00:01
おはようございます。
10月16日、メダブルクセブン、ドルビーシネマのスクリーン前ですね。
この後、デューン砂の惑星をみんなで見てきます。
行ってきまーす。
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニューアル第31回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日刈りイベント型カフェバー、週刊まわりにて
映画の話をするトークバー、映画の話したすぎるバーを月1ペースで開催している店長メンバーが
映画について雑談をするラジオとなっております。
私、映画の話したすぎるバー店長の山口です。
関西の映画シーンを伝えるサイト、キネボを尊営しています代表の原口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
第3回目の対面収録になります。
前回のオールドの回がマイクの設定を失敗してしまって音質がめちゃくちゃ悪かったんですよね。
結構僕はあの回のトーク内容いいなと思ってたんで、ちょっとものすごい失敗してたの悔しかったんですけど
収録環境に関しては色々試行錯誤しながらなんで、ご容赦いただけたらなと思います。
今回はですね、リューン砂の惑星の話をしたいなと思います。
先ほどこのメンバーで見てきたところです。
じゃあもう早速やっていきましょうか。
では映画.comより解説を読ませていただきます。
ブレードランナー2049メッセージのデュニー・ビルヌーヴ監督がかつてデビット・リンチ監督によって映画化もされた
フランク・ハーバートのSF小説の古典を新たに映画化したSF・スペクタクル・アドベンチャー。
人類が地球以外の惑星に移住し、宇宙帝国を築いていた西暦1190年。
一つの惑星を一つの大量家が治める厳格な身分制度が敷かれる中、
トレ・アトレイデス公爵が通称デューンと呼ばれる砂漠の惑星アラキスを治めることになった。
アラキスは恒老化作用を持つ恒老、メランジの唯一の生産地であるため、アトレイデス家に莫大な利益をもたらすはずだった。
しかし、デューンに乗り込んだレト公爵を待っていたのは、メランジの採掘権を持つハルコンネン権と皇帝が結託した陰謀だった。
03:05
やがてレト公爵は殺され、妻のジェシカと息子のポールも命を狙われることになる。
主人公となるポール役を君の名前で僕を呼んでのキモシー・シャラメが務めるほか、
スパイダーマンシリーズのゼン・レイヤ、アクアマンのジェイソン・モモア、
ハゲール・バルデム、ジョシュ・ブローリン、オスカー・エイダック、レビック・ファーガソン等豪華キャストが集結した。
SF自体の文脈、あるいはキモシー・シャラメ文脈とかその辺りで話できるかなと思ってるんですけども、
自分はこの文脈で話せるかなみたいなのをちょっと触れながら、本作のサワリの感想をおっしゃっていただこうかなと思うんですけども、
今回はもう初っ端からネタバレ気味な感じで喋っていくので、いつもやってるサワリの感想というよりは、ある程度いきなりネタバレするって感じで入っていくので、
これ1個聞かれる方、もし気にされる方いたら見てから聞いていただけたらなと思います。
春風さんはいかがですかね?
え、ていうかあの、ストーリーが本当に今言った通りまでだよ。
そうなんですよ。
どう言おうかなっていう。
予告で出てたシーンが5分の4くらいだったので、
その予告で父親が殺されっていうのが全体の3分の2より多分もっとあるくらいだから、遅いっていうのはありましたね。
とりあえずビルルームの制服作品は好きなので、そこそこで楽しめて、
あと今回ドルウェスBCMは前の方で見てたので、音の振動がすごくて結構その辺は楽しんでます。
音すごかったですね、マジで。
ほいーかと思うくらいこんだけしんどくんのっていう。
確かに。前田さんいっぱいでした。
なんでそんなハードル上げてくるんやろうと思いながら今前振り聞いてたんですけど。
これを前振りをした上で、私はもう何の手札もないですっていうのを明示してくれた方が多分後々しゃべりやすいと思ったんで。
結構その、もともと真面目なエッセイ風がちょっと得意じゃないっていうのもあるんですけど、
本当に私全然前情報なく見たんで、パート1とか知らんしっていうそれに絶望を感じたタイプの人間なんですけど、
私が語りる文脈はもう気持ちいいシャランで格好良かったなっていう文脈しかないですね。
マリオさんいかがですか?
そうですね。結構準備というかじゃないですけど、ルニ・ビルヌーヴの作品は灼熱の魂が全部見てるし、
デビット・リンチ版のリューンと、あとホドロフスキン・リューンも見てるし、
06:01
この中で多分準備はめっちゃ計らずできてるんですけど、かといってこれを解説できるとかそういう感じでもないではあるんですけど、
ただ結構満足度はすごく高かったなっていうのがあって、
ドロビー・シネマ力っていうのももちろんあるんでしょうけど、
映像と音楽で全部持ってくみたいな、しかもそれをすごく2時間半ですか、ゆったりとした時間で贅沢に使うっていう、
贅沢さっていう意味で007に通じるものがあるかなと思うんですけど、
その中でいろんな策略の中でこの主人公はどう英雄というか道を切り開いていくのかっていう期待感に溢れる映画で、
これ結構普通に満足度は高かったです。
僕はですね、正直本作語れるテフがゼロかなって、
SF映画的な文脈でもそんな明るくないなっていうのがあるし、
ユニギル・ヌーブもブレードランナーとメッセージは似てて、
ボーダーラインは似てるけどそれだけかな、
作家性みたいな語り方もできないし、
SFをわかった気になって喋ると多分すごく良くないと思うので、
もしシャラメンも君の名前で僕を呼んでいたのと、
それくらいかな。
結構今回フワフワですね、僕。
感想としてはちょっと長かったかなっていうのは思って、
あんまり情報を入れずに見に行って、
パート1かなみたいなのはちょっとうっすらとは知ってたんですけど、
本当にここまで途中とは思ってなくて、
長い割に途中感は結構きつかったかもしれないですね。
気持ちいいシャラメンのアップのカットが妙に多くて、
五審願大願という意味ではなかなか良かったと思うんですけど。
そうですね、ちょっと頑張って喋れたらいいかなっていう感じですね。
じゃあ具体的な話に入っていこうと思うんですけれども、
ちょっと同じこと言っちゃいましたけど、長かったですね。
長かったかな。世界観を知るという意味では良いんですけど、
やっぱり話として面白くなってくるのが結構スローテースなので、
こういうものと言われればゴージャスな体験ではあったんですけど。
レビットリンチ版の時はいきなり最初にナレーションというか、
スターウォーズという文字が流れるみたいな、
ああいう感じの状況とかをパーって文字説明しちゃうんですよ。
それくらい設定も凝ってるし、内容も濃いし、話も当然すごい膨大だしみたいな感じで、
09:04
それはまず一本の映画でまとめるのは絶対無理な感じなのはそうですよね。
だからパート1って堂々と出すっていう。
タイトルの段階でパート1で出るっていうのは、
なんとなくこれがパート1というか分かれるんだろうなっていうのは知ってましたけど、
いざパート1って出ると、なんかああ、途中で終わるんだみたいな感じ。
ちょっとくじけそうにはなりますよね。
その予告で父親が殺されるっていうのは出てて、
前半4分の1くらいのところでそれが起きるかなって見てたんですよね、つもりとしては。
そしたら起きねえなあって、なかなかその事件が起きねえなあっていうのが、
初めにオスカーアイザークが出てきたときに、
こいつが死ぬやつかと思ったら、死なないやつなのかって。
正直見る前のペンサイズをミスったなって今。
正直その予告で起こることは、
もう初めの方でしか起きないことっていうつもりで見ると、
そこのズレで、あれ?あれ?あれ?ってなっちゃうかなって。
正直情報としては父親を死ぬっていうことは知ってるわけだから、
予告段階で知ってることが映画の半分以降、あと半分以降、
終盤の終盤まで起きないっていうのは、
結構その期待値の設定の仕方として難しかったかなと思うし、
何だったら予告にその情報を入れてほしくなかったなと思って。
予告には結構、ああこういうこと起こるんだろうなみたいなのが
想像がつく感じだったですよね。
父親が死ぬとか、
主人公ポールの親友的なポジションの段階っていったら
彼をかばって死ぬのかなみたいなのが予告編でも全然言わされてて。
まあそうだよね。
これも結構延期されてたじゃないですか。
逆に予告編を見すぎて、
いろんなところが分かってしまってる分、
ちょっと驚きが少ないみたいなのにちょっとなってるかもしれないなと思いましたね。
やっぱスターウォーズで言ったら、
おじさんが死ぬっていうのは、
おじさんおばさんが死ぬくらいのタイミングで
父親が死ぬつもりで見るじゃないですか。
まあそうだね。
普通に考えたらそんぐらいで、
定細分できるかどうかそんぐらいかなって決定的なシーンが。
ちょっとね、定細分ミスったなあ。
もったいなかったなあ。
今ありましたね。
こんなに言われたら、2時間以内に収めれるやろって思いますよ。
むしろないか。
この時間取るんやったら、
後半もできるんちゃうんかって思いながら。
分かりやすいエンタメを見るつもりで見るんだったら、
前半4分の1くらいでお父さん死んで、
砂漠の奴らのところに行くのが中盤で、
そっから一発、
帝国を丸ごとやっつけるっていうのは行かないにしても、
帝国の小基地1個潰すぐらいまで行ってくれたら、
12:03
気持ちよく1本見たなあっていう感じになるように
気持ちよく1本見たなあっていう感じになれるかなあと思ったんですけど。
言ってないなあ。
出会い。
またスターウォーズに立っておいちゃって申し訳ないんですけど、
オビランとかハン・ソロンに会うくらいで終わったみたいな。
アクション的な見せ場もそこまでないというか、
襲撃シーンみたいなのもありましたけど、
それが終わったら、
本当に淡々と砂漠から逃げていったみたいな感じになるので、
この長さってなかなか贅沢な使い方をするなというか、
めっちゃ難しかったんやろうなと思って。
こんなにちゃんといろいろ見てるはずなのに、
ちゃんとこの設定がどうこうみたいなのが結構わかりにくいんですよね、正直。
専門用語も横文字多いし、
なんか結構複雑な政治闘争みたいな話だから、
この収録中こう喋ったこととかいうのが全部間違ってる可能性も平気であるなと思うんですけど。
我々本当に見た後、1ヶ月間も経ってない状態で見てて、
しかも前田さんと僕に至ってはほとんど情報なし。
素直に見たって感じではありますけど、
ただやっぱりビジュアルはさすがの一言でしたね。
ツルンとしたあんまり感情のない感じのマシーンがあって、
あのデザイン、ライン結構好きだったなと思って。
なんか巨大なものになればなるほど、ただの塊っぽいデザインになるというか、
メッセージの半月みたいな感じのやつみたいな近いようなデザインになってきますね。
ちっちゃいマシーンは結構武骨なんですよね。
本当に採掘するマシーンとか、本当にスターウォーズのタトゥーにあったやつみたいやなとか、
フコのなんかスルッとしたものとゴテッとしたものが言い混じっている感じは結構好きだったかなと思って。
すごい科学的というか超進歩した科学なのに、戦うときに、
あれはつまりシールドがあるからたぶんものすごい速い銃弾とかビームとかを防いじゃうってことですよね。
でもあのシールドは剣は防いないってことですか?
だからあれじゃないですか、うまいこと押し付けたらダメージ与える。
軌道変えるみたいな。
確かになんか結構頑丈というか、結構前進こういうのがあって、
意外と歯通ってるなみたいなのはちょっとあって、ちょっとその辺のロジックは僕もよくわからないけど。
あのスーツが生かされてるシーンがなくなかったですか?逆に。
生かされてるシーンがあった上で歯は通るみたいなのはわかるんだけど、
生かされてるとこも見せてよみたいな。
15:00
それはあのトレーニングのシーンでじゃないですか、一応。
トレーニングのシーンでゆっくりやと赤くなって通っちゃうでみたいな説明があったから、僕はそこはなんとなく納得ができて、
それ以降の時も理屈はどうかっていうのは置いといて、青い時は防げて赤い時はダメージ通っちゃってるっていうのが表されるから、
テネットの時も赤チームと青チーム分かれてて、
めっちゃわかりやすかったじゃないですか。あれと同じような。
そこを?
なるほど。
あれを言葉だけで説明されて、運動エネルギーの小さいものはシールドでは塞げないですとかっていうのを口だけで説明されて、
映像で表されてなかったら本当に意味わかんなかったと思うんですけど、
透明に、なんかその、
結構そのあたりはあんまり考えずに見れるようにはしてくれてたなとは思ったんですよね。
単純にこう、剣でこう、立ち向かっていく。
うん。
そう。
そう。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
うん。
はい、余計です。
SFに突っ込みなんか入れたら負けですよね
負けって
あまりにも特殊な世界観やからな
でもこの手のSFはめちゃめちゃ設定作ってるタイプなので
多分理屈は通ってるんですよね
小説の方では多分理屈は通されてると思うんですけど
映像にするにあたって前後説明できるわけじゃなくなるから
ある程度大雑把にはなってるところもあったりすると思うんですけど
SFでも世界観レベルで徹底的に作り込んでいって
そういう世界が存在してるって
理屈レベルで信じられるようなタイプにすると
ファンタジー的なifの世界を描くために
設定とか一旦置いといて
こういう世界ですっていう枠から入ってくるタイプにすると
大まかに二つ方向性あると思うんですけど
やっぱこれは前者やなと思って
そこが構成の例えばスターウォーズとかにも
影響を与えてる部分だろうなと思うんですよね
あとやっぱ砂の世界っていいよなっていうのは思って
サンドアームのデザインというか
こういうモンスターって何回も見たことあるやつやと思いますけど
多分原点ですよねこれが
おそらく
18:00
あれはカッチョイイというか
ある程度勝ち目のないものとしての
ああいうやつが出てくるって結構
世界観的に好きだなと思って
水をリサイクルするとか言ったじゃないですか
微妙に嫌やなみたいな
飲みたくないけど
スマもやってたよね
汗とかを再利用するみたいな
波では綺麗な感じするけど
汗は言えないな
当然おしっこもそうでしょ
そんな循環で生きていけるのかって思いながら
あれが一番すげえ技術やなって僕思ったんですけど
ここから上は出てたじゃないですか
マスクとかはしてましたけど
これぐらい肌露出してるのに
1日で失う水分を針の先程度って
マジですごいシステムやなって
一番すごくうまいかって思いながら見てて
鼻につけてるやつが
あれ何のやつでしたっけ
何もわからずに見てるんですけど
あそこは摂取してる
あれで長生きしてるっぽいような感じするけど
でもつけてないと決まるからよくわからない
ちょっと僕もあそこかそこわからない
設定はあるだろうけど
説明はいらないよねって端折ってるかな
そういうものですっていう
そこは深く聞かないでしょ
そこ気にするんやったら
小説読めって話になっちゃう感じなんですよね
気にする
気にさすと止まらない
あとちょっと説明というか
人間関係とかは割と丁寧に積んでいくのが
中段くらいで続くんで
スペクタクル的な面白さって
あんまないんじゃないんですよね中段まで
でも男爵が出てきたらめちゃくちゃ面白くなって
ハルコンネン家の男爵は
めちゃくちゃ悪いやつなんですよね本当に
久しぶりに見たこういう典型的な
暴力の塊で残忍で卑怯みたいな悪役
ちょっとここまで濃厚なの
久しぶりに見たなと思って
いやこいつやっつけてって思えるのが
話に入ってきましたね
ビジュアルもすごいんですよね
ハルコンネン家って
結構肌が白くて
スキンヘッドでみたいな
ビジュアルも目を光ってるのもありますけど
男爵の丸々と太った巨体みたいな
すごいいやつ感なんですよ
しかもステラン・スカルフスがやってるのもね
凄みが違うわっていう
なんかいやすぎるなと思って
なんかもう取引とかできないじゃないですか
反面一方的にしかも
裏切り者を仕立て上げてて
人質とられてた医者の人いましたけど
結局殺されちゃいましたもんね
一緒にさせてやるよって
21:01
あの世でなーみたいなやっとるじゃないですか
あーひどい悪役っていう
結構一番最初の方の
軍服をみんな着てるシーン
あそこかっこよくないですか
軍服ってかっこいいじゃないですか
そういうのを久しぶりに
かっこいい軍服見たなみたいな
またこうなんていうんですか
楽覧じゃないけど楽覧って言っちゃった
あれがビジュアルこう
角田全光と横市で揃ってる場面の
しかも背景を
ネズミ色の岩場みたいなところで
すっごいかっこいいなーみたいなのも思ってましたけど
それを気持ちいいシャルメが着てるわけですからね
初めの時とか
気持ちいいシャルメが起きるじゃないですか
半レアだと思って
さすがの美貌ですよ本当に
やっぱり監督も結構すごい大きい
大きくて複雑で奥行きがありすぎる話なんで
中心のどこに置くかっていうので
やっぱりシャルメだよねっていうので
ほとあるごとにちゃんとシャルメを見せてくれるのが
ふわっとした世界観だけ見てたら
だいぶしんどかったかなと思ったんですけど
やっぱり中心になる
機大の美男子ですよ
機大の美男子が画面の中央にいて
物語引っ張ってくれてるっていう
変化はあったなと思って
なんか久しぶりに悪・善っていう
何やろ100%悪みたいな
対立してるような感じって結構久しぶりに見たなと思って
そう考えたらやっぱり
砂の民の砂の民っていう名称とか
フレメン
勝手に砂の民って呼んでる
フレメン
の立ち位置はかっこいいですよね
善とか悪とかじゃなくて
ただここに生きているものっていう
むしろ行動的には結構被害者側というか
巨大な家庭あるコミュニティにしろ
アトレイディスクにしろ
支配関係にあるみたいな感じなのは
大変な民だなと思って
砂漠行くときあの歩き
ただマスターセナーって思いましたね
横一歩横一歩
一歩歩いてさあ
足くるっと回るっていう
あれどうやって生きているのか
原理もよく分からない
あれ可愛かった
ちょっと真似したくなる
ちょっと真似したくなる
ちょっと真似したくなる
全部砂じゃあかんのかみたいな
砂
だから回るとき
日本の平安時代の着物の
着方ってあれじゃよかったっけ
それを思ってて
24:00
影響はどうとか全く分かんないですけど
私あの砂虫で一番思い出したのは
佐藤先生の恐竜教室に出てくる
怪獣って言うんですけど
あっちは潜ってなくて
虫っぽいんですけど
立ち上がったときの口が
同じなんですよね
恐竜教室や
あれも砂漠から出てくる
そうですね
怪獣映画的な
すごいでかいんだな
ビジュアルが
ドンって出てるじゃないですか
たぶんアイマックスだと
画面広がって
ものすごい濃いんだろうな
そこはアイマックスで見たら
すごかっただろうなと思いました
かなり広げてるんだよな
広げてそうだなっていうのは
見ながら思いましたよね
拡張多いって聞いてるけど
やっぱその
アイマックス本当に
世界を見るのには
圧倒的に適してるなってなって
今回我々アイマックスじゃなかったわけですけど
マットマックス
ゲームデスローブとかもそうでしたし
2001年夢中の旅も
僕はゲーザーアイマックスで見たんですよね
話とかじゃなくて
今そこにいる感
っていう意味では
最強ですよね
ダンケルクとかも
ダンケルクが一番すごかったかもしれないですね
エキスポのアイマックスで
見た映画の中では
ダンケルクは本当に
海空
飛行機みたいな
海空船みたいなのが結構
画面として多くて
視界に端っこが入らないんですよね
上も横も
自分が目で捉えきれないぐらいの
世界がそこにあるって思える
っていうのはすごい
体験として大きかったなと思って
ドルビーシネマは本当に
大きかったなと思って
音の奥行きというか厚みというか
林場感すごかったなと思うんですけど
やっぱりこの砂の惑星っていうのを
見る意味では
画面の大きさっていうのは
要素として
大きかっただろうなっていうのは
思いましたね
砂・空っていうのを見るっていうのは
それ自体がすごい強いことだなとは
思うので
行けるんやったらアイマックスで見れたらいいんですけど
さすがに我々
前歩なので
見れてはなかったですけどね今回は
いつかみんなでエキスポ行っちゃう?
なかなかね
タイミングが遠いんですよね
遠いんですよね
西宮にできたらね
あれもレーザーだっけ?
あれレーザーだった
サイザーもあったものはもちろん
ナンバーもあるけど
音すごかったっていう話やと思いました
暴力的なぐらい
音がズシンとくるんじゃないですか
ハンス・ジマーの劇場
スコアもめちゃくちゃ
でかいぞみたいな
27:01
長かったですよね
前回結構ハンス・ジマー
007の
ハンス・ジマーの音楽がちょっと
っていう話をしましたけど
個人的に今回の理由はいいなって思った
いや思いました
すっごい
女性のコーラスというか
ボーカリスト
すっげー
ドスの効いた歌声を披露してくるじゃないですか
あれ最高って思って
すごくよかったな
本当やっぱ
ロックサウンドみたいなのに
プラスああいうのが入ってるのが
めちゃくちゃかっこいいなって思いました
絵作りの部分で言うと
科学技術の部分では
本当にすごい高度に
発達していききってる感じなんですけど
作中でやる
儀式みたいなのってめちゃめちゃ
クラシックなんですよね
紙の
巻物の制約書を持ってきて
読み上げてとか
契約を完了する時も
ローみたいなやつに印象を打つ
っていうめちゃくちゃクラシックな
っていうか
未来の話だけどやろうとしてることは
古から続く家同士の
清掃劇ですよっていうのが
具体的にわかりやすくて
本当にちょっと見てるシーンによっては
僕はゲームオブスローンズみたいな
のを見てたりはして
悪役の
男爵の悪役っぷりは
ゲームオブスローンズの悪役みたいな
本当に
どうしようもない悪党って感じは
思い出したりはしましたね
話の根っこの
クラシックさが
見やすさにつながってるなと思いました
そういえば
ハリエルバルデムの名前見つけて
あれ誰やったっけねと思ったら
フレメンのリーダーのやつですね
なぜか
ベニシオデルトルだと思ってて
あれベニシオデルトの
名前出てないな
ハリエルバルデムやって
よく見たらそんなに似てないんですよ
似てないけど
同じくくりにしちゃう気持ちやわ
なんとなく同じくくりっぽく見えるのが
わかりますね
ディープバーティスタの悪役
初めて見たかもしれないですが
あー
今回はそんな
出番ないんですよね
次なんだろうなって感じはしますけど
あくまで実行舞台
というか手でしかない感じでしたもんね
直接対決はまだ
って感じのところで終わってしまうので
ちょっと喋りにくいのは
途中で終わってるから
どうこう言いにくいっていうのがありますよね
次見ないとちょっとこれ判断は
みたいなのあるじゃないですか
確かに
次も2時間半とかだったらきついね
もっと伸びそうな気がするな
今後
いやもう次は
もうタバコの民との
準備終えてると
そこから始めてますよ
30:01
この間に色々やりましたみたいな
そんなことするような人じゃない
そうなんですよね
多分やりそうな日はしますけどね
早く戦ってほしいなって思いながら見たのに
全然戦わへんかった
スターウォーズだったら割と豪快に間ジャンプしますから
バッサリ文字でやっちゃいますみたいな
やるし
複雑な政治闘争の
話とかだったのも
あると思うんですけど
この主人公が置かれてる環境というか
状況っていうのは
大変じゃないですか
家族を継がなきゃいけないみたいなところもあり
その家族が今
家自体が
サルコネン家と
宇宙皇帝からも狙われてるし
しかも
お母さんの
側が
ベネゲセビット
女性たちだけの
皇帝のそばにいるけど
影から操ってるみたいな
すごい複雑っていうか
その複雑な中で
翻弄されるわけじゃないですか
すべてが定められてる
みたいな中で
どう抗っていくかみたいなところは
今回出てたと思うんですよね
そこにちょっと
この主人公が好きになる
いわゆる
預言者の子みたいな感じで
すべてを制するみたいな
人がどんどん活躍していく
みたいな話ってよくありますけど
別に普通にそれ見てたら
すごいだよねみたいな
昔は普通に何も考えずにそういうのを楽しんでたけど
別に今はちょっと
ありきたりすぎるなって感じがしちゃうじゃないですか
単純になんか
おれつええみたいな話になっちゃう
今回のデューンに関しては
そんな感じしなかったんですよね
個人的に
定められた運命があるけれど
それにどう抗って自分の道を切り開いて
自分の進む世界を
作り上げるかみたいなところに
だんだん寄ってるような気がして
そこは単純に面白かったなって思った
そうですね
やっぱそういうとこね
何回もこの名前出してあれですけど
スターウォーズちょっと思い出して
スターウォーズの
ブークが僕は好きなんですが
単に
家のスカイウォーカー家の
宿命とか
ジェダイとしての宿命とか
じゃなくて僕が
父親を救いたいっていうので
動いてる感じが僕は
好きなんですよね
僕スターウォーズというかルークが好きなんですよ
その感じ
ある程度選ばれしものとして
運命づけられたものがないと
正直こんな大きい話を
ただの何も持たない
一個人が中心になって
動かしていくのって
説得力持たせて描くのは難しいと思うんですよね
やっぱり選ばれしものだから
これだけ宇宙丸ごと巻き込んで
物語を作っていける
っていうのはあると思うんですけど
その上で選ばれしものが
選ばれたからじゃなくて
自分で何かを選ぶっていう話を
33:01
ちょっとでも織り込んでくれたら
断然入り込み方が違うなって思う
そういうの
めっちゃ大事やなと思って
ベネ・ゲセリット
オンワークとしての
変な名前の
読み替えをするみたいな感じで
あの辺の価値観って
完全にヘレディタリーみたいじゃないですか
そういうのの運命とか
もう課せられても
そっからどう抗うかみたいな
そういうのからどう振り抜けられるかな
みたいなところがちょっとメインが
個人的にはすごく好きなポイントでしょ
そうですね
話の途中ぐらいのところで
語れる話がそんぐらいしかないんですけど
そうなんだね
よかったって言えるのがあって
迂闊にこうしたらいいのになーって言っても
砂の惑星がそもそも
そういう話じゃないからってなっちゃうのが
すごい難しいなと思って
ボリュームのある原作のある映画って
難しいなと思って
そもそも一本の映画で終われないぐらいの
ボリュームのある原作から
作られた映画を語るって
そもそも途中なんでって言われたら
それはそうか途中か
ならしょうがないなってなっちゃうから
評価保留っていうのが
一番正しいんですね個人的には
そうですね
一本一本しようとしたら
非常に大味な映画になるから
正直その映画は見たくないなと
思うんですよ
それがデビットの一番
しょうがなかったというか
これをやるんだったら
こうなるわなっていう
ドロフスキンの言う
2時間で収まるわけないだろって
映画の会社から言われて
俺の映画は20時間でもやるみたいだって
そんなん誰も見ないよ
それは見ない
次
見に行くかどうか
絶対見に行くぜっていうテンションでは
今は僕はないんですよね
テンション下げていった方が盛り上がるかな
途中から
今回僕何が悪かったって
予告で出した情報が
大きすぎたっていうのが
あるのではないかと僕は思うんですよね
予告編って
第2の映画ぐらい
思ってるんですけど
予告編ってめっちゃ大事で
なんで本編の出来が左右されるっていうか
めちゃめちゃそうですよね
変な予告編とか
ダイジェスト予告編作るやつら
ほんまやめてくれって思ってるんですよ
ホラー映画もめちゃめちゃそれされるんで
見せ所が少ないから
それを見せて脚を引くしかないっていうのは分かるんですけど
それされるとほんまに
腹立つんで最近予告編は見ないんで
だから今回の予告編って
キャラクターでアニメ解説してて
ありましたありました
ポールとダンカンの2人で
こういう話なんだよって
次何年後かですね
悩み先になっちゃいますよね
だってそもそも
パート2の制作に
GOがまず出てないじゃないですか
最初からロードオブザリングで
36:00
サムザクやりますみたいなのを
最初からアナウンスするみたいなのじゃなくて
とりあえず1本目作って
これが上手くいけば2本目いきましょうみたいな感じになって
基本的にはそうでしょう
ネクターバイエンの対策のやつ
予算回収しないと
できればちゃんと作ってほしいよね
っていう思いですよね
途中で終わられると困る
ちゃんと作ってほしい
アリータバトルエンジンってあったじゃないですか
あれもなんかすっごい
いいとこで終わったなーみたいな感じじゃないですか
続編の
やるのかも分からないままじゃないですか
ちょっとそういう
中途半端感
消化不良感はちょっとやめてほしいので
ちゃんと作ってほしいなって
思いますよ
監督変えられたりする?
いやこれ変えたら多分
ガタガタすよ
世界観が
そんなところですか
なんかなかったかな
なんかなかったかな
ちょっとSFに
精通してる人いたらまた
違う熱量で喋るんでしょうけど
さあこの後おまかりで
そんな人来るかな
来ないぐらいですよね
ご教授いただきたいですね
不安ないな
SF文学好きな人が来たら
そっちね
屋根川を読み込んでます
いてくれたらいいんですけど
でもあの
ジェニービルムーヴのSF映画の
編歴すごくないですか
メッセージ取って
ブレードランナー取って
言うんですよ
SF映画誌
名前刻みすぎでしょ
間違いなく残る人ですよね
メッセージで
哲学SFみたいなの
ちょっと文脈で言ったら
惑星ソラレスみたいな感じもあるじゃないですか
サイバーパンクの金字塔である
ブレードランナーの続編を取り
映画史上でも
曰くつきのリューンを取り
他に誰任せるよ
みたいな
立ち位置ですよね
そういうSF対策は
この人みたいな感じに
ちょっとなってきてますよね
ボーダーラインとか
プリズナーズみたいなぐらいの
規模感のやつを持ってみたいなと
思うんですけど
なかなか今の映画業界的には
あの規模感の映画は
映画館じゃなくて配信になっちゃうのかな
って感じがしちゃうんですけどね
絵作りの重厚さみたいなのが
こういう話を
預けたくなる感じはあるなと思って
今のジェニーに
そんなちっちゃい案件任せれないっすよ
みたいなのはあるんだろうなと思って
ジェニーにはもう対策SF
これですって感じ
絵一発の力強さみたいなのが
今回もめちゃくちゃあったじゃないですか
砂漠の美しさとか
情景とかって
ものすごかったから
そういうのがやっぱ
あるのが強いんだろうなぁ
39:00
エンドロールみたいな
砂漠が夜だもん
ヨルダンでしたね
ヨルダンとかアブナビとかも
どこで撮ってたのか
ヨルダンが多いですよ
あれとかで撮れる時点ですごい
どこで見けてんじゃん
今年の映画で言ったら
モータルコンバットの魔界が
めちゃめちゃチャチかったんで
暗かったらダメなんですけど
モータルコンバットはものすごい可愛くていい映画
可愛くていい映画なんですけど
やっぱり問答無用で
本当の砂漠です
本当の異世界ですここはって
言い切れる画面一つで
それを撮れるのってやっぱ
ある程度実績の名前がないと
無理ですよね
そんなとこですかね
かな
やっぱりフワッとした
フワッとした
次どう進めていくんか
次は
絶対戦うから
少なくとも
少なくとも
絶対全面戦争
それがあるだけでも
見どころは絶対確保されてるとは思います
プレ名族がえらい人数になっちゃうのかな
力も借りて
なるんでしょうけど
人数がめちゃくちゃいるんですよね
100万人いるとか
アラコネン家の想定以上にいる
って言われてましたよね
あの砂漠の星で
それだけの人口を賄う食料
どうやって手に入れてるんだろう
全然
断食以外に食べてるシーン
なかった
だから水も
いるけど食料どうしてるのかな
って思います
基本死んだ人の
体の水分は全部飲むんだとは
思うんですよね
もしかして肉も食べてんのかな
食べててもおかしくないですよね
ここまで過酷やと
サンドワームって
採掘マシン
食べてたじゃないですか
あれエネルギー取れてんのかな
ほとんど金属じゃないかな
なんでもありか
生物の肉
少ないから過食もめっちゃ少なくない
と思って
あるかな
石油燃料とか食べてんのかな
ゴキブリみたいに何でも食べれるみたいな
ゴキブリはあったからな
あれはゴキブリではなかったです
昆虫でした
でも虫食べるってのも
あり得るんですよね
ネズミは絶対にいます
昆虫食ってあるから全然それはある
なんかの映画で
指について虫食べるシーン
あったから絶対食べるんやろなと思ったら
あれ可愛がっただけやから
何やったっけな
虫食べてる映画
なんですか虫食べてるやつ
マットマックスイカレンのデスロードです
ミルクスが
虫をパクって食べてて
食べるよね
42:00
こんな過酷な世界やったら虫食べるよね
食べないんや
栄養価高そうです
確かに
これからの時代の食糧
砂漠のネズミの
汗の吸収システム
なんか便利そう思うけど
特殊に進化したネズミやな
感が
出演者に何もないことを祈って
変な
トラブルとか
ないような
気持ちいいシャラメ出れません?
とかなったら
監督変われば嫌なんですけど
そうですね
目に見えて嫌と変わってしまう
ハリウッド公約が薬に
走らないことを願うってやつ
大丈夫と思いますけどね
気持ちいいシャラメだったら
意外とお茶目で器用
なんですよね
割と器用に
業界を生き抜いてくれそうじゃないですか
ストーリーオブマイライフも
見てた
今回は割かし
アクション多かったよ
今までそのアクションがなかったから
比較的
ドラマが強かったから
皆さんの好きな気持ちいいシャラメだ
みたいな話があるかもしれないですよね
今の
当世代の美男子
一人あげろってやつはやっぱり彼ですよね
あとやっぱりダンカン
めっちゃ良かったじゃないですか
逆にもうちょっと
もっともっとフィルチャーしてくれて良かったなと
思いましたね
えーここで死ぬ
悲しいっていう
死ぬんやったらもっと
もっとその悲しさを
スポット当ててくれて良かったなと
確かに
そこらへんに生きてたり
せえへんかな
スポーティスターがとどめさすとかやったら
因縁できて良いんですけどね
確かに確かに
ああいうなんかこう
雑魚というか
名もなき兵士やられる
今因縁ないじゃないですか
父に
父殺されましたぐらい
あの状況
どう考えても
男爵にしかヘイと向かわないですよね
あの状況
でも男爵側の人たち
ビジュアルが同じ
ちょっと大きいか
ぐらいかみたいな
男爵に使えてる知的な人
あれ
ポルカドットマンです
見たことあるんだったかな
と思ってたんですよ
ポルカドットマン
デビッド
ダストマルちゃん
それで言ったら普通に
疑問点なんですけど
歯を噛んで
あれ知らなかった
天井へばりついてた方が
男爵ってことなの
45:00
ってことだったみたいですね
黒い水で治療中
あんな根深の熱液でしないんだ
肌太い
そこでへばりつくの
ありえないな
あれ結構衝撃だった
後からちょっと分かりづらい
そうなんだ
あんなね
治療するときの
プールあったじゃないですか
焦がし油浮かせた豚骨
めっちゃ焦がし油浮いてる
色がもう豚骨にしか
見えない
闇属性の人は
ああいう濁ったやつで
あれもすごいビジュアル
なかなかショッキングというか
目に焼け付く
終わっておりますか
ふわっふわ
本当申し訳ないです
見てる人の9割は
ふわふわでしょ
どうなんやろ
作品見て納得
1割のふわふわしない人たちは
捕まえてください私たち
ぜひ解説お願いします
もしよかったら
リュウンはこう見るんだと
お手にいただけたら
あいらの理解力どうなっとんねんと
ちゃんと見とったんか
何を見とったんや
じゃあそんな感じで
リュウン砂の惑星
回は終わりたいと思います
はいではこの番組では
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リュウンの解説も
お送りいただけると嬉しいですね
待ってます
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それでは
映画の話したすぎる
ラジオ第31回
リュウン砂の惑星の回を
終わりたいと思います
それではまたお会いしましょうさよなら
さよなら