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こんにちは、スタイリストのてしがわらです。
今日のテーマは、初めてのお客様が来なかった、でも辞めなかった理由についてお話をしていきます。
この音声では、好きを仕事にしたいとか、ファッションをお仕事にして周りの方も喜んで、自分も充実した働き方を実現したい、
あるいはもっと飛躍していきたい方に向けて、背中を後押しさせていただくような内容を毎回配信しております。
私、スタイリストとして活動10年目に入ってくるわけですが、最初から順風満帆なわけではなかったんですね。
それこそスタート当初はお客様に全然認知もされず、お申込みが全然なかったっていう時期も経験しています。
ただ、よく何で辞めずにいられたのかとか、そういったご質問をいただくことが多いんですよね。
で、その時のやっぱり自分の考え方だったり、支えになった言葉、あと影響を受けた方など、そんな部分はありますので、今日はその話をしていこうかなと思っているんですね。
で、なぜ辞めずにいたのかっていうと、ここは明確に一つありまして、ズバリやりきってないからなんですよ。
で、私でいうやりきったやりきってないっていうのは、誰かから評価をいただけだからやりきったではなく、自分の中でです。
なので、申込みもらったイコールやりきったでは全くなくってですね、反対に自分の中でやれること全部やった、後悔ない、だったら私辞めてたと思うんですね。
もしかしたら今も辞めてるのかな?わからないんですが、やっぱり続けていくとどんどんどんどん自分の中での伸びしろが見えてくる。
まだまだ私これやれてないじゃんみたいなところが見えてくるので、だから辞められないっていう感じです。
で、私自己成長がすごい好きなんだなーって思ってて、ちょっと些細になった言葉っていうところのお話にも入っていきたいなーって思ってるんですが、
とはいっても私一度ね諦めかけたことがあったんですよ。
で、なんか迷ってて誰かに相談してたんですよね、先輩の経営者さんに。
それで最終的には自分でまだやりきってない部分あるなと思ったので、ちょっと挑戦して続けることにしましたなんて、
LINEで連絡をしたらすごく印象的な言葉が返ってきまして、
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あの、というのも自己成長ってすごい楽しいですよねって言われたんですよ。
で、私うん?って思って、その時意味がよくわからなかったんですよ。
で、これどういうことなのかなーって聞いてみたら、なんか自分ができないって思っていたことが小さなことでも一つできるっていう風になっていくとすごく楽しくて、
やめられなくなるよね。
で、自分でお仕事をするとか、そういったのってやっぱり自己成長をしていきたいからなんじゃないのかな、みたいなことを言われたんですよ。
あ、確かにって思って、ちょっと自己倒水的になりますが、やっぱり何かできた自分って嬉しいじゃないですか。
自信にもなるし、あ、私全然イケてるじゃんとか。
ダメだっていう部分結構あるけど、そんなことないじゃん、みたいになれる。
それがどんどんどんどん増えていくのって、なんかロールプレイングゲームみたいな感じで、
なんかそんな楽しさみたいなのをちょっと想像できたんですよね。
なので、それが私のやめずにいられた大きな一つになっています。
で、あともう一個印象的だったのが、これもまた迷ってた時なのかな。
やりきれてないって自分の中では思っていたけれども、でもうまくいかなくてすっごいもがいてた頃。
だったんですが、私ってちょっと性格的に最初から全力を出さない、みたいなちょっと変なところがあるんですよね。
で、それを見抜かれたのが何なのかわかりませんが、
本気でやりたいって思ってるって聞かれて、いやもちろん本気ですよって思って、いや本気でやりたいって思ってます。
じゃあ本気だっていうことはわかったけれども、ファッションのスタイリングを通してそのお客様を本気で綺麗にしようっていうふうに、
全身全霊、必ずやってやるみたいに思えてる、そこまで責任持ってやってるって聞かれたんですよ。
それ聞かれて、私即答できないなここって思ってしまったんですよね。
即答できないので思ってませんって言ったんですよ。
思ってませんって言ったと同時に、私ここ足りなかったんだなって思ったんです。
結局言い訳を探しながら頑張ろうとしてたんですよね。
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頑張ってるけど私には実力がないのでできませんでしたっていう逃げ道を何かこう作りながら動いてたので、
全力でやろうとしなかったんだなって思って、
それ以降は新人であろうとも経験がなかろうとも、何であろうともできるできないとかはもうどうでもよくって、
それ以上に目の前の方をもっともっと自分が良くするんだ、絶対に良くするんだっていうそこの気持ち、
そこは誰にも負けないっていう思いを持つことができていて、
これは今でも続けられている部分ですね。
だからこそ辞めなかったし、今も続けられているのかなっていうふうに思っています。
なので、これってできるできないで考えちゃダメなんですよ。
逃げ道になっちゃうからっていうふうに私は思っております。
あとはそうですね、やっぱり私も活動当初とかうまくいかないことがたくさんあって、
そこの部分をさらけ出せる人たちがいたわけですよ。
そうすると相手の方もいろいろさらけ出してくれて、
今ここの部分うまくいってないからこうやって頑張ってんだよねとか、
お互い腐ってはいないんですよ、全然。
でもダメな部分をお互いにカミングアウトしあって、
だけど前向きにできるだけやっていこうっていうふうに言い合える人がいたっていうのもすごく大きかったんですよね。
なのでこのあたりが私スタート当初に味わったゼロの時期でもやめずにいられたし、
今も細々とやれているんじゃないかなって思っております。
何かしら一つでもプラスに拾っていただける部分があったら嬉しいです。
というわけで今日も聞いてくださってありがとうございました。