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群馬県のニュースをお伝えします。 （１）殺人未遂の疑いで、17歳の男子高校生を逮捕しました。
10日午後10時ごろ、太田市飯田町の路上で、邑楽町に住むアルバイトの17歳の男性が、
口論となった複数の男に顔などを殴られたほか、刃物のようなもので背中を刺されました。 男性は大けがをして病院へ搬送されましたが、意識はあり、命に別状はないということです。
警察が逃走した男らの行方を捜査していたところ、11日未明、17歳の男子高校生が両親に連れられて警察署に出頭してきたということです。
高校生は事件で使われたとみられる刃物を持っていたということで、殺人未遂の疑いで逮捕されました。
警察は事件の行き先を調べるとともに、他にも事件に関わった人物がいるとみて行方を捜査しています。
（２）群馬大学桐生キャンパスに期日前投票所を設置する予定です。 若者の政治参加を促そうと、桐生市選挙管理委員会は夏の参院選で群馬大学理工学部桐生キャンパスに期日前投票所を設置する予定です。
2016年に選挙権の年齢が18歳以上に引き下げられて以降、大学への期日前投票所の開設が相次いでいます。
学生と大学職員に加え、近隣住民が利用することを想定し、キャンパス内の具体的な場所や設置機関などを協議しています。
桐生市選挙管理委員会が投票率向上を目指して商業施設を含めて設置場所の候補を模索したところ、
町づくりなど幅広い分野で市と連携を深めてきた群馬大学理工学部が協力することになりました。
（３）神流町の田村利男町長が亡くなりました。
神流町の田村利男町長が10日の午前9時ごろ、病気のため入院先の病院で亡くなりました。70歳でした。
田村町長は、がんで2021年4月から通院を始め、治療しながら公務を続けてきましたが、今年の町議会3月定例会後から体調が徐々に悪化し、
今月8日に病態が急変しました。 町の豊かな森林資源を生かした林業の振興や、町恐竜センターのリニューアル、
みかぼ高原オートキャンプ場の開設といった観光の振興に尽力しました。 田村町長の就任後から現在まで副町長はおらず、
教育長は昨年6月の任期満了から不在のため、今後1ヶ月ほど不在が続く見通しです。
（４）大型連休期間に県内で発生した山岳遭難は14件でした。
4月26日から5月6日の大型連休期間に県内で発生した山岳遭難は14件で、前の年の同じ時期に比べて9件多かったとのことです。
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遭難者の数は16人となり、このうち4人が死亡、2人が重傷を負いました。
県警地域課によりますと山岳別では谷川岳と尾瀬がそれぞれ3人、赤城山系と鳴神山がそれぞれ2件、
榛名山系や妙義山、日光白根山などはそれぞれ1件でした。 期間中に県警は谷川岳警備隊や山岳捜索救助隊、ヘリコプターを投入し捜索や救助に当たりました。
また各地の登山口では山岳捜索救助隊が52回、登山指導を行いました。 県警は登山者に対し、体力や技術、経験に応じた山選びと無理のない計画、
単独の登山を避ける、登山届を提出するなどの点を心がけるよう求めています。 （５）玉村町の玉村宿周辺の名所を歩くイベントが10日開かれました。
江戸時代に日光例弊使道の最初の宿場として栄えた玉村町の玉村宿周辺の名所を歩くイベントが10日、開かれました。町民有志でつくるボランティア団体の案内で、一行は玉村八幡宮を見学しました。 山道を歩きながら神楽殿や拝殿、そして御神木のクスノキなどを見学後、
国の重要文化財に指定されており、1507年に建立された本殿の歴史を学びました。
「日光例弊使道と玉村町」をテーマに常設展示を行っている玉村町歴史資料館が、開館30周年記念として実施しました。
以上群馬県のニュースをお伝えしました。
