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はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニューアル第86回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー週間曲がりにて、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
関西の映画心を伝えるサイト、キネボーズを運営しています。代表の原口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
お願いします。
前田さんは参加少しだけ遅れておりますので、先に3人で近況の話を入っていこうかなと思います。
原口さんの近況はいかがでしょうか。
はい、先週まで忙しかったんですけど、ようやく試写もいけるようになりまして、マスコミ試写で見たのが、
線は僕を描く、僕らの夜明け、桜色の風が吹く、今日見たのがザ・メニュー。
で、あとオンラインで、いつかいつもいつまでもっていうのと、キュリー夫人天才化学者の愛と情熱っていうのを見てまして、
今回特別すべきなのが、最近改めていいなと思ったのが、アナ・テイラー・ジョイ。
この伝経画とキュリー夫人の娘さんの一人を演じたり、今日見たザ・メニューでも風変わりの女の子として呼ばれざる客として登場したりする。
逆三角形より輪郭がだんだん可愛い子もいてきて、この女優さんいいなーって思い出しています。
本当、アナ・テイラー・ジョイは最高ですよね。分かる。
今日見たザ・メニューが最高です。詳しいことは言えないんだけど、面白いスリラー映画の中で活躍しているアナ・テイラー・ジョイが最高です。
楽しみですね。
ザ・メニューは楽しみ。
これ良かったら来月11月18日公開なんですけど、課題映画にしてくれたら楽しいなーって思ってます。
良さそうですよね。
詳しいことは何も言えないんだけども、これっぽいなーってあげたら逆にネタバレになっちゃう感じがあるので、詳しいことは何も言えないです。
なるほど。注目しておきたい感じですよね。
マリオさんいかがですか?
そうですね。今週はいろいろ新作を見に行けてて、バッド・ガイズとヒャッカとヘルドックスを見てきました。
バッド・ガイズがめっちゃ面白かったんですよね。
すっごい楽しくないですか?この映画みたいな。
大好き。
大好きですよね。
ルパンを見てる感じが。
そうですね。ルパンというか、いろんなココン東西のクライムものと呼ばれるもの。クライム作品をいっぱいオマージュしているようなところもすごくいいですし。
やっぱりスパイダーバース以後の2D感を残したような感じでの3Dアニメ表現とかいうところもすごく上手いなと思うし。
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あとダニエル・ペンバートンの劇版が最高にかっこいいんですよね。
今回バッド・ガイズって下敷きにオーシャンズシリーズの影響もろにある作品だなというのは思うんですけど。
ウルフがジョージ・クルーニーみたいな風にいじられるところとかもそういうところだと思うし。
ダニエル・ペンバートンってオーシャンズ8のほうで劇版担当してたりしてたので、やっぱりそういうタイプの映画とかに来るとめちゃくちゃハマるんですよね。
とにかく最高でしたね。
最後まで見てたらあいつらのことがめちゃくちゃ大好きになるんですよね。
本当に。
お前ら大好きだってなるので、これちょっとね、なめてかかっちゃダメですね。
本当にちゃんと見たほうがいいなという風に思いました。
僕もむちゃくちゃ好きで。
基本的に僕こういう映画が好きなんですよね。
で、ウルフがね、むちゃくちゃ可愛いんですよ本当に。
むちゃくちゃ可愛いんですよ。
ちょっとね、親切して褒められたら尻尾ブンブンしちゃったよ。
俺バットガイズなのにみたいになってるのに。
可愛すぎるし。
あとあいつのスーツ姿結構セクシーでいいんですよ。
わかります。かっこいいですよね。
体型がね、もう色っぽい着こなしでね、もうたまらんもんがありましたね。
僕のスーツ萌えにもドンピシャ刺さってて。
なるほど。
むちゃくちゃ良かったです本当に。
そうなんですよね。
で、あと百科なんですけどね。
結構これすごいことやってる映画ですよね。
多分ね、これ見た人だったらファーザーの名前をあげたくなる映画ですよね。
認知症を描いてるというのもありますけど。
結構ね、長回しとか演出面での技巧を凝らして、
記憶の断熟というか認知症というループ感みたいなのを表現してたりとかしてて。
結構すごいことやってるなっていうのはありますし。
ここと現在ようシームレスにつないでるのがすごいっていう。
だから割と頭働かしてみないと推的なくなる?
そうそうそう。
結構すごいことやってるなと。
映像のどこか一部に変化があんねん。
時間が行き来するから。
そうなんですよね。
で、またテーマ的にも親の本音というか、ある種のひけ目みたいなのがテーマになってるというか。
親って正しくなきゃいけないけど、正しくいられない時もあるよねっていうか。
もう本当イライラしてたまんない時だってあるよねみたいなのを。
ある種そういうひけ目とか後悔みたいなのが劇中で描かれてて。
それってマギージ・レンホールのロスト・ドーターにも通じるようなテーマだったりとか。
結構これまでいろんな映画が描いてるようなテーマに肉迫するようなテーマっていうのをちゃんと描いてる映画で。
邦画でしかもしねこんでかかるような対策でここまでやられてるんだっていうのはちょっと素直に驚きちゃうというか。
いろいろちょっとこのテーマを扱う上で認知症をこういうある種ギミック的な感じで扱うのはどうなのかとか。
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いろいろちょっと小手先だけでやってないかこれみたいなのはちょっとあったりはするんですけど。
ただ全然ここまでやられてる映画だとは思っても見なかったのですごかったですね、百花は。
一見の価値ありだなと思いました。
ちょっとあんまり想定してなかったとこですね、百花は。
なるほど。
で、ヘルドックスは原田雅人なので相変わらず変な映画作ってんなっていう感じにはなっちゃうんですけど。
まあなんて言うんですかね、キャラ萌えみたいな意味で特化してるというか、今のこのキャラ萌え時代に今の原田雅人のあの珍妙な過程吹っ飛ばして編集とかでギタギタにやっちゃうみたいな作りって案外今ハマってるのかなっていうふうにはちょっと思ったって感じですかね。
確かにめちゃくちゃキャラクターは濃いんですよねすごく。
なんですけど肝心の過程みたいなのは結構ねスパスパどんどん突き進んでいっちゃって結構タメとかがあんまりないというか。
まあね潜入操作ものみたいな感じなんですけどあんまりバレるかバレないかみたいなサスペンスってそこまでは感じなかったりもするし、
主人公2人のねタッグ感っていうのもだってもっとやろうと思ったらなんかねインファナラフェアとかみたいな風なものになったりとかするんじゃないかなって感じもまあそういうのは全然匂わされてはいるんですけど。
もうちょっとドラマティックにできるようなところがスパスパいっちゃうっていうのはまあまあ。
けどキャラの魅力だけはめちゃくちゃ強いし、岡田純二の格闘スキルも相変わらず凄まじいですしね。
とかねあとなんか役者の選び方みたいなのもすごくやっぱね原田雅は良いなと思うような。
映画で初めてこの人見るなって人が結構出てきたりするんですけど、
この人もっとこの活躍見たいみたいな風なキャラクターとかも結構いたりするので、そういう意味ではめちゃくちゃ面白かったですね。
オペラ式の人がガッツリオペラ歌ってるからさ。
そうそうそう、オペラ歌う役者者がいるんですけど、あの人存在感めちゃくちゃいいですよね。
クマさんって呼ばれてましたけど。
その存在感すごく良かったですし、あとちょっと僕見てないんですけど、
萌えよ剣からハンニャのカネダが出てるんですよね。
ハンニャって映画で結構ハマるんだなみたいな。
すごいなってちょっと思ったりもしましたしね。
こういうフックアップみたいなのもさすがだなって思いましたし、
なかなかやっぱり見応えたっぷりな映画で、これらの見どころは結構たくさんあるような映画でした。
なるほど、そんな感じですかね。
僕はですね、さっきも言ったんですけど、バッドガイズを見てきたのと、
あと四畳半タイムマシンブルースをついに見ましてですね、
結構サマータイムマシンブルースです、本当に。
思ってた以上にサマータイムマシンブルースだったなっていうのはありますね。
ただまあ四畳半神話体系のキャラクターが魅力的なので、
そこを楽しんで見れるかなっていうのと、
あとサマータイムマシンブルースの方にもあったんですけど、
時間を繰り返せるっていう中でも実は時間って有限だよねっていう、
青春の限られた時間を描くみたいな側面があって、
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そこはやっぱり味わい深いところというか、
もともと四畳半神話体系もそういう側面はある話ではあるんですけど、
時間そのものが話の中に取り込まれることで、
その側面がちょっと強調される部分もあったかなっていうのはありましたかね。
ただちょっと正直僕ついこの間サマータイムマシンブルース見直したばっかりだったので、
知ってるってなってたのが、
ちょっとまあ楽しみきれないところとしてあったかなっていうのと、
あと四畳半神話体系の魅力って、
主人公がいろんな人生を画画ごとに生き直していくっていうこと自体が魅力としてあって、
その話のバリエーションが魅力なんですよね。
だから一つの世界線をじっくりじっくり描くのって、
結構テンポ的に冗長に感じるとこあって、
四畳半神話体系はもう20分で一つの大学時代を終わらせて、
次っていうのを10回ぐらい繰り返すっていうその切れ味が魅力かなって思ってるところがあるので、
ちょっとそこは悔やわせ悪いとこは微妙にあるんじゃないかなって思ったりはしましたかね。
てな感じでした。
ちょっとまだ前田さんいらっしゃってないんですけれども、
今回テーマ作品以外のお便りをいただいているので、
それを先に取り上げさせていただけたらと思います。
ヤングカピバラさんからいただいております。
映画の話し卒業ラジオの皆様こんにちは。
お題目として取り上げられた作品は必ず鑑賞した後、毎回欠かさず拝聴しています。
県警対組織暴力も例外なく、それぞれが個性的で解釈や考察の違いなども含め、
本番組を聞くことで、以前話題になったグループセラピーへ参加している気分を楽しんでいます。
山口さん、原口さん、マニオンさん、前田さんの緩急のバランスが素晴らしく、
数ある映画系ポッドキャストの中で最高の番組だと思います。
いつも楽しいお話をありがとうございます。
ちょっと褒めすぎじゃないですか。
そうですね。
ありがとうございますって言ったことが。
もっといいポッドキャストありますよ、映画ポッドキャストが。
ありますよ。
ちょっとありがたいんですけど。
ちょっと褒められすぎて、どんな顔していいかわかんないって感じです。
ちょっと照れます。
ちょっと今、ビビってます。
続き読ませていただきますね。
今回の題、ラムの山口さん解釈を聞いて、個人的に印象の薄かった本作を再度鑑賞したい欲求に駆られています。
映画を見る経験値、教養や語彙力などもあるのだと思いますが、
他の皆様は素晴らしい映画能をお持ちになられているなと感じます。
映画能イコール、作品の理解レベルが高いという良い意味です。
私は集中して鑑賞し咀嚼したところで、皆さんのような深い解釈や考察が得られないことが多いです。
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そこで質問なのですが、映画鑑賞により皆様は一般の方よりはるかに多くの情報を処理し、心情を読み解きつつ、
様々な視点から解釈や考察を得られていると存じます。
このような映画能を鍛えるために映画の見方として実践していることはありますか?
こういう思考を動かしてみるといいよというものがありましたら、
いつか時間が余った際のフリートークでお話しくださると嬉しいです。
これからも番組を長く続けてくださることを切に願いつつ、
いつかバーの方にも行ってみないと考えています。
長文失礼いたしました。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
さすがに恐縮しますよ。
本当ですね。
ただの個人の感想ですよ、みたいな。
なんですけどね。
僕たちの喋っていることは基本的に全部語尾に個人の感想ですがついていると思って聞いていただこうがいいと思うんですよね。
基本的には。
ご褒美いただけるのは本当にありがとうございます。
映画の見方みたいなのがあったら、
ちょっとおのの話せたらなと思うんですけども、
原宿さんどうです?
原宿さん的にはやっぱりライターっていう部分が
視点としてかなり重視されているところとしてあったりするのかなと思うんですけど、
どんな感じですか?
ライターと接客分は取材とか意識するから、
疑問にもすことは大事にしているかなと。
で、もちろん映画の本数を見るのも大事だけども、
よく言うのが、映画以外のことにもどんどん触れるっていうのは大事かなと。
多種目であることは大事かなというので、
音楽をいろいろ聞いたり、いろんな本を読んでおくのは、
小説とか雑学系も読んでおくと、
人生の過程になって、それがこういう時に活かせるのかなって思ってます。
そんな意識高いことを言うつもりはないですけど。
けっこう意識高かったですよ、今。
意識高かったですよ。
プロフェッショナル感ありましたよ、やっぱり。
意識高い系とは別という意味で。
人生経験がもっと言うと思うんですけど、こういうのって感想を言えるのって。
その年齢なりの感じ方とかがあるかなと思うんですけど。
それはありますよ、やっぱり。
マリオさんはどうです?大変にされてる部分は。
そうですね。でも、何でしょうね。
僕もやっぱり最初はこんな喋れるようになるというか、
映画の感想を毎回書いてたりしますけど、
最初からこんな書ける人代はなかったので、
もしかして一回言ったかもしれないですけど、
読書感想文とかすごい苦手だったんですよね。
言ってましたね。
感想とか書くのすごい苦手で、
よくこんなのずっと今映画の感想とか書けてるなって思うんですけど。
最初は何でしょうね。
人を真似るとこからじゃないかなって思ってたんですけど。
それはそう。大事ですね。
書き方もだし、いろんな人の感想を見て、
こういう見方あるのかっていうのを触れて、
じゃあ次自分もこういう見方できるかなみたいなのを自分で吸収していって、
ようやくここまで来ましたみたいな。
あとはもう本当に数こなすというか。
アラベスさんも言ってたように、
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他の音楽だったりとかいろんな小説とかアートとかいろいろ、
社会情勢とかいろんなものを吸収して、
知識として蓄えていって、そこからいろいろ引っ張り出していくみたいな風にはしていったら、
こういう風になったかなっていう感じですかね。
あとは自分にとって何が大切かみたいな軸を持つこととかじゃないですか。
自分だったら絶対これは映画見る上で外せないですよっていう。
それが僕だったら深海誠とかになると思いますし。
そういうのがあればやっぱりこだわりとか軸とかがあったら、
その人らしい感想って生まれるんじゃないかなとは思いますね。
マリオさん、そんな感じで映画を見てるっていうのは伝わってはきますね。
普段の言動から。
僕はですね、映画見ててちょっと引っかかったところを濃縮して、
それについて考えるのが好きで、
それは割と普段してます。
ちょっとしたシーンで、あれ何だろうみたいな、
それって何かなみたいなのを考えてて、
むしろ全体の話の流れ、おろそかなったりしてるんですけどね、
それ考えてて。
で、映画終わってからもそれについて考えたりとかして、
この番組で話すときもそのあたりのことは話すようにはしてたりはします。
で、感じたことを煮詰めていく中で、
ちょっとトゲが出てきたりするんですよね。
そのトゲは一応話すにあたっては取り除いてはいます。
最低限は。
ただ取り除きすぎて安全な意見にもならないようにっていうのもちょっとしてて、
ここまでトゲ取っちゃうと自分の意見じゃなくなるなみたいなのにはならないようにはしてるかなっていうのはありますかね。
基本的に自分が感じたことを濃縮するっていう方向で映画を見てます。
あと、僕、映画の感想を話すときもよくこのキーワード出してると思うんですけど、
他者っていう部分はかなり意識的に見てて、
それは観客としての僕以外の人っていう意味でもあり、
映画の話の中の主役じゃない人っていう意味でも他者っていうのもすごい重視して見てて、
で、自分と他者の関わりって僕の人生のテーマだと思ってるので、
それって映画の話としてもそうだし、映画を見るときの自分の態度としてもそうだなと思ってて、
そこはかなり大事にしながら見てるつもりはあるんですよね。
そこで他者っていうのも意識しながら映画の話とかしてるんですけど、
そこで自分っていうものを削り落としすぎないようにっていうのも意識したりとかはしてて、
そのバランスですかね、自己と他者のバランスみたいなのはちょっと意識してます。
できてるとは思わないんですけど、っていう感じですかね。
自分で喋っといてなんですけど、これヤバいですよね。
結構ちょっとこの流れ、ちょっといくらでも変わるけど。
なんかすごいこの、何でしょうね、この上から目線感と言いますか。
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これはね、もうしょうがない、もうこれしょうがないです。
僕もこれもう上から目線感出ちゃいましたけど、僕の喋りもね、しょうがないです、これは。
ちょっとそんな感じで映画を見てるし、喋ってもいるって感じですね。
これは別に、これがいいとかそういうことじゃなくて、自分としてそうしたいっていう感じです。
まあもう、こういう人いるんだなっていう感じで聞いてるんだと思うんですけど。
そうですね。
前田さん到着されました。お疲れ様です。
お疲れ様です。お久しぶりです。
お久しぶりです。
お久しぶりです。
結構久しぶりですね。
結構お久しぶりな気がします。
3回会えたんかな?
丸一月ぐらいですかね。
そうかもしれない。
前田さんの近況ってどんな感じなんですか?
本当にちょっと仕事が忙しくて、映画もあんまり映画館では見れてない感じですね。
ちょっと古い映画をポツポツと見たり出ましたが。
ピックアップして何かありますか?
ピックアップしてですか?
はい。
なんやろ、ゴハット?あれゴハット見た話しました?
いや、してないと思うよ。
してないよ。
それ大島渚監督の?
大島渚監督の。
おお。
なんかすごいこう不思議な、不思議なというか、ここでこうあるんやみたいな。
余韻がすごいいい映画で。
主演の松田龍平さんのデビュー作っていうことで、すごく若いというか多分16歳ぐらいだったと思うんですけど、
すごいハマリ役で、で、出てるキャストというか、99年の映画なんですけど、
朝野太良信とかも本当にちょうど殺し合い時と同じぐらいの時の朝野なんですけど、
もうめちゃくちゃ出てると全員かっこよかったですね。
ビートたけしとか竹田真嗣とか。
で、なんか私、なんかの回で、男の人って男の人だけで完結できないんじゃないかみたいなことを言ったことがあったんですけど、
ありましたね。
完結できてるやんと思って。
なんか参りましたって感じになりました。
完結できちゃってるやんと思って。
少年漫画的な世界観だと割と完結できるんですよね、男同士って。
でも青年期を超えるとどうしても性が入ってきてしまうっていうのがあって、
そこがどうしても男同士だけで成立してない感じになってくる部分としてあるかなと思うんですよね。
でも大人の話ですもんね、一応。
大人の話です。
あと、最近私、漫画のあずみに今さらむちゃくちゃハマってて、
ちょっと古い漫画なんで集めるのにちょっと苦労してるんですけど、
っていうのもあって、なんていうんですか、たち?たて?
たてのシーンが、ちょっと私素人目に見てっていう感じなんですけど、
なんかすごい演技とはいえ、一歩間違ったら結構大怪我しちゃうんじゃないのっていうような、
切ったり練習したりするっていうシーンがあるんですけど、
そのシーンもすごいかっこよくて、最近ちょっとその辺も気になり始めて、
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なんかちょっと時代劇もいいなと思ったりしてます。
今のって漫画の話ですか?映画の話ですか?
そうやね。
あずみにハマってるから、そういうなんていうんですか。
ああ、そういうこと。
たて。
北村竜兵の作品を見てるわけじゃないのね。
ちょっとあずみのね、映画版の話はまたおいおいさせていただくとして、
最近見た映画ですごい良かったなっていうのはゴハットと、
あとはししおたちの夏っていう映画も、
これはちょっとヤクザ映画なんですけど、
なんか原型対組織暴力とかとはちょっとまた違う、
若干トレンディードラマ感も入ってるようなノリがなんか面白くて、
そういう意味では男たちにまみれた映画をちょっと最近は見てました。
いつのどこの映画ですか?
岡橋晩明監督。
そうなんですよ。
相川翔と的場康二。
ああ、そういう感じなんだ。
めっちゃ良かった。
なんか想像ついてきたぞ、それ。
相変わらずちょっと男心というか何というか、
ヤクザ映画とかのメンタリティ本当に全然理解できないんですけど、
なんで彼らはこういうことをしてるのかみたいな、
理解できないんだけど、なんかいいなってずっと思ってる感覚で見てます。
あんまり男っていうものを複雑に捉えないほうがいいですよ。
複雑に捉えてるとはないんですけど、
本当にその行動原理がわからなすぎるというか、私にとっては。
なんかでもすごいこう若っぽいことに命をかけてる感じとかがいいなと思ったりしてます。
基本的に危ないことしたら偉いっていう発想ですよ。
基本的には。
わかるな。
なるほどね、確かにそんな感じかもしれない。
そういうメンタリティあるよなっていう。
まえださんも健やかなようでよかったです。
でですね、先ほどいただいてたお便りに関して話してて、
どういう風な映画の見方をしてますかっていうお便りをいただいてて、
まえださんの映画の見方とかどんな感じかなと思って、
特にまえださんの映画語る視点とか切り口って、
抜群に切れ味鋭いと思ってるので、聞いてみたいですね、僕も。
いや、ちょっと本当に心から大した話できないんですけど、
むしろ私本当に人の話聞いてていつも、
ちょっと皆さんがどんな話されたかわからないんですけど、
結構映画好きな人と話してると、
絶対オープニングとエンディングの話したりするじゃないですか。
それがすごいなっていつも思うんですよ。
オープニングなんか覚えてないぞって私いつも思うんですよ。
聞いてからちょっと覚えとこうって思うようになったんですけど、
絶対オープニングに意味があると思って見てるじゃないですか。
私なんかこうぼーっと見て、
なんかタイトルの出方かっこいいなとかぐらいしか考えてないのに、
そういうの聞くと結構ちゃんと覚えとこうっていうか意識して、
見ようとか思ったりするようなレベルの人間なんですけど、
なんか基本的に本当に何も考えずにって言ったらあれなんですけど、
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自分が感じたままがすべてかなって思ってるんで、
どっちかというと自分が映画見てて何か感じた時に、
どうして自分がそう思ったのかなっていうことを考えちゃうんですよね。
映画のことっていうよりも、
それを通して自分とか人がどうしてそう感じたのかとか、
結構そっちに興味が行っちゃうので、
あとはなんかこの演技するの大変そうやなとか、
絶対考えたらあかんこと考えてしまう。
それは全然ありだと思うよ。
全然ほんまに大したこと言えないんですけど。
だからこそ、自分が見て面白いで完結する映画と、
人と話して面白い映画が結構違ってて、自分の中で。
自分にとって面白い映画って、
私はあんまり人と語らなくていいなって思っちゃうんですよね。
完結してるの自分で。
自分で引っかかるとこはないというか。
ただその、引っかかりが多ければ多いほど、
人と話したくなるっていうのはあるので、
結構そこ、面白い映画っていう中でも結構その、
大きく2つには分けてるかもしれないですね。
確かに、その映画見て、
なぜそう感じたのかみたいなのを考えるの、僕も好きで、
だから、嫌いな映画見た後とかの方が、
結構自分のことをよくわかったりするんですよね。
なんでこれ嫌いなんだろうって、
好きって理屈ないけど、
嫌いって理屈があると思うんですよ。
その嫌いには理由があって、
なぜそれを自分は嫌いなのかみたいな感じで、
なぜそれを自分は嫌いなのかみたいな考えていくと、
自分が本当に大切にしてることが、
なんとなく見えてくるような気がするんですよね。
だからやっぱ、嫌いな映画とまで言わないにしても、
なんか好きじゃないシーンとかって、
割といいシーンって流しちゃうけど、
そういうつまずいてしまうようなシーンの方が、
結構いろいろ考えたくなる感じがあるかなって思ったりはしますかね。
本当に私、人が怒っている映画大好きなんですよ。
見た人が。
本当に最近だと、マイブロークンマリコ、
見れてないんですけど、
何があったんだよ。
何が。
気になってますね、ちょっと。
どういうこと?
いろんな方の感想を目にするにあたり。
あれも結構すごい賛否が分かれてたり、
視点が結構人によって捉え方が違ったり。
我々もなんか。
まだ聞けてないんですけど、見て聞きたい。
ちょっと、なんかあんまり切れ味悪い話だかもしれないですわ。
そういうそれが何でだったのかなとかも気になるし、
あと、原作ありきの漫画に関しての難しさってのはちょっとあるかなと思ってて、
結構そこは切り離して見るタイプではあるんですけど、
どうしても原作に思い出があったら、
言いたくなる気持ちも出てきちゃうのはあるんで、
あずみとか。
やっぱそれいいタイミングやったらいいんじゃないかなって思う。
やっぱそれいいタイミングやったらいいんじゃないかなって思う。
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あずみはね、映画は映画で面白いんですけど、
原作読んだんかって言いたくなります。
原作読んだんかって。
誰か一人でも原作読んだんかって言いたくはなるんですけど。
なるほどね。
またちゃんと見てからラジオも聞いて、
加わりたいと思います、次の映画場までには。
多分もう一回話してもあんまりいいかもしれないですよ。
僕割と好きだもん、あの映画。
本当私どんな映画か分かってなすぎて。
楽しみです。
まだやってるかな。
そんな感じですね。
我々4人はそんな感じで映画を見ておりますと。
単なる他の人はこうしてるんだなぐらいの感じで聞いていただけたらなと思います。
お便りありがとうございました。
ではテーマ投稿入っていきたいと思います。