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「色を描くように、私を生きる」序章、第1章朗読
2026-03-19 20:28

「色を描くように、私を生きる」序章、第1章朗読

この物語は、ファンタジスタまゆみさんのアトリエに悩める3人が訪れたことではじまる
人生が変化するものがたりです。今回は遊びで関西弁バージョンで朗読します!
本日は

まゆみ役
かくもん 言語化でまるっと解決!Ch
https://stand.fm/channels/66721280b3df4313865ff9eb
千晴役
なおみん なおみ「ゆるゆる食薬膳」ととのえ日和ラジオ
https://stand.fm/channels/66a1d65c366ee42128c1d99b
詩音役
かなちん 🌎ワンダーランド🎪
https://stand.fm/channels/67e6e328ea64634e3814ad6b
琴音役
ファンタジスタ

#コラボ収録
#朗読
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00:01
色を描くように私を生きる関西弁バージョン この物語はファンタジスタまゆみのアトリエに訪れる
悩める3人が訪れたことで始まる 人生が変化する物語です。今回は遊びで関西弁バージョンで朗読していきます。
本日は私たちファンタジスタまゆみと 言語家でまるっと解決チャンネル格紋と
コラージュデザイナーのかなと ととのえびよりラジオの尚美とが朗読をしていきます。よろしくお願い致します。
序章アトリエの扉を開ける 春の終わりの少し汗ばむような午後やった
東京の片隅にある古いビルの最上階 エレベーターのない建物の螺旋階段をいっちらおっちら登り切るとそこには不思議な扉があった
古い藍色に塗られた扉には虹色の文字でこう書かれとった
ファンタジスタまゆみのアトリエ 魂の色彩を見つける場所
ほんまにここでええんかなぁ 柚木千春は送られてきたメールの住所を何度も確かめた
友人から人生が変わるからって勧められたこのセッションに正直半分ぐらいは疑っとったんや
でも今の自分には何かが必要やっ 何でも切なくこなせるのにどこか9空虚な毎日
器用貧乏という言葉が最近では自分を縛る呪いみたいに感じられ
扉の前で深呼吸しとると後ろから足音が聞こえてきた あすみません
振り返るとそこには対照的な二人の女性が立っとった 一人は黒縁眼鏡をかけた真面目そうな女性
もう一人はユルスアパーマにふんわりとしたワンピースを着た いかにも癒し系といった雰囲気の女性
もしかしてまゆみさんのセッションに 千春が尋ねると二人は同時にうなずいた
立花し音です塩書いてるんですが最近行き詰まっていて 家は氷がことねーなんてなくきちゃった
ちょっ勝手に動くタイプやねー 3人が顔を見合わせた瞬間扉が内側からガチャンと開いた
いらっしゃい待ってたで そこに立っていたのは年齢不詳の女性やった
肩までの黒髪にところどころに青や紫のメッシュが入っとる 着ているのは真っ白なシャツにペイントが飛び散ったようなデニム
その人にも見る角度によって色が変わるような不思議な輝きを放っとった ファンタジスタまゆみですさあ中入り
03:04
アトリエの中は想像を超える空間やった 天井まで届く大きな窓からは午後の光が惜しみなく降り注いで
壁一面には洋々なタッチで描かれた絵画が並んでいた 終章が風景がポートレート
まるで複数のアーティストの作品を集めたギャラリーのよう これ全部まゆみさんが
せやでいちはなぁ一つのスタイルに収まるのが嫌いよねー 人間画と同じやろう一つの顔だけなんてつまらんやんか
部屋の中央には大きな円卓が置かれていた その上には色とりどりの絵の具と筆
そして真っ白なキャンバスが人数分用意されている ほらまずは自己紹介してもらうか
でもな名前や職業やなくてあんたを表す色を教えてほしいねー 3人は顔を見合わせた
色 難しい考えんでええよ今のあんたの気分でも好きな色でもなんでもええ
ただしその理由も一緒に聞かせてな 私はグレーかなぁ
いろんな色を混ぜすぎて結局何色かわからなくなったような 私は透明まだ色がついてないなんかを待っている状態
虹色全部の色があってキラキラしててでもつかめへん感じやねん 面白いなぁグレート透明と虹色
全部違うようで実は共通点があるねんで 共通点
自分の色を見失ってるっていうことや その言葉に3人はドキッとした
少しやっ 前身は立ち上がり窓辺に歩いていっ
午後の光が彼女のシルエットを打ち取る あんたらがここに来たは偶然やない自分の色を見つけたいって思ったからやろう
でもな最初に言うとくうちは答えを教えへんで あんたらの中に最初からある色を一緒に見つけるだけや
それってそう簡単やないででもな 簡単なことに価値なんてないやろ面白がっていこうや
なんか面白そう じゃ始めようか
眉目あえんた子に戻ると真ん中に座った 3人もそれぞれ席についた
このアトリエには週に1回集まってもらうわ 対話をして時々絵描いて宿題も出すで期間はそうやねー
06:01
あんたらが自分の色を見つけるまでや 宿題って
心配せんでよ点数なんてつけへんから ただし自分に嘘をついたらすぐにバレるで
具体的にはどんなことするんですか それはあんたら次第やでも最初の宿題は決まってる
来週までに今の自分を何かで表現してきて でも c でも写真でも料理でも何でもええよ
a 家や苦手なんやけど 苦手な聞くけどことでは何が得意のえっ
えっと 人を癒すこととか場を和ますこととかか
それも立派な表現やんか表現てなアートだけはないね 生き方そのものが表現なんよで
まゆみさんはどうしてこんなにいろんなスタイルで絵を描けるんですか a 質問やね
うちはな自分のことを宇宙の翻訳者へと思ってね その時々で降りてくるインスピレーションをただ形にしてるだけ
降りてくる そうでもそれは特別な能力じゃない
誰にでもあるんやただほとんどの人は自分で蓋をしてしまってる これが私のスタイルやって決めつけてな
まゆみや振り返ると3人を順番に見つめた 千春は器用すぎて一つに絞られへん自分を責めてるな
シオンは完璧やないと表に出されへんと思い込んでる ことねはフワフワしてることを言い訳に本気を出すのを避けてるな
3人は息を飲んだ初対面やのになんでそこまで見抜かれてるのか どうして
色でわかんねグレーも透明も虹色もそれぞれに理由がある でもなそれは今の色やこれからどんどん変わっていくで
まゆみは絵の具を筆に取ると目の前のキャンバスにさっと一筆入れた 鮮やかな朱色が白い画面に踊る
人生ってな真っ白いキャンパスじゃないねすでにいろんな色が塗られている 大切なのはその上に自分の色を重ねていく勇気や
筆を置いたまゆみがもう一度3人を見渡した 今日はここまで来週あんたらがどんな今の自分を持ってくるか
楽しみにしてるで セッションが終わり3人は海難を折りながら不思議な感覚に包まれとった
なんかすごい人やったねー でも怖くもあるは全部見透かされているみたいで
09:03
でもなんかワクワクする来週何持ってこようかな ビルを出ると夕暮れの街が3人を包んだ
空はオレンジとピンクと紫のグラデーション まるで巨大なキャンバスのように
また来週な 3人はそれぞれの方向へ歩き出した
胸の中に小さな期待と大きな不安を抱え 自分の色を見つける旅が今始まったばっかり
第1章ちゃんとしなきゃという病 1週間後ちはるは重たい足取りでまたあの螺旋階段をのぼとった
手には1週間悩み倒して作った作品が入った紙袋 中身を思い出すだけで胃がキュッと締め付けられる
今の自分を表現するその宿題にちはるはほんまに苦しんだんや 最初は写真
次は文章それから料理絵音楽 何をやってみてもこれやないっていう感覚ばかりが募っていく
結局締め切りの前の日の夜中ちはるは自暴自棄になってあるものを作った それが今紙袋の中で自分を責めているような気がした
アトリエの扉を開けるとすでにシオンと琴音が来とった ちはるさん
実は私もかなり悩みました うちは逆に悩ます悩まなすぎて悩んだわー
前宮窓辺でスケッチをしとったけど3人が揃ったのを見てニコッと振り返った みんなちゃんと持ってきたよねえらえらい
ちゃんと ちはるがその言葉を繰り返した瞬間前身の目がキラリと光った
あらちはるちゃんとって言葉好きな えいや別に
ほな何で今顔が曇ったん ちはるはドキッとした
自分でも気づいて編表情の変化を前宮見逃せ変かった さてとおな一人ずつ発表してもらうか誰から行く
沈黙が流れた 3人とも自分の作品を見せるには抵抗があるようやった
じゃあ私から 意外にもちはるが口を開いたもうどうにでもなれっていう気持ちやったんや
紙袋から取り出したんは a 4サイズの紙の束 そこにはびっしりと to do リストが買い取れ
買い枯れとった 色分けされて優先順位がついて締め切りまで
これが今の私です 毎日のタスク今月の目標
今年の計画5年後のビジョンまで全部ちゃんと書いてあります 前宮無言でそのリストを眺めて1枚また1枚とめっ
12:12
すごいなぁこれ全部やってるん はいほとんど
ほとんど 8割くらいは
でも完璧にはできなくて そっかー
前宮リストをいた でこれやっててちはるは幸せな
その質問にちはるは答えられへんかった幸せ そんなことを考えたこともなかった
私子供の頃から優等生で何でも卒なくこなせて親も先生も褒めてくれて でも最近
最近 これってほんまに私がやりたいことなんかなーって
全部誰かの期待に応えるためのリストみたいに見えてきて 前身は立ち上がると壁に貼った1枚の絵の前に立った
それは無数の線が複雑にかからまりあった 抽象が行った
これ何見える
迷路 雲の水やんねー
私には私の頭の中みたいです 正解これは思考の檻っていう作品
うちもな 昔はちはるみたい行ったよね
真由美さんがですか そうや全部完璧にこなさなあかんってでもある日気付いたんや
ちゃんとっていうのはな一体誰が決めた基準なんやろうって 前宮ちはるの前に座り直した
ちはる質問やでそのリストの中で心からやりたいって思うことは何個ある ちはるはもう一度リストを見返した
仕事のタスク勉強会ネットワーキングスキルアップ 分かりません
わからん 全部必要なことだと思ってやってきたから
でもやりたいかどうかなんて それがちゃんとしなきゃ病やねー
必要やと思い込んでいることをほんまにやりたいことの区別が使いようになってるん やな
でも社会人として責任があるし 責任なぁじゃあ聞くけど一番大事な責任って何やと思う
ちはるは答えられへんかった 自分の人生に対する責任やで他人の期待に応え続けて自分を見失うことが責任か
それとも自分の心の声に耳を傾けてあげることが責任か その言葉がちはるの胸に深く突き刺さった
15:00
でも自分の声って どうやって聞くんですか
a 質問や 実はシンプルないよまずちゃんとを手放すことや
前宮筆を取ると新しいキャンバスに向かった 筆が踊り始めた最初はきっちりとした線それから次第に崩れ自由な曲線へと変わって
いく 人間てな枠があると安心するねでもその枠が窮屈になっていることになかなか気づけ
へんのや 絵は次第に生き生きとした抽象がへと変化していった
規則正しい線から開放された色彩がキャンバスの上に呼吸をしているようやっ 千春
来週までの宿題やそのリストから3つだけなんで しかもやらなあかんやなくてやってみたいってちょっとでも思える奴をな
3つだけ でも他のことは世界は終わらへんよむしろ新しい世界が始まるかもしれへんな
千春は不安そうにリストを見つめた3つだけそれ以外をやらない そんなことができるんやろうか
あともう一つその3つをやるとき自分の感情をじっくり観察してみて 義務感ワクワク不安
何でもいいから正直に感じてな 感じる
そうやちゃんとやろうとすると感じること忘れてまうからなぁ 千春さんてめっちゃ頑張りやさんなんやねうちはリストすら作らへんわ
それはそれで別の問題やなでも今日は千春の場 琴音の場はまた今度や
セッションの後半萌実は3人にワークを出した
目を閉じて そんで子供の頃の自分を思い出してみて
何かに夢中になって時間を忘れたあの瞬間 千春は目を閉じた
記憶の奥底から一つの場面が浮かび上がってきた 小学校の図書室
一人で本を読んでいた時間 あの頃は誰の期待も気にせずただ物語の世界に冒頭していた
思い出した その時の自分は何色やった
オレンジかな 夕暮れの図書室でオレンジ色の光の中で本を読んでいて
うん素敵やん それが千春の原点の色かもしれへんな
でも今は 今はグレーでもなグレーの中にもかすかにオレンジが混じってるんや
ただ他の色を混ぜすぎて見えなくなってるだけやで 前には千春の手を取った温かい手やった
18:00
色は変えられる でも無理に変えようとしなくて
まずは今の色をこれでええんやって 認めることからや
セッションが終わる頃千春の表情は少し柔らいでいた あの
リストを3つに絞るの正直怖いです 怖くて当たり前や
でもなその恐怖の先に何があるか 見てみたくない
千春は小さくなずいた アトリエを出て階段を降りながら千春は不思議な感覚に包まれていた
胸の奥で何かが溶けてはず溶け始めるような それは長年氷ついていたちゃんとという氷がすこいずつ溶けていく
私も発表したかったなぁ 来週を楽しみにしている
きっとシオンさんの番も 怖いけど大事な時間になると思うよ
3人は夕暮れの街を歩きながらそれぞれの宿題について話し始めた 千春は思った3つだけ選ぶそれは捨てることのやない
ほんまに大事なものを見つけることなんかもしれん 空を見上げると今日もオレンジ色の夕焼けが広がっていた
子供の頃自分が愛した色その色がすこいずつ千春の中で息を吹き返し始めていた 来週までに3つか
千春は深呼吸をした怖いでもどこかワクワクしている自分もいる これが変化の始まりなんかもしれへん
ちゃんとという檻から一歩踏み出す勇気 それは思っていたよりも小さな一歩で永遠かもしれへん
千春は手の中のリストを見た そして初めてこのリストが重荷のように感じられた
でも同時に手放せる喜びも感じ始めていた オレンジ色の私か
つぶやきながら千春は家路についた 来週どんな自分でアトリエの扉を開けるのか
それはまだわからへん でも一つだけ確かなことがあった
もう前と同じにはいきられへん その予感が恐怖と期待の入り混じった感情となって千春の胸に宿っていた
20:28

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