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2025-03-12 05:00

2025年3月12日 いせさきFMニュース

3月12日 いせさきFMニュース

(1)国道17号上武道路4台玉突き事故、被告人に有罪判決。
(2)盗品流通防止を狙う法案が閣議決定。
(3)尾瀬「入域料」任意の協力金を検討。
(4)SNS型ロマンス詐欺で70万円の被害。
(5)県民会館の管理、県が業者に委託。

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群馬県のニュースをお伝えします。
(1)国道17号上武道路4台玉突き事故、被告人に有罪判決です。
前橋市の国道17号上武道路で、去年11月、4台が絡む玉突き事故を起こし、3人を死傷させたなどとして、過失致死傷などの罪に問われた、
埼玉県の派遣社員、小野寺新一被告43歳の判決公判が11日、前橋地裁でありました。
裁判官は、禁錮3年、保護観察付き執行猶予5年を言い渡しました。
判決によりますと、去年11月14日、前方を注視せず赤信号で停止していた女性の乗用車に追突し、
女性を死亡させ、男性2人にけがを負わせたほか、この事故の5日前と、2023年12月に人身事故を起こし、およそ3人を負傷させていたということです。
(2)盗品流通防止を狙う法案が決定しました。
北関東を中心に各地で太陽光発電施設の金属ケーブルが盗まれ、多発していることを受け、
政府は11日、新規立法を目指す金属盗対策法案を閣議決定しました。
金属くず買取業者に営業の届出や売り主の本人確認を義務化するなど、盗品流通の防止を狙っていきます。
県内でも被害が相次ぎ、県警も売却時の規制に関する条例制定を目指しています。
警戒を強める県警は、去年、本県を含む8県でおよそ114件の犯行に関与したとして、
カンボジア人グループを摘発、およそ3億600万円の被害を確認しました。
工具で切断した銅線を買取業者に売却し、生活費などを充てていたとされています。
(3)尾瀬「入域料」任意の協力金を検討しています。
山本一太知事が検討を表明した尾瀬国立公園へ「入域料」導入について、
県は11日の県議会環境農林常任委員会で、
強制ではなく「入域協力金」として検討していることを明らかにしました。
2026年、27年度に群馬県側で先行して試行するスケジュール案を示しました。
県尾瀬保全推進室は、「尾瀬を良くしたいという御行為を大切にしたい。
強制ではなく任意の協力金を検討している」と述べました。
支払いを義務化すると使い道を限定する必要が生じるが、
任意の協力金なら、木道・登山道の管理と整備、
シカの食害対策などに柔軟に活用できると説明しました。
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(4)SNS型ロマンス詐欺で70万円の被害がありました。
高崎市は11日までに交流サイト(SNS)を通じて親近感を抱かせ、
金銭を騙し取る、「SNS型ロマンス詐欺」の手口で、
高崎市の女性会社員39歳が70万5000円の電子マネー利用券を
騙し取られたと発表しました。
警察によりますと、女性は2月15日から3月3日までの間、
SNSで過去に面識があった外国人男性と同じ名前の人物からメッセージを受信。
「別の人物から女性金を受け取るには手数料を支払う必要がある。
電子マネーカードを買ってカードの番号を教えて」
などのメッセージを受け取り、18回にわたり電子マネーを購入し、
カード番号を教えて利用券を騙し取られたということです。
(5)県民会館の管理、県が業者に委託することが分かりました。
存続の議論が浮上しているベイシア文化ホールをめぐり、
県は11日の総務企画常任委員会で、休館する4月以降は業者に施設管理を委託し、
建物内の整備を巡回点検などを行うことを明らかにしました。
県文化振興課によりますと、地下から出ている湧き水の排水などのため、
利用停止中も地下の排水ポンプや電気設備を常時稼働する必要がある。
平日午前8時から午後5時は、管理委託先の業者が1人常駐し、
巡回点検や修繕などに当たります。
新年度当初予算案に関連事業費およそ3400万円を計上しているということです。
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