#513 生産技術者が向いてなかったという話
2026-05-05 17:42

#513 生産技術者が向いてなかったという話

ちゃんとした人しかできないお仕事

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サマリー

今回のエピソードでは、高橋さんが過去に1年半経験した生産技術者の仕事がなぜ自分には向いていなかったのかを語ります。彼は厳密なスケジュール管理や多くの人を動かす業務、そして遅延が許されないプレッシャーに苦手意識を感じていました。特にポーランドでの英語環境と未経験の業務が重なり、その苦労は大きかったと振り返ります。一方で、高橋さんは全体像を捉え、仕様を決めるような「フワッとした」仕事を得意としており、生産技術の仕事の規模の大きさや経済的影響の重要性についても言及しています。

導入とリスナーからの質問
明日のファクトリーオートメーションへようこそ、メインパーソニティの高橋です。
クリスです。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お便りいただいております。
ラジオネーム、生産技術の鹿さんよりいただいております。ありがとうございます。
ありがとうございます。
高橋さんは、生産技術者から生産設備の電気設計者に、なぜ戻ったのかについてお話しいただきたいですということでございます。
戻ったんですか?
高橋の生産技術者としての経験
戻ってない。僕はずっと、生産設備の電気設計者ですけど、
どこかで、もう正義をやりたくないみたいな話をしたような気がするんですよ。
僕、生産設備をやってた時期が、生産技術をやってた時期が1年半だけあるんですよね。
はいはいはい。
それが、ポーランドに行ってた時代ですね。
ヨーロッパに就職した時代は、生産技術部で現場の設備の立ち上げをして、
LINEの立ち上げをして、コロナ禍で帰ってきたと。
そういう話があって、その時に僕はもう、生産技術者向いてないなっていうのはめっちゃ思ったんですよ。
生産技術者に向いていないと感じた理由
え、なんで向いてないんですか?ちょっと向いてない理由を教えたいんですけど、なんで向いてないと思ったんですか?
基本はさ、これは僕の偏見ですよ。1年半しかやってないから、僕の偏見ですけど。
あのね、基本的にはね、常に100点というか、原点方式のやつだなっていう。
その要は、スケジュールが最初から最後まで結構厳密に決まってて、この日に何をしたい時点で毎回決まってるわけですよ。
で、それを遅れるじゃないですか。もう挽回できないですよね。
そう、絶対遅れるんですよね。
1日遅れたら本当に1日遅れてくる。本当に。
これがやっぱり難しいねっていう。僕はさ、すごい自分の仕事にムラがあるんですよ。
見ましたね。見ました、はい。
要は、今日150点の仕事をするけど、明日は80点の仕事をしますみたいな、そういうすごくムラのある性格をしてて、
やっぱり常にスケジュール通りに何か物事を進めていくっていうことがやっぱり僕はできなかった。
なるほど。
センスビアは毎日も95点とか同じ点数でスケジュール守るように進まなきゃいけない仕事なので、高田さんが若干向いてないかもと思う。
そうですね。で、特に本当にいろんな人を動かすんですよね、生産技術って。
まあ、チームだけじゃないですからね。
あれやってください、これやってくださいって。で、それをお願いするには何かを揃えてる必要があるわけですね。
材料を渡さないといけない。この材料を渡して、この人にこういう作業をしてください。
で、完成を受け取ったらそれをOKだったりチェックをするっていうのが一般的な生産技術の仕事ですけど、それがものすごく多いっていうのが。
で、僕は宿題系がやっぱりできない人間なんで、それが足りなかった、自分ではね。
これはきついね、確かに。
特にこの人はこれをお願いする、この人はこういう仕事をお願いするときは、高田さんも前の、多分前にも言ったんですけど、
それなりに自分もお願いするためのシールも準備しなきゃいけない。
その分結構コースがかかるというストレスがあるって言うんですね、高田さんが。
そうですね。で、僕案外自分の特性としてフワフワしたものが得意なんですよ。
やっぱり余白残すっていうことですか、余白っていうことですか。
今このラジオでも何かいろいろ喋ってますけど、これってよくよく決まりきった話をしてないですよね。
こういうこともあるよみたいな、結構フワッとした話をしてて。
それしか聞こえないですね。
こういうのは得意なんですよ。僕ホワイトボードで描けるレベルの話はすごく得意なんですけど、
じゃあ厳密にこうですよねっていうところまで落としていくっていうのは結構苦手なんですよ。
ラフトを描くのは全体像を切るのがすごい得意ですけど、
この全体像を基づいて一個一個すごく細かくまで落とし込めるのが苦手という意外ですか。
苦手ですね。それは結構苦手なんですよ。
できるんですけどね、時間かかるんですよね。
大物じゃないですか、いわゆる。
大物の人という理解でもできると思う、という解釈でもできるんですけど。
大物っていうよりはそういうポジションのほうが得意っていうのはありますよね。
方向性を決めるとか、問題度を決めるとか、方針を決めるとか。
求めスキルが違うですね。
電気設計者との比較と得意なスキル
生産技術にはそういうポジションがありますけど、当然僕は一番下っ端で行ったわけですから、当時はね。
そんな話じゃないわけですよ。とにかく明日やることを決めていかないといけないっていう。
じゃあちょっと少し追い込まれたという気もあったんですか、あの時。
いやーしなかったですね。やっぱり当時は英語でしたから、しかも。
英語だし、しかも毎日も、明日はちゃんと何やらなきゃいけないこともちゃんと明確になってて。
そうか、たぶん前は、ちょっと気を間違えた、ごめんなさいね。
仕事はだいたいこの期間内で終わるみたいなイメージですよね。
期間内でこの仕事を終わればいいということから、
前は今日はこれ絶対終わらなきゃいけない、明日は絶対終わらなきゃいけないというパターンの違いですよね。
そうですね。だから説明の電気設計者も、僕は厳密に説明の電気設計者ではないわけです。厳密にはね。
僕はラダーを描いてるわけじゃなくて、ラダーを描く仕様を描いてたわけだから、実際にはね。
もうちょっとフワッとした仕様だったんだよ。
全体像だけ描いて、これ通りに描いてくださいというからですね。
そうですね。
要はこれができればいいですっていう。
仕様を決める人ですよ。仕様を決める人。
お決めですよね。
仕様決めるってなかなかいいスキル、すごいスキルと思うんですけどね、私。
それはそれで必要なスキルだと思いますよ。
電気設計者のラダーをバシッと描いていくとか、ゲームを直していくっていうのも当然重要なスキルだし。
そもそもどういうものを作りますかっていう話も大事な話じゃないですか。
これがないと何回手直しになるし、それを高谷さんの強いところだなと思って。
なかなかこういうことできない人多いと思うんですけどね、全体像を決める人。
それって増えてたとは。別にできてるわけじゃないですよ。
人より得意なだけだって。
生産技術のプレッシャーと経済的影響
そういうのがやっぱり生産技術。
しかも結構影響が大きいんですよね。
生産技術って遅れに対する。
一日遅れたら、今日は生産できなかったとか言われたら、もう攻められまくるんですよ。
そう、攻められまくるとかそういう話もそうなんですけど、それはなんでかって額が大きいからなんです。
一日生産できなかったときの金額の話ですが。
例えばクリさんが一日生産できなかったら、どれくらい損害出ると思います?車って。
1億?ここから出てくるじゃないです。億単位?
実際は車が200〜300台作るわけですけど、1チョクあたり。
チョクダメになったらそれくらい出ますよね。
それは言われますね、生産できなかったら。
これはプレッシャー強いわ。
生産技術の皆さんのプレッシャーが強いですね。
毎日この設備を止めないでくれみたいな。
止まらないでくれみたいな。いろりーだったりして。
止めるんじゃなくて始まらないっていうのが一番でかいですよね。
最初朝、一発の始まらないってことですか?
朝じゃなくて、生産技術ってのは設備をラインを作ってるんで、ラインオフができないってことです。
なるほど。
ラインオフしてる時っていうのはものすごい人数がかかってるわけですね。
そのラインの人たちじゃなくて、他のラインとか完成品ですからね。
他のライン全てダメなんだよ。
だから本当に何億とかレベルじゃない人の工数が損害になるわけですよ。
そう、自分が止まったらマイコーデとあとここでも全部止まっちゃうね。
そうですね。その人たちが1日遅れて1日分の仕事は発生するかもしれないじゃないですか。
待ちになりますよね。
そう、もうお金かかる。
じゃあ5000人とか変わってどうします?っていう話ですよ。
いやー、これはストレスが溜まるわ。
やっぱ額が大きいですよね。
これはちょっとお腹痛くなっちゃう。
なるほど。
生産技術への再挑戦と適応
これがやっぱり合わないとか、合わなかったとか。
これがやっぱり合わなかったね。
例えば、またこうしたらもう戻らないですか?
センセティビーのところは、もしまたやるって言われたら。
いやいや、やるって言ったらやりますよ。
やるというか、正義の中にいっぱいあるわけですよ。
どういうと、どういうと?
いやいや、開発だってあるし。
あー、なるほどね。
研究だってあるし。
ワーの部分が、だったら高田さんOKですという。
特異な部分はやっぱりあるわけですから。
正義にいったら、僕は何もできないというわけではなくて。
ただ、そういう色が強いから、やっぱり苦手だなっていう。
あー、なるほどね。
お腹でも向いてない部分の、じゃなくて向いてる部分を探してやればいいって言うんですね、高田さん。
そうです。だから行ったら行ったで、それなりのポジションを頑張って探して、そこにうまく収まろうとすると思いますよ。
強い、高田さん強い、そういうところは。
メンタルが強い。
ポーランドでの苦労と英語の壁
結構苦労しましたね、このポーランド1年半で。
ポーランドは本当に、仕事の中で唯一、もうやりたくないと思って。
もう2回目はもうごめんだと思うぐらい。
そうですね。
まずさ、英語なんで、まず自分の罪が半分ぐらい消えるんですよ。
なるほど。
まずね、私の得意なところって、口が達者なところがあると思ってて。
英語だったら、
英語だったら口が達者じゃなくなるわけですよ、僕はまず。
そこからもう何もできないということですね。
うん、そう。
だから今まで僕、仕事のまずい部分の半分ぐらい喋りでごまかしてきた自信があるんですけど、自分の中で。
それがもう使えなくなっちゃって。
これは辛いね。
あともう短章しかつかないってことで。
そう、だから単純に僕の仕事の段取りとかやり方のまずさっていうのがひたすら表に出てくる。
ごまかせなくなって。
前は日本語で何度かでもうまく回らなかったというところですね。
そうですね。
それで辛くなっちゃった、間違えちゃった、ちょっと大変になっちゃったってことですね。
そうですね。
当時は、しかも僕は専門じゃなかったんですよね。
製作技術専門じゃなかったから、天気設計してていきなりやったこともない仕事をやったわけなんで、専門性もなかったんです、そこに。
じゃあ何かでも初めてってことですね。
そう、ほぼ新入社員に近いような状態だったんです。
初めてオール英語の環境の中でこの製作技術の仕事も初めてやるという。
自動で初めてですね。
で、しかもコロナって。
最悪でしたね、本当に。
でもあの災厳がなかったら、たぶん今の高谷さんもいないかもしれないと思うんですけどね。
いや正直いい経験だろうと思ったんですよ。
めちゃめちゃいい経験だろうと思ってますけど、やりたいかやりたくないかで言うともうやりたくないです。
もう二度とないです。一回だけでいいですかってことですね。
家族一緒にいたんですか、全員一緒に。
家族で行きましたよ、当時はね。
二人目の子供も生まれたんですか。
いや二人目は帰ってきてからなんで、一人目ですね。一人目が生まれたすぐぐらいで行って。
変だね、家族全員移す。
でもコロナのときでしょ。
コロナのときですね。
コロナは行ってからコロナだったんで。
それは大変だね。
お疲れ様、持ち帰ってきてよかったです。お疲れ様です。
生産技術の規模と待遇
製作技術はね、逆に言うと額がでかいから面白いところもありますよね。
やることが多いからね。
スケールは大きい。本当にスケールは大きいと思いますよ。
だってさ、生産設備の電気設計者なんてやっぱり動かす枠ちっちゃいですからね。
基本ここ部分しかやらないと決めてるからね。やる枠決めてるんですよ、電気設計になっちゃうと。
でも生産設備だけやってると。
やる枠が決めてる。まあそうです、ちっちゃい。とにかくやってるとこがちっちゃい。
でも生産設備をやっちゃうと、やることが多くなるというか、
面倒見る範囲が多いという意外ですかね。
いろいろ面倒見なきゃいけないから、やることも多くなる。
何も多くなるという意外です。
何がですか?どこがですか?
生産設備を、さっきは電気設計者じゃなくて、
生産設備を、高さをいったいの仕事のほうがスケールが大きいって言ったんですよね。
それだってLINE見てますからね。
そう、LINE見てるからね。電気もそうですし、機械もそうですし、ソフトもいろいろ。
いや、そういう意味じゃないです。ソフトとか機械まで見てるってわけじゃなくて、
設備っていうものを見てるから。
なるほど、なるほど。
それをブラックボックスとしても見てるわけですよね。
もっと上位概念を見てるわけですよ。
もうその中で電気機械じゃなくて、ブラックボックスとしての設備を見てる。
でもそれはトータルの金額が大きいですよね。
大きいよね。
だから、せいぜい電気設計者じゃなくて、高く1000万円ですよ、見ててね。
安かったら500万とか300万とかそういうレベル感ですよ。
でもこれが設備になったらいきなり5000万とか1億円になるわけですよね、扱ってる金額。
これよって、給料金額も違うのが理解でいいですかね。
そうですね。だってそれが10%良くなったら全然違うわけですからね。
そうですね。
LINEになったら80億とかそういうレベルになってくるわけですよ。
なるほど。
全然違うわけですよね。
先説尾か。
だから重要度っていうのは当然上位にいくほど上がるよねっていう。
給料アップしたいときは先説尾のほうがいいのかもしれないですね。
生産設備っていうよりは生産技術ですかね。
生産技術のほうがいいかもしれないね。
金額がでかいところで言ったら金額が高くなるのも当たり前ですね、ああいう意味では。
だから自動車部品よりも完成車のほうが給料が高いし、扱ってる金額が大きいからですね。
製品もでかいし、性能感が高いし。
すでに完結しちゃうんですよね。
だから自動車の給料がなぜ高いかっていうと、商品の価格が高くて数がいっぱい出るっていうトータルが大きいっていうのはやっぱあるんですよ。
だからこそみんな給料、その給料へ上げるんですね。
そこで1%を良くしたら全体金額も1%がでかいっていうことですよね。
だからトータル動いてるお金が大きいっていうのがやっぱり一番大きなところだとは思いますね。
そうなんだ、そうなんだ言えました。
だから僕が言ったような部署っていうのは特殊なんですよ。
あんまりマスに関わらないから、数が出てるってことにあんまり影響しない部署だったんで。
僕の部署はかなり特殊でしたけど、生産技術部とか製造部とかあとは製品設計とか、そういうところは扱う額が大きいほうがやっぱり待遇はいいよねっていう。
それなぜならお金をかけれるから。
お金があるから。
そうですね。
要は企業っていうのは投資をしてリターンを得るっていうのが企業活動なんで、人にこれだけ投資したら、その人はこれだけ頑張ったらこれだけ成果がわかりますよっていうことが明確なんであれば待遇は上がるよねって。
なるほどね。
いろいろ方向性が見えちゃうんですよね、そう考えたら。
結局それはしょうがないです。お金ないとこは絶対払えないですからね。
そうですね。
金がある、余裕あるからこそみんな給料アップできるし、それでまたみんな頑張って何かを良くするという瞬間ですよね。
わかりました。
まとめ
そういうマスの話がとても大事だというところでございます。
はい。
はい。
はい、というわけでこの話は以上にしたいと思います。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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