日本最大級のエンジニアコミュニティQiita プロダクト開発部部長の清野俊文です。
この番組では、日本で活躍するエンジニアをゲストに迎え、キャリアやモチベーションの話を深掘りしながら、エンジニアの皆さんに役立つ話題を発信していきます。
先回に引き続き、ゲストはソフトバンク株式会社でAI戦略及びプロジェクト推進に従事されている木口 佳南さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
木口さんとお送りする3回目のテーマは、なぜ外部発信を続けるのか? 登壇50回超で見えたリアルな場の価値です。
それではですね、3回目はですね、毎回恒例という感じなんですが、アウトプットというところについてお話をお伺いしていきたいなと思っています。
本当に木口さんも外部発信というか、本当にたくさんされているなというふうに思うので、ぜひそのあたりをお伺いできたらなと思っています。
はい、ぜひよろしくお願いします。
お願いします。
ではですね、最初にお伺いしたいなと思っているのが、本当に木口さんたくさん発信されていると思うので、あれなんですけど、最初に外部への発信を始めたきっかけとか時期みたいなのをお伺いしてもよろしいですか?
はい、ありがとうございます。
最初は大学3年生のアカウント作ったのが、だいたい春夏ぐらいですかね、のときに作って、最初始めたきっかけは、同年代のめっちゃモチベーション高い仲間を作りたいと思って、
新しい大学、人数もそこまで多くなかったので、外部でもっとそういうモチベーション高い人とつながって、自分の火をつけていきたいぜみたいな気持ちがあって、つながり用アカウントみたいな感じで始めました。
そうなんですね。そのときはどういうことを発信されたりしてたんですか?
そうですね、なんかこのビジコンに参加して優勝しましたとか、このプロジェクトに今参画してますとか、
あとなんか、私めっちゃX始めた最初のポスト、今も残ってるんですけど、成績がALL-S、いわゆるGPAが4って00だったら、Xを始めるって決めてて、
それで始めましたみたいな、ちょっとうざい感じのポスト、今振り返るとちょっとだいぶ、ちょっとなんかイキってんなみたいな感じのポストをしたのが、最初のあたりのポストでしたね。
そうなんですね。
じゃあもうその頃から切磋琢磨できるというか、そういう方とつながりたいところで発信されててって感じで、
でも今Xだけでもフォロワー数が1.8万人ぐらい。
1万8000人ぐらい、はいそうです。
そうですよね、いらっしゃいますよね。
なんかここまでフォロワーが増えたのってどういう流れでというか、なんでなんですかね?
なんか私の場合、なんか着々と伸びたっていうより、なんか特定ポストがバズったら1回で2000人増えるみたいなのを何回か繰り返して、それで今のフォロワー数になっていて、
例えばですけど、なんか今私のXの固定ポストに自己紹介ノートとかつけてるんですけど、
その自己紹介ノートがなんか謎にバズって、なんか2000いいねぐらいもらって、で急になんかその時もフォロワーがなんか1500人ぐらい増えた記憶があったりとか、
あとなんかシンプルに、なんかこういった研究活動とか、私大学の時に論文とか書いて、国際ジャーナルに採択してもらったんですけど、それ採択してもらいました。
で言ったら、こいつ一応研究できたんだみたいな感じで、研究者系の人がいっぱいフォローしてくれたりとか、
なんかそのポストがなんか刺さりそうな層から、なんかまとまってフォロー来るみたいなのが結構繰り返しあって、それで今に至るみたいな感じでした。
そうなんですね。今Xのところのお話メインでお伺いしたかなと思うんですけど、リアルのところでも結構いろいろ登壇されたりとか、
それこそ聞いたAIサミットもご登壇いただくかなと思うんですけど、
なんかそのあたりのこう声がけみたいなのが増え始めたきっかけというか、そういうのってなんかあったりするんですか?
そうですね、私人生初めて登壇したのが、大学4年生の夏だったんですけど、それが単独の講演会だったんですよ、自分の。
単独の講演会?
そうです、木口カナン単独講演会みたいなやつを、学生団体の方が主催でやりませんか?って言って声をかけてくださって、
この私が講演ですか?みたいな、そんな誰も人来ないでしょ?とか思ってたんですけど、結局そのときオフライン、オンライン合わせて100人以上集まってもらって、
私ってこういうふうに講演で話したりできる人間なんだっていうのをそのとき初めて知って、
そこからその参加者の方から別イベントに登壇しないかって依頼が来たりとか、そのポストを見たイベント主催者の方からご連絡来たりとかして、そこから始まったっていう感じでしたね。
そうなんですね。最初の学生団体の方はどうやって木口さんを見つけられたんですか?
偶然、女性の技術系のキャリアについて語るイベントみたいなのが、大学4年の春ぐらいにあって、それは都内であったやつに参加してたんですけど、そこにちょうど参加してた女性の学生団体の方、AI系の学生団体だ
ったんですけど、
その方が今日の木口さんのお話面白かったから、よかったらうちで講演しないかみたいなのをそのときにお誘いいただいたっていう感じでした。
そうなんですね。そこからいろいろお声掛けも続いてて、みたいな感じなんですね。
そうですね。いもずるって感じで本当に続いてて、ソフトバンク入ってからはやっぱりソフトバンク名義で登壇する機会が増えているので、
逆に言うと、私本体というよりソフトバンクの人間としての話を求められるシーンとかも増えて、ちょっと登壇の形とか話す内容とか変わったりはしたんですけど、
でもそういう人前で話すのすごく大好きなので、すごい嬉しく楽しくいつも登壇させていただいてます。
大好きなんですね。
大好きですね。楽しくて仕方ないというか、おしゃべり大好きなんで、登壇のときもすっごいガンガンしゃべってます。
もともと今最初のご登壇ってお話あったじゃないですか。その前も何かしら表舞台に立つというか、そういう機会はあったんですかね?
表舞台っていうところで言うとそんなにないんですけど、ビジコンでピッチしたりとか、そういうのはそれまでたくさんやってて、
私ピッチするの大好きなんで、そういったところからそれをもうちょっと柔らかく人にわかりやすい形に話すっていうのが公演のほうかなと思うので、
そこをピッチがもともとちょっと得意目だったっていうふうにそのスキルをうまく転用して、それで公演活動とかをやってたって感じです。
そうなんですね。ピッチの面白さって何ですか?
私ストーリー考えるのすごく好きなんですよ。
皆さんにハッと気づかせるみたいな。うわ、確かにそれ考えたことなかったとか、確かにそれいるわみたいな。
いろんな人に新しい気づきを感じてもらえる瞬間って私すごい謎にめちゃくちゃ好きで、
それでそういう仕掛けを入れるためにどういうピッチにしたらいいかとかを考えるのが面白くて好きなんで、
シンプルに人をちょっと驚かせたいみたいな、そういうところから来てる感じがします。
そうなんですね。それこそ本当に物語みたいなものを作って人にそれを伝えるみたいなところの面白さだなと思うんですけど、
それもやっぱりどういうふうにスキルを身につけたのかっていうのがちょっと気になっていて、
やればできるっていう側面もあれば、最初は結構いろいろやんないといけない、
試したこととかもいろいろあったりするんじゃないかなと思ったんですけど、そういうのってあったりしますか?何かしら。
ありますあります。私最初にビジコン出たときに、ありえないぐらい早口でラッパーかと思ったって言われたんですよ。
マジかと思って、どうやらラッパーになったらしいので、やばいそれはと思って、
で、自分のプレゼント動画を見返して、これは確かにラッパーだと思って、ちゃんとどのスピードで話したらいいかとか、
本番のときは自分が思ってる2分の1のスピードで話すようにすると、ちょうどいいぐらいになるみたいなのとかも、
人から聞いたり自分で実践する中で、なんとなくわかってきたところであるんで、
本当にただバカずをとにかく踏んで慣れていったみたいな感じですね。
特段ノウハウめっちゃ持ってたってより、もう舞台に上がり続けて、
なんとなく自分ってこういう人間なんだみたいなのを理解し、適応していったみたいなのが近いかもしれない。
すいません、なんかただ泥臭い話言った気しちゃったんですけど。
ありがとうございます。
ちなみにそのピッチとか登壇って、合計でどれぐらいやられたんですか?
覚えてないぐらいやってるんですけど、合計だったらほんと50、60ぐらい出てるんじゃないですかね。
そしたらできるようになりますよね、さすがに。
それでちょっとできなかったら、私の学習能力がちょっとなさすぎる感じがするんで、できるようになりましたね。
最初からやっぱりそういう前に出て、ピッチとか登壇みたいなの好きだったんですかね?
途中から好きになったんですかね?
結構もう昔からなんかわかりやすく目立ちたがりな感じはあったんで、
前に出るの超好きなんですけど、でも私すごく誹謗中傷とか批判にはすごく弱くて、
叩かれるのが怖いから、ちょっと一瞬どうしようって思ってた時期もあったりはしました。
そうなんですね。
実際そういう声が届いたこともあるんですか?
何でしょうね、私のことあんま良くない感じで言ってるのを聞いたことはあったりもしますし、
全然知らない人からアンチが来たりとかするじゃないですか、関係ない、ただアンチしたい人みたいな。
関係ないアンチしたい人だってわかってても、私結構傷ついちゃうんですよ。
意外とその辺のメンタルだけ若干お豆腐みたいになってて、
そこら辺が自分の発信活動のちょっと足枷になってたシーンもあったりはしたんですけど、
そんなので停滞してたら何も面白いことないなと思って、
もっと楽しくやんなきゃと思って、一定期間過ぎてから、いまだに炎上チェックとかめっちゃしてますけど放送するために。
でもなんかそんなに気にしすぎるのやめようみたいな、感覚に徐々に切り替わっていったっていう感じですかね。
そうなんですね。
なんか本当にこう、いわゆるやっぱり発信とかをやめちゃう理由のやっぱり大きい要因かなと思っていて、
もちろん僕もこういう感じで話したりとかモテに出ることが多いので、いろいろもらったりすることもゼロではないんですけど、
何でも嫌だなと思ったりはしてるんですけど、今のお話にあった中、それでもやっぱり続けられてるっていうのが、そこもやっぱりちょっと気になりはして、
なんていうんですかね、もちろんやらないといけないものは、例えば仕事とかで出ないといけないものとかあると思うんで、
そういうのはやるのは全然しょうがないっていう言い方もありですけど、やるっていうのはあるかなと思って。
分かります。
けっこう清水さんの場合、本当に個人の多分いろいろプロジェクトとかでも本当にどんどん出ていらっしゃるじゃないですか。
そっちもやめないみたいなのがちょっと気になって。
うんうんうん。
そこのこう、希望中傷みたいなのが嫌だなっていう気持ちと、でもそれでもやり続けるみたいな、そこを乗り越えられている厳選というか、そこをもうちょっとお伺いしたいなと思ったんですけど。
そうですね、もうこれは本当に理由は一つで、もうそんな希望中傷気にしなくなるぐらい、発信活動を続けてメリットの方が大きいからっていうのはあって、
やっぱ発信してるとたくさんの方が見つけてくださって、次の別のお仕事につながったりするケースもたくさんありますし、
例えば、自分自身がどういう人間なのかわからないからっていう理由で、何か話すの断られたりとか、そういうのは全然なくなったというか、
そういう意味で、全然自分なんて超ひよっこですけど、でもAIの界隈の中では結構知っていただける方も徐々に増えてきてはいて、
そういったイベントとかに参加しても、「青い服の人ですか?」とか、服の色で覚えられてるってこと結構あるんですけど、そういうふうに声かけてもらったりするときもあって、
そこから一つご縁ができて、何か新しいこと始まったりとか、発信活動そのものがめっちゃ楽しいというより、発信活動をやったことによって出会える人たちとか、
何かそこからの新しい仕事とかプロジェクトの始まりみたいな、それがもうすごい楽しいですし、他のものに変えられない価値というか、
もう絶対出会えない人と出会えるのがSNSだと思ってるので、そこをやっぱりフル活用する重要性みたいなのは、もうずっと感じているので、
そうですね、結構実は裏側で考えてることが、
そうなんですね。
そう、めちゃくちゃ考えてるんですけど、
なんか私がX上でのポジションの難しいところとか言ったら、なんかめちゃくちゃメタ的な感じになっちゃうんですけど、
この際なんでちょっとお話しすると、
エンジニアの方とか、いわゆる本当に情報工学専攻しててっていうガチのエンジニアの方々の界隈もあれば、
AIを活用するっていう、そっちをインフルエンスしてる人たちも多いじゃないですか、
そっち側の人たちもいる中で、
で私はどっちかっていうと本当にちゃんと一応技術やってきてはいる身だと若干思ってはいるので、
そのただ活用しかしていないって思われるのはちょっと違うというか、
活用はもちろんしてるんですけど、
ちゃんと前提技術者ではありますっていうのはなんか大事にしているので、
なんか下手にその自分の技術者であるっていう自分のイメージを落とすような発信はしないようにしようと思って、
それでなんかあえてその最近Xとかでよくバズりがちな、
そのAI活用術とかこう使ったら面白かったみたいな話たくさんあると思うんですけど、
それを発信してないのはそういう背景が実はあるというか、
あーそうなんですね。
そうなんですよ。
発信コンテンツの選定とかは結構気をつけていて、
もっと技術者として認識されたい気持ちはありつつ、
でも何しゃべったらいいんだろうみたいな、
発信したいこともわかんなくなっちゃってっていうので、
結構悩んでるので、
ちょっときおのさんの目線でアドバイスあったらむしろ欲しいんですけど。
いやーそうですね。
これは本当に無責任な話かアドバイスになっちゃうかもしれないんですけど、
やっぱりそのキータイヘイムとかも、
いわゆるキータの中ですごい発信されているトップコントロールビューターの方とか、
あといわゆるこう界隈ですごい活躍されているエンジニアの方というか、
結構そういう方もいろいろ登壇、ご参加いただいたりとか各イベントに登壇されたりしていただいたりしてるんですけど、
そういう方たちってある意味で周りの見られ方あんまり気にしてない節あるなって思って。
確かに。
なんかどっちかっていうと情熱ドリブンというか、
自分がどう見られたいというより世の中の、
例えば美濃駆動さんとか結構印象的なんですけど、
怒り駆動って言葉よく言うんですけど美濃駆動さんって、
世の中の設計とかっていうのがすごい良くない場面とかやっぱり多すぎるから、
自分はそれを怒りでいろいろ発信してるみたいなことをおっしゃられたりとかしますし、
結構そういう感じの方いっぱいいらっしゃるなと思ってるので、
でも難しいですね。これはもう完全に無責任だなと思ってるんですけど。
いやでも、それすごい大事なんですよ。
私は本当にXをものすごく自分の理想とするところだけをポストするようにしてるっていうか、
Xってだいたいそうじゃないですか。
そのままを出す人もいれば、きれいなところだけを出す人もいますし、
私はどっちかというと校舎のほうなんで、
今更なんか自分なりにみたいなのをやったらキャラチェンジみたいな感じになっちゃうんじゃないかとか、
なんかいろいろめっちゃ気にしちゃうんですよ。
で、そういうのもあるんですけど、
でも実際なんかあったら全然Xのイメージと違ったって言われることがものすごく多くて、
はい、僕もちょっと思いました。
本当ですか?
すいません。
よく言われます。
全然むしろ嬉しいんですけど、
自分のそのままをなんかうまくXで載せる方法みたいなのを、
なんかちゃんと考えなきゃなって、ちょっと今聞いてて思いました。
難しいですよね。僕もすごいわかります。
僕も全然できてないので、どっちかっていうと。
難しいですよね。
ちょっと話戻っちゃうんですけど、
やっぱりその、一技術者として見られたいみたいな話あったじゃないですか。
そもそもそこがなんでなのかなっていうのもちょっと気になってはいて、
それこそ本当に木口さんっていろんなことをやられてると思うので、
それがこう一、そういうエンジニア的な活動もあれば、
そこではない領域も結構いろいろされてる印象があったりもするので、
そこであえてでもやっぱりエンジニアとして見てもらいたいみたいなのは、
どういう気持ちなのかなみたいなのちょっと気になったんですけど。
なんか私個人的な考えですけど、
技術が、わかってないやつが技術について語るって、
それめっちゃ嫌だなっていうか、私がそれすごい嫌いなんですよ。
あなたそれわかってないのに、めっちゃ専門っぽく語ってるけどみたいなのを、
すごい気になるシーンとか結構よくあって、
私が例えばAIの話してるときに、
別の人にもしそう思われてたらどうしようっていうのが結構気になっちゃうようになったんですよね。
基本的に私、登壇とかいっぱいしてるんで、
どっちかっていうと、属性でいうとインフルエンサー寄りみたいな感じで、
見られがちのシーンが多くて、
木口さんってコード書けるんですか?みたいなことを言われるシーンが実はたまにあるんですね。
それめっちゃ悔しくて、そんなんもうずっとやっとったわいみたいな感じなんですけど、
なんかやってない感じで思われるのがすごく悲しいし、
そういう技術わかってない無責任な発信をしてる人って思われたらすごく嫌なので、
だから市場としてちゃんとエンジニアリングもやってましたっていう、
今もやってるんですけど、
そういうふうに見られるのってすごく重要だなと思っていて、
なんかそういったブランディングをなんとか頑張りたいって思ってるっていう感じですかね。
めっちゃリアルな話で言おうとされたんです。
ありがとうございます。
もう本当に現在進行形でそこらへん思ってるって感じなんですね。
そうですそうです。悩んでます。
ありがとうございます。
なんか本当に先ほどもあったと思うんですけど、
結構印象は違うなって僕も今日お話聞いててすごい思った。
やっぱそうですよね。本当に言われるんですよ。
なんかやっぱり事前にちょっといろいろ見させていただくっていうので、
ノートとかも読ませていただいたりしたんですけど、
本当にすごいバイタリティがある方だなって印象あったんですけど、
話してみるともっとストイックだしバイタリティあるし、
すごい現実を見てるしみたいな感じで、
こういうこと言うとなんか逆に誰かをディスってみたいであれなんですけど、
そういうことを今日お話しても感じたので、
なんかそういう部分の魅力みたいのができるだけいろんな方に伝わるといいなって、
今日お話聞いてて思いました。
いや、なんで、こういうちょっと自分の本音を引き出してくれるような、
あの聞いたFMもそうですけど、めちゃくちゃありがたい機会だなと思って、
ありがとうございます。
思い切ってその自分で話しましたけど、
今ちょっと振り返ると、
第1回の自分はちょっとなんか殻を破れてなかったなって、
ちょっと振り返ると思ってるんで、
第2回ぐらいからが面白いんじゃないかなと個人的に、
今なんか客観的に見て思いました。