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2023-03-28 25:35

第108回(1)『サイダーのように言葉が湧き上がる』オープニング

2021年公開のアニメーション映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』の話をしました。

オープニングではメンバーの近況について話しています。

※録音環境の問題で、山口の音声が聞き苦しくなっております。申し訳ありません。

※まえださんは当面の間、収録不参加となります。

■メンバー

・山口 https://twitter.com/awajicinema ・マリオン https://twitter.com/marion_eigazuke

■映画の話したすぎるBARのお知らせ

日時:2023年4月29日(土)

場所:大阪市北区 天神橋1丁目11-13 2階『週間マガリ』 https://magari.amebaownd.com

詳細:後日

■映画の話したすぎるBAR東京開催決定!

予てから検討していた、映画の話したすぎるBARの東京開催が決定しました。

日時:2023年5月27日(土)

会場は後日発表いたします。続報をお待ちください。

■当番組のグッズの販売を開始しました

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■告知用Twitterアカウント

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■お便り募集中

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00:12
はい、始まりました、映画の話したすぎるラジオ第108回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベントがたかえば週間回りにて、
映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、えーと、今回も引き続き前田さん不在で収録していきたいと思います。
はい、では近況の話していこうと思うんですけど、マリオンさん、最近いかがされていましたか?
えっと、先週はちょっと全然見れなかったんですけど、映画を。
今週はいっぱい、ちょっと溜まってたやつを含めて見に行きまして、
新仮面ライダーとウィニーとザ・サン、息子と長靴を履いた猫と九つの命とアラビアンナイト三千年の願いですかね、これを見に行きました。
反動でめっちゃ言ってますね。
反動がそうですね、すごいですね。見てないとその分いっぱい見なきゃみたいなのが働いていっぱい見に行っちゃうんですけど、
新仮面ライダーは対面収録でする予定なので、ここでは特に言わないでいいのかなって感じですけど、
そうですね、その新仮面ライダー以外だとなんだろうな、どの話がいいかな、どれも面白かったんですけど、
そうですね、やっぱ長靴を履いた猫はアニメ表現がやっぱり素晴らしかったですね、とにかく。
前作がもう何年も前ですけど、今さら長靴を履いた猫やるのかってちょっと驚いたんですけど、
最初の予告編を見た時に、なんか前作とアニメのテイストが違うぞみたいな、ちょっとだけ。
3D、CGアニメーションなのはそうなんですけど、なんかちょっと手描き感があるぞみたいな、
風なのがちょっと予告編からも出てて、それがいわゆるドリームワークスだと前作バットガイズもそうでしたけど、
ちょっとイラスト、手描き風のタッチを残した3Dアニメみたいなのの延長で、今回は長靴を履いた猫が作られてるっていう感じなんですよね。
ちょっと全体的なテイスト的には3Dも前面に出てるけど、要所要所でちょっと手描き感が残るような、
そういうちょっと独特なデザインというかテイストを今回採用してて、まずそこはすごいなと思ってて、
でアクションとかもものすごくダイナミックなカメラワークで動き、でちょっと漫画的な集中線とか、
なんかそういういちいち絵が漫画のコマみたいな感じのタッチになるみたいな、そういったのがアクションに前面に現れてて、
それを見てるだけでもちょっと素晴らしくて、冒頭いきなり巨人と戦ったりするんですけど、
03:01
そこのシーンとかも完全になんかあれですね、進撃の巨人の立体機動装置で駆け巡るシーンと全く似てるみたいな感じのダイナミックな絵作りをしてて、
これ見れただけでもちょっともう嬉しくなっちゃうような映画で、素晴らしかったですね。
ちょっとそのグラフィカルな作画というか、あれってやっぱりスパイダーバース以降なんですかね、よく見るようになったなっていう印象があるんですけどね。
確かそうですね、バットガイズの時からもやっぱりスパイダーバースの影響はめちゃくちゃ受けてるっていうのは語られてましたよね、確かね、製作陣から。
なんかね、すごい良い評判が聞こえてきてるんですよね。
そうですね、前作一応ありますけど、全然見てなくても楽しめるなという風になってますし、
確かにそのシュレックとかのシーンとかがね、回想でちょっと出てきたりするんですけど、
まあなんというか、そんなこともあったねぐらいなものというか、物語が9つの、猫って9つの命を持ってるみたいな、あるじゃないですか、言い伝えというか。
でまあ、9つの命あるって言って余裕ぶってたんですけど、もうとうとう8つまで使い果たしてしまって残り1個しかなくなっちゃってみたいな話なんですよね。
そうだから、その8つの命があった時の冒険の頃の話みたいなのがちょっと回想で出るみたいな感じで、前作とかシュレックの話が出てきたりとかっていう感じなんですよね。
そういう感じなので、全然今作から見ても、あ、そういう感じなんだねっていう風に思えるし、
一種のヒーローとしての引退宣言を突きつけられるような話というか、今まではもう命知らずに何でもできたけど、もうとうとう何もできなくなっちゃうなみたいな感じになってしまって。
必要にね、お腹靴を履いてない子に突きまとう狼の敵キャラがいるんですけど、そいつがね、この時を待っていたとばかりにやってくるんですよ。
お前8つ命使ったなと、さあさあ戦おうじゃないかみたいな感じでやってくるっていう、この時を待ってたんだっていう感じでやってきてね、このキャラクターもなかなかかっこいいんですけど。
そういうちょっとこれまでのように、ある意味中年の危機的な話でもあるっちゃあるんですけど。
なるほどね、面白い。
もうあの時のようにできなくなっちゃったどうしようってなって、なんとまあちゃんと設定的にうまくいっていくというかなんというか、願いを叶えてくれる星の源が暗黒の森の中にあるらしいって言って冒険に出るみたいな話になるんですけど、
その中で彼はどういう選択をするのかとかっていうのをね、そこを注目してみてもらえるとすごく素晴らしい、物語としてもすごく良かった映画でしたし。
なるほど。ちょっとね、できたら、もし行くとしたら字幕の方行きたいなって気持ちが。
字幕ね、僕もね、字幕版関西だと2巻ぐらいしかやってないんじゃなかったっけ?とかいうぐらいなんですけど。
ナンバパークスですよね。
06:01
僕よくミント神戸っていう映画館に行くんですけど、そこは必ずと言っていいほど3Dアニメの字幕版をやってくれるんですよ。ディズニーとかミニオンとかも含めて。
あ、そうなんだ。
そうなんですよ。やってくれるので、そこはいつも助かってるんですけど、そこでまあ、長靴履いた猫の声やってるのはアントニオ・バンテランスなんでね。
えー。
めちゃくちゃいい声ですよって。
あのイケてる声でニャーとか言うわけですよね。最高ですよねっていうね。
やばいそれ。
素晴らしいです。
素晴らしいですよ。
いや、バッドガイズのね、サム・ロックウェルもめちゃくちゃ良かったんで。
あー。
いや、それ目的でちょっと行きたいぐらいな。
もう確かに、声目当てでも全然いいと思います。
なるほどね。
おすすめです。
ちょっと覚えておきます。
はい。あとまあちょっとそうですね、アラビアンナイトも結構良かったんですよね。
アラビアンナイトってご存知ですか?アラビアンナイト3000年の願いっていう映画自体は。
ジョージ・ミラーのやつですよね。
あーそうですそうです。ジョージ・ミラーのやつです。
なんかどんな話なんやろって思ってたんですけど、映画見ててだいぶ変な映画だったんですけど、映画の大半がホテルで魔人の話を聞いてるだけみたいな感じなんですよ。
アラビアンナイトがそういう話ってそういう話ではあるんですけど、聞く話っていう物語なんですけど、
本当にそうやるということは物語論の話ですよねってしかならないんですけど、なんかすごいなと。
本当になんかジョージ・ミラーという人は物語が大好きなんだなというか、物語の元力みたいなのをめちゃくちゃ信じてる人なんだなっていうのはすごく今回アラビアンナイトを見てより一層思ったというか。
まあマット・マックス・怒りのデスロードもすごく神話チックな力強い物語じゃないですかやっぱり。
そういったもののなんかああいう物語を書く人が物語論というか物語についての映画を撮る文字通りっていうので、やっぱりそれはすごくなんかさすがだなと思いますし。
かといってなんかめちゃくちゃ熱を込めすぎて盲目になりすぎてもないようなアンニュイな塩梅で描いているところも、
なんかちょっとフェイブルマンズみたいなと言いますか、全然雰囲気は違いますけど、めちゃくちゃ好きだからといってそこにこうめちゃくちゃちょっとつ盲信に行っちゃうわけでもなくっていう。
でも本当にとても物語に対して優しい話というか、文字通りなんかもうなんて言うんですかね、魔人という存在そのものが物語じゃないですか。
物語の象徴みたいな存在なので、そこに恋をするってもう本当になんか物語に恋をするっていうのと同義だなという感じで。
しかもなんかやっぱり物語がないと生きていけないって人は思うけど、物語もまた人がいないと生きていけないよねっていうところまでちょっと踏み込んで描いているような映画で。
見てる時はちょっとなんだ不思議な映画だなと思ってたんですけど、見終わった後にこういろいろ考えてみるとすごく味わい深くなるような映画で結構印象に残る映画でした。
09:03
なるほどね。魔音さんがツイッターで物語論の話って書いてるのを見て、そういう話なんだっていうのはちょっとメタフィクションというか興味深いなとは思ってて。
そうですね。
なるほどですね。結構今すっごい対策はそんなないけどなんか気になる映画多いんですよね、今のタイミング。
確かにそうですね。めちゃくちゃ大きな規模で公開されている映画というよりかはちょっと中規模な、でもすごくちゃんと内容の濃いような映画たちばかりみたいな感じは確かに多いですよね。
そんな感じですかね。
そうですね。
僕はですね、ウィニーと白天のトライアングルと子供と一緒に機関車トーマスを見てきました、この1週間で。まず機関車トーマスの話ちょっとだけしたこと思うんですけど、今って機関車トーマスの作画がディズニーみたいになってるのってご存知ですか?
いや全然知らなかったんですけど、僕が知ってるトーマスってちゃんと模型みたいなやつで作ってたみたいな時ですかね。で止まってるので、今トーマスがどんな風になってるのか全く知らないんですけど。
もともと機関車トーマスって模型やったのがちょっと前まで3DCGやったんですよ。
あーなるほど。3Dではいはい。
それが今2Dっぽく見えるCGって言ったらいいのかな。
おー。
イメージとしてはスポンジボブとかの感じやと思います。
あー。
スポンジボブっぽいって言ったらいいのかな。
なるほど。
で、しかももうキャラが子供なんですよね。トーマスとかも子供なんですよ、メンタルが。
あーそうなんですね。
だからもう本当にディズニーとかの感じだし、あと恐ろしいことにゴードンがいい人になってるんですよね。
あー!ゴードンがいい人になってる。だいぶキャラが変わったんですね。
トーマスたち子供を導くメンターみたいになってて、元のゴードンってクソ変クソ親父やったじゃないですか。
おー、なんかそんなんだった記憶だけありますよ。
もうね、ビビりますよ。
全然違うんだ。
えーって、ゴードンいい人なの?みたいに。
本当に元のトーマスの業務上の事故が起こった、さあ大変みたいなんじゃなくて、本当に子供がイタズラするような話になってて。
あー、そうなんですね。
本当にかつての機関車トーマスを知ってる人間からしたらマジで?ってなるぐらい変わってて、うちの子供はむしろ今のトーマスの方が好きだったんで、子供は喜んでたんですけど、
意外と面白くって、今って新幹線のキャラがいるんですよ。
新幹線のやつとかがいるんですか、今。
で、カナとケンジっていう名前で完全に日本人モチーフなんですよね、新幹線の。
12:02
あー、なるほどなるほど、はいはいはい。
あ、そんなキャラクターが今いるんだ。
そうなんですよ。もう日本人が新幹線として出てるみたいな感じなんですけど、
その新幹線のカナが列車のレースに出るっていうので、ケンジと組んで、夢の超特急コンビだからきっと勝てるぞみたいなのってなってるんですけど、
ケンジが出られなくなってトーマスが代わりに出るって話で、
新幹線と機関車が並走できるかって、無茶じゃないですか。
まあ無理ですよね、みたいになりますよね。
そこでちゃんと作中でも触れるんですよ、いやトーマスにはさすがに、こっちは超特急なんですけど、
いやでもその機関車には機関車のやれることがあるみたいなので、
しかもそれを導くのがヒロっていう日本のSLモチーフのキャラが、
ベストキッドの宮城さんみたいな感じで、
あ、そういう、はいはいはい。
こんな修行意味あるの?みたいなことをやったらわかるよみたいな感じで、
ベストキッドさんみたいな。
ああ、そういう感じなんですね、はいはいはい。
ちょっとそのモチーフとして面白いじゃないですか、それって。
面白いです、面白いです。
噛み合ってない2人が精神性含めて成長していくみたいな、
なんかそのベストキッドみもあるし、
あとこれあれなんですよね、新世紀エヴァンゲリオンの瞬間心重ね手でもあるんですよ。
なるほど、2人でシンクルしないと勝てないと。
勝てないと、なるほど。
なんか意外と面白かったっていうのは。
ああ、そうなんですね。
そんな風になってるんですね、トーマスって。知らなかったです。
ちょっとポスター見たらびっくりすると思います。
今これなの?ってなると思いますよ。
ああ、そうなんですね。
ブレッド・トレインにできた、トーマス好きだった人は見たらちょっとびっくりは凝転するってことですよね。
彼とか多分原理主義者だから、今のトーマスとか見たらポスター破りそうになると思います、本当に。
ああ、こんなのトーマスじゃないって言っても本当に原理主義者ですね、本当に。
こんなトーマスから人生を学ぶことなんてできねえって言いそうな感じがします。
はい、なるほど。
逆転のトライアングル見たかったんで見てきました。
まあまあまあというか、意地悪なお話ですねっていう。
まあそうですね。
本当に皮肉の聞き方がすごいなっていうのがあるし、その構造が逆転していくっていう面白さもあって、
まあ良かったんですけど、同時に騙されねえぞっていう気持ちもちょっとあって。
まあまあいいと思います、それは。
まあカンヌとってますけど、男と女の断絶とか貧富の差による格差とか、あるいは思想的なイデオレギーの左右の断絶とか、
15:07
まあ全部皮肉っていう話ですけど、まあヨーロッパ知識人もその構造の中の過端してる側だよねっていう。
そうですね。
それを皮肉言ったからって高みの見物してる場合じゃねえぞっていう気持ちもあるから。
そうですね、確かに本当お前らこれ見た後に高いディナーで飯食ってるんだろうみたいな感じっていうか。
これ自体が悪い映画とかではなくてすごくいい映画だと思うんですけど、なんかその連想の材料にしてはいけないよなっていうのはあって。
いや世の中って結局こんなもんだよねって斜めの角度から見続けるんじゃなくて、
まあじゃあどうしたらいいんだろうみたいなのはやっぱちょっとちゃんと考えながら見た方がいいのかなっていうのは思いました。
これは。
そうですね。
あとちょっとラスト有利やなと思ったんですけどそんなことなかったですか?
まああれは有利的なやつですよねっていうのはまあ思いますけど、
なかなかちょっとなんていうんですか結構僕もこれ見た時劇場の雰囲気がえここで終わり?みたいな感じがすごかったんですよね。
オープンエンドっちゃそういうっぽい話でもあるし結構解釈がいろいろ見た人に分かれそうだなーっていうのは確かにああいうのを見て思ったんですけど、
あれはやっぱ有利かなーっていうのはでも見た時僕はあんまり有利センサー働かなかったんですよね。
なんか人から言われてまああれは有利かーってなったんですけど。
見てる時はあんまり有利センサーが反応してなかったすごく思ったね。
まあ見てよかった映画かなとも思いました。
面白いですね。
個人的に今週見た中で一番良かったのがウェニーだったんですけど、
ウェニーむちゃくちゃ良くて日本でこういう実写ベースの肯定ものこんな面白いの出てくるんだなーって思って。
僕世代的にウェニー世代なんですよ。ちょっと問題のある言い方ですけどウェニー世代って。
僕たちはウェニー世代ですっていうのは確かにまあまあそうですね。
だから大学時代にウェニーが出てきたぐらいなんで。
ああそういう時期なんですね。
感覚的にウェニーがどういうもんだったかっていうのがピンとくるというか。
ウェニーが使われている社会がリアルタイムだったんで、
なんかねそのあたりリアリティを持って見てたなっていうのがあって。
本当にねあのひどい話だなっていうのは思うんですけど、
警察も社会もカスだなっていうのは見てて思うところがあるんですけど。
でやっぱこの手のインターネットの長寿と呼ばれている人って、
有罪食らっても普通に復活してくるじゃないですか。
18:03
そうですね。
あの人とかあの人とか。
いろいろいますよね。
結局金子さんがなぜそういう風になれなかったかってやっぱり、
物を作る人だからっていうのはあるなと思ったんですけど、
結局みんな物を作る人に厳しいよねって。
物を売る人のこと大好きだけど、物を作る人に厳しいよねっていう視線が。
って思って。
確かに。
なんか。
そうですね。
物を作る人は精錬でなければならない。
でも物を売る側はそういうグレーゾーンにガシガシ踏み込むぐらいの方がいいよねみたいな。
なんか良くない物作り信仰があるよなって思って。
正直Winnie自体は、
著作権的に問題がある使われ方しかほとんどしない機能になっているとは思うんですよね。
僕的には。
Winnie自体に何かクリエイティブが生まれるようなものにはあんまりなってなかったとは思うんですよ。
だからそこはなんというか、
Winnieをもっと社会に馴染ませるような売り方ができる人と組めてたらきっと違ったんだろうなと思って。
オゾニアックに対するジョブズみたいな人がいたら、
Winnieが社会に認められてたかもしれないけど、
結局なんというか、単なる1回のツールでしかなくってプラットフォームなりえなかったっていう。
なんかそこが悲しくも見えて、
ツールに社会性を帯びさせることができなかった技術者の悲哀みたいな話にも見えて、
なんかすごい悲しくて見てて。
ちょっとボタン掛け違えたら、
本当にものづくりって時代の長寿になりたかもしれないなっていう感じもしたし、
あと結構裁判法としてグレーを残しているところが渋いなと思ったんですね。
結局裁判法ってグレーの濃淡を、
淡いグレーか濃いグレーかを黒か白かを明確にするっていうものだと思うんですけど、
やっぱり真実はどこまでいってもグレーだと思うんですけど、
やっぱり本作、神子さんはぼくとつな良き技術者で、
警察はなんか手段を選ばない嫌な奴らみたいな、
エンタメ的な分かりやすさはしてたけど、
結構グレーの部分しっかり残してるとこ作りとして渋いよなって思って、
そこもむっちゃ良かったですね。
なるほど。
あと東で政広やっぱいいよなっていう。
そうなんですよね。
やっぱりなんかああいう常人離れした何かを持ってるなっていう感じの存在感が出せる人ですよね。
本当に天才というかなんというか。
本当に演技が素晴らしいなと思いましたね。
あとね、僕ね、神子さんと男弁護士の関係性がね、
21:02
良いじゃんと思って。
分かる分かる分かります。
食堂で魚食べてるシーンとか、
事務所で窓の外見ながら飛行機の話してるシーンとか、
良すぎて、
有利じゃんと思って。
確かに2人の関係性すごく良いんですよね。
本当に仲が良くて、
お互いリスペクトし合ってるというか、
良さが分かっているって感じの2人になってて、
素晴らしいですよね。
世界で唯一分かってくれてる人なんですよね。
唯一ではないんだけれども、
味方をしてくれてる人で、
社会に悪とされてる人の、
本来持ってる素朴さを知ってる人っていう関係性も、
激萌えだなと思って。
激萌え。
食堂のシーンは里市の青春を思い出しました。
確かに。
村山ハブの関係性。
片方は東で政広ですからね。
ハブが東で政広だから。
いろんなものを生み出して、
めっちゃ良いやんと思って。
僕Twitterにね、
ウィニーが金子氏と男弁護士の有利としても良いみたいなこと書いたら、
引用リツイートされて、
本人としては複雑な気持ちって引用されてて、
本人としてはってどういうこと?と思ったら、
リツイートしたの男弁護士本人だったんですよね。
男弁護士ってTwitter、
知ってるかってか、
まさか本人からリアクション返ってくると思わないですよね。
さすがに、実際の人物のことを有利って表したのを、
本人に見られるのむちゃくちゃ気まずいなと思って。
いわゆる生物のジャンルってやつですよね。
生物ジャンルは、
本人の目の届かないところでやるんですよっていう、
暗黙の了解みたいな。
インゴつかんとダメなのって、
こういう場合があるからなのかっていうのをね、
会社として思い知って。
ネタとしては面白いけど、
割とちゃんと気まずくて。
本人に謝ろうかどうか迷ったんですけど、
さすがにそこまでやるのも逆にみたいな気持ちもあったんで、
スローしたんですけど。
ウィニオンめちゃくちゃオススメです、僕的に。
よかったら見ていただきたいかなっていうのと、
24:03
あと映画関係ない話なんですけど、
Amazonプライムに今、
少女革命ウテナが無料配信できてるんですよ。
そのニュース見て絶対反応するやろうなって思ってましたけど。
あ、あって思いましたけどね。
これはね、見るチャンスですよ。
マリオさんは今フリクリを見てるから、
お忙しいのであれですけど、
リスナーのお時間と気持ちに余裕がある方は、
少女革命ウテナを見てください、本当に。
Amazonプライムに無料で入るのって、
たまにしか入らないので、
チャンスなんですよ、これは。
こっちから行くより向こうから来る方が、
出会いとしては、きっかけとしては入りやすいので、
ぜひ見てくださいっていう。
これだけは言っとかんとなるまいと思って。
なるほど、確かにね。
U-NEXTとかも多分見れると思うんですけど、
U-NEXTよりも断然Amazonプライムの方がリーチしやすいですからね。
これはもう宣伝です。
見てくださいという。
ぜひぜひ見ていただけたらなと思って、
ここでちょっと言っちゃいました。
そんな感じで、
じゃあ今日のテーマトーク入っていきたいと思います。
25:35

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