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今日のテーマトークは、「おもひでぽろぽろ」です。 じゃあ、マリオンさん、解説お願いできますか。
はい、映画ドットコムから解説を読ませていただきます。 『ほたるの墓』の高畑勲監督が、岡本ほたる、東根裕子原作の同名コミックを映画化した長編アニメーション。
1982年、夏。10日間の休暇を取った27歳の会社員、タエ子は、姉の夫の親戚が暮らす山形へと旅に出る。
東京で生まれ育った彼女には、小学校5年生の時、田舎がなくて寂しい思いをした記憶があった。
旅の途中、彼女は当時の懐かしい思い出をつづきつきと、蘇らせていく。
小学5年生の自分を連れたまま山形に到着した彼女は、親戚の家の息子、敏夫や農家の人々と触れ合う中で、本当の自分を見出していく。
主人公タエ子の声を2枚見切り、敏夫の声を柳場敏郎がそれぞれ演じた。
はい、では、内容に触れる話、入っていきたいと思いますので、もしどうしてもネタバレじゃない形で聞きたいって方がいたら、見てから聞いていただけたらと思います。
結構古い映画なんでね、はい、じゃああさりの感想、前田さんいかがでした?
えー、私なんか本当に見ながらずっと思ったのは、どうして山口さんにこれを勧められたのかなっていうのが、
あ、マジで?ぺんぺんやった?
いや、なんかね、全然というか、ある意味では刺さってるというか、むちゃくちゃ共感できなかったんですよ。
なるほどね。
あの、現代のタエ子?タエ子でしたっけ?
それは、うんうん。
あの、正吾の思い出パートは楽しく、楽しんで見てたんですけど、現代パートのタエ子、びっくりするくらい共感できなくて、
はいはいはい、なるほど。
それがね、ちょっとね、逆に面白かったですけど。
で、ちょっと、金曜ロードショーとかで、やっぱり何回か見たことがあったんで、ちっちゃい時に。
あ、そういえばこんなエピソードあったよなとか思いながら、
あ、こういう話だったんだって初めてちゃんと理解した部分もあって、だからすごい面白かったです。
はい、まねのさんいかがでした?
そうですね、僕今回初めて見たんですけど、大人パートと子供パートがあると思うんですけど、
僕一番面白かったのは多分子供パートかなっていうのがあって、
本当に子供自体に、こういうひどいこと、自分もされたしやってたな、みたいなことを思い出したことがたくさんあるんですよね、やっぱり。
なんかそういう部分でなんかすごく、あ、つらい、ある意味つらい、みたいな気持ちにちょっとなったりとかもしたし、
で、あとやっぱり高畑勲、先に言って僕、かがや姫の物語ぐらいしか見てないような人なんですけど、
その2作共通して、多分世界の捉え方が鋭いからこそ、今の時代にこそピッタリ合うような、フェミニズム的な文脈とかですけど、
他にもすごくグサッとくるような、一撃をちゃんと見出してくれるような映画でもあるなというふうに思っていて、
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だから本当に、多分これ山口さんがツイートかなんかされてたような気がするんですけど、
ちびまる子ちゃんの私の好きな歌っぽさっていうのはやっぱありますよね。
それってなんか、大洲康二郎っぽさとかも繋がるのかなって気がするんですけど、
ありのまま今のその当時の社会を描いてるからこそ、
あ、これって実はすごくつらいことだよねとか、世界ってなかなかそんなうまいことできてないねっていうところがすごく浮かび上がるような作品になってて、
けどそれすらも何か、でも世界のそういったものも全て肯定して描いてるような感じも最後するなっていう感じがして、
この映画、多分これ子供の時見ても何もピンとこない気がしたんですけど、
今この歳になって見てるからこういうこと言えるんだろうなっていうふうには思いましたね。
あの、私の好きな歌っぽさは、僕も確かツイートしてたかもしれないですけど、
僕はあの、私の好きな歌を一人でやってる話やなと思って、
私の好きな歌はマルコとマルコと出会ったお姉さんの関係性の話なんですけど、
それを一人でやってるっていうところかなとは思って、
で、ラストでそれいいのか?みたいな決断が起きるのを、
その、かつての自分が背中を押すみたいなところも、
あの、私の好きな歌はマルコが背中を押すんですけど、それいいか?みたいなことが起きるのかね、
ほんのすごいなんか、むずむずするんですよね。
確かになるほど。一人で私の歌やったっていうのは確かに、うんうんうん、そうですね。
はい、おじさんいかがでした?
いやー、僕は結構刺さってしまって、というよりも、
この映画をちょうど見たタイミングが、私27歳のタイミングで見まして、
そうなんですよ。なんで、タエコの葛藤というか、
多分一種の大人青春ものにジャンルとしては分けられる話かなと思うんですよ。
この番組でも1回ありましたけど、私は最悪とか、そういった系風に入るのかなと思うんですけど、
なんかその中で、一番自分は地に足ついた話だなーって思いながら実は見ていて、
自分自身の足りなさとか、あとはどうしようもなさみたいなものって、27歳にもなれば大体わかってくるというか、
ここは変えれても、ここは変えれないみたいな諦めがついてくるというか、
そういったものを受け負って、改めて世界に向けた覚悟を決める物語として、
いやー、よくできてるなーというか、正直古びてないなーって思って、僕は結構びっくりしたっていうのが感想ですね。
僕はですね、小っちゃい時に見てましたけど、全然ピンとこなかったんですよね。
パイナップル食べる話とか、ちょっとわかるかもぐらいの感じで見てたんですけど、
わかりません?すっげー美味しいと思ってたものをたまに食べる機会があったら、別に美味しくなかったみたいな。
そうそう、ありますよね。
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あのパイナップル多分売れてないからだと思うんですけどね。売れてないから、酸っぱくて硬いんだと思うんですけど、
ただ、大人になってから見て、やっぱり子供時代を思い出すっていうのもそうですけど、
大人の自分探しちゃうところっていう、今の自分の人生って別にそんなベストじゃないよなーみたいな、
ベターがあるかもしれないなーみたいなのを探しちゃうので、そこは多分あるあるだなーと思って、
そこで、タエッコの行動が感情移入できるかと言われると、確かにそんなにできないなーと思って、
結構極端だし、嫌な言い方すると舐めてるんですよね、田舎を。
そういうところが、やっぱり嫌な話にも見えかねないかなと思うんですけど、
だからこそかなーと思って、結局のところ分かってなかったっていうところを、
ちょっとまあ最終的に捨て鉢な感じで決断が生まれて、
まあそこから先どうなるか分からないですけどね、みたいなのも、
まあそれは僕、あれはあれでいいなと思ってて、
結局、人生って後悔するので、
人生って後悔した上で何かをやっていくことだと思うので、
それいいか?みたいなのは、まあ良くなかったなーみたいなのを言いながらやっていくっていうのもね、
人生だなーと思って、なんかまあそこを含めて僕はすごくいい映画だなと思ってます、本当に。
はい、そういう感じですね。
じゃあお便り3ついただいているので、お願いできますか。
はい、野良さん。
皆様はじめまして。いつも楽しく番組を聞かせてもらっています。野良と申します。
この番組で思い出ポロポロを扱うと聞きつけてお便りを送らせていただきました。
私はスタジオジブリ作品の中で高畑勲作品が大好きです。
特に思い出ポロポロはジブリ作品の中でも屈指の傑作だと思っております。
本作では女性の生理現象に関するデリケートな思い出が、
手を真っ赤に染めながら行われる紅花作りを提示しながら語られます。
紅花作りは江戸時代から人々が血を流しながら行われてきたことも語られます。
本作において紅花作りは生理現象によって、
血を流す女性たちの生活のみの象徴として機能しているのではないかと思うのです。
本作の山形県では田舎生活に憧れる主人公は楽しく紅花作りに参加します。
つまり女性たちの生理現象を伴う日々の生活を主人公は楽しく捉え直す過程が本作では描かれているのではないかと思うのです。
もちろん主人公の太鼓は山形県での生活が一種の幻想であるかもしれない可能性もきちんと考えていると私は思うのですが、
また主人公が山形県に到着した後に突然ハンガリーの民謡が流れるのは、
作中の山形県は東京とは異なる悪空間であることも示しているように思えます。
ちなみにかこや姫の物語では月から使者が登場するシーンでも楽体の音楽が使われていましたが、
思い出ポロポロの山形県でもハンガリーの民謡が印象的に使われています。
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思い出ポロポロにおける山形県はかこや姫の物語での月の世界との類似性を持っているように私には思えます。
思い出ポロポロもかこや姫の物語も、結末において主人公は山形県イコール月に行ってしまう構成も偶然ではないと思うのです。
しかも思い出ポロポロもかこや姫の物語も、エンディング曲で主人公の救済が示されている点も似ているように思えるのです。
思い出ポロポロでの脚本構成上の試みはかこや姫の物語へと繋がっていったのではないでしょうか。
お便りがあまりに長くなってしまうのでこの辺りでやめておきます。
それにこのお便りは私の妄想が暴走しているようです。
このお便りが何かの話題の賑やかしになれば幸いです。
これからも楽しい番組を心待ちにしております。
それでは失礼いたします。
ナナさんありがとうございます。
ありがとうございます。
素晴らしいお便りですね本当に。
素晴らしい。
そうだったのかって思いましたね。
めちゃくちゃ好きな人の深い考察の話でしたけど素晴らしいですね本当に。
女性の生理現象に関する描写って本作でも印象的なシーンだなと思ってて。
ベニー花摘みの話もそうですけど
やっぱり過去パートでの学校での茶化しのすごい嫌さっていうものを描いてるなぁとは思うんですよね。
で僕本作を見て思ったのってやっぱり宮崎駿の作品との差異っていうものをすごく意識したんですよね。
で宮崎駿作品ってそういう生理現象というか
第二次成長期の女の子の体調の変化っていうものをすごいマジカルなものに描くんですよね。
それは魔女の宅急便もそうだし千と千尋の神隠しもそうなんですけど
大人になるためのある種のイニシエーション的なものとしてそういう体調の変化を描いて
それは良きことでもあるし同時に無垢さの喪失でもあるみたいなことも匂わせるんですよね。
なんかすごく女の子をご体操なものとして捉えてるなっていうのは
それはだからこそ宮崎駿は国民的作家だとは思うんですけど
この高畑勲監督の作品のドライさってすごいなと思うんですよね。
生理になったからでって体調ですよただのっていうのを言ってて
それを茶化してる男の子側の馬鹿さっていうものをすごい印象づける描き方になってると思うんですよね。
好きな女の子に意地悪しちゃう男子みたいなものもすごい滑稽なものを描いてるし
そこもやっぱり宮崎駿の作品との差異をすごく感じるんですよね。
宮崎駿はああいうちょっと好きな女の子にいたずらしちゃう男の子みたいなのは
割となんか可愛くていいものとして描いてたりはするので
いやいや馬鹿ですよっていうドライさもやっぱ印象が違うなと思うし
あと女性というか女の子の労働に関する捉え方も全然違うよなって思って
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やっぱり宮崎駿はイニシエーションとして捉えてるから大人になる家庭として
やっぱこれは必要なんだぞみたいな
でもやっぱりこれ単なる労働作者ですよねみたいなものを突きつけてくるし
本当によくこの人たちが同じスタジオで働いてたなっていうぐらい対照的やなって思ったんですけどね。
その話ちょっと聞き取って少しだけ続けても大丈夫ですか?
どうぞ
いやそう多分まさに宮崎駿って身体性を信じてるんだろうなっていうのをすごい思っていて
多分前回山口さんが見てきた時に宮崎駿が労働を信じてるって話をされたじゃないですか
それって多分言い換えれば身体性ってことだと思っていて
宮崎駿作品の中での主人公って魔女の宅急便もそうですし、自然と自由もそうですけど
やっぱり働くイコール他者と関わるっていう
体でそれを感じることで大人になっていくっていう
受け身的な大人になり方なんですよね
本作まさに能動的な大人になり方だったっていうのはすごい印象的で
それはなんかやっぱり宮崎作品との大きな違いと言っていいんじゃないかなと僕も思いました
なるほど確かに自分で考えて自分で選ぶということが大人だっていうことですもんね
そうなんですよ自分の意思で自分の道を決めていく覚悟して決めていくっていうことが大人になるってことじゃないのっていうのを
すごい高畑さんが特に本作から強く感じて
そこはやっぱり2人、逆にたぶんあえて高畑さんは宮崎さんが描かない方を描いたっていうことなのかもしれないなと思いましたね
そうですね本作魔女の宅急便の後なんですよね
そうなんですよ
そういうタイミングになるのか後悔順的に
結構ね何か意図してんかなーみたいに思っちゃいますよね正直
いやちょっとこれ考えすぎなるかもしれないんですけど
そもそも本作の大人パートって完全にオリジナルじゃないですか映画
で東京生まれ東京育ちだけど田舎に憧れる太鼓って主人公ってちょっと宮崎駿に重なるんですよ
で重なるなーって思ってたら山形に行ってから出会う男性の名前俊夫なんですよ
鈴木俊夫じゃんって怒って
なにそれ
そうなんかだって思えてくるもんな今そんな話聞いてたら
謎の鳥肌立ってきました
確かにな俊夫やったなっていう
だから考えすぎかもしれないけど高畑さんから見たジブリのあの2人のこと描いてるって思ってちょっと僕は
おいおい
それはすごい
今の話を補足しておくと元が漫画原作で
漫画の方は子供時代しかないんですよね確か
でそれを大人パートを追加してるのがこの映画であるっていうのがあって
だからやっぱりこの大人パート部分が描きたかったっていうのはむちゃくちゃあるでしょうね
それは大人パート部分ちょっと意義あるんですけどね
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私は聞きたい聞きたいその話をちょっと聞きたいです大人パートの話
ちょっとお題の話一回終わらせましょうか
あとあの音楽使いも本当におっしゃる通りだなと思います
いわゆる異化効果ってやつなんですかね
その違和感のある音を流して
そこがちょっと異常な時間であるとか異常な場所であるっていうのを出してるのかなっていうので
まあ太鼓の中ではこの山形の田舎が良き場所として捉えている
それはもしかしたら自分の中で勝手に思ってるだけかもねっていうのはちょっと分かってるけど
分かってるから大丈夫だよねっていう線を引いちゃってると思うんですよね
自覚あるから大丈夫だよって私は田舎の大変さとか分かってて来てるんだよっていう
だからそのそれ故に食い込んでしまってるなんというか癒さみたいなのがねあるなと思うんですよね
本当にお便りのかげ姫の物語とね一緒に重ねてましたけど
本当に月にかげ姫が行っちゃう話と今作みたいに田舎に突入に行くみたいな話で
いやまあ一緒かこれっていう感じがするようなっていうのは思いましたよね本当に
そのハンガリーの民謡でしたっけあの曲を使ってるのと
あとかげ姫の物語の月からの使者が来る時の本当にあの空気の読めない音楽
強烈さっていうのとか似てるっていうのは
そうかなるほどなっていうふうに思いましたこのお便りを
はいあの野良さんの暴走などではなく本当に纏いた素敵なお便りだなと思います
はい本当にありがとうございます
ありがとうございます
はいじゃあ我々でしゃべっていこうかと思うんですけどじゃあ前田さん聞かせていただこうかと
いやーまあそのだいぶ私の私から見た太鼓
まず太鼓ってすごい恵まれた環境で育ってるじゃないですか明らかに裕福だし
子供の時の描写明らかにいいとこの子じゃないですかお姉ちゃんも芸大行ったりして
で卒業してよくわからないですけどなんかそこそこいい感じの会社に勤めていきなり有給が10日も取れると
でなんか子供の時の太鼓ってすごく感受性豊かで個性的というか
子供の時の太鼓すごい好きなんですけど大人になって27歳で人生ちょっと悩むというかこれでいいのかなってなっちゃうわけじゃないですか
でそれはわかるんですよでもはっきり言ってこの描かれ方だと27歳で太鼓が自分の人生悩んでるのって
なんか私結婚とかしなくていいのかなっていうただその一点じゃないのって思っちゃうんですよ
でなんか仕事結婚東京田舎みたいなそのすごいどっちかっていう
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まあそれは時代的なこともあるのかもしれないですけどそこに今と全く最悪のところに幸せがあるんじゃないかっていう
風に思っちゃうのはちょっと短絡的やなと思うしなんか27歳ぐらいで女性がその仕事と結婚とかそういうこと悩むのはわかるんですけど
なんか太鼓それだけじゃないっていうなんかいろいろいい感じに考えてる風やけどそこを結局その一点じゃないって思っちゃうんですね
彼女のモヤモヤってそれがなんかすごい好きになれないっていうか魅力的に私に思えない太鼓は
なるほどめちゃくちゃ鋭い意見ですね面白い
あのそれおっしゃる通りやなと思うんですけど正直大人の太鼓つまんない人間ですよ
そうなんすよあの時のカラスに手を振ってた太鼓どこに行ったんって思って
だからつまんない人間になったから極端なことをしようってなってるっていうのはあると思うんですよね
だから子供時代の感受性をなくしてるっていうのはもう明確に意図的に描かれてるとは思うんです
あとその作画の仕方ですよね
大人時代の密に描かれた背景であるとか人間描写のまあなんていうか嘘のなさというか
法令性描くんですよ法令性描くアニメがこの世にどんなにありますか
太鼓が全然可愛くないんですよね笑うと
けどまあ人間が笑う顔ってそうよねっていうちゃんと描こうと思ったしたらっていうのとかをちゃんと描いてるんですからすごいなって思いましたね
子供時代が逆にすごく幻想的って言うと違うけどファンタジーを浮いてるんですよね
ズバリジブリアニメって言われて思いつくのってこっちだと思うんですよね
子供時代の方だと思うんですよ
そうですなんか漫画的ですよね
キャラクターデザインもそうだし背景もちょっと水彩画調というかあくまでデフォルメされてるというか概念が抽出されてる思い出の場みたいな感じだと思うんです
自分が知ってる建物だけ存在してるとか自分が知ってる人だけいるみたいな
自分が知らないものもこの世界に存在しててごちゃごちゃごちゃごちゃしてるとかじゃなくて
自分が知っているもの自分がわかっていることだけで世界が構築されてて
それはどこか鮮やかな色味を帯びているっていう子供時代みたいなのを見事に差別化することで描けてると思うんですよね
それがまあ言い方悪いけどつまんねーアニメになるわけですよ大人時代
僕も思い出すよつまんねーと思ってますよ
やっぱ思いますよね子供の時に見てつまんないなって思ってたのってこれが原因やったんやなって
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そうそうそう間違ってなかったの当時の自分はわかってなかったのでなくてあってたのちゃんと面白くないのあそこ
そうですよ
いやでもなんか僕なんか面白くない人間だから共感できるっていうレベルまでちょっと言っちゃいましたけど
自分も面白くないからって結構そんなことないと思うけど
そんなことないしなーっていうのと
いやあくまで自意識ですけどね
いや多分これはさっきちょっと山口さんもちらっと言ったと思うんですけど
多分自分たちが田舎出身やからこそ思う田舎に対する幻想というか
確かにタイコもちょっと私覚悟できてないかもみたいな思ってはいるけど
タイコの想像してる田舎の厳しさって冬の寒さとかそんなんじゃないですか
いやそうじゃないくないみたいなその人付き合いであったり監修であったりなんかそういうところを
だってそれこそねいやこんなこと言ったらあれですけど
あのおばあちゃんになんか嫁に来たらいいのにって言われるのも普通に怖いじゃないですか
怖いあれめちゃくちゃ怖かったですよねホラーだよって思って
あれをなんか温かい人間パートみたいにしてるのがもう村ホラーやんみたいな
そうそう村ホラーですよ
だから多分それは温かいものとして思ったらないと思うんですけど作り手側もね
あれはというふうに見えるけどこれ実は怖いよねっていう描き方だとは思うんですけどそれはね
だって明確にあのベニバナ畑に笑顔で全員がこっち向いてる人は怖すぎませんでした?
そう私もほんまあそこからあれ急になんかここから人肉村とかタイトル出んのかなと思って
だから途中でタイトルパターンの映画かなと思って確かあそこからなんか急になんか雰囲気変わりますね
僕はミッドサマーだと思いました
いやわかりますわかりますみんな笑顔なんだもん
笑顔でね鼻の中に立っててねあの笑顔がまたなんかちょっと怖いんですよね
そうですね
タエッコねその私あそこまで振り切った選択すると思ってなかったんで
ちょっといい思い出今年もできたなみたいな感じで
まぁいつもの私の生活頑張ろうみたいな感じで戻っていくんかなと思ったら
なんかあのえーしかもまあまあ長いことおるなと思って
結構おりましたよね
あでも10日か10日間
10日10日間ですからね
そっかいや前田さんがここまでなんかこう虚偽反応というか
合わないわって言ってるのがなんか面白いなと思っているというか
大石さんもあのちょっとさっき名前あげてましたけど
私は最悪の名前をあげたと思うんですけど
僕はすごく似てるなと思ってたんですよ
いや真逆真逆真逆よ
いやその選択が違いますよ
その彼女の選ぶ選択それぞれのキャラクター選ぶ選択が全然違うけど
だしでその選ぶ選択の内容とかに関してはもう断然僕は私は最悪派なんですけど
24:02
なのはあるんですけどただやってることとか
やってることというかそのあの迷い方とかはものすごく
もうほぼ一緒な感じは僕はすごくしてて
本当になんかただ選ぶ選択が違うだけっていう
でまぁそれは自分なりそれぞれのキャラクターが悩んだ果てにその結果にたどり着くので
まぁそれはいいのかなっていう
僕はあんまりそこ行かないけどっていうのはあるけど
ただそのキャラクターがそこに行くのは別に何かそうですかっていう
特に何か否定も拒否反応もないって感じなんですよね
まぁいずれその生活してって本当に
本当の村社会の怖さを知ったら本当に死ぬ思いにするかもしれませんけどあの後
だからすごくやっぱあの辺の
マヤさんは結婚か仕事かみたいなすごく単純な感じで悩んでるだけみたいな感じで言ってましたけど
私は最悪のユリアもまあ近いっちゃ近いぞっていうのは一緒なんですよね
だから多分本当にそこはそのキャラクターそれぞれが選んだ選択の話が
多分合わないっていう感じながら言ったなっていうふうにちょっと思ったんですよね
いや私は全く違うと思います
そうですか
なんかあの人として真逆ななんやろ逆にやってることが似てるかもしれないけど
ふらふらあの人としては真逆の性質の人間やと思ってたあの二人は
なんかなんて言ったらいいかわかんないんですけど
私は最悪はなんていうのかな
彼女はなんか人生何かに迷ってるというよりは
自分の中での気持ちの切り替わりが早かったり
自分がしっくり来ないっていうことに対しての判断が早かったり
その中で合わないな次何があるかなっていう
選び方をすごいしてる人間だと思うんですよね
でもなんか本作の主人公は結局彼女が突き詰めて
なんで今回その10日の有給を取って山形に行ったのか
それが正直よくわかんないし
出てくる会話の中であの途中俊夫さんとデートみたいな
で都会では結婚しなくて働いてるなんて当たり前ですよみたいな
言ってるけどなんかあの時変な空気になるじゃないですか明らか
なんかあの感じとか見てても
彼女の中での人生の迷いって
結婚が単純な悩みとか思ってるわけじゃないんですけど
単純その焦りなんやろうなって
女性だからそれがね時代とかもいろいろあるかもしれないけど
それを伊沢にそう描かれてるのちょっとイラッとするんですよ
27の女性ってこういうこと悩むよねとか
言われてるのも嫌なんですよなんか伊沢に悩むけど
悩むと思うけど
それ言われたら母投稿もねえな
めちゃめちゃ個人的な
っていう投稿もないけどあります
だからその生後の時とのギャップがやっぱあるから
なんでこんな思わない感じになっちゃったんかなっていうのは
27:00
あるかもしれないワクワク感がない
その間の無さっていうものが人生の揉みだとは思いますけどね
生後だから10歳ぐらいでしたっけから27歳になるまでの
十数年間何があったのかなって
何もなくても何かにはなるんですよね人生って
何かあったらあったでないならないで
時間を経ただけの変化っていうのはあるとは思うので
あんな感性豊かだった子がこうなるかみたいな
風な見え方もすると思うんですけどね
あと私は最悪のユリアと本作の太子の違いって
やっぱり自分の可能性を探してるのか
もう自分の中の可能性には期待してないのか
っていう違いがあると思うんですよ
やっぱり私は最悪のユリアは
自分の中の可能性に期待してるから
選択肢を探し続けているっていうのがあるけど
太子はもう自分に期待してないですよね
自分じゃないものにしか期待してないから
どこか今いる場所とは違う場所に行けば
何か変わるかもしれないと思って
ああいう選択肢をするんだと思うんですけど
正直発想としては甘いですよね
ヤマグチさんここまでね
太子をね
私の太子に対するモヤモヤをね
こんな言語化して理解してくれて
なんで進めてきたんだと思って
え?なに?太子?と思って
見てる途中それが気になって気になって
ヤマガタ行こうかな
わかってるんでしょ?
太子がなぜああいう行動をしてるかっていう
真相真理はわかってるじゃないですか
わかってるけど
いやむしろここまでは反応もらえて
ちょっと良かったなと思って
めっちゃ嫌いなんやなと思って太子のこと
わかってるというか
はいはい女が争うなってきたら
仕事か結婚か悩みますよね
はいはいこのままで自分いいのか悩みますよね
わかったわかった
もうわかったわって感じなんですよ
こっちからしたら
もう飽きたわそんなの
今日気持ちいいな
バッパリと
まあねそれ言われたらそうだな
っていうのがあって
それがそういう意味では上手いんですよ
絵描きがリアルなんですよね異様に
そのそれをだからその
女性の焦りみたいな
描き方じゃないじゃないですか
THE女性の焦りみたいな
描き方じゃなくて
上手い感じで描いてるのが余計に
私のこう感に触ってるんでしょうねきっと
なるほどね
潜ろうって
なるほどね
いやあの
上手く描くなやつ
いやまあそこまで拒絶されるとは思ってなかったので
ただまあ逆に悪いところに刺さったって意味では
ある意味当事者性のある話でやったのかなっていう
確かにね確かに確かに
30:02
確かにあの逆私は最悪っていう
なんか確かにあのレベルとしては同じぐらいの
刺さり方してるかもしれない
方向性が違うけど
ただ対局ではあるけどっていう
そうですね
やっぱ太鼓のことを好きになれないっていうのは
結構大きい要素かなっていう
だから太鼓に感情移入できるかどうかしか
大人パートの見るモチベーションないんですよね
本作って
そこはやっぱ私は最悪と違って
やっぱ私は最悪のユリアって面白い女なんですよね
そうなんですよね確かにね
そうそうなんか見ててね魅力的だから
面白いそう魅力的です
そう彼女の人生に乗ってワクワクしたいっていう
とこがあるじゃないですか
そうそれは確かにそうなんですよね
なんか瞬発力と勢いがありますよねユリアにもやっぱり
そこのやっぱキャラクター性とか
彼女の立った境地みたいなクライマックス
含めてやっぱりあの作品が好きなんだなっていうのはあるので
だからやっぱり今回の思い出ポロポロの大人パートの話は
まあ結構普通に見てるというか
そんなめっちゃ刺さって見てる感じではやっぱないなっていう
感じにはどうしてもなっちゃったって感じなんですけど
でも大市さんはどっちかというとそっちに刺さってる感じってことですよね
そうですね
やっぱり結構大人って自然になれないんだなっていう自覚を
この歳になるとやっぱできてきて
要はその子供パートが挟まってくるのって
あの頃から変わってないな自分っていうことだと思うんですよ
でそれこそ村の笑顔のおばあちゃんたちを見て
連想したのが自分の就活の時を連想したんですよ
就活サイトって皆さん笑顔で映ってません?
映ってる映ってる
そうアットホームな職場ですと言うじゃないですか
で働いて充実しましょうって皆さんこうやりますけど
でまぁ実際僕もそれで今職場入って1ヶ月とか2ヶ月とかそのくらいですけど
入ってみたらやっぱしっかりつらいところはあるんですよ
でもそれは一番最初は絶対に表に見せない
地獄に招ききれる人は皆笑顔っていう
なんかそれ本当にそうだなーって思って
ある意味Eターンの話として置き換えれば
現代の就活生とか見ても全然納得できるし
かつその27歳っていう年齢がすごいで決めたなって
個人的にはすごく思ったんですよ
それは結婚とかではなく
程よく自分の可能性を諦められる年齢が僕は27歳だと思うんです
自分の理想とか可能性みたいなものもわかるし
成長したいとかここはまだ成長できるってところもわかるけど
でも同時にここはもう多分一生足りないんだろうなってところもわかる
そんな年齢だからこそこの先招ききられることが
地獄に繋がるってわかってても
まあでも決めなきゃいかんかって思って
33:00
前に足を進めるっていう瞬間は
自分はすごくわかるなと思って
それこそ自分もその27歳で学生から就職して
社会人になった立ちなので
すごくそこの太鼓の27歳っていうところで覚悟決めるっていう
その心理状態みたいなのすごい僕は理解できちゃったんですよ
なるほどね
今おっしゃられてたことで思ったんですけど
やっぱり大人の太鼓って
今まで人生のことを
自分で決断したことなんもなかったんじゃないかなと思うんですよ
東京で大きい商社みたいなところで働いてますけど
多分あの時代的に
まあなんかノリで入れるとこがあるというか
今みたいに就職厳しい時代でもないし
日本はバブル景気の時代に向かって
まあ登っていく時代ですからね82代だったら
世の中的にも生き生きだし
まあその中で
でも自分で選んだんじゃないよなっていう思いがあって
である種の逆張りとして田舎を選ぶっていうのはあると思うんですよ
それは
だって彼女を田舎に旅行したかった時に行けないとか
そういう喪失の経験を今まで知ってきてるから
ものすごい反動があると思うんですよね
で本当に東京だけで生きてきて
もう外の世界を知らない
私は何も知らないんだ
しかも何も選んできてないんだっていう劣等感があって
やっぱりその反発として
ある種の自暴自棄の意味を帯びた選択をしてしまいたい
っていうのがあったと思うんです
いやラストもそうだと思うんですよ
うんわかりました
まってまってそんなそんな怖いラスト
めちゃめちゃ怖いラストだと思います
多分そうだ
これは単純なハッピーエンドでは絶対ないよなっていうのは
というか感じというか
かぐや姫の物語しか僕高畑さんの監督見てないですけど
かぐや姫の物語を作るような人が
そんな単純なものを用意するわけがないだろう
という感じがすごくしたって感じですかね
そうですね
だからそうです
もうこの先は絶対太鼓は地獄なんですよ
それはもう本人も多分半分わかってると思っていて
でそこが多分宮崎駿作品のやっぱり
暗示提示になってるなと思うんですよね
さっき言った通りその社会当時の社会だったら
受け身で働いていれば何とか生きていけるし
そうすれば大人になれるよって描いて
宮崎駿に対して高畑勲は本当にそうだろって
描くわけですよ
もう一個あるのが宮崎駿作品が描く田舎って
すごく理想郷じゃないですか
隣のトゾロシカリ
うん確かに確かに
それはおそらく宮崎さん本人の田舎コンプレックスが
あるんじゃないかなと思うんですけど
それに対しての高畑勲は
いや田舎ってこういう怖いとこあるけど大丈夫って
描くわけですよ
だからとことん宮崎駿の逆張りをしてる映画とも
言えるわけですよ
そうですね
だからマジの宅急便アンチでもあり
隣のトトロアンチでもありますよね
そうですそうですそうです
だから本作宮崎駿さんプロデューサー入ってますけど
なんかよく有名なエピソードで
この映画を見て宮崎駿が黙って
劇場出てったっていう話がありますけど
そりゃそうするよなって思うんですよ
36:01
なんも言えないよそんなのっていう
多分高畑さんはそれを自覚的にやってるんだろうなって思って
高畑さんって変な人っすね
めちゃめちゃ怖い人だと思いますよ本当に
超怖いと思います
すごい怖いと言うか
視点がめちゃくちゃ鋭い人ですよね
本当にいろんなことに対して
物事に対してすごく観察感が鋭いんだろうなって
いうふうに思いましたね
2作を見て
本作に関して有名な話なんですけど
紅花の染色というか
色を出すところで
一応山縣に取材に高畑さん本人が行かれたっていう
エピソードが残ってるんですけど
行って1年間ぐらいその様子を観察した末に
こうした方がいいんじゃないっていう
提案の論文を書いたっていう話があって
こーわ
それもう
怖いっすよね
その観察感すごいのよっていう
ちょっと取材に行って来ただけなのに
そんななんか解決策ソリューションを提供できるみたいな
ってそんなないでしょ普通っていう
ですけど
だからまさに田舎に関して
高畑さん本人も多分田舎出身ではあるのかな
ちょっと忘れましたけど
ただものすごい量の取材をして
その情報をもとにこれを描いてるんで
この怖さみたいなのは実際にあった怖さなんだろうな
っていうのが実感を持ってわかるというか
やっぱあの素朴な善人っていうものを信じてないな
っていうのは思うんですよね
ゴリゴリのインテリっていうのもあると思うんですけど
そういう素朴な人間が世の中を
良くない方向に持っていきますよね
みたいなのすごいわかってると思うんですよ
面白いなんか話聞いてたら
皆さんの方が田舎パートに対する
捉え方めっちゃネガティブやなって思うんですけど
その上で太鼓に共感性を生み出せるのは
なんかちょっとわからない
なんだろうな
前田さんは多分過度に反発してるとこないですか
太鼓の行動に
いや行動っていうか会話も全部嫌いなんですよね
わかりますよ
あんな思んない会話できるって思うんですよ
あんな思んない会話
友達に絶対なられへんなって思うんですよ
いやだから1から10思んないもん
いやこれ多分このラジオ史上
一番辛辣な言い方やと思う
1から10まで思んない
話が思んない
なんなんやろ
逆にちょっとキャラデザインも
ちょっと魅力的やったら
なんか変わったかもしれないですけど
まあそれはね
でもそれは意図的じゃないですか
魅力的じゃない不要に描いてるから
でもなんか多分これ時代やと思うんですけど
最初太鼓出てきた時
え、これ27かって思いませんでした
思いましたよ
39:00
なんか話し方と言い
まあそのリアルな顔の描き方とかはさておき
なんか今で言ったら37ぐらいじゃないみたいな
そこらへんはめっちゃ時代を感じたというか
まあ時代なのかわかんないですけど
当時の27歳がどんな感じだったかは
ちょっとよくわからないんですけど
あ、27なんやと思った
結婚に対する感覚的なところも
今の37ぐらいに近いんじゃないかなって
気はするんですよね
確かにね
37で悩んで山形行ったらもう
飛び込むかもしれないですね
だからやっぱり
自分でとどめさせたとも言えるんじゃないですか
だって
もう
もう残ってないんだから
ここでもう終わらせようみたいな
私の方が太鼓嫌いやのに
みんなの方が太鼓に
なんか厳しくないですか
厳しくない
太鼓に
太鼓に
ひどくないですかそんななんか
私そのとどめさせたまでは思ってなかった
あの
そうですね
だからやっぱりもう太鼓
自分の今後の人生に期待してないと思うんですよね
絶対期待してないと思います
今はファンタジーとしての田舎生活を楽しんでるけど
これがファンタジーとしての
人生を放棄するような勢いで
選んだんじゃないかなって気がしてて
僕なんかそういうことってあるかなと思って
もう
いやこの先人生何も良いことないかもしれないけど
選んだとだけ思えるみたいな
そこまで
あー
まあ確かに
それは意外と私その選択肢が
自分の人生を放棄するような
まあ確かに
それは意外と私その選択肢は
意外と嫌いじゃない
そこまでこう思い切ってるんだった
なんか
なんやろ
とどめをさせたかどうか分かんないんですけど
人生意外と
すっごい大切なことを
すっごい適当に決めても
いいんじゃないかなっては思うんで
そこに対しては
ある意味
なんか否定的にはなりきれないとこありますけど
そうですね
あの
ちょっと前田さんの話聞いてて
僕も思うことがあって
僕も人生の節目を描く映画って
好き嫌いすっごいあるんですよ
僕がすごい苦手な映画が
チクチクブーンなんですけど
おー
30歳の節目を迎えるにあたっては
そういう次元爆弾が
時間を数えるチクチクと
鳴る音が聞こえるような感じっていう
うるせえってなって
ねえ
その感覚僕逆に分かんなかったですもんね
僕そこ逆に刺さっちゃってますから
いやそれは僕今刺さってたからです
それは
刺さってたから
いやもうそう
知っとるわと
何を同じことを言っとるんやと
42:00
知ってるわっていうのがあって
それをまあまあさも
なんかこの人生の
最も深刻なことであるかのように
押し付けてくるから
もう知ってることを
何回も言わんでいいんですけど
みたいな気持ちになったことはあって
やっぱね
押し付けじゃないですか
この人生の節目って重いよねっていうのを
押し付けてくるわけですよ
住んでるのに押し付けてくるから
うっせえってなったんですけど
そう
いやだって思うんですよ
私も30くらいの時本当に
本当にありとあらゆること周りから
言われたんですよね
で本当にもう嫌気がさせたんですよ
それって30くらいになって
自然に自分が思い出した悩みとかじゃなくて
明らかに社会から押し付けられてる
悩めよこれでお前は
お前はこれで悩む時期だぞって
明らかに押し付けられてることで
悩んでたわけですよ
悩んでたというか
嫌な目にあってたというか
それってなんか全然この年齢になったから
自分が自然に思ったこととかじゃなくて
いやあんたらが黙ってくれたら
普通に自分で自分の人生
ちゃんと決めてるんですけどみたいな
感じなんですよ
わかりますそれ
いやでも結局周りが人生の意味を
押し付けてくるっていうことを
描いてる話だし
それを自分で人生を作れない
主人公の話じゃないですか
なんかねさっきから
なんか太鼓のこと嫌いなんですけど
そのなんか山口さんが
太鼓に対する表現がちょっとひどすぎて
かわいそうになってくるからやめて
つらくなってくるから
太鼓のことがかわいたくなってくるから
僕が悪者になったら
前田さん太鼓のこと好きになってくれます?
何そのヒール役
何なんですか
太鼓の押し付け合いですかこれ
太鼓の俺たちの太鼓の
なんかその僕も別に
太鼓っていう人物を好きなわけではないんですけど
やっぱりその偶和として見た時に
やっぱそういうことってあると思うんですよね
周りからなんかこう言われるから
嫌だなって思うこととか
自分がいる場所とは違うところが
よく見えるとか
でも本当はそこってよくないんだろうなって
思ってるけど
乗っかってしまいたいみたいなのって
人生にあるあるだと思うんですよ
でそれを汲み取れたら
別に太鼓に感情移入できなくても
この話には乗れるんじゃないかなとは思って
それは太鼓がちゃんとしてなければ
してないほど
話としては乗れるわけですよ
何者かだったら
それはもう自分じゃないから
それは自分じゃない
ちゃんとした誰かの話じゃなくて
ちゃんとしてない
自分の中にある欠片の話だから
太鼓がやっぱり人間的に
ちょっと優柔不断というか
決断力がないっていうのは
45:00
必要な要素だと思うんですよ
だからこそうつわたり得てるというか
いや確かに何か話してて
私たぶん嫌いなの
太鼓じゃなくて高畑勲だわって
まあね決まってしまった
確かに
そういやその太鼓をね
そうやってきっと
いろんなことがあったでしょう
社会の中で作品公開された当時で言ったら
今よりも何年も早い目に
社会からの圧もきたと思うし
そこを描かずに
あえてそれが太鼓の自主性であるかのような
自主性のなさが自主性みたいな感じの
描き方をしてることが
イサオの意地悪さ
それになんかはめられた自分みたいな
なんてやつだ
確かに結局勝つのは世界かなっていう
その世界のそのものに屈する話というか
まあどっちも一緒だなって
神谷ふみもそうですもんね
そうなの
そう神谷ふみもだって
月に帰らなきゃいけないけど
帰りたくないって言ってるのに
帰らされるって話なんですよ
だって神谷ひみってそうじゃないですか
神谷ひみってそういう話ですもんね
っていうあれはものに偶はおとぎ話ですけど
っていう話ですけど
その2作
神谷ひみ見ようかな
見たくないな
これ以上なんか傷つけられたくないな
辛くなるかもしれないですけど
すごく辛い話なんですけど
とりあえず最後音楽だけはなんかこう
彼女をちょっとだけ肯定するような
優しい感じのになってるから
あんまり嫌な気持ちにそこそこならずに
追われるっていうギリギリですけどね
それって感じですけど
神谷ひみの場合は
思い出プログラムもそうかもしれない
確かに
あと前田さん
神谷ひみって
社会からの押し付けしかない話ですからね
本当に
大前提として
本当に
もうあれこそ本当に地獄ですよね
あれは辛い
だけから生まれたお姫様っていうことしか
わからないんですけど
いやあの見てください
もう神谷ひみ知ってるわって
思うかもしれないけど
見たら本当にこれ
何この地獄みたいな話
浮かび上がってくる
結構話は神谷ひみに忠実なんですか
いやそうですもう
まあまあ
掛け取り物語ですよ
ですよ
古典の地獄で習ったことあると思うんですけど
あれです
ちょっと見てみます
まあ現代じゃない分
逆に乗れるかもしれないですけどね
乗らんと思うけど
そうか
ちょっと
現代パートの話しすぎたんで
子供時代もうちょっと話します
確かに確かに
そうですね
子供時代やっぱ魅力的じゃないですか
すごい
僕が好きなのは
演劇をやれそうになって
お父さんに止められるとことか
すごい好きなんですけど
まあなんかやっぱ
あいつところで
やりたいことやれなかったって
思いがあったのかなっていうのも
ちょっと感じさせたりとか
なんかやりたいことやれないって
やっぱ子供時代の思い出として
すごい大きいことやと思うんですよね
なんかその中でも
48:00
特に印象的なシーンでしたね
なんか私あの太鼓って
結構お父さんに可愛がられてるじゃないですか
なんやかんや
で玉ねぎとか残しても何も言われへんし
なのにお父さんが唯一最初で最後
太鼓を打つっていうシーンが
太鼓が私もやっぱり連れてってって言って
玄関を靴を履かずに飛び出してしまう時に
打たれるじゃないですか
あれが本当に意味わからんと思って
その意味のわからなさが
子供の時に感じた意味のわからなさやなって
すぐ思ったんですよ
子供の時ってそういう意味わからへんなっていう
今考えてもよくわからんな
みたいなことってあったと思うんですけど
あのシーンが一番なんていうのかな
靴履いてないって言っても
思わず飛び出してしまって
しかも玄関ちょっと出てきただけやのに
ぶつことあるって思って
なんで打たれたのかわからなくて
すごい混乱したんですよ太鼓と一緒に
なんでお父さんの時あんなに打ったの
玉ねぎでそれやったら
打たれるほうがわかるわと思って
あそこが一番不思議なシーンでした
なるほどね
子供時代の感じた
何これみたいなことばかりというか不満というか
なんでこれがまかり通ってんのかな
みたいなことがいっぱい続くなっていう
子供時代だったなっていうのがあって
それは何気ない思い出だと思うんですけど
しかもそれを綺麗なアニメ表現で
思い出話みたいな感じで見せられると
途端にちょっとつらってなったんですよね
個人的にはすごく
これ昔もこんなことがあったねみたいな
ノスタルジックな感じで描いてるけど
これめちゃくちゃ嫌な話じゃんっていう
それも高畑勲のいやらしいところだなっていうところですけど
なんかそういうのがすっごい出てて
きっついなというか
つらいな地味になーみたいなのが
すごくあったなーっていうのはありましたね
僕印象に残ってるのは
分数の割り算の話めちゃくちゃ印象に残ってて
分かる!
割り切れない
なんでこれが割り切れんのっていう話って
もうこのテーマですよね
そうそうそうそう
割り切れなさ
いや私最近総合の算数のドリルやってるんですよ今
あそうなんすか
私算数がびっくりするぐらいできなくて
ちゃんとやろうと思って
人生ちゃんと積み残してきたことやろうとか思って
やってて
分数じゃないんですけど
私小数点でつまづいたんですよ
つまづくなよって感じで
その時全く同じこと思って
なんで欠けてるのに減るんとか
なんで割ってるのに減るんって
本当に!
で本当に太鼓と同じ感じで
友達とかに質問したんですけど
ほんまにあのお姉ちゃんみたいな感じに
いやなんかそのよくわからんけど
ちゃうもんはちゃうねみたいな感じで言われて
やり方だけをとりあえず覚えてやれよって
言われる感じってありましたよ
僕はあの僕も算数苦手だったんですけど
速さとか距離とか時間求めるやつとかで
51:01
公式なんか木端とかっていう
これでの図で
これで求められるよってあるじゃないですか
端木か
僕木端って呼んでましたけど
端木か
でやればいいよって
もうそのやり方だけしか覚えなくて
なんでこれがこうなるかとか
その時分かってない
全く納得いってなかったです当時は
端木も端木っていう
単語だけ覚えて
どこに歯が来るのか覚えてないですか
それはダメやけど
できないやつの
やり方を覚えてなかったっていう
そこに覚える理由がないですからね
そのなぜそれがそうなるのか説明なく
これを覚えておけば
テストで点が取れるしか言われないから
その理不尽さですよね社会に対して
なんでって感じですね
でさそれまではさ
リンゴがどうとか例えてくるやん
そうそうそうそう
え、あのさ急にさ
え、リンゴはどこ行ったんすかみたいな
え、社会の中で
なんかどういうタイミングで
かけてその0.何歩でかけてっていうタイミングで
どこで来るんですかみたいなのを
わからないまま多分やってるから
つなまづいてるんですよ
あのシーンは本作の中で一番共感して
共感というか
あ、つい最近やったやつや
つい最近やったし
僕もあれですごい毎回宿題で
ウェンウェン泣きながら
算数の宿題やってたなっていうのを思い出しました
あれは社会の割り切りなさを表してたんですね
確かになんで割ってんのに増えるのみたいなのって
もうすっかり忘れてた感覚だったんですよね
あれ見て思い出したっていうのはあって
同じこと思ったなっていうのはあったから
それはねすごく本作の魅力というか
思い出ポロポロっていう
タイトル通りのシーンではあると思うんですね
本当に思い出がねこう蘇ってくるっていう
でも大人になったらその理屈から覚えろ
みたいなね仕事でも言われますけど
なんやねんって思いますけど
やり方だけでまた忘れておいてよみたいな
そうなんだよな
なんかなんで自分がわからないことが
なんでつまづくんかなっていうのを
すごく考えさせられるんですよ
ドリルとかやってたら
だから思い出ポロポロのあのシーンは確かに
結局わからんまま進まされるやんと思って
だから苦手なままなのではって思って
だからある意味説明がうまくいってない部分を
君の理解力が足りないせいだって
勝手にされるっていう
確かに
あれ理不尽ですよね
みんなどうやって理解したのかな
あれどうですか
太鼓が大人になってから思い出す
クラスではみ出してた男の子の思い出の話
あのエピソードは
あのああいうのあったなっていうのが
あんまねこれ言うのもちょっとですけど
54:02
いやああいう存在
阿部くんでしたっけ
ああいう感じでクラスで位置づけられてた子が
確かにいたなっていうのもあったし
そこにプラス整理の話であった
整理が移るみたいな話が
組み合わさった話が
自分の思い出の中にあるっていうのがあって
あそこが本当に一番
ああ本当にひどいことをやっていた
っていうことがそういうのを見てきたし
いや自分も加担してたよな
そこにっていうのをめっちゃ思い出して
すごく自分も取り返しのつかないことですけど
すごく嫌な気持ちになりました
ああいうのも結構経験としてある人も
多いんじゃないかなと思うんですよね
それってちょっと記憶の片隅に隠してしまってて
できるだけ思い出さないようにしてる
みたいなのもあると思うんです
さも今自分が良き大人になってるかのような
ふりしてるけどみたいな
ふとした瞬間に
あの頃の罪みたいなのが顔を持ち上げてきて
いやいやもう
善人なんかじゃねえだろうってなるのはね
ありますよねそれは
超わかります
としよさんが言った中で
まああれはその太鼓さんには気を許してたというか
なんかそこよりも
その前にだってクラスの人全員と
握手したいわけないじゃんって
いうセリフがすごいそうだよなと思って
まずそこをあの時に
としよさんってすげえ素敵な人やなって
思ったんですよね
なんかそこを考えるのってすごいなと思って
なんかその太鼓を慰める部分というよりも
クラスの中でそういう存在だった子が
みんなと握手なんかしたいわけないじゃんっていう
それに気づけなかったんで私も
なんかその視点の方がすごい大事だよなと思って
自分がどうのこうのっていうことよりも
彼のこと一番に考えるとしたら
確かにそこかもしれないなっていうのを
すごい人の気持ちを想像できる人なんだなと思って
としよさんは魅力的やなって思いました
あの時
としよさん本作でも一番シェアのが
広い人物やと思うんですよね
彼は大人だと思うんです
自分で選んだといいんで
彼一回都会に出てて
でも農業をやるって言って帰ってきてる人で
決断してる人なんですよね
だからまあ経験してる土壌も広いし
そういう選んだっていうのを経てるから
やっぱ人間としてちょっとスケールが
大きくなってるなっていうのは思って
あともう岩ちゃんの声がめちゃくちゃいいんですよね
めちゃくちゃいいです
確かに
そう確かに
柳畑志郎の声良かったなと思いましたよね
しかも東北弁ですからね
まんまじゃないですか
57:01
そうそう
なんか作画も岩ちゃんぽかったですもんね
ぽいですぽいです
たぶん肌の色とかそれやろっていう感じだとしましたけど
確かあれプレスコなんですよ
だから先に声取ってそれに絵当ててるんですよ
絵当ててるやつ
なるほど
岡畑さんそういう作りですよね
だからたぶんめちゃくちゃ本人
今井美希と選ぶやつは
超意識して描いてるんじゃないかなっていうのは
ありますよねキャラクターとして
茅子の今井美希もめちゃくちゃいいですよね
いいっすね
めちゃくちゃいい
本当に社内の2人の会話って
アニメとかじゃない
本当にリアルな会話じゃないですか
ついつい盛り上がっちゃったって感じの
本当は言いたいことは何かみたいなのを
探りながら会話してる感じで
めちゃくちゃいいんですよね
あそこ
わかります
あとそれこそ太鼓が結婚しないかって
嫁に来ないかって言われて
思わず逃げてしまって
で車で俊夫が迎えに来てって
もう太鼓がワーって言うんですけど
俊夫がそれに対して何も答えないっていう
ただただ扉開けて別の話に転嫁するっていう
あのシーンとかもう味わい深いなと思って
確かにね
あの時の太鼓まあまあウザいですもんね
なんかこうちょっと急に
芸柄っぽくなっちゃうじゃないですか
なんかこう理由も言わずに
ずっと思い出話し始めてみたいな
何言ってもでもでもみたいな
確かあのシーンは
あと間の取り方がすごい贅沢に間を取るじゃないですか
この映画って
あれがすごいなと思って
なんか本当になんかアニメっていうよりも
映画って感じの作品やなって思いましたね
それはすごいなって思いました
間の取り方
太鼓のこと好きになってきました?
なってきた
いやもう好きになってきたって
これもう話してよかったなって感じですよね
ここまで
大丈夫ですか押し付けてませんか
押し付けてるか分からん
いやいやむしろなんか
太鼓のこれからの人生地獄なんかじゃないよって
思ってますから
道徒でもなるよって
それはそうですよ
僕らだってなんとなく選んだ道で
本当は選ばなかった方がいいかもしらんな
とか思いながら
一応生きてるじゃないですか
一応
僕らも地獄の一丁目に立ってるかもしれないけど
それはそれとして生きてますし
別にその地獄に行ったからって
人生終わるわけでもないですしね
そうそういつでも選択はできますからね
まあまあそういう感じの話かなっていうので
まあそんなところで終わっておきましょうか
はいじゃあそんな感じで
思い出ポロポロの話は終わっておこうかなと思います
1:00:02
次回はどうします
いや私ねさっき話
たぶんめっちゃ話したくなってきたんですけど
私あの来週ね
1週間出張なんですよ
あらあらだ
だからもう皆さんも皆さんで
あれってか参加自体難しいってことですか
そうです
出張なんで
なるほどそうですね
そっかまあターか最後まで行くか
かなとは思ってたんですけど
YSPでもいいと思いましたけどね
いやなんかきっと
ターは話すべき作品やと思うんですよ
でできたら話に加わりたいけど
けどそのなんですか
皆さんの熱量的というか
すぐあんまり期間空けずに話した方がいいんやったら
来週話すべきやと外すのはないと思います
ターは見てないのに言うけど
いや前田さんが入るべきです
前田さんが入るべき
だからあの後でやりましょう
前田さんがターを見れてからやりましょう
これはありがとうございます
ターは見ときます
じゃあどうしましょう
最後まで行くかYSP
YSPですか
僕YSPゼロなんすね経験値
いいんかな
マジっすか
あれだけ
ドイン・ジョンソンと
スーパーコンボだけ
そうそうそれだけ見てて
あれYSPじゃないじゃないですかあれは
違うあれもちゃんとYSP
まあYSPじゃないというか
YSPってあの最初から考えたら
もう本質がどんどん変化していってるので
あれもYSPってYSPなんですよ
そういうこと
YSPって一言では語れないですよ
シリーズの源泉的には
詰まっかかったんや
あとねこれもね私も加わりたいから
加わりたいからあれなんですけど
ソフトクワイエット
もう多分話したら楽しそうと思うし
いや全然ちょっとよくわかんないですけど
なんか山口さんが好きそう
あのソフトクワイエットを見てるんですけど
あ見たんですか
視写でちょっと見てるんですけど
めっちゃしんどいです
えそうなの
まあ単純に見てて
まあ見てて当然嫌な話なのは当然ですけど
まあそれをなんか本当にその場にいるように
撮っている感じというかワンカットなので
まあしんどさ倍増って感じですよね
え全然話わかってないけど
なんかしんどいことだけはわかりました
辛かったです
まあでもちょっと見てみないとわかんないですよね
見てるけど
まあそうですね
話してみても面白いかもしれないですけど
僕はもう全くないので
なんかあれば最後まで行くはありかなと思ったんですけど
最後まで行くの前田さん興味あったりしません
そう最後まで韓国版の方見てるんで
1:03:02
まあでもそんな何かは決めないといけないかな
そうしましょう
最後まで行くやってみます
いやYスピでもいいです
あのYスピ僕ゼロすぎて
あの僕の中でちょっと
決め手になってなかっただけなんですけど
あえてもうこのタイミングで
不況してもらってもいいです
Yスピ話
Yスピ好きですけどね僕
てかまあ車が好きだったんで
結構思いがあるんですよね
僕のYスピって
なんかねYスピって
この手の映画ってちょっと
なめられがちなとこあると思うんですけど
なめられてないんですよねYスピって
そういううるさがたの人たちが
なめてない感じがあって
誰ですか
そうですね
Yスピってなめられがちやけど
いやすごいですよあれは
こんな風になるシリーズと思ってなかったので
たぶんそこがたぶん
うるさがたの映画好きからも
もう認められるような存在になってるってことだと思うんですけど
なるほど
いや山口さん見たら絶対楽しめると思いますよ
楽しいと思うんですけど
まあでもどんなやろう
全くこいつらは誰状態になるかもしれないけど
ほぼ全員誰ですからね
キャラクターは誰やねんって感じですよねたぶん
でも私も毎回毎回忘れるんですけど
もうなんとなくでわかるじゃないですか
敵か味方かファミリーみたいな
ノリしかないんで
そのぐらいわかりやすいですからね
目の前で起こっていることを楽しむっていうだけでしかない
なるほどね
だからいきなり入ってもいけると思うんですよ
じゃあワイスピーいきますか
山口さんの初めてのワイスピーある意味で
初めてのワイスピーですね
じゃあ行ってみます
行ってますか
オッケーですじゃあワイルドスピード
副体が何かもわかってないんですけど
何やったかな
ファイヤーブーストじゃなかったでしたっけ
ファイヤーブースト
ファイヤーブースト
ワイルドスピードファイヤーブーストで行きましょっか
ちょっと山口さんの反応がめっちゃ楽しみになってきた
ギャグリューマー
いやでも東京ドリフトおすすめなんで見てほしいですよね
前話ししましたからね
いやそう東京ドリフトは最高ですよ
でも映画バーで他の人と話したら
シリーズの中で一番おもんないって言ってました
ちょっとわかんないですね
人によって意見がわかりがち
ちょっとわからない
わかりがちなやつ
でも面白いと思う
ちょっとわかんないしむしろ面白いしですし
ワイルドスピードファイヤーブーストを今の位置に押し上げた人が作った映画でもあるんだよね
ジャスティン・リンって最高なんだぞっていう
その前も言いましたけど
逆に今と違うこじんまり感もいいんですよ
街中レースみたいな
いいし
変なっていうか日本感もすごいいいんで
割と変じゃない日本感
1:06:01
わかりました
ワイルドスピードファイヤーブースト言いましょう
よっ
じゃあまあその感じで次回行きましょうか
ではお知らせになります
5月に映画のハンシュタスギルバーの東京開催が決定しました
場所はイベントバーエペデン日暮里
日時は5月27日とおよびオープンが18時クローズが23時となっております
あと6月も映画のハンシュタスギルバーを大阪で開催する予定です
場所は大阪の南森町にある日替イベント型カフェバー
日時は6月24日とおよびオープンが19時クローズが23時となっております
またこの番組ではリスナーの皆様からお便りを募集しています
番組の感想次回テーマ作品の感想など
ご自由にお送りいただけると幸いです
また次回バー開催情報
ポッドキャスト次回テーマ作品の告知も行っておりますので
ツイッターのフォローもよろしくお願いいたします
あとこの番組のイメージキャラクター
映画のハンシュタスギル猫
かっこ狩りをしたやつはグッズ販売していますので
よろしければご購入くださいませ
お便り受付先ツイッターアカウントグッズ販売サイト
いずれも番組説明文に記載しております
はいそれでは映画の話ししたスイラジオ第117回
思い出ポロポロの回を終わりたいと思います
小石さん本当にありがとうございました
こちらこそありがとうございました
ありがとうございました
お邪魔しました
また東京で
はい東京でお会いしましょう
会いましょう
またぜひぜひ
はい
はいではリスナーの皆様も東京でお会いしましょう
はいではお待ちしています
はいそれではまたお会いしましょう
さよなら
さよなら