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2024-04-23 27:16

第163回(1) オープニング~成功したオタク/さよなら ほやマン/貴公子 etc…~

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00:12
始まりました映画の話したすぎるラジオ第163回になります。この番組は大阪の南森町にあるイベント型ヘバー週刊マーリンで、映画トークバーイベント映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前田さん、今回もお休みで3人で収録していきたいと思います。
じゃあ、近況から入っていこうかと思います。
マリオンさん、いかがされていましたか?
そうですね。
今年はいっぱい映画を見に行きまして、ゴッドランドっていうアイスランドの映画とソフィアコッポラの新作のプリシラと成功したオタクとインフィニティープールとオーメン・ザ・ファーストを見ました。
見てますね。
見ました、はい。どれもね、しゃべりがいがある作品ばっかりなんですけど、特にちょっと僕、成功したオタクは見ていて、いろいろ興味深いなと思いながら見てました。
そもそも推しって何だろうっていうことを最近めちゃくちゃ考えていることが多いんですけど、
推しという概念があまりピンときてなさすぎて、なんでみんな推しとか推かつとかっていうのにのめり込むんだろうみたいなことに興味が最近いってるのもあって、いいテキストになったなっていう感じでしたね。
推しって不思議な感じですよね。僕が映画好きとか新海誠が好きって言ってるときの好きと、推しかつにおける好きってまた違うよなみたいなのをめちゃくちゃ考えたりとかして、
推しかつの中にある好きの感情がめちゃくちゃ親密というか深いところまでその人たちをつなぎ止めてるよなみたいなのを見て、深いからこそあまりにも振る舞いはおかしいのではみたいなことまでやってしまってるなみたいなところも見たりとかして、
深すぎるのも考え物だなみたいなことを最近そういった事象をよく見かけたので、そういったのを含めて考えたりとかするとすごく推しっていう概念って不思議だなっていうのをちょっと最近思ってたりします。
そうですね、なんかファンとかオタクっていう言葉はあったわけじゃないですか。いつの間にか推しっていう言葉が市民権を得てるなっていう感覚があって、やっぱちょっとニュアンス違うと思うんですよ。
それちょっと僕もなんかうまく言語化できてないんですけど、やっぱちょっと推しっていう概念、信仰に近いよなっていう感覚は感じてて、推しってやっぱちょっと消費とは違うレイヤー感あるなって気がしますね。
03:19
確かにちょっと信仰に近いなっていうのは確かにそうだなっていうのは思いますね。それこそ成功したオタクの中の劇中でも、すごいまとえたこと言ってるなって思ってた人がいたんですけど、今生きている人を推しにしたら絶対裏切られるっていう。
裏切られない推しを見つけるのはもうこの世にいない人であるっていうことを言ってる。そういうニュアンスのことを言ってる人がいて、確かにそうだなっていう。死んだ人はもう、死んだ後にこう、実はこういう人でみたいなわかることもありますけど、基本的にはずっと尊敬できる人であり続けるっていう、ずっと尊敬に値する人であればみたいなことはあるんですけど、今生きてる人を推し続ける限りは何かしら裏切られることがあるみたいなこと言ってて、
まあそれも真理だなーって思ったんですけど、だからねっていうのはあるんですけど、まあでも、僕ちょっと成功したオタクを見て、すごい推しが犯罪者になってしまったっていう、そんなファンたちのちょっと内面の葛藤みたいなところですよね。
今までの、私が推してきたこの今までの時間は何だったんだろうとかっていうところだったりとか、まあそういったのとおり合いをつけていくまでのなんかちょっとセラピーみたいな感じのたちいちのドキュメンタリーですけど、確かに僕も同じような状況に陥ったら、自分が好きな監督だったりがなんかすごい変なことしてしまってみたいなことになった場合は、多分同じようなことを思ったりもするんだろうなーって思いながら見てたりもしたんですけど、
一方でこの人たちはこの人たち、なんか言い草がなんかすげー自分勝手だなーって思う言い方をしてるっていうか、なんかふしふしちょっとそういうとこになかったですか?なんか見てて。
僕も見てるんですけど、勝手だなっていう分も結構あるというか、もう自分たちの物語にしちゃってるから、相手がどうとかって結構関係なくなってるなーって思ったんですよね。
そうなんですよね。なんかそれはそれでなんか嫌な感じすんなってめちゃくちゃ思って。やっぱこれがなんかその押す人と押される側っていう関係性の中で、距離が近すぎるからこそなんか見えてなくてみたいな感じもちょっと受けたりとかをして、
なんかやっぱりなんかこの関係性ってなんかちょっと僕にはよくわかんないなーってちょっと思っちゃったっていう感じですね。
いやー、成功したとこほんと変な構造のドキュメンタリーだなーって思って、収録外で話してたんですけど、その推しに裏切られたことに失望とか憤りを覚えてる人のインタビューしかないんですよね。
06:10
だからその例えばまだファン続けてる人とか、あるいはそんなにファンじゃない人からちょっと距離を置いてその事象を見てるみたいな視点がないっていうので、この監督と同じ立場だからその監督がその推しに裏切られたって思いを抱えてる人ですけど、それと同じ立場の人のその意見を集めて自己セラピーをし続けるみたいな映画になって。
それ自体が結構自分勝手な構造っちゃ構造みたいな。
そうなんですね。あんまりその本当の意味で客観視しない映画なんですよね。
どんどん内側に行くというか、もともとある程度意見共有してる人の中でだけ意見交換を重ねていくので、ある意味より補強していくようにも見えるというか。
その客観性の、あえてのその客観性の無さが不思議な作品だなって思ってて。
まあそうですね、今でも推しが犯罪を犯しても推し続けてる人のその課外性だったりとか、そもそもの社会構造というか、このビジネスとしての構造がまずちょっともうなんかやばいんじゃないみたいなところとかに触れるとかでは全くないのはないっていうのは、
まあちょっと事前に聞いてたのでそういうマインドで見れたとはあるんですけど、あくまでセラピー的だと。
まあでもそれはなんか一個はそういう視点で作品ができたっていうのは別にそれは僕はいいことかなというふうに思ってて。
たぶん誰しも同じようなというか、誰の身にも降りかかってもおかしくないような出来事ではあるのかなっていうその深さは別かもしれないですけど、
まあなんかそういった意味ではなんかすごくなんかすごいなんか親近感の湧くような映画ではあったんですけど、
ただやっぱり推しっていう概念がやっぱりちょっと不思議な歪な関係性だなっていうのがどんどん強化されていってる感じはすごい世の中ではしてますかね。
本当にちょっと最近推しって何だろうみたいなことを考え出してて、本当になんか最近ようやく推し模様を読み出したりとかして、本当に最近いろいろちょっと考えてることが多いですね。
この考えた答えがどこに向かうかも特にはないんですけど。
こんな感じですかね。まあちょっと今週はこんな感じですかね。
はい。大石さんいかがされてました?
今週はですね、2作品ほど去年公開された映画のリバイバルというかアンコール上映に行ってまして、
まず1作目がさよならホヤマンっていう映画がありまして、宮城が舞台の映画なんですけど、宮城のとある島が舞台で、そこに住む兄弟のお話なんですが、
09:10
結構評判は良かったじゃないですか。映画一部見てる方の中では。見てみたんですけど、確かにこれ面白いなっていうか、結構すごい深いところまで行ってる作品だなと思いました。
もちろん宮城が舞台で震災っていうのが一つの大きな根底にあるテーマなので、おそらく舞台石巻市の島っていう設定なんですけど、
津波で両親を失ってしまったけど、失ったんだけどそれが確実に失われたわけじゃなくて、行方不明という形で亡くなってしまった兄弟っていうのがいて、太り残された兄弟っていうのがいて、
弟と兄の話で、兄が諸葉のアフロさんが演じられてるんですが、弟くんにはちょっと障害的なところがあるっぽいっていうのは見てるとわかるんですよ。
ある種、おそらくその弟をずっとケアし続けてきた兄の話でもあるっていうか、この劇中でホヤっていうのが一個例えとして挙げられて、宮城とかの徳さんですけど、
あの動物って発生の一番最初の頃、卵からかえてすぐの頃って尻尾が生えてて泳げるんですよ。
その泳げるやつが岩にくっついて、それから背骨がなくなって筋肉がなくなって最後には脳がなくなるっていうのが映画の冒頭で言われるんですね。
それがまさにこの土地から離れられなくなった兄のことを比喩してるようにもだんだん見えてくるっていう。
ただこの映画ちょっと面白いのが、ある種イニシャリントの精霊みたいにこの土地に縛られてる人の話なのかな。
もちろんその話でもあるんですけど、縛られてることを最後にはちょっと肯定するんですよ。そこの土地に住むっていうことについて。
その肯定の仕方がまあちょっとダイナミックで、これは確かにすごい映画というか、おそらく震災を扱った作品。
特に震災の当事者から震災というものをどう受け取るかっていうことを描いた作品として、ちょっと新しい境地に立ってる映画だなっていうふうに思いました。
なるほどね。土地にアイデンティティが目指しているのって、結構まあ我々の話のスタンス的にはちょっと苦手に語る時多いと思うんですよね。
結構まあ保守的な価値観だと思いますし、やっぱちょっとそういうの苦手だなって我々は思ってるとかあると思うんですけど、
それに対してやっぱあのもちろんそうじゃない価値観も当然存在してて、それの良さってあるわけじゃないですか。
よくある地方いいよねじゃない、答えが欲しいっていう思いは確かに僕もあるなぁと思って。
綺麗事じゃない土地に生きるっていうことを言って欲しいみたいなのってあるなと思って。
12:06
だからそれ聞いてお!って思いました。
そうなんですよ、まさにそのある種震災があったということはもちろん彼らの土手、彼らの呪いでもあるんですけど、
ある種だからここにいるっていう結論に至っていくのがこの映画のちょっと面白いところで。
で、この映画において海産物ホヤを食べるっていうところっていうのがすごくいろんなメタファーをはらんでいるんですけど、
例えば震災で亡くなってしまった方の翌年にはだいぶホヤが取れたっていうような、多分これ本当の一話があって、
だからしばらく海産物が東北のあたり食べれない方がいらっしゃったっていうふうなお話が劇中に出てきたりするんですけど、
ここからその海産物をどう折り上げつけていくかっていうのはある種亡くなった方というか震災っていうものと自分、
あるいはそこで亡くなられた方々と生きている自分っていうのを折り上げつけ方っていう一個のわかりやすいメタファーというか、
でもなっていて、あとはこの土地で生きていくことそのものを受け入れるって話にもなっているので、
そういうのも含めて食べるって描写の多層性みたいなものもこの映画は結構描いていて、
とにかく確かにこれはちょっとすごい映画だなっていう感じがしました。
あともう一つもちょっと土地に目指したお話なんですけど、
遠いところっていう映画を見てきたんですね。もう一個アンコール上映でやってた。
こちらは舞台が沖縄になるんですけど、沖縄のいわゆる若者の貧困率が非常に高いっていうのは有名な話じゃないですか。
まさにその当事者、劇映画なんですけど、そこにいるヤングキャラ的なっていうか、
ある種若い母親というか若い夫婦がどのようにこの土地で生き抜かなければならないのかっていう、
ある種のフィクションになりながら現実を描いたような作品なんですけど、
個人的にはおととしのマイスモールランドにちょっと通じるぐらい来てしまった映画というか、
割ともうほぼほぼ悲劇的な話というか、希望のないようなお話なんですよね。
すごく貧困で、主人公母親なんですけど、その母親は高校生、中学生の頃からキャバクラで夜のお仕事をされているわけですよ。
そうしたら終えない状況だし、そこがその土地のある種のスタンダードになっているような状態。
父親も父親で、沖縄って若い男性が働けるような仕事場っていうのはそもそも少なくて、
っていう環境から、貧困にならざるを得ない状態で2人が貧困になっている。
しかもおそらく20代、20歳前の2人がその状態になっているっていうのをずっと見せられるような映画なんですけど、
15:00
とにかくこれはこれでその土地を離れられないというか、この土地にいるがゆえに鎖で繋がれてしまった2人のお話なんですけど、
なんかこの映画、結構アプローチが面白いという言い方いいのかな。
でもすごい誠実なアプローチをされてて、
その俳優さんお二人、基本的にはその夫婦の方が、夫婦が演じられているお二人がいらっしゃるんですけど、
その二人が撮影の1ヶ月前からフィールドワークと称して、
キャバクラであったりとか、あるいは土木の現場に入って、
登場人物がいるであろう、役者の名前で入ってですね、入って、
いるであろうお仕事っていうのを1ヶ月間体験して、その中で内縄口も覚えていって、
それを踏まえた上で、脚本っていうのはその日撮影するところはその日のまま渡すっていう形で、
ほぼ体当たり的に挑まれた作品らしいんですね。
だからこそ、ちょっと途中以降、これは演技なのか、そうじゃないのかっていうのが、
もう正直分かんなくなってくるっていう。
実際、今回、役者の方二人のティーチェインもあったので、そこでいろいろお話も聞けたんですけど、
実際ご本人たちも、あの時の自分は結構アイデンティティとして、どう演じるみたいな演技プランではないと。
もうその人になりきるしかない状態にまで、ある種、自分を追い込んでやられてたので、
ちょっと確か映画として、ドキュメンタリーに近いって言っちゃっていいような、
画角は劇映画なんですけど、ちょっともう、なんていうかな、そのぐらいの苦しさがあるというか、
そんな映画でした。こちらももちろんめちゃくちゃすごい映画でしたね。
その撮影アプローチ、王国を思い出したりはしたんですけど、
あと、沖縄の経済的困窮状況が背景にある映画っていうと、
今年だとゴードボーイとかも、ベトナムはエンターテイメント映画なんですけど、
やっぱりその経済的な苦しさっていうのが、背景に間違いなくある映画ではあったので、
そういう意味でも共通している部分があるっていうのは興味深いなと思いましたね。
とにかく劇中、内縄口がほぼほぼネイティブに出てくるんで、途中聞き取れないところ多々あるんですけど。
そうですよね。僕も住んでたけど聞き取れないときは本当に聞き取れないかったので、
僕は沖縄には住んでましたけど、そういったところまでめちゃくちゃ感じてて生きてたかっていうと別にそういうわけではなかったんですけど、
確かに住んでて思ったらなんとなく、ここから出るのむずいなみたいな感覚はあったんですけど、
なんでだろうな、空気感ですかね、それは単にですけど、僕の場合は。
それは飛行機使わないといけないっていう段階でもちょっとハードル高いなっていう感じもしますし、
すごいここに出るのむずいなみたいな感覚は、僕も住んでてそういった空気は感じてたので、
18:05
それがもっと切実な問題として乗せかかっている方っていうのは絶対いるだろうなっていうのは思いますね。
ただここに住みたいなら住んでいたいのに、住もうとしたら貧困にならざるを得ないっていう状況があるんだなっていうのは、
やっぱこれは本気で考えた方がいい問題だなっていうのはすごい見てて思いました。
そうなんですよね、確かに沖縄の人、沖縄が好きなんですよね、めちゃくちゃっていうのは感じるんですよね。
できれば別に出てきたくないんだろうなっていう人の方が結構多いイメージでしたけど、
いたらいたでちょっと大変みたいなところもあったりとかして、まあ辛いのかなみたいなっていうのは感じますね。
ちょっと今まだ配信とかだとワウワウぐらいでしか見れなくて、結構見づらい映画になっちゃってるんですけど、
もし何か今後配信とかで見やすい機会があったら、すごい辛い映画なんで、ちょっと元気であるときにぜひぜひ見てみていただきたいなと思います。
はい、そんな感じですかね。
はい、そんな感じです。
はい、えーと僕はですね、見たい映画としては、
リンダはチキンを食べたいと気候誌を見てきました。
で、ちょっと喋りたいのは気候誌ですかね。
あのね、普通に面白いなって感じでした。
普通に面白い。
で、まあポスタービジュアルとかから伝わってくるのだと、
スーツを着たなんか殺し屋みたいなやつが悪いことするんだろうなみたいなワクワクみたいな映画だと、
まあ推察して見に行ったんですけどもちろんその要素はあって、
ただ同時に遺産争いに関する陰謀劇でもあって、
で、主人公はダブル主人公って言っていいと思うんですけど、
そのスーツ着てる殺し屋みたいなやつと、
もう一人韓国とフィリピンの婚欠の若い男性が主人公ですごい貧困の状況に置かれているんですけど、
どうやらその父親は韓国のめっちゃ金持ちらしいと。
で、その父親に見つけられて韓国に行くっていう話になっていくんですけど、
そこで陰謀があるっていう話なんですよね。
で、まずその冒頭でこのフィリピンのすごい貧困の状況の中に置かれている主人公の話が描かれていって、
で、当初想定してたものと少し違う手触りの物語が進んでいくんですよ。
一方でその何かすかした殺し屋みたいなやつが暗躍している様子もブシブシに出てきてて、
その2つがどう交わるかっていうのがあんまり見えてこないんですよね。
で、その話が並行しながら進んでいくのがどうなっていくのかなっていうのが結構ワクワクしながら見てたんですけど、
21:02
逆にちょっとその答え合わせがされてきてからは少し、
あ、なんか普通になったなって感覚も少し覚えたりはしたんですけど、
それでも総合的に非常に楽しんで見れた映画かなと思うんですけど、
あと、その殺し屋みたいなやつが本当に良いんですよ。
まずね、スーツ着てる殺し屋っていう時点で旧代展は撮れてるわけなんですけど、
ちょっと抜けてるんですよね。
めっちゃ強いんですけど、ブシブシでドジこいてるんですよ。
あと、コーラばっか飲んでるんですよ。
コカ・コーラの瓶の過去コーラにストロー挿して飲んでばっかりいて、
食べ物にこだわりがあるやつってなんかいいじゃないですか。
あと、ファッションとか持ち物に対するこだわり強くって、
冒頭でそいつのアクションシーンのつかみから始まるんですけど、
そのぶっ殺す相手の血が靴について、
あ、この野郎めっちゃ並んで買った靴なのに汚しやがってみたいな感じで、
自分が暴力で傷つけて帰り地なのにそれで勝手に怒ってるんですけど、
靴に対するこだわりとか、あとベンツ乗ってるんですけど、
いちいちベンツって高えけど、やっぱこんだけ丈夫だから高えんだなみたいな、
いいもの持ってることに対する言及をいちいちしていくみたいな、
変なこだわりがあるところ。
別にそこにキャラクター的な深みがあるというより、
あくまでキャッチーなキャラとしての要素が楽しんで見れるなっていうのがあってですね。
一方でコミカルでありながらも、バイオレンスなとこがしっかりバイオレンスだし、
エグいとかしっかりエグいっていう楽しさもあって、
あと遺産争いの話も非常に胸くそ悪い話になっていくし、
結構僕は好きですね。
片肘張らずに見て非常に楽しいっていう感じの映画で、
サクッと間の時間に見ていただけたら楽しめる作じゃないかなっていう感じでしたね。
さっきの殺し合い描写機で去年公開されたデビッド・フィンチャーのザ・キラーとかもちょっと思い出しましたけど。
そうですね。
ただ多分もっと軽いと思うんですよ。
なるほど。
偏屈さそのものに味があるというより、あくまでキャラって感じ。
ワンピースのキャラみたいな感じかもしれないですよ。
なるほどね。分かりやすい。
そっか。
気になってはいたんですけど、
確かザ・ウィッチの監督の人ですよね。
24:00
そうでしたね。
その感じ、
ウィッチの感じめっちゃあると思います。
やっぱそっか。
どうなんやろうな。あんまり好きじゃなかったんだよな、ザ・ウィッチっていうのがあったので。
その感じも分かります。
言わんとすることも分かる。
新しき世界みたいなの撮ってほしいなってずっと思ってるんですけど。
そういう映画ではないですね。
多くを求めずに見ていただけるとちょうどいいかなっていうところ。
1個ちょっとお伝えしておきたいことがあって。
この番組とは別で、僕新しく1人でポットイヤーズの番組始めることにしたんですよ。
今月にバーちょっと映画の話でもって始めたじゃないですか。
そっちとしての番組を1個やろうと思って。
ただ内容的にはもうあれですね。
僕が帰り道歩いてる時に録音して喋ったのをノイズだけ消して流すっていう。
ライブ緩い感じで。
基本的に映画の話したすぎラジオの方に圧倒的に僕パワー咲いてるので。
そっちは片手間でやろうと思ってるんですけど。
なんかこっちで言い切れなかったこととかちょっと喋ってみたいかなと。
道歩いてる時喋ったりしてもいいのかなっていうのを今撮り始めてるところで。
ある程度まとまったらお知らせしようと思ってるんですけど。
そっちも合わせて。
番組名もちょっと映画の話でもしてるので。
よかったら聞いていただけたらというか。
ぜひ聞いてくださいというか、ぜひ登録してください。
そうですよね。やっぱね、ぜひ登録して聞いて欲しいですよね。
でもやっぱりアリガン話したすぎラジオの方が面白い内容になると思います。
いやでもやっぱ言えなかったこととかやっぱあるじゃないですか。
3人で話しててその場で入れ込めることもあれば入れ込めなかったこととかもあったりすると思うので。
そういったことが聞けるっていうのはたぶん嬉しい人もいると思うし。
いやただワーカホリックスねマジで本当に。
さらに番組をやるって気でちょっとえぇってなりましたけど僕。
編集大変じゃないですかっていう。
無言が続いたとこだけカットしてあとはもうノイズカットで済まそうかなと思ってます。
あとサムネイル作ったりももう絶対やらねえと思って。
あれ大変ですよ。
映画の話したすぎるラジオのサムネイルいつもせっかく音声の編集終わったのにまだサムネイル作りするのかみたいな感じなんで。
しかもいつも最近は山口さんがイラスト屋さんの組み合わせでやられてますから絶妙だなって思って。
27:02
凹んでますもんね本当に。
全然力は加えずにやろうと思ってるんですけどよかったら聞いてくださいって感じです。
ではテーマトーク入っていきたいと思います。
27:16

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