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はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオリニューアル第92回になります。この番組は、大阪の南森町にある日刈店長によるイベント型カフェバー、週刊マガニンで、映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを月1ペースで開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
マリオンです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、今回ちょっと原口さんと前田さんの参加が不確かでして、とりあえずマリオンさんと2人で始めております。
で、いつもこのタイミングオープニングトークしてるんですけど、ちょっとですね、あの、すずめの戸締まりの超度級のメールが2通届いてて、これを優先的に読まないとしょうがないなっていう感じなので、読みますね。
なるほど、はい。
はい、で、おそらく超ネタバレになるので、あのネタバレ気にされる方はオープニングパートは飛ばして聞いてください。
じゃあまず1通目、kmptさんからいただいてます。
こんにちは。初めてメールいたします。いつも楽しく興味深く聞いています。すずめの戸締まりの感想です。
感傷直後といろんな意見、思考が下手、長文乱文になりますこと、あらかじめお許しください。
感傷直後は様々な感情が衝突し困惑しましたが、何か合わなかった印象が少し強かったです。
かなり序盤の展開から作品との距離を感じました。
すずめさんが金迷子を引き抜いたことで物語は展開していくのですが、実に変えられた蒼太さんを戻さなければならないという強い責任感は良いものの、
衝動的な家出が養母との関係をこじれさせ旅をしていく過程で、そこを無駄に悪化させているように見えました。
経済的障壁の乗り越え方、電子マネーの使い方、それを追跡する展開も結構危ういバランスの上で成り立っていると思いました。
東京のミミズ出現パートにも違和感を覚えました。
すずめさんが橋を飛び降りたお茶の水は外掘り、浮き上がった場所は石垣がある内掘りのように見えました。
大阪で言うと新屋川から大阪城掘りまででしょうか。知らんけど。
皇居の下ということはおそらく二次大戦の意向かと思われます。
それまでは廃墟となった温泉街、学校、遊園地に後戸がありましたが、東京だけはそれまでの短さとスケールが急に突き放されていきました。
その後に玉城さんと芹澤さんと合流してから、さらに旅を続ける展開にも置いていかれたような気分でした。
車中の選挙区にはわざとらしさしか感じませんでした。
それまでは耳ずらしとっぽいなとか、大臣ってキューベイと猫バスを足して2で割ったような感じだなと、エア音楽をハイブリッドさせる器用さに感心していましたが、いきなりダブルコーテーション付きで引用され困惑気味。
佐大臣の登場。そもそも大臣っぽいのですかあの猫。クゲマユとかならわかりますが態度のデカさで大臣任命しますか。
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あと佐大臣と言うよりかは黒大臣の方がしっくりきます。
都合よくある自転車、ササクレのような小さな扉がどんどん開けっぱなしのままにされていきました。
極めつけは大臣の扱い方です。
前半は悪者であるようにミスビードしていきますが、悪気がないとわかった段階でもあっさりと見捨てられていきました。
個人的に鈴目さんと玉城さんの関係は大臣と鈴目さんの関係に重ねられたので結構ショックでした。
でも佐大臣がいるからこう取り違えたので海の親に返しますくらいのノリなんでしょうか。
最終的に鈴目さんを助けたのは自分自身でしたという展開は好きなので各部屋の扉は閉まってないけど照明玄関を力技で閉じられたというのが直後の印象です。
そこからいろんな意見を見聞きした結果自分を救ったのは結局自分自身でしたという展開においてこの作品はノーランのテネットだと結論づけました。
そうするとすべて違和感なく解釈できるからです。
鈴目さんが蒼太さんに出会い、惚れ、旅立ち、交通手段、出会う人々の優しさもすべて予定されたものです。
鈴目さんが最初に常世に入る扉は絶対に壊れませんし大臣も金水に戻ります。
そういう運命もとい予定説です。
この作品のことを思い出しながらこの心境で今はお返しします。
追伸このメールを送ってからなぜか気がとがめるのでTシャツを買います。
かしこみかしこみとありがとうございます。
ありがとうございます。
ほら人を荒ぶる神扱いしちゃダメでしょ。
お供え物して沈めようとしちゃダメでしょ。
そうですよね。
別に怒りませんけど。
買っていただいてありがたいですけどね。
結構否定的なご意見ですけど結構わかるなぁと思って。
鈴目が旅するように物語がどんどん背中を押していくので
そこの都合の良さって言ってしまったらそこまでなんですけど
それはあるなっていうのは確かに思いましたね。
前田さんが結構前回苦手って言ってるところって
結構近いところを今回指摘されてるなって思いましたよね。
なんか都合いいんじゃないみたいなこと結構よく言われるじゃないですか。
主人公にとっての都合の良い世界みたいな。
芸術みたいな風な風に言ってることは結構多かったので
そういうのに近いような解釈をしつつ
でもそれはある意味必然じゃないかというふうに捉えて
ある意味ちょっと肯定的に捉えてるって感じなのかなというふうに
このお便りからは見えたかなって感じはしたんですけど。
ただロードムービーなんで家庭が旅路を背中を押していくっていうのは
しょうがないっちゃしょうがない部分もあるかなっていうのはあるんですけど
子供のスズメを自分で助けるっていう
輪廻が閉じてる感じは
僕ちょっと不健康にも思えるとこはあるんですよね。
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自己完結してしまってるというか
世界に対して働きかける世界の中で
結局自分を助けるのは自分ですっていう
自己完結してるところは
決していいことではないかなとは思ってて
むしろ自分じゃない人が自分を助けて
次は自分が自分じゃない人を助けるっていうふうに
善意が連鎖していく方が綺麗な話だとは思うので
結局自分のお尻を自分で拭くっていうふうに言ってしまうと
実は作品テーマからずれてるんじゃないかなって思う部分もあるんですよね。
なるほど。
おっしゃってること結構わかります僕は。
その上で僕は肯定的な部分を拾って捉えてる作品なので
このあたりに関してはね。
大臣の部分は僕結構飲み込めないなとは思ってますけど
そのお便りの中で言われてた非の部分は
僕は割と肯定的に捉えてるとこはありますね。
ではもう一つ重いのがあるのでいきたいと思います。
はい。あ、ハルグさんがいらっしゃってます。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
ハルグさんまだ番組内で雀の閉じまりお話してないので
ぜひこのお便りの後にちょっと添えてもらえたらと思います。
みんなが触れてない分1点だけ軽く。
あ、了解です。
じゃあ2通目。
これがね、さらに重いんですよね。
はい、じゃあいきます。
店長の皆様初めてお便り差し上げます。
ラジオネームファムファタールに出会いたいです。
これもしかしてバーのお客さんの方ですかね。
どうなんだろう。
あ、なんかちょっと思い出す人いるな。
もしかしたら。
あの人かなっていうちょっと気がしますけど。
もしかしたらバーのお客さんかもしれない。
もしかしたらそうかもしれないですね。
えっと、ポッドキャスターの語りをいつも楽しませていただいてます。
早速ですが新界マクトの最新作雀の閉じまりを見ました。
物質系などを承知で取り留めもない感想を勝手に送ります。
届けこの思い溢れるな俺の自意識。
えーやばいですねもう既に。
長くなりすぎましたので話題にできそうな部分だけ読んでもらえましたら幸いです。
また作品に対しての賛否はつけられません。
感情がないまでになっていることを事前にお断りさせてくださいませ。
公開規模について皆様ご承知の通りどれだけのスクリーンとその時間を潜入しているのか率直にすげえ規模だなと思わされました。
まさに踏ん刻みな映画館のタイムスケジュールを目にするとこの映画に寄せられた期待や思い課せられた使命を感じざるを得ません。
10代の頃好きな映画秒速ですね独自にするときはアニメーション映画であることを理由に相手を選んでいたと思います。
AKBにもエグザイニューにもKポップにも乗れなかった青春時代カッコつきの僕のために映画を作ってくれていたと今振り返ると錯覚していた新界マクト。
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10年近く経った今彼はみんなのために様々なものを背負い背負わされて作品を作っているんだと身勝手にも推測します。
鑑賞した東方シネマズ梅田本館にはいろんな人が集まっていました。みんな楽しそうでした。僕もワクワクしました。
見終わった後心がザーザーしました。新界マクトの背中は眩しくてずいぶん遠くにあったからです。
大人という存在普通に見ていると結局良いやつなの悪いやつなのという問いが出てきますよね。
実際鑑賞した知人からも言われました。劇中でも神は気まぐれと言及されていたと思います。
人間を超越した存在が神だとすればそれちっぽけな人間の道理なんかに沿わなくて当然で、
所詮人間目線でしか標準することができないのであればよしやしを決めること自体ナンセンスです。
現実でそんな返しはできません。そんな甘焼きをしておきながらですがちょっと浪悪的にいがきすぎではと感じました。
個人的にはノイズにさえ感じるほどに。
たくさん死ぬね?などのセリフは無邪気さの現れ、人とは異なる神目線でフラットに事実を捉えている。
ともすれば死自体も悪いものではないかもしれない。
ラストシーンの効果は最大化するための不責なんだ。
自分を納得させるための理由づけはできても釈然としない。
大人って何言って困惑させて結局よくわかんないじゃん。
娯楽作として見に来る観客も困るよ。
岩戸すずめという少女。すずめ大好きかどうか。
正直判断に悩みます。
過去作におきに女の子のいがき方や作家の批評を社会の要請から、今作は登場する男性が極めて限定されています。
すずめちゃんが相対する異性に同年代の男の子は出てきません。
宮崎という地方で生きる高校生はきっと等身大で生きることしかできないと思います。
僕、私は切り離せない自意識と戦いながら見栄を張ったり誰かが好きになったりする高校生。
彼らが抱える感情はとても複雑で俗っぽく純真さとはかけ離れた感情を持つことさえあり得ます。
なんなら徹底的なリアリストとして生きているかもしれない。
17歳の男の子と向き合うすずめちゃんは一体どんな振り舞いをするのだろうと感じた次第です。
そして劇中の男たち、いや女性を含めたすべての人々は玉城さんの感情のハツラを除けば横島の感情をすずめに向けません。
すべてが優しすぎるのです。
スクリーンのすっとには辛い現実が待っているからこそすずめが出会う人々の優しさは私たちの目にとても映える。
時に映えすぎてしまうとさえ思う。
作劇場の都合もありますが、そんなにうまくいくか?
ルミさんもチカさんも善人すぎないか?
本当に寂しいのはこんなことを考える僕の方かもしれません。
でも大事な姿が異常とも言えるスピードで拡散されるSNSがあの世界にも存在します。
負の側面が強調されつつあるそれが出てくる世界だからこそ
人の優しさを信じられない人間もきっといるでしょう。
作品への愛からこそ丁寧かつ繊細な演出が大いかくしているものを忘れてはいけないと思いました。
おい蒼太、なんで立教生なんだ?と言いたい。
天気の子も印象的なシーンは池袋でした。
実は私、同大学の出身です。
立教生はね、キラキラしてふわっとしてほどほどにイケてることを重んじているので歴史とか勉強するのには向いてないよ。
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フィードワークするにしてももっと選びようはあるだろ。
貴様のような立教生がいてたまるか。
その点、瀬里沢くんはいい。
ちょっと痛いくらいの自意識を抱えつつ、ねわ真面目で友人思い、そういう学生はちゃんといます。
友達にはなれなかったけど、畳でその存在を感じていました。
それで都市について、それだけじゃ食えないってしんどすぎるね。
現実って、教師生活してたら全国各地を都市に行けないと思うのは私だけではないはず。
ハードワークがたたって心がすさむだろうから、当地の人々に思いを馳せる余力がなくなってしまわないかと心配です。
あと、金見石って刺すのも抜くのもそんなにイージーでいいのかよと思ってしまうのは僕だけですか?
役目を与えられている叱るべき存在だからこそ、異世界に危機に立ち向かえる。
そうでないと凡人として生きる人は寂しいですからね。
スズメちゃんは臨時体験を超えているから、ただの人じゃないんだと理解しても良いのですが、
物事に理解を求めすぎてしまうのは良くないかもしれませんが気になりました。
災害を取り上げることを是非。
直接の被災体験がない私は、それが良いか悪いかなんて決められないし、言及するのもはばかられます。
震災から10年以上の時が経ち、その痛みをろくに直視してこなかったことを反省するのすら忘れていた。
劇中では星沢くんの態度が印象的です。
屋上していくオープンカーは軽快に飛ばし、風は心地よく流れていく。
立ち止まった時には、都会暮らしでは普段感じられないものたちが広がります。
キラキラとした水平線、まばらな緑、高々と昇った太陽といったそれらの符号が揃ったその時、
いい景色だと口からこぼした。
そこに太陽はなく、純真なる感情のハツラだったのでしょう。
それを聞いた雀の胸中とは、無自覚な彼は責められないでしょ、と言いたくなってしまう。
これは同じ言葉を口にしかねない私たちを守ろうとした自己弁護でしょうか。
本作では、いわゆるミミズという存在が目に見える形での災害のつぼみとして描かれます。
そしてミミズは、都知事の処行によって未然に防ぐことができる。
それをどう捉えるかは完全に意見が分かれるだろうなと思いました。
私は正直、人間の行い次第で変えられるなんて思い上がりでは、と考えてしまったので否定的な位置取りです。
本当は奇跡を信じたいし、自分の大切なものを抗えない事象によって奪われたら立ち直れないくらい辛い。
考えたくもない。
救えるなら救われるべきです。
でもそれでも都知事はどうなるんだって問いがどうしても残ってしまう。
壮太と雀が、一時的ではあれど下した判断。
100万人の命を救えるなら人に悟空は仕方ない。
その判断はきっと正しい。
しかし誰かに押し付けていいのか。
犠牲は必要であれば受け入れるべきなのか。
あまりにも濃くな問いです。
ならばいっそ災害は人知を超えたものであってほしい。
誰にも傷を押し付けたくない。
みんな傷つこうといったそれまでの弱い考えですが、その甘さを捨てきれないのが今の時点での感想です。
総評に変えて書き連ねっていくと終わりが見えません。
一人深海誠マラソンが始まってしまいそうです。
秒速5cmを通して弱く繊細な自分を嫌い、そして愛おしむという屈折した自己嫌が、
イコール自己糖水を覚えた高校時代。
子供の葉の匂いは真実の愛は社会という稼働を超えられない。
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でもだからこそピアじゃね?と大学生の自分をより屈折させました。
星を覆う子供には深海誠は大衆受け狙うんじゃねえ。
ずっと俺のために作っててくれとエゴを爆発させたものです。
君の名は以降については言わずもがなですね。
昨日通して得られる喜びと遠くに行って影ばかり大きくなる深海誠と募る焦燥感。
今作はそのタイトル通り閉じまりする、ある意味で区切りをつける物語でした。
これまでの作品とそのすべてを愛おしんできた自分と別れをする決別の物語と見ることもできます。
過去からの卒業と位置づけるのが妥当かもしれない。
でもあえてちょっとずらした見方をするならば、鍵をかけるのは過去を大切にするためだと捉えたい。
今まで見せてくれた儚く美しい夢のようなお話、育まれた価値観、屈折していようとも共に寄り添ってきた自意識、
手放しがたいそのすべてからちょっと離れて違う世界を知るために鍵をかけて一歩踏み出す、
雀の閉じまりはこのまま生きていっても大丈夫だよ、ちゃんと生きていけるからね、そんな力強さを鑑賞者に与えてくれる映画です。
生命参加と言うべきものが根底には流れています。
精一杯進んでいく深海誠は追いかける存在ではなく、もはや共に歩む伴奏者、だからきっと僕も大丈夫、そんな心持ちでこれからを生きていきたいですね。
語り残したことはまたの機会に、店長の皆様方とポッドキャットを視聴されるリスナーの実りある映画ライフを心よりお祈り申し上げます。
長文乱文失礼いたしました。
どう?
超大作ありがとうございます、本当に。
前田さんがいらっしゃいました。お疲れ様です。
お疲れ様です。
今、雀の閉じまりの超度級のお便りを2通読み終わったとこなんですけど。
2通もありがとうございます。
やばいですね、本当に。
お便り送ってもらっている方は、たぶんブログか何かでちゃんと基地書いた方がいいような気がしますけど、
すごく内容が濃いんで、書いて残した方が僕はいいかなって思いましたけど、すごく熱量あったし。
やっぱり好きな人ほど、掘り下げてここはどうなんだろうっていう領域に届いちゃってる感じがありますね。
そうですね。
あとやっぱり大臣周りは本当に引っかかっている人が多いというか、
深海誠好きな人ほど、でも見てる俺が大臣だからなぁみたいな思い持ってる人多いと思うんですよ。
そこで大臣が救われないのって、結構やっぱり重複しかねる部分があるんじゃないかなって気はするんですよね。
そうですね。あとやっぱり本当に秒速5センチメートルとかあの辺りの作品がいかに人を呪っているかっていうのをものすごく感じますけど、僕を含めて。
呪われすぎでしょ。いかなくても。
それはしょうがない。やっぱり多感な時期にあれに出会ってしまったらもうちょっとねっていうところがあるんですけど、
やっぱりそこから今の深海誠は外れてるところは結構あると思うので、
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そうなんですよね。
モチーフとかそこはなんか根っこの部分がめちゃくちゃ変わってるというわけではないけど、
まあでも本格的には違う路線に進んでいるのは確かではあるので、そこがやっぱり何とも言えないなって思う人もいるだろうし、
僕は一緒についていくよみたいな人も全然いるだろうし。
その自意識抱えたまま世界にアプローチしていくっていう深海誠監督自体のフィルモグラフィーみたいなものがすごいピンとくる人っていると思うんですよね。
秒速から始まってむっちゃ自意識パンパンなんです。でもやっぱり世界とつながりたいし、このままじゃダメだって思いがあるから、
だんだん物語自体が世界に寄り添っていく。
それは君の名で天気の子で今回スズメの閉じまりっていうのを経て、だんだんちょっとずつ個人は薄れていく。
まああの天気の子はむしろ個人パンパンでしたけど、
君の名とスズメの閉じまりは個人というものが多少希薄になるというか、世界のあり方につながっていくっていうところがちょっと強調されている話だったんで、
やっぱそのあの深海誠がこうなるっていうのは、じゃあ僕もってなるっていうところ。
そこがやっぱり救いやなって思うんですよね。
そうですね。本当にさっきのお便りもありましたけど、
良き伴奏者としてみたいな風に捉えるみたいなのって、まあ僕も結構その考え方すごくわかるなって思って。
原口さんのスズメの閉じまりはどんな感じだったんですか?
というかもうみんな語られ尽くしてるから、そんな俺がどうこういうあれではないんだけども、
最初マリオンさんとおっしゃるでみながら、最初結構個人的にヒットしたのが、
音楽の方で特にソウタさんが椅子に変えられて猫をおかけ始める時にかかる楽曲、
Cat Chaseっていう曲なんですけど、名義上ではRat Wimpsの曲にはなってるんですけど、あの曲ってちょっとジャジーなテイストが入ってるんですね。
で、エンドロールで見てよかったんですけども、これですね、あの楽曲に参加しているミュージシャンが、
Soil & Pimp Sessionsっていうジャズのインストメンタルバンドで、そっからトランペットのタブゾンビさんとピアノ女性さんが入ってるっていう。
ていうのが知って、ああやっぱそういうかっこいいバンド、ヒトラロンが入ってて、ああいう楽曲が入ってるのかなーって思って、結構そこは個人的にはツボでお気に入りなところです。
あそこの曲よかったですからね。
そうそう、あの編でもよくよく聴いてるの流ってるんだけど、あの編を。
そこは結構個人的にはおっと思ったところで。
なるほど。
で、あとですね、次回作ネタがあるんだけど、聞く?
今の時点で何か決まってるものがあるんですか?
ではないんですけど、私が、かくな症手術の安静期間中に神戸と大阪で舞台挨拶ツアーされてたんですけど、
で、ちょっと取材依頼があったんですけど、ちょっと撮影無理なのでねじもらさんに行っていただきまして。
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はいはいはい。
で、ちょっとそれで撮ってきてもらった音源と写真で編集してたんですけど、
今回ね、えーと、新海監督と原田尚香さんと松村北斗さんの3人で回ってて、
質問コーナーがたっぷりと用意されていて、
はい。
で、その中で終盤らへんでとある女性が次回作のテーマについて聞かれまして。
はい。
おー。
めんどくみな感じで答えてたんですけど、
えーと、さらっと困りながらも、
宇宙とか行けばいいんですかね?全然わからないですけど、笑いと。
宇宙行くのかな?みたいな話が上がってて、
ちょっとマリオンさんとかなんかいろいろ反応するとこあるかなと思ってます。
まあ、一番最初がね、宇宙ですからね、宇宙行く話ですからね、星の声って。
まあ毎回その、たぶん新作公開する度に次どうしようって言われて、毎回大変だろうなと思うんですけどね、
大体そういう時って。
本当にあんまりまだ何も考えついてないのかもしれないですし、
まあまあまあ、まあ僕たちは待つだけですよっていう。
そうですね、はい。
まあまあ、じゃあまあそんな感じで、ちょっともうオープニングトークは度級のお便り2通で埋まってしまった感じではあるんですけれども、
はい。