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こんにちは、えりたろです。このチャンネルは、37歳で3ヶ月のスピード婚を果たしたぽっちゃりな私が、
婚活女性の背中をそっと押すチャンネルとなっております。
今日のテーマはですね、「普通の人でいい」っていうのが、一番難しい理由というのをお話ししたいなぁと思っております。
婚活のお悩みをですね、伺っていると、よく耳にする言葉があるんですけれども、
例えば、特別な条件はないんですとか、本当に普通の人でいいんですとか、ちゃんと仕事してて優しくて健康で、みたいな感じでおっしゃる人がいるんですけれども、
それって結構立派な理想なんですね。
もちろん、そういった希望を持つこと自体は、全く悪いことじゃないと思うんですよ。
私だって、ちゃんと仕事してて優しくて、清潔感があって、健康的な人がいいなというふうには思っているんですけれども、
普通の人でいいんですって言う人ほど、出会いがですね、難航していたり、逆になかなかピンとくる人に出会えなかったりすることも多いかなというふうに思っています。
それはなぜかというと、普通っていう言葉が、実はとても曖昧なんですね。
範囲を広げているようで、普通っていう抽象的な言葉で表現すると、すごく曖昧かなというふうに思います。
自分にとっての普通と相手にとっての普通って、育ってきた環境とか感覚が違うから、全く違うものだったりするんですよ。
例えば、毎日LINEのやり取りをするのが普通って思っている人と、用がある時にしか連絡をしないっていう人もいると思うし、
例えば目玉焼きには醤油をかけるっていう人と、お塩をかけるっていう人もいるだろうし、
両親と結婚したら同居するのが当たり前っていう人と、結婚後も別居が前提だよねって思う人、いろいろいると思うんですよ。
そんなふうに、当たり前とか普通っていう言葉の裏側には、その人の育ってきた環境とか価値観とか、過去の経験がたくさん詰まっているわけですね。
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なので、普通の人でいいっていうふうに思って婚活を始めても、出会って話してみたら、
あなたそんな考え方なんだみたいな、そういうことで違和感を覚えたり、逆に自分が相手にとって、この人ちょっと普通じゃないなって思われることもあるわけなんですね。
だから、私はいつも思うのが、婚活の中で大事なことっていうのが、普通の人を探すっていうことではなくて、自分に合う人を探すっていうことかなというふうにいつもお伝えしています。
例えば、自分にとって心地の良い距離感とか価値観だったり、一緒にいて自然体でいられる空気感だったり、それでも意見が食い違った時っていう時に、ちゃんと話し合えるかどうか、
そういった相性の方が条件とかよりもずっと大切かなというふうに思っていて、だからこそ普通の人っていうのを探すよりも、自分にとって大切なことは何かっていうのをまず見つけていく婚活の方が早くずっと実りある出会いにつながっていくかなというふうに思います。
だからといって、理想を下げる必要というのもなくて、自分の普通っていう感覚の中に、実は大切にしている価値観っていうのが隠れていないかどうかっていうのを、そういうのを考える時間を持ってみてほしいなというふうに思います。
私もその婚活サポートの中でも、自分を知るワークっていうのを1ヶ月以上の講座を受けてくれている人にはやっていて、その中で自分を見つめ直す機会とかを作ってもらっているんですけれども、そういうふうに自分を知る機会っていうのを、ぜひ時間をとってみてやってほしいなというふうに思います。
そういうふうに自分の中で気づきがあれば、次の出会いにつながっていきますし、相手の方のこともすごい探しやすくなると思うので、ぜひおすすめです。
今日はちょっと短めになりましたが、この辺で失礼したいと思います。
それじゃあ、またね。