を確実な学びに変える3つのステップ、というテーマでお伝えしていきます。
テーブルの足に、よく自分の足をぶつけちゃうんですけど、いきなり。同じ人いらっしゃいますか?
私はね、よくぶつけていて、日常とかでも、ここを大股で歩くと、テーブルの足に自分の足の小指ぶつけて痛い思いをする、とかね
学んで、ちゃんとね、活かしてるんですね、次に。これって、自分で痛い思いをしたから、もう絶対足の小指ぶつけたくないって思って、学びを活かしてるわけじゃないですか
こういう、自分で経験した学びって、割と覚えているものなんですけど、逆に人から学んだことって、そうそう簡単には定着しないんですよね
何でかっていうと、私たちって大人になると、真っ白な状態から新しい視点を取り入れるっていうのは、ほとんどなくなっちゃって
自分が既に持っている古い視点を、新しい視点に置き換えるってことが多くなるからなんです
自分が自分の人生の中で培ってきた古い視点っていうのは、ずーっと私たちに纏わりつく傾向があってね
これは確証マイナスって言って、自分が思い込んできたこととか、こうあってほしいっていう願望に合う情報ばっかりに目がいっちゃって
自分が思っていることと矛盾している情報っていうのは、排除する傾向があるんですよ
あと、最近よく疑問視されているバックファイヤー効果っていうのもあるけど、自分の信じている情報に対して他の人から反論されたり
誤りを指摘されたりしたら、かえってその情報を信じる気持ちが強くなるっていう心理も働くので
なかなかどうして新しい視点を取り入れるって難しいんですよね
やっぱり自分の今までの考えを見直して、新しい視点を学ぶっていうのは、コンフォートゾーンって言われる自分が心地いいなっていうところから
その外に出なきゃいけなくなるので、人が教えてくれることをやっぱり拒絶しちゃうんですよね
だからこそ、人間っていうのは直接自分で経験して学んだことの方が、より一層取り入れやすくなっています
実際、海外の2010年に発表された研究でも、失敗は成功よりも私たちに良いことを教えてくれるってことが示されていて
あと、うまくいったことからの教訓っていうのは忘れやすいってこともわかってるんですよ
だから誰かに教わるよりも、自分で失敗して学ぶ方が断然学びの質としてもいいんですね
新しい発見と気づき
ルーマニアとオランダの大学のラドゥ・アナタッシュ博士によると、そもそも学びってどこから始まるのかっていうと
これやったらうまくいくんじゃないかなって思ってやって挑戦して、失敗するところから始まるってことなんです
失敗して、私たち、なんで?ってなってね。最初は何が起こったのか理解できないから、その教訓っていうのはすぐには現れないんですよ
これが私たちを悩ませる原因にもなってるんですけど
なんでなん?って。これやったら仲良くなれると思ったのに。これやったらモテると思ったのに
これやったらSNS伸びると思ったのに、なんでうまくいかなかったん?って悩みますよね
そう、自分の視点の何が間違っていたのか、何がうまく機能しなかったのかって、自分の頭の中で何度も何度も繰り返し考えて
うまくいかない要素があったのかなって、何か変える必要があるのかなとかずっと考えて
考えて考えて考え抜くことで、ついに何かが降りてくるんですよ
英語でね、アハモーメントとか言いますけど、アーハーってひらめきが出てくるんです
で、このひらめきっていうのは単独で起こるんじゃなくって、3つの分析として現れるっていうふうに言われていて
1つは、私たちが何を学び直すべきか。で、2つ目が、これの代わりに何を学ぶべきか
で、3つ目が、それに対してどんな行動をするべきかっていうもので
例えば、私も以前フリーアナウンサーのお仕事をしていた時は、自分を限界まで追い込むってことをしちゃっていて
睡眠もね、削りに削って生きてたし、業界的に本当に何よりも仕事
仕事で結果を出すことが全てだし、選ばれ続けるっていうことが全てで
家族よりも仕事っていうのをずっと教え込まれてきたからこそ、本当に完全に私そう思い込んで過ごしてたんですけど
でもコロナ禍になった時に、あれって、本当にそれで良かったんだっけ?って
睡眠削ってこんな状態で生きていきたいんだっけ?とかって思い返すことになりました
私の場合、メディア関係の仕事で、コロナでね、本当に家族とも一切会うのが禁止になったし
どこに行くのももう禁止?もう近場に行くのも禁止ってなって、すごく厳しかったんですよ
自分がやりたいことがどんどん出てくる中で、キャリア的に簡単にはできない状況になっていて
イベントのお仕事もなくなって、給料も激減して
これ、なんか自分このままでいいのかなって、コントロールできるものが少なすぎるなって気づいたんですね
それで、私もちょっと、どうかな、いろいろ本当に自分が夢として思い描いた仕事を辞めるっていうのはなかなか辞めたくない自分もいて葛藤はしたんですけど
やっぱり夫との出会いも大きくて、自分が思い描いているもの以外に他の違う選択肢もあるんだなとか
違う選択肢を選ぶ自分もいるんだなっていう新しい気づきが得られて
じゃあ違う選択肢を選ぶためには何を学び直すべきか、学ぶべきか、何をどう行動するべきかっていうふうに思い始めました
そこでね、行動して今新しいキャリアを築いているわけですけど
この時学んだのが、自分の大切な夢を叶えたからって、その夢にずっと固執しなくてもいいよねっていうことと
自分が自分の人生どれだけそこに時間を割いてきたとしても、新しい選択肢をいつでもどこからでも選んでもいいよねっていうことを
ここを学んだかなって思います
セミナーの紹介
ラドゥ博士がね、失敗から学びを得るためのシンプルな3つの分析フレームワークっていうのも提示してくれていて
この3つに今聞いてくださっているあなたのネガティブな経験を当てはめたら、より一層自分の経験を理解できて貴重な教訓にできちゃうんですよ
その3つっていうのは、「失敗する前は……と思っていた。でも私は……ということに気づいた。だから今私は……をしている。」
この3つで、「……のところにあなたの文章を当てはめてみてください。失敗する前は……と思っていた。でも私は……ということに気づいた。
だから今私は……をしている。私の場合は、失敗する前は絶対に一生この仕事を続けていく必要があると思っていた。でも私はキャリアの選択肢、人生の選択肢が私にも他にもたくさんあるということに気づいた。
だから今私は、キャリアとかライフスタイルを自分の中で決め込まずに、心からやりたいことをしているっていう感じですかね
この教訓は数日経って自分で意図的に思い出すと学びが強化されるし、もっと言うと、この経験をシェアしたい人たちに話したら、もっとこの教訓が生きてくるのでおすすめです
ということで、こういうふうに自分のキャリアとか自分の人生を振り返ってみて、より深く理解するのって、なかなかそういう機会ないと思うんですけど
実は、フリーランスの学校がね、2月と3月でセミナーがあります。全国4箇所。福岡と大阪と東京と名古屋
アットホームな雰囲気の中で、自分の人生とか仕事について考える機会になって
あ、こんな働き方もあるんだなとか、自分にできることたくさんあるかもとかね、いろいろ見直すいい機会になるはずですし
そこで出会う人たちとの交流って、実際に自分のリアルな経験にもつながって、またね、何か新しい発見だったり、新しい変化のきっかけが生まれるかもしれません
もし気になっている方、悩んでいる方は、オフラインの今回のセミナーで、また次いつあるかっていうのがちょっとわからないので
このタイミングで行きそうだったら、ぜひこの機会に参加されてみてください
詳しい内容はチャプターにリンクで貼っていますので、そこをちょこんと押してみて、チェックしてみてください
今回の内容も参考になりますように、毎日お疲れ様です
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