00:12
はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニューアル第21回になります。
この番組は、大阪の南森町にある日替わりイベント型のカフェバー、週間曲がりにて、毎月月末にみんなで映画の話をするトークバー、
映画の話したすぎるBARを開催している店長4人が、映画について雑談をするラジオとなっております。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
はい、関西の映画シーンを伝えるサイト、キネ坊主を運営しています、代表の原口です。
前田です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、すいません。ちょっと前回、僕の編集ミスによって、オープニングトークがなくなっちゃったんですけど、
今回は改めてしたいなと。
皆様最近の近況をお伺いできたらと思うんですが、原口さんいかがされていましたか?
そうですね、週末に今回の課題作と一緒に、
DON'T PLEASE 2とフリー概要を見たりしてました。
それを皆さんが語るとして、私、あと一個取り上げたいのがこちら。
RELIC 2という映画です。
結構興味深い作品だなとは思ってました。
いわゆる認知症を扱ったホラー作品。
認知症といえば、今年ファーザーってありましたけど、
あれは認知症を患った人の視点の映画なんですけれども、
今回は認知症になったおばあちゃんが行方不明になって探していく中で、
いろいろと大変なことが起きていくというホラーと仕上がっております。
予告見ましたけど、めっちゃ面白そうでしたね。
はい、ホラーで最終的にどえらい感じになっていきます。
なかなか意見の価値ありですね。
なんか今年認知症の映画多いですね。
なんでしょうね。
ファーザーもだし、スーパーノヴァとか、カポネも認知症の話だったし、
すごいこんなに認知症の映画多かったっけってくらい多いですよね、今年ね。
この映画は、監督が日系のオーストラリア人で、
おばあちゃんが日本人で久しぶりに訪ねた認知症者が出たっていう、
そんな話になってます。
結構予告良かったですよ。
興味引かれるぐらいの迫力があります。
それこそね、プロデューサー陣が、
ジェイク・ギレンホール、そしてルッソ兄弟。
あら、ビッグネーム。
ビッグネームが連なってるお金を出してるっていう。
見に行けないかもしれないですけど、名前を覚えときたいですね。
なんか今ファーザーが新世界国際でやってるんですよね。
新世界国際で、今ちょうどやってるタイミングで、
僕行こうとは思ってるんですよね。
だからそれこそこれとか、もう新世界国際とか、
シネマ神戸でまたやってくれそうな気がしないでもないかな。
03:02
取り上げそうですよね。
はい。
はい、前田さんはいかがされてました?
私は、私なんか先週ぐらいから急にランボーにハマって、
ランボー見た後にロッキーにハマって。
で、ロッキー1とかは昔見たことあったんですけど、
お父さんがすごいロッキー好きだったんで、
なんか今さらちゃんとシリーズ全部見て、
あの、ちょっと前にクリードあったじゃないですか。
はい。
で、私クリード見てなくて、でもすごい盛り上がってるなと思ってたんで、
見たいなと思いつつ、
見るにはロッキーシリーズをちゃんと見たほうがいいなと思ったんで、
それで6本ぐらいかなロッキーシリーズ見て、
毎日毎日、毎日号泣してました。
毎日号泣。
どれが好きでした?
いや、意外と私2好きで、
1はロッキーがこう挑戦していく話なんですけど、
2ってこう、1回こうまたちょっと、
なんていうんですか、
落ちちゃうじゃないですか。
ね、ダメになるんですよね。
もうほんとね、いやロッキー自体は、
まあなんかその1で結構目もやられちゃって、
戦いたいけど戦えないみたいな状態になるんですよ。
そのなんかもどかしさとか、
ロッキーの良さ、
ちょっと語り、もうロッキー回してほしいぐらいもハマってて、
しかも毎日見てるんで、
スタローンが徐々に歳とっていくのも、
一緒に、一緒にじゃないですけど、
順を追って体感してるんで、
知り合いぐらいに思ってるんですよね。
毎日見すぎて。
そうなんですよ。
親戚のおじちゃんかよっていう。
いや本当に、ロッキー、しかもロッキーってね、
結構イメージだと強い、強いイメージだったんですけど、
めちゃめちゃ撃たれるんですよね。
誰かロッキーにガード教えてあげてくれって思うぐらい撃たれるんですよ。
でも立ち上がるっていう、
その撃たれ強さとか、
その立ち上がる力とか、
あとすごい愛妻感なんですよね。
エイドリアンっていう、
本当にロッキー、全人類見てほしいです。
現場からは以上です。
今さら。
ロッキー3どうですか?
僕3めっちゃ好きなんですよ。
わかる。
3好き。
わかりました。
アポロですよね。
アポロとね。
アポロとイチャイチャする。
最高ですよね、あそこ大好き。
いや、アポロイチャイチャもいいし、
4も良くないですか?
やっぱ敵が、
良いですね、4は。
良いですね。
からの、5はちょっとダサく感あるんですけど、
5がダサくだったおかげで、
ロッキーがロッキー・ザ・ファイナルを作るっていう、
ロッキーとかスタローンがっていうのに繋がってるんで、
やっぱ6作全部もう外せないですね。
ロッキー・ザ・ファイナルでも本当に過呼吸になるぐらい号泣して、
木のクリードを見て、
やばいね。
クリードでも、
クリードも本当にもう、
まあもうみんな知ってると思うんですけど、
クリードも良すぎて、
あのマイケル・B・ジョーダンでしたっけ?
はい。
あの人あれだったんですね、
あの最初の方にみんなでふんわり語ったリモート、
06:00
ウィザウト・リモース。
ウィザウト・リモース、はい。
全然知らなくて、その人っていうリンクしなくて。
そこの位置は今取れたんですね?
今取れて、
見直して今リーチ取れたんですね。
今、
あ、この人や!
ふわふわしてた人や、うちらが。
ははは!
そうだね!
そう、そうなんですよ。
だから今度は彼の作品もどんどん見ていきたいなと思ってます。
いや、なんか多分、
今この瞬間地球上で一番ロッキーネツ高いの、
前田さんだと思う。
今更見てるんで、
ほんまに。
だって私、
そうなんですよ。
もう、はい。
いや、なんかいいっすね。
なんかいい話聞いた感じがする。
はい、じゃあマリオさんの近況を伺っていいですか。
僕もそうですね、
今回のお題の
スーサイドスクワットとか、
フリーガイとか、
ドントブリーズとか、
最新作も見つつ、
あと僕は、
つかぐちさんさん劇場で、
花火大会、
花火の上位会がやってたので、
それを見て、
夏っぽい感じを味わったりとかしてましたね。
あと、
ちょっと、
友達からずっと見ろ見ろって言われてた、
劇場版、
少女化劇レビュースターライトを見に行って、
とんでもなくやられたっていう感じですかね。
この収録開始前に何もか話してたんですけど、
僕も興味はあったんですけど、
ちょっとテレビシリーズで少し視聴止まってたんですけど、
映画の評判がすごい良いんですよね。
で、もともとこのレビュースターライトの監督さんが、
少女革命ウテナを作った
イクアラ・クニック監督の影響をすごく受けてると。
で、演出面でもめちゃめちゃ影響あるというか、
もう演出部分では、
かなりウテナなんですよね、レビュースターライトは。
そうですね。
ただ、結構ウテナよりかなりポップに仕上がってて、
面白みはすごくある作品だなと思ってて。
僕もウテナ好きウテナ好きってずっと言ってた関係から、
僕もレビュースターライトの劇場版を見ろと、
人からすごく言われてはいたんですよ。
まだ見れてなかったんですけど。
で、テレビで詰まってたから、
まあちょっとまだタイミングじゃないかなと思ってたんですけど、
劇場版を聞いて時が来たのかなって気はしてます。
僕もテレビシリーズは一切見ずに、
いきなり映画版、劇場版見てやられましたね。
すげえって思いました。
とにかく見てほしいですね、これは。
もう見たダメやな、もう。
逆にマリオさん、ウテナ見てください。
はい、ずっと見ろ見ろって言われてました、それも。
はい、見ます。
ごめんなさい、39話あるんで申し訳ないんですけど。
いえいえいえ。
僕はですね、ちょっと珍しく家族で映画を見に行きまして、
その見た映画っていうのが、
東映漫画祭りなんですよね。
で、東映漫画祭りで、お尻探偵ってご存知ですか?
お尻が探偵してるっていう自動書があるんですけど。
あの、ちらっと見たことありますけど、
どんなもんかは全然知らないです。
多分NHKはわざわざ見ようとしないと、
なかなか見ない子は思います。
09:00
と、えっと、深海のサバイバルっていう、
学習漫画の映画家なんですけど、
結構これが良くてですね、
子供について言ったんですけど、
すげー楽しんじゃって。
まずお尻探偵がNHKでやってる子供向けアニメとしては、
多分大人の鑑賞に耐えるもの、
ナンバーワンだと思ってるんですけど、
エンターテイメントの軸がめっちゃしっかりしてるんですよ。
なんか、子供向けでふわっと不条理な話とかじゃなくて、
ちゃんと軸がしっかりしてて、
お尻探偵ってお尻なんですよ。
犯人を追いかける時に謎解きをするんですけど、
子供ってパズル的なものとか好きかと思うんですけど、
画面が進んでいく中で迷路とか探し物とかの画面が出てきて、
元が遊ぶためのゲームブックみたいな自動車なんですよね。
それをテレビでやってて、それの映画版なんですけど、
最後犯人をやっつける時に、
お尻探偵がおならをするんですよね。
そのお尻探偵のおならを食らうと、
みんな顔がシリアスになるっていうので、
子供がギャラギャラ笑うっていうのが一連の流れなんですよ。
そのお尻探偵のおならを出す時は、
必殺仕事人みたいな演出が入るんですよね。
おならをして犯人をやっつけるっていうのに、
その演出が入るっていうのが、
すごい基本の面白さになってるんですけど、
結構他のキャラクターも、
探偵ものの基本みたいなのをちゃんと抑えてて、
間抜けな助手とか、
ドジな警察たちとか、
ライバルの怪盗とか、
その事件の時に出てくるミステリアスな女性とか、
基礎を抑えてるんですよね。
お尻探偵のお父さんはインディー・ジョーンズなんですよ。
その見どころが多いんですよね。
子供それわからんやろみたいな、
エンタメの要素をボンボン掘り込んでて、
すごく面白いっていうのと、
もう一個は自動車の深海のサバイバルってやつは、
めっちゃ怖くて、海底47メートルですよ本当に。
深海で潜水艇が動かなくなって、
そっから脱出するって話なんですけど、
大王イカとマッコウクジラの戦いに巻き込まれたりとか、
子供をゲラゲラ笑ってるけど、
この事態結構やばいけどなーみたいなのが、
すごく面白かったですね。
ちょっと舐めてたというか、
本当に見てる間、
基本全部のお客さん家族連れで子供連れてきてるし、
子供ってもちろん映画の途中で笑ったり声出したりするわけなんですけど、
自分がちっちゃい時に映画館に行ったのって、
こういうのやったよなーっていうのを思い出して、
そういうの含めて良かったなーと思って。
基本行儀よく映画見るようになってたけど、
映画見る現体験ってこれだわ。
映画館に行く現体験ってこれだったわっていうのをちょっと思い出して、
すごく良かったですね。
っていうのを楽しみつつ、今回のお題映画を見たりはしてました。
あと、リスナーの方にお伝えしておきたいことがあって、
以前の回でちょっとだけお知らせさせていただいてた、
大阪の泉大津で映画イベントをやるっていうものなんですけど、
12:04
おかげさまでクラウドファンディングの目標を達成したんですね。
このお知らせをした回を配信した後にどうも、
クラウドファンディングの支援額が結構伸びたらしくて、
もしかしたらリスナーの方に結構支援いただけたのではないであろうかっていうのがあって、
もしそうだとしたら、
こっちから何もリアクションするルート持ってなかったんで、
めっちゃ申し訳ないなと思って、
この場を借りてお礼を申し上げておきたいなと思いました。
本当にありがとうございました。
もし支援していただけた方がいらっしゃるんだとしたら、
本当にありがとうございます。
あと、わざわざ支援いただいてたとしたら、
リスナーの方からの我々に対するメッセージとかの窓口が全くなかったのは、
ちょっと申し訳ないなと思って、
今回から僕がこのポッドキャスト配信を使っているブログ上に問い合わせフォームを設けたので、
もしよかったらお便りいただけたらなと思ってまして、
映画版反視したすぎるバーで検索いただいたら、
僕のブログがトップにきますので、
そちらの問い合わせフォームからもしよければお便りいただけると嬉しいなと。
クラウドファンディング支援しましたっていうのを、
もしメッセージいただけたら本当にお礼言わせていただきますので、
すいません、ちょっと今も不特定多数に対してお礼言ってる状態なんで、
お渡ししましたっていうのがあれば、
お便りいただけたら嬉しいです。
すいません、なんかドタバタした感じになってしまって。
では、今日のお題に入っていきたいと思うんですが、
今日のお題は、
The Suicide Squad 極悪党集結です。
では、映画ドットコムの解説を読ませていただきます。
バットマンやスーパーマンを生んだDCコミックスに登場する悪役たちがチームを組んで戦う姿を描いたアクションエンタテイメント。
デビッド・エアー監督により映画化されたスーサイド・スクワッドを
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズで大きな成功を収めたジェームズ・ガン監督が新たに描く。
ジョーカーと別れて彼氏募集中の身になり、
ますますクレイジーになったハーリー・クイーンを筆頭に、
最強スナイパーのブラッド・スポート、
敵をチーズに変えてしまう能力を持つポルカ・ドットマン、
平和のためには暴力も厭わないという矛盾な生き様のピースメイカー、
ネズミを操って戦うラッド・キャッチャー2、
そして食欲以外に興味のないキング・シャークといういずれも強烈な個性を持った悪党たちが
原型と引き換えに危険独裁国家から世界を救うという決死のミッションに挑む。
出演は前作に続いてハーリー・クイーンを演じるマーゴット・ロビオか
イドリス・エレバー、ジョン・シナ、ジョエル・キナマンダ、
キング・シャーク役はシルベスター・スタローンが担当したと。
こんな話あったっけ?
そんな話あったっけって感じが微妙に。
15:01
くじくもスタローンが出てますね。
そうなんですよ。そう思いながら聞いてました。
可愛いなぁと思って。
はい、えっと、じゃあ皆さんの触りの感想をお伺いしたいと思うんですけど、
あとまあ、スーサイド・スクワット前作と
ハーリー・クイーン単体の映画が前にあったので、
それを見ているかどうかとか、
DC映画自体見ているかみたいなのを触れといた方が
多分スタンス明確に喋れると思うんで、
そこに触れつつ、触りの感想をおっしゃっていただく感じで
いこうかと思うんですけども、
原口さんいかがでしたでしょうか。
ジョーカーはDCに入れるのかな、あれは。
で、いいと思います。
僕らしか見ていなくて、今回見まして、
まあなんかやりたい放題やってるなーって思いながら。
で、まあ本当になんか、バイオレンス映画は好きで見てるから
なんかこう、ツイッターに流れてくる語話描写がひどいとか言ってるけど
あんまそういうのは思わなくて、まあ普通に楽しめて。
あとあれか、なんかこう、
映画評論家とかがアメコミ評価するとき言ってるようなことがようやくわかったというか、
最後ら辺で言える低偏層が頑張るっていうのが
アメリカ社会を表せるとかって評論家は言ってるんだけど、
ああこういうことねって思いました。
今回アメコミ映画にほとんど触れてこなかった原口さんが
どう感想を思われるかっていうのがポイントだったんですけど、
ちゃんと軸を掴んだ感想を持っていただいてちょっと安心しました。
全然だったらどうしようかなと思って、巻き込んだ僕申し訳ないわと思ってたんですけど。
よかったです。ありがとうございます。
みなさんに大目に語ってもらった方が。
じゃあ前田さんはいかがでしたか。
私DC映画はほぼ見てなくて、
バットマンもめちゃめちゃ昔のペンギンとかの時代で止まってるような人間なんですけど、敵が。
前作のスルサイドスクワット見てなくて、ハーリークイーンだけ見たっていう感じです。
ただ今回監督がジェームス・ガンなんで、かなり期待をして見に行って、
期待にバッチリ応えてもらえたなと思って大満足です。
前田さんあれですよね、MCUも別に見てるわけじゃないから、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも見てるわけじゃないんですよね。
そうなんです。私もそこら辺に関しては、どんだけ情報なくても見れるっていう人間なんで。
なんで、だからジェームス・ガンに期待してたっていうのは、MCU以前のスーパーとかスリザーとかその文脈でってことですね。
そうですね。はい、そうです。
なるほど。はい、マリオンさんはいかがでしたか。
僕はちゃんと見てるんですけど、最近のDC、ユニバース的な意味で言うんだったら、オブ・スティールからとかになると思うんですけど、
そこからちゃんと全部DCのも見てるし、MCUも全部見てるし、当然だからガーディアンズ・オブ・ギャラクシーも見てるし、
あとジェームス・ガンで言うとスーパーは見てますね。
そんな感じで今回見て、前作も僕別にそんなに悪い映画じゃないなという感じなんです。
18:02
結構評判あんま良くない感じ出てますけど、ちょっと悪人たち、けどやっぱり仕掛けられてた人たちがそれなりに団結して頑張る話っていう、
ちょっとした愛着がある映画だったなって思ったんですけど、それがいよいよジェームス・ガンによってその部分が、
これこそ本当に見たかったスーサイド・スクワットだよねっていうところまで押し上げられてるなっていうふうに僕は思いましたね。
それこそ本当にスーサイド・スクワットという何恥じぬ勢いでキャラクターは死に、
どんどんグロテスクなことというか不謹慎な、これ笑っていいの?みたいなこととかも平気で起こるけど、
彼らなりの不思議なキャラクターがどんどん愛着持って湧くようになって、
でちょっとした常識的な倫理感みたいなところで最後持ってくみたいなところはすごく、
やっぱいい映画見たなというか、ちょっと全面的にこのノリについていけたかは不安でしたけど、全然楽しかったですね。
僕はですね、まずDC映画はスーパーマンとかバットマンの出てる流れ、
ジャスティスリーグとかはバットマン・ウェス・スーパーマンでしたっけ?とかは見てなくて、
そのワンダーウーマンとかアクアマンとかのちょっと単発寄りの流れは見てるぐらいで、全体の流れはつかんでないって感じですかね。
で、前作のスーサイド・スクワットは見てないし、ハーレイ・クイーンも見てないんですけど、
しかというとバットマンのコミックとかは何本かつまみ食いはしてて、購入してんだりもしてて、
知り合いにすごいバットマン詳しい友人がいて、その人からいろいろ訓導を受けて、
ハーレイ・クイーンはこんなキャラなんだよみたいなのを教わったことはある程度の文脈というかリテラシーは分かった状態で見てるのかなとは言う状態ですね。
で、本作に、あとジェームズ・ガンに関してはスーパーを見てて、ガーディアン・ギャラクシー1・2を見てるっていうとこです。
本作に関しては、もともとちょっとそういう悪趣味映画を撮ってきてた人としてのジェームズ・ガンと、
ディズニーの参加で大作を撮ったジェームズ・ガンとのそれぞれの経験が同じテンションで生きて、
それのちょうどど真ん中、自分がやれるラインの限界を見つめたって感じで、
すごくやりきってる一作だなぁと思いながら見てて、面白かったですね。そんな感じです。
じゃあ具体的に話していこうと思うんですけども、ここから先、ガンガンネタバレ寄りの話していきますので、
ちょっとネタバレ避けたい方は映画見てから聞いていただく方がいいかもしれないです。
じゃあ具体的に話していこうかなと思うんですけど、ここぞっていう、なんかありますよね。
最初やっぱ冒頭結構弾けてたなっていうか、この映画こういう映画ですよっていうのがすごくわかりやすく提示されてたかなって思うんですけど、
21:04
いっぱいキャラクターが登場して、こんなミッションできるんかみたいなミッションに挑めば景気が減らされてっていう風なミッションに挑むんですけど、
見事無惨に多くのキャラクターが一気に死ぬっていう、その後からクレジットが始まるっていうあたりの流れからして、
あ、この映画こういうテンションかっていうのがすぐわかるっていう、しかもすごい不謹慎というか酷いっていう、
イタチでしたっけ、ウィーゼルでしたっけ、潜った海飛び込んだ瞬間溺れて死ぬとか、
なんかいかにも主人公感で出てきたキャラクターがもう真っ先に怯えて頭爆発して死ぬとか、大変お行儀が悪いっていう、大変面白いですねっていう流れだったのはやっぱ、
元のスーサイドスクワットは全然キャラクター死なないんですよ。前作全然死ななくて、血死の舞台って感じ出してるのに。
なのでそういう意味では、あ、これこういうのが本当見たかったスーサイドスクワットっていうふうにやっぱ僕はなりましたね、あそこで。
前作って監督デビッド・エアーだったと思うんですけど、デビッド・エアー作品見たことはないんですけど、基本骨太なバイオレンスものを撮る人っていうイメージなんですよね。
たぶんその骨太な路線で描いて、なんかすげー真面目なんだろうなと思ってデビッド・エアーって、というイメージですけど。
でも、たぶんその真面目さってちょっと軸がずれてたのかなっていう、イメージで、評判極限のイメージで喋ってるんですけど。
そうですね。しかもなんか結構、前作のスーサイドスクワットが諸にガーディアンズ・オブ・ギャラクシーから結構影響を受けたような作りになってるというか、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでやっぱめちゃくちゃ素晴らしい発明といえば音楽だと思うんですけど、
やっぱり予告編の段階から確かね、ボヘミアン・ラプソディーとか使って結構ポップに仕上げてきてて、
これももしかしてポップな感じの音楽とかいっぱい聴けるんじゃないのかみたいな雰囲気を出してて、やっぱりそれに影響されたかのような作りになってたんですけど。
まあそうですね、やっぱそのちょっと真面目な部分っていうのが、もう一声欲しいんだけどちょっと食い足りないなみたいなところに繋がってるんじゃないかなっていう気がしますね。
多分その求められたラインがそういう真面目で武骨で骨太な感じじゃなくて、多分老悪的でふざけてるぐらいの方が良かったんだろうなと思って、
まあその部分でジェームズ・ガンが合ってたっていうのはあるんだろうなとは思うんですよね。
だからやっぱ音楽の使い方も上手いし、ちゃんとキャラクターたちがみんな生きてて、生をちゃんと全うしようとしてるとかじゃなくて、
24:00
雑に死ぬ、雑に殺すっていうことをやるっていうのが多分その世界観に合ってたと思う。
ガーディアンズ・ギャラクシーって結局ディズニー映画なので、そのことはできないわけじゃないですか。
めっちゃその酷いことはやってたけど、まあその血しぶき武者みたいなことも起きないし、
基本めちゃくちゃに悪いことするのはやっぱり悪役のみではあった感じではありましたけど、
本作においてもどっちの陣営も大概無茶苦茶、理解のない奴らの話っていう、
それをノーノーとやってのけるのって、ロアク映画をずっと撮ってきたらジェームズ・ガンならではなのかなっていうふうに思いながら見てはいましたね。
なんかカジュアルに人殺してやるなって正直思った。
ちょうど先週サイコガーマン見てたからメモリが合ってたっていうのがあります。
なんかもう延長戦やなって思って。
雑っていうよりはカジュアルって言いたいなって思った。
サイコガーマン撮ってた監督が正当進化して大作撮ったらジェームズ・ガンになるんだろうなって。
予算を上げたら。
ちゃんとせなあかんなみたいなある程度の鎖をまとわせたらこういう映画撮るようになるんじゃないかなと思って。
その鎖をつけなかったら多分サイコガーマンみたいな映画ずっと撮り続けるんだろうなと思うんですけど。
だから予算あったのか。
今年入ってからアクションばっかり見てて。
なんでかなって思ったら最近ってもうホラーとかよりもアクション映画の方が人を殺してるというかスプラッター描写が多いってことに気づいたんですよね。
ホラー映画って多分予算あんま取れないけどアクション映画は撮れる分結構豪華に人を殺しまくってくれるなっていうところで。
新作に関してはそうです。
今年もアクションばっかり見てるなっていう。
今作も結構そういう意味でスプラッター描写もう結構満足でしたね私は。
むちゃくちゃでしたからね冒頭から。
大変ひどいって感じでしたね。
予算ある分冒頭あれ全部セット作ったらしい。
あの島の入り口は。
ロケじゃないらしいセットを作ったみたいです。
すごいですね。
雑にカジュアルに殺していくっていうのは本当に適切というか。
元のコミックの中では結構な実力者がいるみたいなんですよ冒頭で死ぬ人たちの中にも。
で、元のスーサイドスクワットとかに出てた人もちょっと僕知らないんでまた劇ですけど。
ブーメラン持ってた人は前作に出てました。
最初の。
らしいですね。
っていうのも殺すと。
でもあれ、あのシーンで何がやりたかったってもう。
あのマイケルルーカーの役の人がめっちゃカッコつけて登場したのに。
もう無様な泣き声を上げながら頭吹き飛んで死ぬっていうもうあのくだりをやりたかったんだろうなって。
27:01
やっぱね、マイケルルーカーだからこっちもお?って期待しちゃうじゃないですか。
ジェームズガンでマイケルルーカーってなったら期待するのに。
あの無様な姿晒すっていう。
もう、やってくるねーっていう。
冒頭の強キャラ集すごかったんですけど。
あの無様な姿。
いじわるというか本当もう。
露悪趣味がひどいなっていう。
てかこの映画の話ってもう本当全部露悪的というかそのそもそものこのミッションの内容自体ひどい話ですもんねこれね。
ひどい。
他国にアメリカが介入してその国がボロボロになってますけどみたいな話ってなんかものすごいタイムリーじゃないですか。
もうなんかアスガニスタンの話とかともろにリンクする話で。
しかもなんか最初のスーサイドスクワットのそのメンバーがこう横一線で歩くシーンかっこいい歩くシーンって。
しかもアメリカの清浄機がドーンて壁にあるシーンを歩いてるって本当にもう皮肉がすごいっていうか。
結構全体的に皮肉いかついなっていうのはとにあって後々話したいなと思ってることなんですけど。
もういかつい皮肉を入れてきてるなっていうのはすごくありましたね。
冒頭の砂浜のシーンはテンション高めに笑えてみれたんですけど、
次の村に行った時に実は全員仲間でしたみたいな時にこれいいんかって思いました。
さすがにあそこはダメだろってなりましたけど。
そういう展開は!
本当にもうちょっとそこはやっぱ全面的に乗れないところでしたね。やっぱそこは僕も。
そもそも悪人の話ではあるし、フィクションに倫理観求めんなよって意見もあると思うんですけど、
仮にもその主役側にある程度いろんなものを期待して見ている立場として、
いくらでもその悪の政府に立ち向かっている反政府の人たち、絶対正義とかの存在ではないとはいえ、
いくらでも雑に殺すすぎやろっていうのは、こっちとしてもめちゃめちゃ喉にしこりが引っかかるんですよね。
殺していくところも結構コミカルに、結構笑えるところも多かったじゃないですか。
ブラッドスポートとピースメーカーのやり取りとか結構面白かったし、
キングシャークがガブッと突くところもすごい面白かっただけに、
これダメなやつじゃんってめっちゃ思いましたけどっていう、
すごい冷水ぶっかけられたみたいな感じになって、あれはちょっとすごかったですね。
すごい逆を噛ましたなーって。
逆に言うと、敵役だったらいくらでも楽しめるけど、それがいい人たちだってわかった瞬間に、
ダメやんってなる人間の心理っていう怖さもあるなと思いましたね、自分の。
そこはね、前半は本当に面白いけど、頭で考えて面白いなって思いながら見てて、
30:08
悪人たちが活躍する露悪趣味の映画っていうのを頭で分かった上で楽しもうとしないと、
楽しめなかったんですよね、前半結構。
オープニングもそうですけど、反省不憤のムラの流れとかも、
これは面白い流れなんだっていうのを、ちょっと自分に言い聞かせないと、ちょっとしんどかったんですよ、前半は。
おおーって、いくらなんでもおおーって思いながら見てて、そうですね、それはありました。
でもやっぱり私ちょっと真面目なこと言っちゃうんですけど、やっぱ人が死ぬのってそんだけしんどいものじゃないですか、本来。
だから残酷描写は絶対必要だと思うんですよ。
うん、それだけです。
いや、わかりますよ。
その理論はめちゃくちゃわかります。
だからまあそのしんどさを喰らえと。
悪役が人殺して楽しんでるけど、味方がやったらしんどくなっちゃうもんなんだと、喰らえと。
単に描写として露悪というより、こっちに対してちょっと嫌がらせをしてきてくれるんじゃないですか。
嫌がらせ。
あなたこれ楽しむんすかって、この話、仮にもヒーロー側の存在が悪じゃない人たち殺してるんですけど楽しめるんすか、
え、まじっすか、いいんすかそれってね、ちょっとすっごい意地悪な構造になってるなと思って。
そっか、でも今回のこのミッションの内容だったら本当、正義も悪もない世界っていうのはまあそういう意味では正しいギャグやったんやなっていうのは今話聞いて思いました。
その悪いことをすることに対するこっち側の飲み込む基準どこなんだろうっていう、
この映画は割とその狙ってやってると思う線引きみたいな部分の話で言うと、話全体で子供を殺すのは絶対に許さない線引きとしてあったじゃないですか。
ありましたね。
そこがすごい多分この話が仕掛けてる一番意地悪な線だなと僕思ってるんですけど、
まあそのスーサイドスクワットのメンバー基本的には子供は殺さないスタンスは一応とってはいるんですよね。
ブラッドスポットとかもダメなお父さんな感じになってるけどやっぱり一応子供のこととか考えてるし、
子供を見捨てるのはできない人ですよね。
ラットキャッチャー2とかも基本まあその違法入国したのかな。で捕まってるんですかねあれって。
多分その積極的に人とか殺してきてるわけじゃないとは思うんですよ。
ポルカ・ドットマンとかはまあお母さんのトラウマとかその多分この人たち子供殺さないかなっていう線はある人たちなんですけど、
ピースメーカーは悪い側なわけですよね。
ピースメーカーもあの平和のためなら女子供も殺すっていうキャラクターとして設定されてて、
それはまあ割と早い段階で出てたと思うんですけどピースメーカーがそういうことするやつっていう設定の上では出てたけど、
実際にそれをしようとするってなった時にこいつはもう絶対にこの話としてはもうヒーローの側にはなれない存在。
33:04
この話としては悪に規定される側の存在として線引きされたと思うんですよねピースメーカーって。
で、それってまあその実際に敵側の大統領とか将軍とかもあの人たちはもう軍事行動とか政治の中で子供いっぱい殺してきた人たちじゃないですか。
で、あとスーサイドスクワット側というかアメリカ側で言うとスーサイドスクワットの司令官のやってるアマンダでしたっけ。
はい。ビオラ・デイビス演じるアマンダ。
ボスですね。だからあいつはそのイドリス・エルバーの娘を人質にとってスーサイドスクワットにああいう作戦をやらせてるわけじゃないですか。
だからまああいつも子供を害する存在として悪の立ち位置に置いてると思うんですよ。
で、スーサイドスクワットの作戦を動かすオペレーターの人たちって超無能なんですけど、
ただ子供を人質にとった時、え、嘘ですよね?みたいな反応してて。
だから子供殺すっていうのを具体的になったらちょっと腰が引けちゃう人たちというか、
スーサイドスクワットのメンバーが死ぬことに関してはもう賭けとかしてるようなもうどうしようもない奴なんですけど、
子供が死ぬってなったら引いちゃうし、そのボスに対して反逆もするっていう風になってるというので、
本当に子供だけはもう死ぬのはダメっていうところの線引き。
で、実際ハーリークイーンが大統領が怪獣を育ててるにあたって、
もういっぱい市民を使って市民を虐殺して怪獣を育てるとってなった時に、
え、子供に手出したの?っていう。で、さっきまでもうラブラブだったのにもう殺しちゃうっていう。
ハーリークイーンとしてもやっぱり子供を殺すっていうのは絶対許せない線引きとして設定されてるっていうのが、
どんなに大人を雑に殺しても子供だけは絶対手出したらあかんっていうのがこの話の善悪の線引き。
だからそこを線として見てくれよっていう風に定義されてるので、そこが飲み込めた瞬間から楽しみやすくなるんですよね、この映画。
あ、なるほどそこが線なのって。じゃあオッケーオッケーオッケー。
じゃあ子供を殺す奴は悪で、子供を殺さなかった奴はヒーローになっている人なのね。
オッケーオッケー。じゃあそれで楽しみますってなって後半はガンガン楽しめるようになったんですよ。
でも私あのピースメーカーが仲間とか殺しちゃったりするっていうところでもうダメなのはダメなんですけど、主張として私結構ピースメーカー側なんですよね。
なるほど。
なんかあそこでこうこの情報公開するぞってなっていやいやそれは待てってなるわけじゃないですか。
でまあ結果的に公開するしないっていうのはどっちがいいっていうのはあると思うんですけど、
なんやろ私も結構何でもすぐ公開したらいいもんではないんじゃないかっていうのは。
っていうのがねピースメーカーねワイルドスピード出てたんですよ。
そうですねはいジョンシナーはい。
だからむちゃくちゃ私ちょっと勝手にこう思い入れというか。
ピースメーカーが言ってる方が正しいやんってこう正しいというかあからさまにピースメーカーの方が間違ってることはないんじゃないかなっていうのを結構思っちゃって。
36:06
確かにこれ公開しても結局その混乱を招くっていうのは本当その通りだと思いますし結局他国に政治利用されるネタにもなるでしょうし、
なんでもかんでもこうオープンにして秩序を保つのがある意味平和を守るってことなんじゃないかっていうところの主張というかしかもその頼まれた依頼に対して真っ当なことをしているっていう私はピースメーカー派だったんですけど、
でもあの人はめちゃめちゃ悪役顔が似合います。
実際その意見も正しいとは思ってて、今まで散々人を殺しまくってきてて大人が死んでもなんとも思わない奴らなわけですよねあのメンバーって。
でもなんか子供死んでるってなったら急にちょっと腰が引けちゃうのって疑問でもあるとは思うんですよ。
なんか子供が死んでたから、無実の人たちが死んでたから正しいことをしないといけないとかなってるけど散々人殺してきましたよねみたいな疑問性もあると思うんですよ。
それってまあ人が死ぬ、人が殺される映画全般にある疑問性かなと思ってて、
ホラー映画でも別に大人が死んでもなんとも思わないけど子供が死ぬのは基本的に描写としてはNGで、
子供が死ぬホラー映画って多分かなり極ものというか、明確にそこを表現するっていう意図がないと基本的には今はやれないと思うんですよね。
でもそれってすごい疑問的だと思うし、
例えば殺そうとしてた大人に子供がいるってわかったら腰が引けちゃうみたいなものってよくあると思うんですよね復讐ものとか。
でもそんなの別に子供がいようがいまいがその人の周りに人の繋がりってあるに決まってるし、
それが大人ならダメで子供ならOKとかってその線引き何なんですかって疑問性は絶対あると思うんですよ。
それをちょっと楽しんでたけど指刺される感じあるなぁと思って、
すごい難い映画だなと思いながら見てたんですよね、このツーサイドスクワット今回のやつ。
それのサイトあるものがウィーゼルだと思うんですけど、
あいつ子供殺してるんですよね。
そうでしたね。
あいつは最後生きてるわけじゃないですか。
基本本作って子供を殺してた奴は基本死んでるし、
ボスのあいつも子供を人質に取るようなことをしてて、
部下の反撃を食らって都害を受けたりするわけなんですけど、
ウィーゼルだけは生きてて、
たぶんあの後、あの町に行って被害を出すんだと思うんですけど、
そこの毒でもあるし、
ずっこけ感というか、
社会的な要因で子供を殺す奴は許せないってなるけど、
あいつは人間の倫理の外側にいるから、
子供を殺してる奴として出し合ってますっていう、
めちゃくちゃ意地悪やなと思って、
仮にもさっきまで子供殺す奴悪っていうテンションで見てるこっちがいけない、
あいつが生きてることで、
これをどう受け取っていいんですかっていう、
最後にまたチャブ台ひっくり返されるのが困るっていう、
39:04
ようやく楽しめるようになったのに、
もう一回チャブ台返されて困るってなるんですよね、あそこ。
この子供の生き死に関する線引きの意地悪さって、
ジェームズ・ガンがディズニー干された事件にちょっと関係あるんじゃないかなと思ってて、
そうでしたね、なんかすごい。
ジェームズ・ガンが過去に自動虐待的なジョークを言ってたっていうので、
それがディズニー作品作るのにふさわしくないっていうので、
ガーディアンズ・ギャラクシー3の監督を下ろされたっていうのがあったと思うんですけど、
それで今作のスーサイド・スクワットを作ることになった流れなわけじゃないですか、
この流れで子供を害するか否かっていうので、
善悪を線引くっていうのは、あえてやってるとしか思えないんですよね。
僕の意地悪な見方です、これは。
でも絶対そう見えるじゃないですか。
本作の中で悪い奴らって言われてる奴らは、
子供を殺そうとすると受けちゃうけど、要は体制の側、政治であるとか、
組織の側の人間は子供が死ぬことなんてなんとも思ってないんですよね。
そこがすごい意地悪やなと思うんですよ。
散々俺のことを叩いたけど、
じゃあそもそもあの会社はどうなんですかって、
そもそもアメリカって国はどうなんですかって、
他の国って無実の人たちとか子供とかを害してるんじゃないんですかって、
それ見てます?あなたっていうのをちょっとほんのり入れてる感じがして、
悪いなって、悪い人やなって思いながら見てたんですよ。
巨大な体制とか帝国に対する悪意というか、
もろにディズニーってもはや帝国じゃないですか。
コンテンツ界の帝国だし、
そのディズニーがいわゆるちゃんとポリティカルに配慮したとか、
表現だとか、今の時代にあった表現を取り入れた映画とか作品いっぱい作ってるけど、
実はめちゃくちゃいろんなことをないらかしろにしてるよねっていうのは、
結構わかってきてるじゃないですか。
ブラックウィドウでのギャラの問題もそうだし、
ムーランのくだりの編とかもすごいいろいろあったし、
その辺結構やっぱ、もしかしたら指しに来てるんじゃないかなって気がしますね。
そういう意味では。
Jモンガンも自分が善とは思ってないと思うんですよね。
基本自分のことを悪ガキと思って行動してる人だと思うんですけど、
悪ガキより悪いやついないすかっていう。
忍ばせてるなぁと思って。
裏側に忍ばせてるなぁと思い並んでて。
やっぱこの世界では悪ガキしか生き残れないですねっていうのはあって、
ジョエル・キナマン演じるものすごい正義感あふれる人もすごくいい人だけど、
この世界ではそのいい人だけではこの世界生きていけないよねっていうところなんじゃないかなっていう。
で、やっぱその悪ガキというか、悪い人たちだけど子供は殺してダメだよっていう一線があるっていうところに、
42:05
なんかちょっとヤンキー映画的な泉というか、
こいつら悪いやんちゃな奴だけどすごく実はいい奴なんだよねみたいな部分に繋がるのかなっていう気がしますけどね。
そういう悪ガキより悪い大人がいるぜっていうのを描いた上で、最後にウィーゼルが生きてて、
でも俺の映画は無術の人間が死ぬような映画なんですよっていうのを最後にもう一回自分をちょっと落として着地みたいな感じが、
すごいバランスで作ってるなぁと思いながら見てはいたんですよね。
めちゃめちゃ喉に引っかかりますけどね。本当に飲み込みづらいと思いながら見てましたけど。
キャラの話になるんですけど、僕ハーレークイーン映画で見たのは初めてなんですよね。
そうか、そうなるんですね。
めっちゃ良かったですね。めっちゃ良かったです。本当に。
もうハーレークイーン実質の主役ですもんね。
あの作戦的にはあんまり役に立たない側というか、スキルあんまりいきない人だったかなってちょっと思ってるんですけど。
偶然潜入工作できたみたいな感じじゃないですか。
そうですね。
ただ本当に肌があるというか、かっこいいし。
めっちゃ可愛い。
可愛いですね。脱出する流れとか本当に本作の運びやなと思って。
最高でしたね。
いや、めちゃくちゃアクション良かったです。そんな身体の能力高かったんやなって。
吊られた状態から。
確かに。
あと僕好きなキャラクターで言うと、僕ポルカ・ドットマンがすごい好きなんですけど、
あのなんかネガティブでけだるそうな感じがめっちゃ好きというか、
あと彼が見てる全員が母親、トラウマである母親にしか見えてないっていう辺りのちょっと恐ろしい部分とかも含めて、
なかなか闇を抱えてたやつだったんですけど。
でまぁそんなやつが最後頑張って、俺もヒーローだーって言うんですけど死ぬっていう。
お前なんかいいやつだなーみたいな風になったっていう。
なんか頑張ったなお前ってめっちゃなんかこの映画でめっちゃ褒めたくなった人だったんですけど個人的に。
あいつの能力ものすごい立ちが悪いというか、ものすごい肌に暴走みたいなのが。
そうですね。
カラフルな暴走感が出てて。
なかなかね、グロテスクな。
めっちゃ強いですよね。
そこに対する苦しみとかトラウマとかを一応描かれてるキャラだったんで、
初めちょっとギョってなったんですけど最終的にはすごい好感を持って見てましたね。
あれちなみにねさっき見たら解説より長かった。
敵をチーズにしてたっけって俺正直思ってんけど。
まああの穴だらけにするってこと?
するっていう意味でチーズですね。
スイスチーズかな。
カラフルに飛ばしてあれが爆弾でドバーってなってるのは分かってんけどチーズだなって正直思って。
45:02
チーズではないですよ。
穴ぼこチーズみたいになるよっていう。
俺もこの解説を見て何言ってんのって。
そういうことなのってなりました。
もともとバットマンの悪役みたいなんですよね。
すごいバットマンの敵キャラっぽいじゃないですか。
バットマンの敵キャラって基本何かの脅迫観念に取り憑かれたようなやつばっかりなので、
点々に取り憑かれたキャラとしてはじめ描かれたんだろうなっていうのはすごい分かりやすいキャラで。
はじめすごい浮いてたんですけど、後半はすごい好ましく見てました。
あと見て思ったけど、リックフラッグは軍人でやって悪人なの?
なんかよく分からんかった。
いや、軍人じゃないですか。
軍人さんですね。
一応前作から出てるキャラクターで、一応ちゃんとした軍人さんで、悪人たちを束ねる大佐という役ですね。
ってことだよね。
犯罪者とかではないです。
根っからの軍人。
リーダーが必要ってことね。
ちょっとそのライトサイドの軍人というか、ダークサイドの軍人メンタルの人がピースメーカーだと思うんですけど、
ライトサイドとして本作では置かれてる感じでしたよね。
あとキャラクターが被ってるピースメーカーとブラッドスポートっていうコンビもめちゃくちゃ楽しかったですけど、説明の仕方同じじゃないかっていうやつ。
ひどい嫌悪入れてくるなーって感じでした。
あとブラッドスポート、イドリスエルバーかっこいすぎでしょ。
かっこいいっすね。
かっこいい本当に。
またスーツ着てちょっと戦ってる感じが、ワイドスピードスーパーコンボの時のアフレコスポートってめっちゃかっこいいんですよ。
確かに。
あの時もめちゃくちゃかっこよかったですけど、強化スーツみたいなの着てるのめちゃくちゃ似合うなと思って。
確かに。
あと質量保存の法則を全く無視した武器の数々。
ヘルメットが手の武器になるような。ワイヤーになってたっけ?
あれかっこいいですよね。ユミアンみたいなの。腕のパーツから引っ張ってピーって打つのめちゃくちゃかっこよかったですね。
合体させたらどんどんなぜかでかくなっていく銃とかめっちゃかっこいい。
かっこいいというか、デザインはおもちゃみたいなんですけど、あの意味のわからなさ含めて。
あの感じが日本の刑事ヒーロー特撮アクション系のやつ。ジャンパーソンとかあの辺のあたり。
ギャバンとか。
あの辺のやつ。
ノリはそうですね。キングシャークのキャラ、本編中ではキングシャークって呼ばれてなかったですよね。
ナナウエって呼ばれてましたね。
あ、ナナウエ。
いや、もうかわいかったですよ。そりゃもうかわいいですよ。
でもあいつたぶん子供とか食べてるキャラだと思うんですよね。
まあね、善悪の概念ほぼないでしょうからね。
最後も聞きながら食おうとしたし。
善悪の概念がなかったら悪にもならないんじゃないかと思ったらちょっと裏技みたいな。
48:06
ギャバンはほぼウィーゼルと同じ存在というか、偶然ちゃんと立ち回っただけというか、一般味があったら普通に一般人食べて回るだけのやつですよね。
辛うじで喋れるからなんとかねっていうくらい。
でも友達になったんで。
あれ、でもネズミは食おうとしなかった。
一食い鮭なんで。
基本的に人間食べたい。
人間が肉が好きだ。
スタローンって僕全然知らずに見てて全然気づかなかったですよ。
声がね。
スタローンの声と思ってずっと聞いたんで。
面白いですよ。スタローンがバーとか言ってるのめっちゃ笑えるじゃないですか。
ランボーとロッキー見た直後の前田さん楽しめすぎるでしょそこ。
そうなんですよ。
味わい深すぎるでしょ。
しかもランボーとロッキー見ながら合間合間にスタローン他の映画も寄り道してたんで。
ずっとスタローン見てました。
昼間のロードショー見てる人みたいですね。
エクスペンダブルズとか見てたんですか?
エクスペンダブルズとかデモリーションマンとか見てました。
デモリーションマン。
デモリーションマン、いやちょっと脱線させて申し訳ないですけど、デモリーションマンマジ傑作で。
ちっちゃい時に見て、冒頭で目玉をくり抜くシーンがあるんですよ。
それがすごいトラウマだったんですけど、今見たらむちゃむちゃ大傑作で。
私の中でシュバちゃんはトータルリコール。
で、スタローンはデモリーションマンなんですよね。
なんですよねの意味わかんないかもしれないですけど。
ちょっとあれですね、近未来もので被ってる感じ。
いや、もうむちゃくちゃねバカバカしいし、でもすごい皮肉効いてて、それがちゃんと現代にも通用するし、
93年ぐらいの話なんですけど、結構その時に考えられてた未来がちょっと近いんですよ。
iPadみたいなものあったり、リモート会議みたいにしてたり、自動運転になってたり、そういうのも面白かったです。
めっちゃ脱線してしまいました。
いいっすね。
今その現在進行形でスタローンAが楽しんでる状態で、このスーサイドスクワット見るの豊かすぎるなと思って。
いや、ほんまに。嘘やろって思いましたもん。
ラッドキャッチャー2かな?
いや、めっちゃ良くなかったよ。
めっちゃ良かった。
タニエラ・ネルシオールさん。
時計台のシーンちょっと泣きましたもん。
いいシーンでしたね。
ちょうどフリーガイを見た後にこう見たから、タイカワイティだって思ってテンション上がった。
僕も脱線しちゃうんですけど、タイカワイティすごすぎでしょ。なんだろうあの人。
本作でいうとラッドキャッチャー2のお父さんの役ですけど、ものすごい良い人。
良い人でしたね。
すごい懐の深さを演じれるんですけど、フリーガイの方ではカスの経営者なんですよね。
51:06
こっちの演技が本当に素晴らしくてめっちゃムカつくんですよ。
めっちゃ軽薄でしたもんね。
嘘ついてなんぼなんだよって時、ピノキオの鼻みたいなのがプエってするんですよね。
あれがめっちゃ鼻につくなーっていう嫌なやつでしたけど。
タイカワイティってジョジョ・ロビットを監督して、だいぶ疲れたから軽いタッチのキャラを演じたらしい。
その軽いタッチから出てくるキャラの熱量高すぎでしょ。
タイカワイティって映画とんの上手いし、役者も上手いし、どんだけ才能あんねんと思って。
すごい強いタイカワイティ。
ごめんなさい、脱線しちゃいましたけど。
ラットキャッチャーが扱ってるネズミは本物らしいから。
そうなんですか、あれ。
ちゃんとネズミに抵抗なく扱える女優で、ダニエル・ヒオールが選ばれたらしい。
マジですか?得意な選択理由ですね。
メインのネズミのセバスチャンでしたっけ?
あいつだけリアルで、他はCGだったんですか?
あれは2匹のネズミであったらしいんだけど、ちゃんとエンドロールで。
ネズミが懐く人間ってすげーよなっていう。
確かに、ネズミがすごいのか人間がすごいのか。
ネズミも動物ボラックショーみたいなとこあるのかよく知らんけど。
犬とかならともかく、ネズミでってすごくないですか?
所属させてるから、需要なかったら死ぬの早くないですか?
人間に名付けるもんな、ネズミって。
世界広い。
ネズミっていうのがテーマにも合ってていいですよね。
さすがにドブネズミがワンサーかわいてくる家、きついなってちょっと思ってたけど、
ラストシーンでは、ドブネズミが巨悪を倒すっていうのがテーマすぎて、エモーって思い出す。
最高やったな。
あいつどうやって倒したねんやろ、思ったら。
その倒し方で来たかって、あれはグッと来た。
量の戦略で言ったらネズミに勝てるものはそうそうないですよ。
最後の戦いで思い出しましたけど、今回の敵ですか?スターロ大王っていう。
めちゃくちゃ気持ち悪くないですか?
ずっと見てて気持ち悪いなこれって、エグいなこれってちょっと鳥肌が立ったんですけど、
ラインも気持ち悪いし、ちっちゃいなんか出して人に顔ペタって貼り付いて乗っ取るってもうだいぶ気持ち悪いぜこれっていう。
このビジュアル最高でしたね。
なかなかないよな、宇宙から来た強敵でああいうのってヒーローもんで出るイメージがないけど。
54:05
一応元のジャスティックスリーグのコミックに出てくる敵っぽいんですけど、
ちゃんと遠くで見るとコミカルで少し滑稽なぐらいの存在に見えますけど、近くで見るとすごいボコボコなんですよね。
すごい抵抗感のある質感になって、まだ七上がそれをかじるから大丈夫なんかなって。
人ではでっかくしたああいう表明なんやろな思い出は。
そこのスターが街を歩くシーンの怪獣映画としての撮影の良く撮れてるっぽりすごかったなと思って。
怪獣映画としてよくできてるっていうのがすごく。
またそのちっちゃい軍隊を出すのがすごい好みなんですよね。レギオンとかみたいに。
ビルの谷間からちょっと見上げてスターが動いていくシーンとか、シンゴジラとかで見たカットやったなと思って。
ちゃんと怪獣映画としての文脈もすごい丁寧に拾ってるんですよね。見事やったなと思いました。
ジェイブスがそこの辺は好きなのかな日本のそういう。
ぽいですね。
みたいですね。
ラストのネズミでスターをやっつけるとことかは本当にもうクライマックスめちゃめちゃ上がりました本当に。
前半がちょっと倫理家の起き所困る困る困るって見てて、中盤からその起き所が決まったらもうガンガン上がっていきました。
でもうあのネズミのタイムのところでクライマックスで。
さっきまでちょっとドブネズミの清潔感が不安みたいに思ってたのも乗り越えちゃうぐらいやっぱりカタルフシスがありましたね。
すごい良かったですあそこの流れ。
しかも目の中に入れるんやっていうのが結構衝撃でしたんです。
ぶっ刺さるのかなと思ったんですけど、ハーレクイーンが。
あそこが液体になってるのもまた気持ち悪くて。
なんか目の中に入ってこう眼帯の液体の中でこういっぱいネズミたちがーみたいになってるところって、
しかもまたそのスターローの体表がまたブツブツで気持ち悪いところにいっぱいなんかかじってなんか血がまみれになって、
なんか幻想的だけどこれ気持ち悪いなこれっていう。
またなんかスターローが内面みたいなのは取り付いた人間に喋らせるじゃないですか。
なんかあいつ自体は割と無垢な存在だったってことなんですかね。
星空キラキラみたいなことを言ってたじゃないですか。
だから本人はなんかすごい人類を害そうと思ってたとかじゃなくて、
人間に捉えられたから生きるために人間に取り付いたりしてただけで、
本人は割と宇宙漂ってるだけでよかったっていうことだったのかなと思って。
え、でもここはワシの町だみたいななんか言ってなかった?
それは言ってましたね。
でもまあなんかいっぱい悪いことされたから怒ってたのかなって。
あの博士にね。
57:00
あの酒場のシーンよかったですよね。仲良くなるとこ。
初め酔っ払いすぎて失格戦失敗するのかなって不安あったんですけど。
割と仲良くなってて。
ポルカ・ドットマンがちょっと踊ってるとことか、なんかすごいいいなって。
めっちゃいい踊ってた。
なんか楽しんでるなーって思ったらやっぱり周りはお母さんでっていう。
あたりのビジュアルもあー気持ち悪いってなりながら。
だから彼はもうずっとトラウマの中を生きてるわけもあるじゃん。
そうそうですね。
サイコって呼ばれてましたからね。
そうでしたね。
そうだそうでしたそうでした。
確かにモロ、映画のサイコのあいつ。
名前忘れた。
名前忘れちゃった僕も。
映画のサイコのあいつでしたもんね。
そんなとこかな。
そんなとこっすかね。
続編バリバリある感じだったじゃないですか。
引き続きジェームス・ガン・ドットシスね。
うん。
いつになるんでしょうね。
ガーディアン・オブ・ギャラクシー3撮るからめちゃくちゃ先な気がするんですけど。
ガーディアン・オブ・ギャラクシーで大人しいジェームス・ガンになって、
スーサイド・スクワットでむちゃくちゃなジェームス・ガンになってっていう繰り返しでこう。
どっちのファンも満足っていう。
いやほんとなんか久しぶりにやっぱこういう、
ガーディアン・オブ・ギャラクシーのイメージが強すぎてやっぱりどうしても、
そういえばこの人こんな人だったっていうのをすごく思い出しました。
今回見て。
そうだこんな人だった。思い出した思い出した。
制作やってたブライト・バーンとかもものすごいひどい話でしたけど。
あーあれもひどい。グロい話でしたねあれもね。
そうか制作をやればああいう方面の作品を作れるわけですね。人に作らせれば。
自分はガーディアン・オブ・ギャラクシーで光のジェームス・ガンやりながら、
しながら制作の方で闇のジェームス・ガンをやっていけるっていう。
ちなみに前田さんはスリザーとか見てるんですよね。
スリザーは大好きですね結構。気持ち悪いものの積み合わせって感じで。
スーパーは見てるんですよ。スーパーはすごい好きで。
よかったですね。
ちょっと話し取れるんですけどね。僕スーパー、宇多丸さんのイベントで見たんですよ。
広島の福山にあるシネマモードっていう映画館で、
宇多丸さんがチョイスした映画を見るっていうイベントが6年ぐらい前にあったんですよね。
それ行ってスーパーやってたんですけど、僕の隣の隣に座ってました。
一番後ろの端っこの席あたりに座ってたんですけど、始まったぐらいで入ってきた人がいて、
端っこにちょこんって座った人がいて、「あれ?」って思ったら、最後は壇上でトークしてたんですけど、
映画終わった後、席立ってどんどん前行ったっぽくって、
「わっ、宇多丸や!」って思いながら。
1:00:01
「宇多丸やったんや!隣の隣!」って思いながら。
っていう思い出がありました。超油断ですけど。
なんか地味に、僕あんまりブルーレイ集める人じゃないんですけど、
なぜかスーパー持ってて、なんか安かったかな、
安いじゃん!みたいな感じで軽い気持ちで買ったんですよね。
たまに見返したりするぐらい好きなんですけど。
スーパーはいいですよ、本当に。めっちゃひどい。
クリムゾンボルト用っていう。
前握の線引きの微妙さとか、本作に通じるとこもありましたね。
順番よく入りしたら、「ダメだよ!」って言ってボコボコにするみたいな話ですからね。
コマとコマの間、あの下りがほんと泣けて。
2サイドスクワットとしてはこんな感じですかね。
はい、では以上になります。
次回どうしましょうかね。
サマーフィルムに乗ってか、フリー以外か、なんか。
ボンとブリーズ2がちょっと僕の中でテンション下がっちゃって、
見に行かなそうな感じになってて、ちょっと他に気になる作品が多いんですよね、今。
そうですね。ボンとブリーズ2も良かったんですけど、ちょっと話せるかなっていうところはありますけどね。
ドライブマイカーはどうします、ドライブマイカー。
なんかね、今出てるやつやと、週末以外、平日は夜はあんまりないぞっていう。
多分難しいかなって気はちょっとしてますね。
今の時短営業やとちょっと見に行くのが辛そうですね、ドライブマイカーは。
あとは、コローの地レベル2が。
コローの地はみんな見てるんですかね、そもそも。
コローの地は見てますね。
今回は鈴木良平がもう飛んでないもない怖いやつっぽいんですけど。
なんかよく聞こえてきます、鈴木良平の評判は。
でも若干松垢と俺と鈴木良平のBL美っぽいらしいです。
マジですか?
うん。
まあまあまあまあ。
あの、遠い実力路線はBL的な要素があるんで。
なるほど。
そこは、あの本当に権刑対組織暴力とかもうエモエモですからね。
なんかね、その辺が確かね、アップリンク京都でやんねん。
あ、そうなんですか。
権刑対組織暴力ですか?
そうそう、だからその辺の実力も広島編系がね、アップリンク京都でまとめてやんねん。
へー。
まだ見たことないからな、権刑対策暴力のやつ。
痛いな。
いやあの、権刑対組織暴力は、あの実力路線の中ではぜひ一番初めに見ていただいていいやつだと思います。
リズと青い鳥ですよ。
ちょっとそれを聞かれる、言われると。
権刑対組織暴力はリズと青い鳥です。
それを言われると僕は見ないといけないんですけどねっていう。
サマーフィルムに乗って僕ありかなとはちょっと思ってます。
1:03:00
うん、もう全然。
あの、バイオレントな作品続きましたしね。
ちょっとやっぱね、爽やかなやつ。
爽やか路線、いいかなと。話題作でもありますし。
結構どれ面白そうなやつばっかりですね。フリーガイにしろ、サマーフィルムにしろ。
フリーガイもいいっすね。
フリーガイもね、結構喋るの面白い作品やと思いますね。
なんかフリーガイ評判いいっすもんね。なんかちょっと外してたんですけど、評判が良すぎて見に行きたくなりました。
僕と原口さんとマリオンさんはフリーガイ見てる感じですよね。
はい。
で、サマーフィルムに乗って見てるのは今のところ原口さんだけですかね。
だから見といてほしいな。だから見とくなら今ですよね。
僕ちょっと見に行けそうなんで、見ることは見ますもんね。
ぜひぜひ。
悩みますね。どれにします。どっちでもありですけど僕。
あと多分僕、屋敷女も見に行けます。このタイミングで。
ほんまに見てください。もう超感動すると思います。これぞ映画体験って感じ。
感動路線なんだ。
いや、もうあの。
ある意味感動するね。
劇場で見てこんなにショックを受けるというか、ガーンってなるような作品ってなかなかないなって思いますね。
いや、でも最後はある意味感動するよね。
感動なんだ。
今日話してた倫理観の話とか全部ぶっ飛びますよ。もうほんまに。
僕、ドライブマイカーと屋敷女を同じ日に見に行こうと思ってますよね。
で、サイコパスですよ。やってること。
サイコパス言われてますけど。
前田さんにサイコパスって言われた。
サイコパス言われてますけどっていう。
その組み合わせはもうサイコパスすぎるでしょ。
私はあの、ドライブマイカーでしたっけ?
以外だったら。
もうカナカナ言ってるまま、それはしょうがないしょうがないしょうがないですけどね。
でも正直あのフリーガイの方が興味はあります。
サマーフィルムに乗ってから全然何か分かってない。どんな話か分かってなくて。
あの、映画好きにはたまらん話です。
女子学生が時代劇を撮るっていう話でしたっけ?
っていう恋愛かつ青春かつSF。
意味がわからないですけどね。
ちょっとそれに乗れるのか不安があります。
大丈夫ですよ。君の名前を言ってたから大丈夫ですよ。
あの、本当に映画好きはグッとくる内容なの。
じゃあ私はひとつわがまま言ってるんでどっちでもいいです。
フリーガイしましょうか。
わかりました。フリーガイにしましょう。
サマーフィルムに乗っては僕行くので、もしタイミングがあったら。
そうですね。僕も見に行きたいと思ってたので。見に行きます。
じゃあ来週はフリーガイで行きましょうか。
フリーガイはね、結構ほんと喋るの楽しそうですね。
楽しいですね。
1:06:00
はい。ではお知らせになります。
大阪の南森町にある日替店長によるイベント開催型のカフェバー
週間曲がりにて、8月も平安話したすぎるバーを開催させていただきます。
日時がですね、8月の28日土曜日。
オープン時間が16時で、クローズが20時の振り上げた時間でのタイムの営業となります。
また、緊急事態宣言に伴ってアルコールの提供等ありませんので、
ノンアルコールドリンクとフード飲みの提供となります。
トークイベントみたいな感じに見えちゃってるかもしれないんですけど、
あくまで普通にカフェとして楽しんでいただけるような場で、
店長側が映画の話をできる準備ができてるカフェっていう風に捉えてもらったらいいかなと思います。
特に予約等もいりませんので、大阪の南森町、週間曲がりで検索いただけたら地図も出てきますので、
もしよかったら遊びに来ていただけたらなと思います。
今回話したスーサイドスクワットであるとか、
このラジオ内でこれまで話した映画であるとか、
他の作品等も店長メンバーが見ておりますので、
皆様の映画のお話にお付き合いできるかなと思いますので、
よかったら遊びに来てください。
はい、また冒頭でもご案内したんですけれども、
このラジオに対するお便りを受け付けられるようにいたしましたので、
よかったら映画の話したすぎるバーで検索いただいて、
トップに出てくるページの方から、
トヤサフォムからお便りいただけたら嬉しいかなと思っております。
はい、では映画の話したすぎるラジオ第21回、
ザ・スーサイドスクワットの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。