太陽の塔に見る異質さのインパクト
こんにちは、フリーランスデザイナーのちふねこです。 今日は、目を引く異質さの作り方というテーマでお話ししていきます。
というのも、今日、この週末に個人的に大阪の太陽の塔を見に行く機会がありまして、そこですごかったんですよ。
すごくいろいろインプットされるものもあったし、シンプルに癒されるというか、すごくリフレッシュする機会になりまして、
その中の学びの一つに、やっぱり異質さって目を引くなっていうのが一つありました。
で、今日はデザインでもそういうこと、そういう部分がかなり大事になるし、実際に私も活用している部分あるなっていうことで、
今日は一つ具体的にこういう表現で目を引けるよねっていうのをご紹介したいと思います。
私がその太陽の塔で出会った異質さっていうのは、とあるポスターがあったんですね。そのポスターの表現で、
その太陽の塔のポスターなんですけど、太陽の塔の写真があって背景が空なんですけど、
その空が雲がかかった空なんですけど、ただの空の写真じゃなくて、このシャシャシャシャって、
なんだろう、動きのあるというか、ちょっとぼかし加工を入れたような、なんていうんですかね、走った、走ってる、移動してる時の
写真って、なんか残像か、残像がシャシャシャってなってるような写真みたいに背景だけ加工してるんですよ。
で、その手前に大きな太陽の塔がズドーンって中央に乗ってるっていうポスターで、その背景をそういう加工でぼかして、
手前の太陽の塔だけピントをしっかり、しっかりそこだけ静止画というか、はっきり乗せてるっていう、この背景と主体の太陽の塔の目立たせ方っていうのがすごく差がついてて、
なんだろう、主役がもう一目でわかるっていう表現を見て、あ、この表現いいなっていうか、やっぱり背景とその主役で差をつけるっていう表現の一つとして、
その、ただ、なんだろう、大きさの差をつけるとか色の差をつけるだけじゃなくって、
ぼかすとかピントっていう視点でその差をつけるっていう表現もあるなっていうのを改めて気づかされた表現に出会いました。
それは本当に具体的にポスターで、そのデザインとしても活用しやすい、応用しやすいインプット情報の一つだったんですけど、それだけじゃなくて、
その初め、その太陽の塔がある万博記念公園かなっていうところに行くんですけど、電車で行って駅を降りたら、もう割とすぐ、その道中見えるんですよ、太陽の塔があそこにあるっていうのが。
公園に入る前から存在感がすごくて、木々に囲まれた中にズドンって人工的なアートが立っている様子が本当に、それこそ異質だし、
その、なんだろう、それまで太陽の塔っていう存在は知ってたんですけど、実際に目にしてそのインパクトが本当すごかったんですよね。
大きさもそうだし、やっぱりその、異質さって改めて目を引くとか、心を動かすというか、つい見ちゃうみたいな、そういう感動がありました。
そのデザインにおいても、この異質さの扱いというか、異質さで目を引くっていうのが改めてあるなって、今回の体験を通して思ったんですけど、
デザインにおける異質さの作り方
他にどんなことがあるかというと、それこそなんだろう、さっき言った色や大きさで変化をつけるっていうのがあって、
それはその環境というか、そのデザイン、一つのデザインの中でここだけ目立たせたいっていう部分があるなら、そこだけ他と差をつけるんですよね。
そこだけ異質な存在にするために、例えばポスター全体が水色、ブルー系のデザインなんだったら、一番目立たせたいワンポイントを補色の黄色にするとか。
それで青い世界の中で黄色っていう存在が、その色の特性として正反対の色が補色で黄色になってくるので、それってすごく異質な存在。
で、自然と目を引くみたいな、そういう表現としてデザインも配色決めてる部分があったり、あとは形ですね。形も
そういうアイコンとか作る、使う時に、ただの四角でアイコン作るより丸の方が目立つっていう考え方が一つあって、
っていうのも私たちの身の回りには割と直線的なものが多い。
その家具だったり、家とか、そうですね、曲線で作るものって少ないんですよね。自然界には多いんですけど、
私たちが普段目にするスマートフォンとか、SNSのUIとかも基本直線で区切られてたり、直線で構成されている部分が多いので、
あえて曲線的な円形使ったり、それこそオーガニック形態って有機的な形として、ほんと
正円でもない、ちょっとラフに歪んだ丸、楕円というか、そういうのをあえて使うとかも、その目立たせるために、あえてそういう普段目にしてない形、
他の直線的なものと差別化する、差をつけるために形をちょっと曲線を交える、みたいな、そういうふうにして異質さを作って、
目立たせるっていう方法があるんですよね。で、これをやるときに大事なのが、その異質な要素以外をちゃんと整えるっていう。
異質さを引き立てるためのデザインのコツ
その、どういうことかというと、異質さをしっかり目立たせるために、それ以外は全部統一させるというか、
そのすべてが、なんだろうな、デザインのコツとか、いろいろ私も自分で自分なりに言語化する中で行き着いたのが2つのコツがあって、
1つが違和感をなくすっていうのと、もう1つは差をつけるっていう、この違和感をなくすと差をつけるって一見すると矛盾してるんですよね。
片方は違和感をなくすためにとことん整えるし、統一感出すし、みたいなコツで、もう1つは差をつけるって言って、
部分的に大きさ変えるとか、色変えるとか、これまで統一させてた真逆のことを部分的にするんですよ。
で、これはなんでこんな矛盾に集約されるのかっていうと、目立たせたい部分には差をつけたいけど、それ以外は違和感をなくして整える。
で、これをすることで異質さを引き立てるための、なんだろう、平坦な部分が生まれるんですよ。
そういう土台、なんだろうな、異質さ、主役が目立つ土台を作るために違和感をなくす、みたいなイメージです。
だから初めに紹介した、その色や形だけじゃなくって、背景のピント、背景はぼかしがかかっている感じで、手前の主役の塔、
太陽の塔だけを引き立てるために、そこはしっかりピントがあったもの、っていう、その1枚の写真でも主役と背景でピントを変える、みたいなことも
いわゆるその異質さを作ってるんじゃないかなと、私は感じました。
日常からのインプットとデザインへの応用
という感じで今日は、週末のお出かけからインプットしたものを、改めてデザインの知識に応用できる部分あるなぁと思ったので、皆さんにもシェアさせていただきました。
こんな感じで、たまにはやっぱりリフレッシュも兼ねて、
こういう、なんだろうな、普段日常生活では味わえない感覚とか、味わえるようなインプットがあると、一見直接デザインに関係ないことでも、
意外と繋がる、みたいなところがあるので、皆さんもぜひリフレッシュがてら、これからゴールデンウィークとかで本格的にお休みが増える方も多いんじゃないかなと思うので、
ぜひいろんな形でインプットしたり転用したり、楽しんでください。
聞くだけフリーランス講座の毎週火曜日はこんな感じでサクッと学べるデザインのお話をお届けしています。
デザインをやっている方もそうじゃない方も、何かスキルアップのヒントとして参考になれば幸いです。
最後までありがとうございます。