1. 映画の話したすぎるラジオ
  2. 第9回 嫌い、合わない、つまら..
2021-06-19 1:04:21

第9回 嫌い、合わない、つまらない!腹切る覚悟で語れ映画ワースト3

第28回のベスト3回に続き、今回は各々のワースト映画について語りました。嫌い、合わない、つまらない。それぞれの角度から語られるワースト映画について、全力で語っています。

映画の話したすぎるBAR店長メンバー
  • 山口
  • 原口
  • まえだ
  • マリオン
映画の話した過ぎるBAR 開催のお知らせ

大阪の南森町にある、日替わり店長による企画型カフェバー「週間マガリ」にて、恒例の『映画の話したすぎるBAR』を開催したいと思います。

日時:2021年7月3日(土)  OPEN~ CLOSE(アルコール提供あり)

※音声中では-となっていますが、その後時間変更となりました。

場所:週刊マガリ

南森町、大阪天満宮、北浜、そのちょうど真ん中あたり。日替わりの間借り店長がそれぞれのテーマで営業するカフェバーです。

00:12
はい、始まりました。ポッドキャスト、映画の話したすぎるBAR、ポッドキャスト視点なんですけれども、
ちょっとまた実は番組名を変えようと思ってまして、映画の話したすぎるラジオっていう名前にちょっと今回から変えました。
2点、3点して、なんか聞いてる方も悩んでて思われちゃってるかもしれないんですけど、
実は音声をYouTubeに上げ始めてて、ポッドキャストついてるとおかしいよねってなっちゃったんで、
はい、新しい番組名で今回お送りさせていただきます。映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
関西の映画シーンを伝えるサイト、キネボーズを応援しています。代表の原口です。
前田です。
リオンです。よろしくお願いします。
はい、今回が、前回それぞれがテーマを挙げて、それぞれのベスト3、そのテーマごとのベスト3を挙げていったんですけれども、
ボリュームが多すぎて収まらなかったんで、今回ワースト3ですね。
特にテーマとかじゃなくて、とにかくおのおののワースト、これはダメだとか、これは嫌だとかっていう切り口で、
ちょっと話をしていけたらなと思うんですけど、
ワーストを考えるのを結構僕考えてみてて、怖いなと思ったことがあって、
基本的に今回嫌いな映画を3つ挙げる予定なんですけど、理由があって嫌いなんじゃなくて、
嫌いな映画に対して後から理由をつけて言ってる自分がいるなと思って、めっちゃ怖かったんですよね。
これ、ものすごい世の、この世界のいろんなところで起こっている良くないことの原因だなと思って、これ。
ちょっとね、まあその、本当に自分の視点が真っ当かっていうのは、結構本当に気ぃつけながら、今回ワーストを考えてて、
あの、なんか自分が悪意をぶつけるために何か自分を正当化しようとしてないかみたいなのを本当、結構気ぃつけて、
あ、これ、この視点を拾ってしまったらまずいな、みたいなのはね、あの、ちょっとブレーキかけながら考えてたんですけど、
え、なんかそういうとこないです。そういうとこなかったですか、皆さん。
たしかに嫌いな理由が言語化できないっていうのはあったり、あとなんかそもそもなんだろう、
嫌いって逆に感情を持ってるわけじゃないですか、その映画に対して。
そこまで感情を持った上で明確に嫌いって言い切れる映画も意外と考えるの難しかったですね。
そうですね。あの、結構考えだしたら、ある程度したらだんだん、あ、この映画嫌いやったわっていうのは思い出せたんですけど、
初め全然思い出せなくて、映画館で本当、もう機会があったらもう殴ってやりたいぐらいの怒りを覚えた映画がたくさんあったのに、
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なんか忘れちゃってたなと思って、このテーマを初め考えだした時。
嫌いな映画って、自分がものすごい大事にしてるものに対して、それにそぐわなかったから、すごいマイナスの感情を覚えたと思うんですけど、
その時のことを忘れちゃってるの、ちょっと悲しいなと思って、自分が大切にしてたこととか、結構忘れていってるんだろうな自分って思うと、
なんか嫌いって思った感情とかもっと大事にしていきたいなとかも思ったりはしてたんですよね。
僕とかなんか、ツイッターとかでその時、結構怒った感想とか書いちゃったりはするんですけど、
そこで結構、そういうことによってもう忘れちゃっていくんですよね、どんどんだんだん。
もうおたきあげが済んでるんですね。
そうそう、もうこの時の怒りを全部書いてしまって、ふと思い出す時に、これ嫌いやったなーっていうのはあるんですけど、
やっぱこう、今回ワーストLAで単純につまらない映画をあげるのもやっぱ違うなと思ったので、
意味が悪いとかクオリティ低いなーみたいなので、嫌いっていうのもなんかちょっと違うと思ったんで、
やっぱそういう意味でなんか、自分の中でなんでこれ嫌いなんやろうみたいなのを一生懸命考えてやっぱするのは結構大変でした、本当に。
ですよね。いやー、結構本当は体力使ったなと思って考えてて、自分をもっかい見つめ直すみたいな感じがあって、
案外好きな映画のことを考える時より、ちょっと丁寧さが求められたなと思って、はい。
じゃあ、もう具体的に入っていきますか。
誰から行きます?この切り込み隊長。ほんのすごい損な役割ですよね。
確かに。
じゃあ、まあ僕行きましょうか。なんかさすがにここは行っとこうかなと。
はい。えっと、まああのさっきも言ったんですけど、ちょっと僕的にどうしてもその映画が持っている価値観、
特にその映画が枝葉の部分で腹立つとかってそんなないんですよね。
その映画が持っているコンセプトというか根っこの価値観で合わないなってなった時に、すごい不快感を覚えた映画3本ですね。
で、正直好きな人結構いる映画もあって、ちょっとあのうかつにあげれないなっていうのがあるんですけど、
まあそこはもう自分なりの、自分なりに丁寧な言葉で何とかここが好きではないですっていうのを言っていけたらなと思うんですけど、
はい、えっとまずワースト3が渦間サライムライトです。
結構これ映画ファンで好きな方多い映画なんですけど、で、2位がザ・プロムっていう去年の楽映画で、1位がヘルタースケルターです。
で、えっとまず3位の渦間サライムライトから行くと、えっとこれあのその福本星蔵さんっていう先日亡くなられたその長年時代劇とかのキラレ役として、
本当に影の役者としてずっと活躍されてきた方で、そういう影日菜太で頑張ってた役者さんにスポットライトを当てた映画っていう意味で、
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まあその元々その福本星蔵さん、英語ファンの間でもそのある程度名のある方でしたし、そういう意味でもすごく好きな方も結構多い映画なんですけど、
この映画、えっとね、実は淡路島にある映画館で僕が企画して上映会をやったことがあるんですよ、この映画。
で、この映画、淡路島でロケしてて、地元でロケしてるからみんなに見ましょうって言って、僕自分で見ないまま上映して、当日見てめっちゃ嫌いやったっていう、すごい無責任なことやっちゃったんですけど。
すごい。企画しといて嫌いって言ってた。
すげえな。
で、長年ずっとその脇役として活躍してた人が撮影所の人とかから愛されて、最後になんとか一花咲かせるみたいな話なんですけど、どうしても受け入れられなかったのが、みんなが甘やかすんですよね。
福本製造さんではなくて、作中での役の主人公なんですけど、最後に松倉裕が主役の時代劇で派手に斬られるみたいなシーンがあるんですけど、なんか体調不良か怪我してるかなんかで、ちょっとまともに演技できない状態なんですよね、その主人公が。
なのにみんながそれを、いやもうやらせてあげてくださいって言ってやらせるんですけど、明らかにパフォーマンスが悪いんですよ。
で、もともとその大部屋役者でずっとやってきてて、そこにプライドとか持ってる主人公なんですけど、そこに至るまでに映画の仕事がないからって、映画村のアトラクションの侍の役みたいなのをやる展開があるんですけど、そこで全然やる気ないんですよ。
ふてくされてて、なんかなんで俺こんなことやらなあかんのみたいな感じを出すんですよね。俺映画役者なんですけどみたいな、俺は映画でやっていきたいんですけどっていう感じを出すんですよ、お客さんの前で。僕それが許せなくて、職人肌だったらいいと思うんですよ。職人肌の役者で、俺はもう銀幕の中で生きて死ぬからって言って、そこまでの境地を持ってたら別にそういうひねくれたこと言ってていいと思うんですけど、
実際クライマックスで映画撮り始めたら、怪我しててパフォーマンス悪いんですよ。それプロじゃないじゃんって思うんですよね。長年ずっと脇役として頑張ってきたプロフェッショナリズムを評価する話のはずなのに、明らかにちゃんとできてない人間をみんなが甘やかして、それでも最後には一花咲かせてあげてくださいってやるのって、それむしろ今まで積み重ねてきた長年の努力に対する裏切りじゃないんですかねって僕は思ったんですよ、そこで。
他の仕事なんて俺の仕事じゃないみたいな職人魂を見せるんだったら、最後その本番の映画の世界で自分のパフォーマンスを100%出せないんだったら、それは自分から幕を下ろすべきですよ。他人に甘やかされずに。僕それが許せなくて、スポーツで引退試合でピッチャーの引退試合で三振してあげるとか、バッターの引退試合で打たせてあげるとか、それの延長だとは思うんですけど、
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仮にも映画として撮ろうとしてるもので、その甘えたことを裏方がやってるって、仮にも映画っていうものにこっちは本気で見てるわけじゃないですか。それを手前で自分勝手なママごとはやらないでくれます?って僕は思っちゃったんですよね、そこで。
感動っていうものに対する解釈がものすごい僕とずれてるなと思って。例えばダーレン・アロノフキーのレスラーとか、あれとかだと、レスラーとして俺は死ぬって言っていく話ですけど、あれは全然正しい話ではないですよ。仕事の中で俺はこれで死ぬって、別に命かけて仕事ってやることはないと思うんですけど、やっぱり人生にそれをかけてた人間の境地はそこにあるわけじゃないですか。
それは他人にも甘えかされないし、自分でも自分を甘えかさないからこそそこに感動があると思うんですけど、勝手に自分が引いたルールでやりたくない仕事はフテクされて、やるべき仕事はやりきれてないのにみんながやらせてくれるって、それダメじゃないですかって思ったのが渦松ライムライトでした。思い出すだけでちょっと嫌だなって思っちゃうぐらい、合わなかったですね。あれは感動だとは僕は思えなくて。
2位のThe Promは、比較的保守的な高校で同性愛の女の子が女の子同士でプロムに行きたいって言ったら学校側が邪魔してきたっていうのを売れなくなったハリウッド俳優たちがそれを助けてあげるみたいな感じでプロムをやるっていう話なんですけどね。
訂正になります。本作の主人公たちはハリウッド俳優ではなくて舞台俳優ですね。ミュージカルで失敗して役者生命の危機に立たされているっていう話でした。失礼しました。
どうしても好きになれなくて。このハリウッド俳優たちがアメリカの保守層に対する差別意識がめちゃめちゃ強いんですよ。そういう女の子同士でプロムに行かせないことで言ってるのって、どうせハナラビの悪い貧乏な白人なんでしょみたいなことを言ってるんですよ。
ハナラビの悪い白人って、いわゆるレッドネックとかホワイトトラッシュって言われるような、映画とかでもよく出てくる貧しい地域で、眩しい環境でそこから抜け出せない白人たちのモチーフとしてよく出てくるし、正直レズビアンとかLGBTとかを尊重しましょうっていうことを言おうとしてるテーマの話の中で、貧しい白人の典型的なモチーフみたいなのをあげつらってそれを否定してるって、
なんか差別に反対するために別の差別重ねてるの、まずくないですかって僕は思っちゃって。で、結局そのハリウッド俳優たちもセクシャルマイノリティでプロムに参加できるようにしましょうっていう、そのリベラル的なパフォーマンスのために助けに行くんですよね、前半は。
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で、後半でそれが咎められたというか、それが党人たちにバレてしまって反省するって話なんですけど、元々持ってたアメリカの保守層みたいに対する偏見みたいなのでは別に反省しないんですよね。結局自分たちがビジネスリベラルですっていうところに反省したけど、元の差別意識は強制はされてないんですよ。
で、正直そのポリティカルコレクトネスとか絶対に映画に取り入れていくべきだし、それに対してマイナスの意見とか全然ないんですけど、ポリティカルコレクトネスをやるんだったら、その欺瞞が全くないところまで煮詰めきれよと。それをやらずに半端な形でリベラルを噛んでやるんだったら、それこそこの話の中でハリウッド俳優たちがやってたビジネスのためのリベラルでしかないっていうのを自分で言ってるじゃんって思っちゃうんですよね。
本当に単なるエクスプロイテーションなんですよ。売れるからそれを入れてるだけなんですよね。リベラルの要素入れたらなんか気持ちよく見れちゃうから入れましたと。それに対してそのLGBTとかに反対してるやつって歯並び悪くて気持ち悪いですよねとかっていうのを言うのどうなんですかって本当に思って。
登場人物たちが楽しそうなことをしてればしてるほどそこに対する欺瞞がどんどん感じてしまってもう許せないわってなっちゃった。頑張って楽しもうとしたんですけど空虚に感じてしまいました。後半は全て。
1位がヘルタースケルターですね。岡崎恭子の漫画が原作で二永監督で撮ったやつですけど、よくもこれだけの傑作の原作をこんな下品な話に落とし込んだなと思って。
原作って本当に女の子たちが綺麗になりたいっていう感情が綺麗にならなければならない呪いとして働いてるってことに対してみんながもがき苦しむっていうものすごい道国の話だと思うんですよね。
それに対して女の子たちが綺麗になりたいってことに対してものすごい苦しんでるっていうことを言ってる話を映画化して、二永監督が持ってるちょっと生命力が強いって言うと聞こえ方いいんですけど、ちょっとギトギトした感じの質感の映像とか話し作りとかでやると、単に結局女の敵は女ですよねみたいな女性の内面のグロテスクさを強調した漏悪的な話にしかなってなくって。
正直その原作が持ってたテーマに対してずれてるというか割と反対のことを描こうとしてしまってるなって思ったんですよ。結局女の綺麗になりたいって気持ちってモンスターだよねっていう話になってたなと思って。
岡崎恭子の原作がすごいドライというか、ものすごいザラザラとして乾燥した質感の画風だからこそ出せた世界観かなと思うんですけど、二永監督さんの映像の質感だと生命力がマイナス方向に働いてたんじゃないかなと思って。
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グロテスクな方向にしか見えなくて、正直その原作からしたら正直テーマ的には裏切りぐらいには僕は感じてしまって、ちょっと許容できなかった作品ではありました。
三山美香さん最近だと生理用品のパッケージをちょっと派手なものにして、生理に対する危機感みたいなことをなくそうみたいな商品に関わられてたりとか、本人のやってることはすごい志高いなと思うんですよ。
女性らしさっていうものを別に否定的ではなくて、まっすぐ出すっていうことをやってるっていうのは良いことだと思うんですけど、少なくともヘルタースケルターっていうテーマに対して相性が良くなかったと思うし、それに対してもともと持ってる自分の資質を悪い方向に働かせてしまった一本だなとは思ったんですよね。
ちょっとあんまりでしたね。ってな感じで3本あげました。やっぱりちょっとすごい感情を出しちゃったんですけど、僕自身が大切にしている倫理観みたいなものに対してそう言わなかった映画はやっぱりその強い危機感を覚えてそれをあげたって感じではありましたね。これ配信していいやつなのかな?
ヤマグチさんの嫌いな理由がすごい深いというか、自分が考えてる嫌い度が違いすぎて焦ってきました。
イチャモンレベルなんで私が考えてる。
ごめんなさい、僕後出しした方が良かったかもしれない。
めっちゃちゃんとした理由で嫌いやんと思って。
単に面白くないとかって忘れるんですよね。
ゼロなんですよ、面白くないって。マイナスじゃないから数値としてはちっちゃいんですよね。マイナスって数値としては大きいから、ちょっと自分の中でもすごい大きいものにはなってたりはするって感じですね。
ザ・プロムとか好きな人多い作品ながらあれなんですけど、やっぱり良くないですよあれは。あの切り口は良くないですよ絶対。
僕プロムだけ見てるんですけど、プロムはそもそもなんていうんですか、プロムで全ての人にスポットライトが当たりますみたいな考え方みたいなのがあるじゃないですか。
そもそもね、そもそもそれはあるんですよ。
僕も、うーんっていう感じで冷めた目で見てたところはあったので、すごい気持ちはわかるというか、あの映画に対しての距離感。
そもそもその表舞台というか、スポットライトの下になんて上がらずに生きてきた人生だから、そこが人生の最高の舞台とか言われても、そうかって。
いや、別にセクシャルマイノリティでもプロム行きたいよねっていう感情は全うだと思うのでおっしゃる通りなんですけど、
そこ以外の居場所は、そこ以外で生きるっていうのの方がいいなと思って僕は。
なんか、おのおの居場所あるよねっていう話というか、スポットライトに当たらなければ人生は満たされていないみたいなことを、あの映画からキャッチしてしまうともう無理ですよね、あの世界観。
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根本的に僕、成人式とか行きたくなくていかんかった人なんで、あの絶対もう行かん、プロムとか行かんわって側だから。
そもそも、そもそもラフンクですよね。そもそも違うわっていうのはありますよね。
次のババアを引くのは誰ですか。
行きますよ。あの、ちゃんと3つ用意してたんで、いいでしょうか。
はい、どうぞ。
じゃあ、キネ坊主グッジョンからワースト3を。
一応これ3つ共通するのが、実話ベースの作品で主人公を登場人物に共感できないっていう共通項がありまして。
で、3位が最愛の子。で、2位がビューティフルマインド。で、1位がジャンヌダルク。
じゃあ、まず3位の最愛の子。ピッターチャン監督ので、これは中国で3歳の子供が突然姿を消したっていう。
で、前半はその親両親が必死になって自分の子供を探すと。で、どうにか微かな希望で辿り寄せて見つけたっていう話なんだけれども、
後半がネタをバラすと、結局子供のいない親がその3歳の子を奪った話なんですね。
子供ができなくて。で、あくまでその親しての話になるっていう。
なるほど。
子供ができなくて、できなくて、どうにか見つけてこの子を頑張って座ってるのって話。
でも君、盗んでるよねっていうのがずっとコンテにあって、後半が本当に共感できなかった。
それを盗んで座ってるっていうのは美学を認めるお客さんもいるんだろうけど、でも盗んでるよね、あんたっていうのがコンテにずっと引っかかってて、
結局最後は盗んだ側の話で終わるっていう。共感的には終わって、どうなんだろうこれっていうのがありました。
という2016年日本で公開された作中国の映画と。
結構あれですよね、子供をどうか恐る話って、そこが主題じゃなくてももう無理ってなる時ありますよね。
最近で言うとブリーグズビーベアっていう映画、子供をさらって元の親のところに返されてからっていう話でしたけど、
さらった側の親との絆っていうのも描かれるんですけど、そもそもさらってる時点でもう無理ってなる人全然いたと思うんですよね。
僕はあの話はいけたんですけど、倫理感を大きく外してくる映画って、ボタン掛け違ったらもう無理ってなるのは結構ありますよね。
では次にビューティフルマインド、これ実質在の数学者、ジョン・ナッシュっていうゲーム理論の基礎って気づいた方の伝記書ですと。
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ゴーデン・クローブ賞とかアカデミー賞も確かノミネットとかになってて、一応俺も理系出身なんでそういうのもあって見たんですけど、
主人公をラッセル・クローでやってて、ロン・ハード監督と。ある程度気づくとは思うんですけど。
前半は結局ゲーム理論とかをやると、天才数学者の姿を描いていくんですけど、後半がやっぱりそういう理論を求めていきだすと、主人公が鬱になると。
その鬱から脱出の話なんですけど、結局この手の話って主人公にやっぱり原因があって、
見てる観客からしたら、「お前原因あんねんか。お前早く自分で気づけや!」と思っちゃうんです。
だからもう早く気づけや!ってイライラして、どうにか脱出できたかな?お亡くなりっていう話で。
その手の話がどうも嫌で、「早く気づけや!お前!」っていうのが嫌なとこです。
主人公が正解を選べないことで話が動いていく映画って結構ありますよね?って思って。
視観的に同調できたら楽しめると思うんですけど、距離を置いて見ちゃうと、「ちゃんとせいや!」みたいなのが叫ばせるときって割とありますね、それは。
どの距離感で見るかみたいなのもすごい難しいですよね、その手の映画って。
ちゃんとできないからこそ入り込めるみたいなのもあるし、でもちゃんとできなかったら見てる方にフラストレーションがたまるみたいなのもあるし、相性の問題っていうのもあるかもしれないですね。
また当時、大学生の時見てたから何か余計いろいろと押さなかったんかなっていう。
見たら何かまた違うかもしれないですね。
改めて、1位のジャンヌ・ダルクなんですけど、ジャンヌ・ダルクって何度か映画化になってるんですけど、これは99年の冬休みに公開されたリュック・ベッソン監督の作品で、主演を奥さんのミラージョ・ボーピッチがジャンヌ・ダルクを演じていると。
ジャンヌ・ダルクの時代なんで、いわゆるフランスの百年戦争時代の話と。
フランスでは国民的英雄として知られているわけなんですけれども、前半は結局軍を率いてリーダー的存在でかっこよくなるんですけれども、だんだんとジャンヌ・ダルクはリーダー的になっていくから、フランス側からしたら脅威になってきて、どうにかお前のこと言うハッタリかまして捉えられるわけなんですね。
捉えられた中で、ダスティ・ホフマンがジャンヌ・ダルクの良い心、良心の姿が具現化して現れているという話なんですけれども、その良心がジャンヌ・ダルクにお前はどうなんだとか誘うしていく話で、
結局、ジャンヌ・ダルクもそこでウダウダしだして、見ている側としては自分の立ち位置を早く気づけ!お前のやっていることの意味を早く気づけ!っていうのを思い出してイライラしだしちゃうっていう。
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最終的にジャンヌ・ダルクって焼かれる話ではあるので、その直前あたりにようやく自分の在り方っていうのに気づいていく話という感じで、1、2がお前は早く気づけ!系作品でありまして、結局これを高校、10代の頃に見て、そんな洋画でお前は早く気づけ!作品を立て続け!見てしまった反動で、
20歳以降、わりと10年以上はひたすら外国映画を見ずに日本映画を見まくっていた時期でした。
日本映画でも前早く気づけ!系ありますよね。あると思うんですけど。
なんかね、この日本のトラウマがでかすぎて、その反動で日本映画ばっか見てました。
ちょっと対策ですもんね。対策でまさかそんなうだうだされると。事前の期待値設定とかもあるんでしょうね、そのあたりは。そういうのはめっちゃあると思います。巡り合わせとタイミングの問題みたいなのはありますよね。
ちょうどだから、僕と山口君は同じく淡路島出身で、98年に赤石海峡大橋がはかかって、三宮の映画館に行きだして、いろいろね、映画を見る幅が広くなって、いろいろ見だしたらちょっとそんなドツボを引いてしまったっていう。
映画館で見たんですね。
そうそうそう。今言ってるのは全部映画館で見てて、三宮の映画館で見てますね。
でもなんかその10代で見た映画で、怒れるってよくないですか?
そうそう。あれちょっと自分のキャパが狭かったんかなと思うけども。
怒るっていいなと思って、ちゃんと受け止めてるから怒るんだろうなと思うんですよね。10代の時、多分そういう映画見たら、多分これがかっこいい映画なんだろうなと思って、分かってるふりしてたと思うんですよ。
僕、中学の時とかにシンドラーのリスト見て、これはすごい映画だって言って、多分友達にシンドラーのリストすげーぜって言ってたけど、多分全然分かってなかったんですよね。
ああ、俺そういうイキりはせんかったな。素直に見て素直な感情を出してた。
まあ背伸びはしてました、僕は。とにかく僕今も背伸びしてますけどね。
あのカオスのツイートは背伸びなの?
いや、ツイッターはあんまり嘘はつかないですけど、めっちゃみんな楽しそうに話してるけど、僕そんな映画のこと全然分かってないわみたいな瞬間はたまにありますよ。
結構なんか嫌いポイントが意外やなと思いました。
むしろ原口さんそういうとこ好きなのかなって。
今見たっちゃうかもしれないけど、割と10代はそんな感じかな。
でももう多分見れないですよね。多分その1回牡蠣で当たったらもう牡蠣食べれないみたいな感じで。染み付いてるからもうきっと手に取れないでしょうね、自分では。
27:01
でも10代高い時期ではあったんでね。
いやいいと思いますよ。なんか若い時に見た日本が入ってるって健全やなと思います。僕3問とも割と歳いってから見てる映画で嫌いってなってるから、大丈夫かってちょっとなってましたもん自分で。
だから合わなくて日本映画へ転向したっていうある種の原体験で強く残ってるかな。1位、2位っていうのがやっぱりかな。
なるほどそういう切り口なんですね。じゃあどうします?次。
いやもうこれ多分私が一番しょうもないと思う。私挟んでマリオさんで締めた方がいいかなと。
そうなんですかじゃあ。
プレッシャーをかけたー。
じゃあ前野さん1問。
前野 最後引き受けます。
私は嫌い。ちょっと嫌いっていうあれがちょっとあれなんですけど。3位がエターナルサンシャイン。2位が最近実写化されたホムンクルース。1位が魔女の宅急便。
どっちの?どっちの実写?
アニメ。ジブリです。
そうなんですね。
そうなんです。3位のエターナルサンシャインはシンプルにめめし。なんかすごい映像表現とか構成とかはなんか面白いなと思うんですけど。そんな大げさなことをして表現する話なんかこれっていうのがちょっとあって。
だからひたすらめめしや話じゃないですかあれ。そんなことないですか?
おっしゃる通りかなと思いつつ、ちょっと我々もしかしたらそれ刺さってしまう可能性が。言葉の刃が刺さってしまう可能性があるなと思って。めめしいことを大きく捉えるって割と心当たりがあるなと思って。
そうなんですよ。
ちょっとそうですね。個人的に嫌いというよりも結構なんか評価高いけどあんま全然理解、良さが全然理解できないなっていう映画として3位エターナルサンシャイン。
2位のムンクルスは私原作がすごい好きなんですよ。山本秀夫の殺し合い地を描いた漫画家の原作すごい好きで。実写化映画ってどうしてもちょっと難しい部分はあるとは思うんですけど、もうこれはひどい。
ひどい。断言。
結構その俳優さん、役者さん皆さん良くて、綾野剛さんとか成田涼さんとか結構ビジュアルも含めてすごい良かったんですよ。
音楽も良くて結構最初ワクワクするんですけど、原作から削ったらいけない角の部分を削って表面的な設定とかビジュアルだけをつないでるっていう感じがすごいして。
で、極めつけに後半から結構ガラッと原作とは違うオリジナルの展開になっていくんですけど、それがさらにもうちょっと薄っぺらさが出てしまって個人的に。
30:07
もうなんか清水隆、何やってくれとんねん。私はもうちょっと。
綾野さん。
どうぞ。
綾野さん、岩本秀男漫画好きなのずっと出てるじゃないですか。この放送の中で。
ずっと殺し屋市の話したし、炎上交際撲滅運動の話して、今回ホームクルースってめっちゃ好きなんやなと思って。
徐々にこれで浸透させていこうかなと思ってるんで。
で、そうなんですね。っていうので、しかも脚本3人関わってるんですよ。
でも、内藤監督と結構なんかいい人関わってるんですけど、たぶん清水隆監督の映画、犬崎村とか樹海村とか見てるんですけど、
前半結構いいのに、後半急にダメっくなるんです。私の中で。
それたぶん清水隆監督のせいやろなって勝手に思って。
脚本大体2人とか関わってて、片方が清水隆監督なんですけど、これダメな設定絶対清水隆監督入れてるやろって思ってるんですけど、ちゃんと映画館で見るよって思ってます。
これまた言いたいことあって、劇場見に行ったときにクリアファイルもらったんですよ。
なぜか特別料金で1900円だったんですけど、その分か分かんないですけど、クリアファイルをB5のやつもらったんですよ。
いや、A4にしてくれよって思って。B5のクリアファイル使いづらいやろって思って。
わかるわかる。
何入れるんだ、これにって思って。
あと、結構早い段階ネットフリックスに上がったんですよ。
そうですね、上がりましたね。
早いやろ。劇場で見るほどじゃないっていうのを自分たちで認めてるかのような早さ。
劇場でこっちの気持ちにもなれよ、特別料金を払ってっていうとこまで含めて怒り、久しぶりに怒っちゃった映画。
1位の魔女の宅急便は子供の頃から結構嫌いで、なんで嫌いなのかなっていうのを心置きに考えたんですけど、
最初のオープニングで街に着くまでと、最後ブラシで飛ぶシーンとかは好きなんですよ。最初と最後は結構楽しいんですけど、
街に着いてから街で過ごす間のキキの生活が全部嫌いで、ずっと嫌な気持ちっていうか、
登場してる人が全員いい人すぎるとこもちょっと嫌だったり、
キキが猫のジジの声聞こえなくなったり、言葉がわからなくなったり、ポーキー飛べなくなったりするじゃないですか。
その理由を結構キキの成長というか、女性の体の変化みたいな考察されてて、
33:08
多分宮崎駿監督も言ってるみたいなんですけど、それがすごい嫌いで。
まあ、そうですよね。
変化ってビフォーアフターみたいなもんじゃないのに、大人が決めた子供の成長の表現の仕方っていうのはすごい嫌なんですよ。
明確に魔法が使えなくなるとかっていう、ビフォーアフターにしちゃってるような表現がすごい嫌いで、
なんかそれが魔法の吸引に、私が感じてる一番の部分なのかなとは最近思ったんですけど。
めっちゃ面白いです。その視点。確かに確かに。
千と千尋でも同じようなことやってましたよね。千尋がお腹痛くなってみたいなので。
そうなんですよ。
宮崎駿監督、少女に預けてるもの巨大すぎるんですよね。巨大なもの預けすぎなんですよ。
夢見てるというか、しかも少女に母性を期待してる部分みたいなのもあって、その変態さが彼の才能でもあると思うんですけど。
魔法の宅急便は特にあんまり冒険要素がない中で、原作はありきだからってのはあると思うんですけど、
ひたすら街の中でのキキの日常がずっとちっちゃい時からしんどくて。
見るたびにこの映画しんどくなるやんって思ってました。
確かに。僕もジブリの中ではそこまで好きな方じゃないんですけど、ちょっとわかりますわ、その視点は。
宮崎駿監督作品のジブリの中でも割とあんまり空虚な感じはあるんですよね。
なんて言ったらいいのかな。あんまり血肉が詰まってない感じがあるんですよ。
表層的な何か良さを積み重ねていく話かなっていうのはちょっとあって、
仕事をして大人になっていくみたいなのも、魔女の宅急便の中の仕事論もいまいちそんなにピンとこないというか、
千と千尋もそうか、結局仕事をして精神的に成長して、何らかの肉体的な変化も経て大人になるみたいな、
露骨なイニシエーションを2つかませてきてますよね、どっちも。
でもやっぱり僕千と千尋は好きなんですよ。千と千尋が好きなのってやっぱりグロテスクなことを書いてるからだと思うんですよね。
結局その千と千尋に出てくる大人とか神様って優しくないんですよね。
手前勝手な奴らが勝手にその各々の欲望を達成するために働き手を使ってるんですよね。
そのユヤに来る神様たちは自分がサービスされる側として利用してるし、ヴァーヴァーは労働力として使ってるし。
36:05
優しくない大人、優しくない他者がいて、それと触れて千尋が大人になるっていうのは理解できるんですよ。
あれは全然いい話じゃないから好きだなと思って。魔女の宅急便は全員いい人ですもんね、確かに。
カラス飼ってる女の人とかもあのシーンとか一番嫌いなんだけど。
ちょっとわかる。
マルチの勧誘かよみたいな、いいことしか言わない続きがすごい。
キキはいくつぐらいですか?14ぐらいですか?
もうちょっと若そうですけどね。13とか。
13歳。
ローティーンなのは間違いないでしょうけど、なんかわかりますね、歪んとすることは。
13歳で逆にあんな感じの人に出会ったら、逆に歪んでいくぞって思ってしまうんですよ。
元の絵本読んだことないんですけど、絵本で映画の中で起きた事象を絵本的に処理していっても全然そんなに違和感ないなと思うんですけど、
ちゃんと動いたりとか劇映画的な演出をつけていく中で、演出の厚みは増していってるのに奥行きはないままなんで、すごい空気な感じはずっと残るんですよね。
わかりますね。結構勇気あるチョイスしますね。
逆に私、今回3作品選ぶ中で、まずの卓球部しか思い浮かばなくて、明確に嫌いやって思うのってそれしかなくて、そういう感じでした。
いやでも、いいっすよ。多分それ感じてる人結構いるとは思いますわ。僕も言語化しないまま違和感としてずっと持ってたけど、ちょっと一部分が見えた気がしました、今。
いや面白かったですよ。全然軽くないですよ。
いやただ、この発言のせいでジブリにこのラジオが潰されてしまうっていう可能性は。
いやないでしょ。
いやでも聞き分け応えありましたよ。なんか。はい。じゃあマリオンさん、いいっすか。
はい。そうですね。僕、順位付けてないんですけど、とりあえずワースト純不動で3つと、殺さない彼と死なない彼女。
はい。好きな人多いっすね。
バースデーワンダーランド。
はい。はい。わかりますよ。
これ最近公開されたばっかりなんですけど、猿学長で会いましょう。
好きな人多いっすよね。
多分めちゃくちゃ評判高いんですけど、僕好きじゃない。
コメント書いたけど。
コメント書いたんですけどね。コメントちゃんと書いたんですけど、実は好きじゃないんだよなーっていうのがあって。
39:00
そうですね。まず、殺さない彼と死なない彼女っていうのは、青春映画、ど真ん中な映画というか。
この監督が小林圭一っていう人なんですけど、その監督さんのボン、ボンちゃんとなんだっけ。
ボンと凛ちゃん。
ボンと凛ちゃんが好きなんです。
小林圭一監督が結構メジャーなところに出て、青春映画撮ってっていう。
確かに序盤とかめちゃくちゃ好きなところいっぱいあるんですけど、
僕、ある展開があるんです。
ネタバレになるんですけど、メインとなる男の子がオリマの殺人鬼に殺されるっていう展開がありまして、
僕、映画の中で過剰に不幸な展開を突きつけるみたいなの。
意図のわからない過剰な不幸を突きつける映画って嫌いなんですね。
良きことをちゃんと精鋭化するために、あえて露悪的なところとか、あえて悲劇なものを見せることで、
人の感情に訴えかけるみたいなのがすっごい嫌いで、
わざわざこんなことまでして、青春映画の尊さみたいなのを描いてほしくなかったなっていうのがすごくありまして。
これまでは日常の積み重ねの会話とかですごくそれが出てたのに、
なんかとっぴなとするなっていう。
原作がもともとそうで、これがある理由も原作者的にあるんですけど、
僕は決定的にそこが合わなくて、その一点だけで僕この映画嫌いで。
人が死ねば悲しいのとか当たり前じゃんっていうか、
そんなんで感情を泣かせるとか、そういうの嫌ですってすごく怒ったんで。
そういう類の映画は結構あげたくはなったんですけど、
それの代表格として僕は一本あげました。
なんかちょっと僕も難しいところは苦手意識はあって、
この映画僕も見てるんですけど、やっぱりだいぶとっぴな展開なんですよね。
なんか伏線というか、殺人鬼が動画配信してるみたいな伏線はあって、
なんなんやろこれって感じでは見てたんですけど、
急にそれに対して当事者になっちゃうっていうのは結構唐突だし、
あんまり上手なやり方じゃないですよね、あれは。
ですよね。
やらなきゃいけないんだみたいなところが本当に嫌で意味がわからん。
ちなみにマリオンさんは小林健介監督のデビュー作、桃色空を見てるんですか?
それは見てなくて、ボンドリンちゃんだけを見て、すげーって思ったんですけど。
デビュー作が公開当時白黒で、今週末からカラー版が公開されるので、
もし良ければどう感じるのか気になりますね、桃色空を。
この映画に関しては脚本がデカいというか、原作の存在がめちゃくちゃデカいんですよね。
42:01
原作は僕もこの原作の漫画を読んでるんですよ。
本当にふんわりとした4コマ漫画が続いていって、
4コマ漫画の中でいきなり唐突な不幸がやってくるっていう展開をするんですけど、
登場人物も普通の人の名前じゃなくて、その性質が名前にされてるグーバ的な話なんですよね。
そんな中で、大きい不幸に対してそれぞれがどう…
それぞれはというか、一人だけか、その不幸に直面していくのは。
それに対してどう生きていくのかみたいな、
真っ当なリアリズムで描かれてる話じゃないんだろうなって思ったんで、
僕はちょっと割とそこは処理できたんですよ。
上手いこと言い出したというか、
あくまでそういう誇張された話だなっていう風な受け流しはできたので、
そんなにわーってはならなかったんですけど、
真っ正面から受けるときつい映画だなっていうのは確かにおっしゃる通りだと思いますわ。
なるほど。
そうですね。で、2本目がBIRTHDAY WONDERLANDっていう映画なんですけど、
2つ嫌いな点というかあるというか、
単純にまずでしょうね、日常世界からどっかファンタジーな世界に行って、
そっから1日ぐらい2日冒険して帰るみたいな話。
結局全然乗れないっていうのがちょっとありまして、
なんかそういうアニメ作品に特に結構いいんですけど、
ことごとくなんかそういうアニメ作品見ると、
いくつでしょうがないというか、
なんでこんなつまらない世界観で楽しそうなこと、
美調みたいなことできるのかなってくらい、
あんまり乗れないことが多いっていうのがあって、
今作もその例に漏れずという作品なんですけど、
それぐらいだったらまあまあ自分の好みかなってなるんですけど、
これ監督してるのが原圭一なんですよね。
そうなんすよ。
キャプチンちゃん大人帝国の逆襲とか、
そうなんですよ。
カップルの夏休みとか、カップルとか、
もう名作しか撮らないような映画監督がこんなつまらん映画を撮ってるっていうことに
すっごいムカついて、
なんかこの一点だけですっごい怒ってるんですけど、僕は。
ほんとこんななんかなんの新鮮味もないビジュアルの映画作ってなんか、
え?もっとできるやろっていうふうな気持ちになるし、
まああんな所全然売れてないからそれはそうだろうなって思ったんですけど、
なんかキャラクターデザインもすごく有名な人されてるんですけど、
なんだっけ、なんか最近もう攻殻機動隊とかの新しいアニメ版のキャラデザインとかもやってるような人なんですけど、
その人のキャラデザってすごく静止画だといいんですけど、
動いてると途端になんか格動感のないデザみたいになるんですよね。
なんか静止画で見るキャラデザがいいと、
アニメとして動いてるキャラデザの良さって全然違うなっていうのもすごく時思ったっていうのがありますね。
ほんと原圭一がこんな映画撮ったなんてほんと信じらんない。
45:01
僕も見に行って、
基本僕のワースト3、
僕の倫理観に合わないから嫌いっていう映画だったんですけど、
面白くなさでワースト3に入りかけた一本なんですよ。
バースデー・ワンダーランドは。
本当に面白くないんですよ。
で、別にそのいいことも別にそんな言ってないというか、
そのオタメ誤化しみたいなありふれたメッセージ、
なんか非日常で成長しますよねみたいな、
その100億回言われてるメッセージをつまんない話で描かれても、
死ぬかってなるんですよね。
しかもそんな成長してないんですよね。
しかもね、クレヨンしんちゃんの人形が出てくるとか、
そのめくばせ何?って思って。
イライラしたなーって。
僕も面白くない映画として非常に巨大です、僕の中で。
やっぱ成長してないのも僕嫌いですね、この映画。
あんまり外に出たがらない、
外に飛び込むのがちょっと嫌っていう感じの子なんですけど。
新しい世界に行ってしまうわけで、
そこで何か変わるんかって言ったら全然変わってないんですよ。
あれ何だよって思って。
ここちょっと変われよって思ってしまって。
何が言いたいのかよくわかんない映画だったので、
本当にしんどかったですね。
4本目なんですけど、
学長であいましょうは、
映画としてのクオリティはめちゃくちゃ高いと思うんです。
すごくよくできてるし、
役者さんの演技もすごいし、
編集とか撮影とかもすごくよくできてて、
映画にめちゃくちゃ褒めてる、多い。
内容的なところで、
結構賛否が分かれるなって僕は思ってたんです。
簡単に言ってしまえば、
メンヘラ女の話ですけど、
最初はレシテンの話、
その後に彼女視点の話があって、
最初見た目としては、
さわやかな恋愛映画みたいな。
愛が何だとか、
そういうのに連なるようなタイプの映画っぽく見えるんですけど、
実はっていうところがまた、
よい映画の魅力とあるんですけど、
僕何が嫌いなのかなって思ったときに、
明らかに女性側に、
ツズな面を押し付けすぎてるんじゃないかっていうところが、
すごく気になってしまって、
その女性側のツズな一面みたいなところを、
原因っていうか、
彼女自身ももちろん悪いんですけど、
彼女の原因の元をたどったら、
男側なんですよね。
男側の世界の話に巻き込まれていることが多くて、
この映画なんか、
男性側もクズですよ、女性側もクズですよって、
多分描きたいところはあるんでしょうけど、
結局のところ、
女性側に全部のクズさ、ほとんどのクズさを押し付けて、
そんなこともありましたねみたいな感じで、
さらっと流して終わるみたいな感じがすごくムカついて、
いや、お前もそのクズさに向き合ってくれないと困るわって思ったんですよね。
何だよ、お前最初出会い頭なの?
主人公と出会う時とか、
モロにワンチャン狙ってる感じで、
お前もだいぶクズやぞって。
自分も悪くないみたいな感じで平気で終わってるんですけど、
48:02
お前もだいぶクズやし、
こと真面目にやりだしたからでしょみたいな。
いやいや違うしってずっと思ってて、
男性側がほとんど自分のクズさに向き合わないまま終わってるのが、
すっごく腹立たしく思えてきて、
わねえなっていう風に思ったっていう映画です。
結構話、この映画の評判聞いてると、
むしろ女性側のちょっと不利な状況みたいなものに
フィーチャーして描いてる映画っていう評判で聞いてたんですけど、
今聞く限り、むしろちょっと女性に対して
アンフェアな描き方をしてる映画のようには聞こえましたね。
結構あえてやってる部分はあるみたいなことは
ちょろちょろと聞いたんですけど。
どうなんですかね。
だからそういう風に見えてしまう社会を批判したいみたいなのがあるんですかね。
女性の同じ問題なのに女性の側が悪く見えてしまう社会が
実はアンフェアじゃないかみたいな。
そんな話でもないのかな。
ちょっと想像で。
なんか終わり方としてはすごいなんか
エモーショナルな恋愛映画的な感じで終わらせるので、
なんかすごい違うくないって思ってしまうっていう気持ちになるんですよね。
僕としては。
そういう一面もしかしてあると思うんですけど、
僕としてはこの映画の小ネタが合わないというところですか。
映画のクオリティーはめちゃくちゃ認めますけど。
クオリティーが高いゆえにみたいなこともありますよね。
そうですね。
割とね、最近双方問題あるよねっていう
アリバイ的に双方の比を描きつつ
実はめっちゃ片っぽに加担してる描き方になってるなみたいなのが
すごい苦手だなと思って
作り手がどういう意図だろうが
受け手がそれフェアに受け取れないよなっていう
作りになってると
ちょっと無理だなってなる時あるんですよね。
なんかその作り手がどうやろうとしたかよりも
受け手がどう感じるかの方がまずありきだろうって思って
やろうとしてることに対して
ちゃんと描けてるかってめっちゃ繊細にやらんとダメだなと思うんですよ。
特にそういうフェアかアンフェアかみたいなのって
めっちゃ繊細さいると思うんですよね。
そういう不均衡を描くのであればこそ
アンフェアに見えるっていうことは
見る人がどういう風にそれを受け取るのかとか
フェアに描くんならどうフェアに
受け手にそれを持ってどう感じてほしいかみたいなところ
相当逆算的にゴールまで描いて上でやらないと
そういうアンフェアって結構見た人が勝手に自分が都合がいい
解釈しちゃうなって思うんですよね最近。
こういうだから結局女はこうだから男の方が被害者だとか
なんか一箇所挙げつらって
そのフェアさを自分に都合のいい拡大解釈して
飲み込んじゃう人とかってすげーいるなと思って
なんかそこに挑戦してる映画なのかもしんないけど
もしそこがちゃんとやられてないんだとしたら
ちょっとあれですね
もしかしたら良くない映画なのかもしんないですね
僕見てないのに語ってますけど
アンフェアというかね
割と後半が女性同士のリベンジポルノ感が
結構あるかなと思うんだけど
51:00
マリオさんは
女性推しのドロドロしたところもありますし
マリオさんが怒ってるのめっちゃいいですね
結構感情のまま喋ったので
意図整然とはしてないと思うんですけど
エモいなー
話してて結構悪の強い回になったなっていうのはあるんですけど
嫌いなものをちゃんと包み隠さず話すって
嫌いなものを話しするより
互いのことよく分かるなっていうのがあって
僕結構好きなんですよね
そういう瞬間って
好きなものって割と綺麗な見た目のものを
お出しできるんですけど
やっぱり嫌いなものってちょっと
悪の強い部分をお出しせざるを得なくなるので
そういう意味で相互の理解が進むというか
面白いですよねやっぱり
そっかそこが嫌いなんだって
その気づきがあるというか
自分が気づいてなかった部分を
気づかされるっていう部分でも
すごい面白いなって思うんですよ
なんか今日聞いてても
なんかこの人むちゃくちゃ言ってるなって
なかったし
今日出てきた映画
もし好きな人がこの回聞いてても
ある程度納得できる
してもらえる回になったのかなと思って
やっぱりその上で
まあその映画
でもやっぱここ好きなんですって
思ってもらえって言ってもあるじゃないですか
僕はここを許せないんですけど
あなたはここが好きなんですよねって
なんかそういうのっていいですよねって
最後思えたらいいなって思うんですよ
結構僕ツイッターとかで
映画の話してると
好きな話しかできないじゃないですか
嫌だなと思って
好きな話しかできないと
結局なんかその
ミームの重ね合ってるだけみたいになるな
って思うんですよ
あのそういう提携句と化したもの
お互いに重ね合って
それのキャッチボールというか
ピストンうんこしてるだけになってるんじゃないかな
って思う時がよくあるんですよ
好きな人だけが分かる言葉を出して
それを拾ってもらえたみたいな
そのあんまり心のやり取りになってないな
って思う時があって
なんかその嫌いなものの話しするのが健康的か
って言われたらそうでもないんですけど
やっぱ不健康なことやるがゆえの
なんか面白みはあるなと思うんですよ
なんか自己弁護してる
いやいや大丈夫と思うよ
優秀な解説が
だから一応まあ我々その
これ映画の話したすぎるバーっていうのの
ネット配信版としてトークしてて
嫌いな話、映画の話ししておきながら
将来的に我々これでも接客するんですよね
嫌われてたらどうしようっていうのはあるんですけど
逆にお客さんにも嫌いな映画の話ししてほしいな
ぐらいに思ってるんですよね
なんかそっちの方がわざわざリアルであって
映画の話しするのに
好きなものの話しだけって
インターネットでできるなって思うんですよね
だからなんかやっぱ嫌いなものの話し
好きじゃないものの話し
良くないと思うものの話しって
直であって
この人はこれが嫌いなんだ
だから本当はこれを大事にしてるんだな
みたいなのが見るのがいいなって
思ったりはするんですよね
54:00
偽善者、偽善者ですね
偽善者ですね私
いやいやいや
でも結構嫌いな
なんて言うんやろ
今回思ったんですけど
人が嫌いな理由を聞いてると
逆にその作品見たくなるなっていう
いいところをプレゼンされるよりも
嫌いな理由を話されてるほうが
すごい気になっちゃうっていうか
自分だったらどう感じるのかなっていうので
なんかすでに議論が用意されてるというか
見ながら見るっていうのは
ちょっと面白いなって思いました
見る軸がすでにありますもんね
自分がどう感じるかっていう
なんか我々は話してて
結構面白いなと思ったんですけど
聞いてる人どう感じるんだろうこれ
そうですね
お互い知ってる中でこそ
喋れることみたいなところではあると思うんですよね
嫌いな映画の話すのって
なかなか初対面の人にいきなり
嫌いな映画の話することは絶対ないじゃないですか
こういう嫌いな映画とかも話し合える中とか
そういう空間もいいよなって
これで思ってもらえるんなら
そういうのを目指したいですよね
僕としては
てな感じで
冒頭から山口くんが熱いなって思うやから
山口さんがエンジンかけたとこありますよね
大丈夫かなと思いながら
エンジンかかってるわと思いながら喋ってました
てな感じで
前回がベスト3
テーマ別ベスト3
今回がワースト3の話をする回で
これにて終わらせていただきます
次どうしましょう
次のネタの話ししときますか
キャラクター見てください
ぜひ
ぜひ来週キャラクターやりませんか
キャラクター僕やりたい
あれねめっちゃしゃべりがいありますよ
本当に
めっちゃしゃべりがいある
キャラクター3人見てるわけですよね
前田さん以外
キャラクターダメだったってあります
あんまりって人はいないですかね
全然面白くない
タイムラインで知り合いの反応はいい感じやな
僕はほんまめちゃくちゃ良かったっすわ
ちょっと前田さんに見せるために
ちょっと喋らせてもらおうと思うんですけど
今喋る
中身じゃなくて概要というか
全部のバランスがギリギリなんですよね
ここちょっと踏み込んだら
もう実写映画じゃなくなるわみたいなところを
ギリギリあっという間
1ミリあったらもうダメっていうところを
ちゃんと丁寧に
丁寧というか
引き際をわきまえてるなと思って
特にもう世界の終わりのフカセ演じる
殺人鬼のバランス感覚ですよ
ほんとギリギリ
これ実写であったらあかんバランスじゃない
ギリギリあれ
ギリギリありや
セーフセーフってなるんですよ
セーフセーフって
ほんとギリギリ
これあったら大丈夫大丈夫
57:01
そろそろやっぱりダメ
いけてるいけてる
セーフセーフってなるんですよ
いやすごいっすよほんとに
あのね
脚本家が浦沢直樹の
共同ストーリー制作みたいなことをしてた方なんですけど
20世紀少年ってめちゃめちゃ漫画的な話で
本当に連載を続けるために
ふっくり風版画を繰り返すみたいな話だったんですけど
これはね
ちゃんと一本の映画として終わらせるために
20世紀少年を作り直したみたいな話だなと
僕思ってて
リチャードでしたっけ
ティアスポリスっていう漫画も
その人関わってて
そうなんですか
この人やったんやと思って
その漫画もすごい好きなんでめっちゃ楽しみです
漫画のバランス感覚を
ギリギリ実写映画に落とし込むっていうのの
差時間限のギリギリのライン攻めてる映画だなと思って
僕めっちゃくちゃ評価高いんですよ
わかりました
あとちゃんとエグいんで
お好きかなと思います
殺されまくるよ
本当に人死にまくる
あとすだまさき浦沢直樹すぎっていう
これ浦沢直樹でしかないやろっていう
漫画の扱いも上手いんですよね
喋りすぎてるわやめとこう
じゃあ次回はぜひキャラクターを
なんだかんだ1,2巻以上
ほんまですね
前田さんモータルコンバット見ます?
見ます
いつからでしたっけ
今週末ですよ
なんかもう渋滞してますよね
なんか見たい映画って重なりますよね
Mr.Nobodyとかも見たいんですけどね
Mr.Nobodyしかも結構評価高いですよね
高いですね
モータルコンバットはちょっと多分話すの難しいですね
人間粉々に砕けてイエーイっていうのを
多分ずっと話すことになるから
確かに
ファブルの続編もすごいアクションが
ファブルね
それもあれ週末でしたっけ
いや今週末ですよ
早い
実はなんかね
社会中心になって円盤をお借りしてみたら
予告編以上に岡田くんのアクションが凄まじかった
位置も面白かったですもんね
何やってんのこれぐらいの凄まじかったアクションが
クワイエットプレイスとか
そっち方面の映画ちょっと今
まとまって波が来てますよね
クワイエットプレイス1作目
一人で見に行って
ほんま横のカップルがむっちゃうるさくて
静かに即死や言うとるやん
即死や言うとるって
何なんすかね
音立てたらあかん映画で音立てれるの凄いなって
そうほんまに
でもめっちゃB級だと思ってたのに
2とか作るんやと思って結構びっくりして
売れてんのと思って結構びっくりした
1:00:00
3本目でしょ次
そう
そうなんすか
3本目ですよ次
3本目作るの決まってん
2で終わらないんですこれ
終わんねえんだ
お前そこで自分
死者見たんですけどお前そこで終わんのっていう
そうですか
それだけ言っておこう
でもいわゆるデイワンのエピソードも出てくるからね
ホワイトプレスって皆さん1見ました
見てないです
見ました
一応プライム入ってるよ
でもほんまあれそんな見るほどの映画かと思ってる
僕の中でサプライズと同じ立ち位置にいます
自分では見ないなっていう立ち位置
ネタバレとかじゃないですけど
お母さんが釘踏むとかあるんですよ
1回目なんかちょっと踏むのに放置するんですよ
そんなことあるかと思うんですよ
で案の定もう1回釘踏むみたいな
トムとジェリーですねそれ
絶対仕事できひん思いました
釘踏むこれもサプライズと一緒じゃないか
トムが寝てる犬の横で釘踏んで声出さないようにして
犬の耳栓してから大きい声出すみたいな展開が頭によぎりました
近いほぼほぼそれ
今回話しててやっぱり前田さんは進化や誠無理だなって確信しました
私エターナルサンシャインの時のこの2人の表情が
すごい曇っていくからなんかやべえ
なんかすごい適当に入れた話でなんか
いやまあしょうがないと思います
こちらとしてもそういうの言い慣れてるんで
こちらとしてもそういうの言い慣れてるんで大丈夫です
前田さんとマリオンさん今後コメント書いたランがお勧めですかね
ランめっちゃ面白かったです
ランほんま面白かったです
ランっていう映画
サーチの監督の映画とか
あれ面白そうですね
毒親の映画すごいやつが
身動き取れない系のやつですね
車椅子の女の子にさせられて
話わかってるのにおもろいっていう
展開がわかるのに
お母さんの顔が怖すぎて顔芸が
ポールソンの顔がやばいっていうね
こんな怖い人やったらと思いましたそんな感じで
じゃあ来週キャラクターでいいですね
やったキャラクター
前田さんどれか見てください
見ます
とりあえず俺キャラクターのコミックと小説は買いました
クライマックス落ちちゃうらしいんで
そうなんですか
キャラクターだいぶ楽しみっすわ
はいじゃあそんな感じで
てな感じで
映画の話したすぎるラジオを終わりたいと思います
1:03:03
最後にお知らせだけ
これまでも月一回やらせていただいてました
大阪の南森町にあるイベント型のカフェバー
週間曲がりにて
またまた映画の話したすぎるバーやらせていただきます
今回が7月3日土曜日開催予定
時間が17時から21時の予定です
緊急事態宣言が抜けて
まん延防止うんたらかんたらに移行して
アルコールの提供はする予定です今のところは
今回は目玉ですね
ゴジラvsコングですね
我々4人店長メンバー4人
ゴジラvsコング見てから行くつもりしてますので
ゴジラvsコングのしたすぎてやばいっていう人は
ぜひ遊びに来ていただけたらなと思います
はい以上です
それではまたお会いしましょう
さよなら
01:04:21

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