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こんにちは。好きを仕事に変えるマインドラジオてしがわらです。 今日は、違う選択をすると、自分の枠が外れて使う言葉や提案が変わる、というテーマでお話しします。
これは、私はファッションスタイリングのお仕事もさせていただいているんですが、 最近お客様と一緒にショッピングをしていて、改めて気づいたことなんですね。
私がこのサービスで大切にしているのは、お客様に、
今日は勉強になったよとか、ファッションの勉強できてよかったよ、ためになったよ、 いいお洋服に出会えたよ、というふうに思っていただくことはもちろんなんですが、それ以上に意識しているのが、
新しい体験をしていただくことなんです。 例えば、ご自身では入ったことがないお店に一緒に行く、ですね。
これまで着たことのない服を試してみる、ということです。 中でも最近続いたのが、ハイブランドのお店にお連れして、ワンピースやジャケットを試着していただく機会だったんですね。
これは、ハイブランドがいいとか、そうじゃないものは悪いとか、そういうハイブランドだからいいとか、そういう話ではなくてですね。
普段行かないお店では、接客の雰囲気や空気感が全く違うんです。 ちょっと背筋が伸びるような特別感のある時間が流れるんですよね。
接客の違いだったり、お洋服の素材やデザインの違い、こういう発見って行動しない限り味わえないです。
そして、この新しい体験をお客様にご提案できる自分でいるためには、やっぱり自分自身が常日頃、新しい体験を自分にさせてあげることが欠かせないというふうに気づいたんです。
例えば私も好きなブランドやよく行くお店はありますが、そこだけだとやっぱり発見って限られてしまいますよね。
見当たらしさがだんだん薄れてしまうというのもあります。 だからあえて、例えば予算外のお店で試着してみたり、全く好みではないけれども、そういったお洋服を、違うテイストのお洋服をあえて着てみたりするんですよね。
そうすると、着心地の違いだったり、見え方の違いだったり、気持ちの変化っていうのがはっきり認識できます。
時にはやっぱりいつものブランドが落ち着くなって思うし、逆に意外とこっちもありかもしれないと、新たな発見につながることもあるんです。
これって何もお洋服だけではなくて、例えばランチに行くお店もいつもと違ったお店にしてみるとか、
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いつもと一緒のお店なんだけれども、普段頼まないものをオーダーするとか、そういったことでもできますよね。
なので実は私たちって毎日自分の枠を広げることって、小さなことからできるんですよ。
私たちは無意識のうちに自分の身の丈に合うものだけとか、予算外は選ばない方がいいとか、そういった思い込みを持っています。
でもこの思い込みが強いと、お客様への提案の幅も狭まってしまうんですよね。
だからこそ自分の枠を外すような体験を日常の中であえて作ることが大切だなぁって感じています。
先ほどもお伝えした通り、お洋服に限らず食事や行く場所やり方を変えることでも ok だったりします。
私自身、例えばいつもと違うお店で食べるとか、いつもと違うメニューを頼んでみるもそうだし、
日常、例えば夜ご飯を作る時とかは、同じ食材ではなくて違う野菜を買ってみるとか、そういうこともしますし、
あと最近よくやっているのは、お仕事をする場所、一人で例えばパソコン作業するときは家でやることが多かったですが、
ちょっと外の公園でやってみるとか、芝生の上でやってみるもそうだし、
あとは20キロ自分の活動領域と離れるとリフレッシュするっていうのを聞いたので、
あえてちょっと遠いところに行って時間がある時はですね、そういった場所でお仕事をしたりなんていうのも固定概念を外すいいきっかけになっています。
というわけでまた、サービス、私のショッピング動向のお話に戻すと、
先日もワンピースが欲しいっていうお客様をご案内した後、時間が少し余ったので、今後に役立ちそうなブランドだったり、
アイテムをご提案しながら別のお店にもご案内したんですよね。 そうすると、自分では絶対行かなかったお店だったけど、新鮮で楽しかったというふうに喜んでいただけたんですよね。
こういう予想外のプラスがあればこそ、次につながるいいきっかけ、満足感アップにもつながったりします。
というわけで今日のポイントは3つ。 1つ目、自分が新しい体験をする。
2つ、固定概念を外すという意識を持つ。 3つ、お客様に予想外のプラスを提案する。
これを続けることで、自分の言葉の引き出しも増えて提案の幅も広がっていきます。
そしてこれは必ずお客様の満足度というところにもつながると私は信じています。
ぜひこれを聞いてくださったあなたも、非常に小さな違う選択を取り入れてみてくださいね。
というわけで今日の内容はいかがでしたでしょうか。 また次の配信でお会いいたしましょう。