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おはようございます。この放送はサクッと3分で聴ける学びと、あまり周りから共感されない私の考えを共有するチャンネルです。
ということで今日は、物分かりが悪い自分だから気づけた3つの教えるコツというタイトルでお話ししようと思います。
教えることに慣れていないと、教えなくちゃという気持ちが先走り、あれもこれもたくさん言ってしまうことはありませんか?
私の経験から、私のように物覚えの悪い人に何か教えるにはコツが要ります。
特に私が意識していることが3つあって、 1つ目は何がわからないのかを相手に理解させること。
2つ目はわからないことを質問させるということ。 3つ目は話しやすい環境を作るということを心がけています。
1つずつ説明していくと、1の何がわからないのか理解させるためには、 自分で考えるという過程がとても重要になってくると考えています。
はじめは時間がかかっても、自分でやれることを見つけて行動することで、 自分で考えることが身についていくのではないでしょうか。
2つ目の自分で考えて行動するようになると、わからないことが出てきます。 このわからないことを質問してもらえるように、たまにわからないことはありますか? と声をかけてあげるといいと思います。
3つ目の話しやすい環境を作れないと、 相手が思っていることを聞き出すことができません。
怒られてしまうとか、話を聞いてもらえないと思われて、 会話しにくい状態になってしまうと、
教えようとあれこれ言っても一方的な考え方の押し付けになってしまうので、 教わる側は深く理解することができなくなってしまいます。
本質的に理解していないので、少し状況が変わると、 見当違いな行動をとってしまいます。
こうなってしまうと、教える側もどうやったら理解してくれるのだろうと、 悩んでしまうのではないでしょうか。
一番悪いケースで、昔の私もよく悩んでいました。 話をまとめると、まずは自分で考えて行動してもらう。
次に、行動してわからないことに気づいてもらう。 そしてわからないことを質問してもらうというふうにしてもらえると、
あとは教える側も質問してくれたことをわかりやすく説明するだけで、 よくなるのではないでしょうか。
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そして質問することが苦手な人には、わからなそうなところを予測してあげて、 たまに聞いてあげたり、
気づけるようなヒントを出してあげると、 自分で気づけたというふうになるのでいいと思います。
もちろん、物分かれの良いできる人には、 こうして、ああしてというだけで、想定以上の仕事をしてくれる場合もあるかもしれないですけど、
私の職場では、私も含めてですけど、 もともと勉強が嫌いだとか、
人にああだこーだ言われるのが嫌いという人が多いので、 効率が悪いように感じるかもしれませんが、
私のように物分かれの悪い人に教える方法として、 この方法が一番近道なのかなというふうに思っています。
最後に、会社で一緒に働く人と良い関係を築くために、 私が心がけていることで、
自分や会社にとって良い行動を取ってくれた人には、 そうしてもらえたら助かりますと感謝を伝え、
ありがとうとちゃんと言葉にすることで、 お互いに気持ちよく仕事ができるんじゃないかなというふうに思っています。
ということで、今日はちょっと長くなってしまったんですけど、 この辺で終わりにしたいと思います。
最後まで聞いてくれてどうもありがとうございました。 今日は高松とお店で日本酒を飲む予定なので、楽しみにしています。
終わり!