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はい、始まりました。映画の話したすぎるラジオ第138回になります。
この番組は、大阪の南森町にあるイベント型カフェバー、週刊マガニックで、映画トークバーイベント、映画の話したすぎるBARを開催している店長メンバーによる映画トーク番組です。
私、映画の話したすぎるBAR店長の山口です。
前田です。
マリオンです。
大石です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、ということで、サービスさんのフルメンバーでいきたいと思います。
えーと、では近況から入っていきたいと思うんですけども、前田さん、お久しぶりです。いかがされてました?
お久しぶりです。最近は、えー、結構空いてますもんね。
結構空いてます。
この空いてる期間中に見てたものは、ジョン・ウィッグ。
お!はいはいはい。
ジョン・ウィッグめっちゃ面白かったですよね。
いいですよね。
ジョン・ウィッグと、オクス駅おばけ。
あー、はいはいはい。
あと、ジョシューレイっていう、ちょっとマイナーな日本のホラー映画を見たりとかしてます。
あとは結構、家で映画見てました。
なんか、これっていうもの、一本ありますか?
これっていうやつですか?
うーん、ま、ジョン・ウィッグの話ってみなさんされました?
オープニングでちょこちょことしてます。
そうですよね。これもう、食い込んできますよね。年間ベストに。
いや、食い込む、食い込む、食い込む。
でも、こんな飛び道具入れちゃっていいのかっていうぐらいの食い込み方ですよね。
そうなんですよ。飛び道具なんですよ、ほんとに。
あと、結構前なんですけど、ピギー。
うん、はいはいはい。
ピギーは結構好きでしたね。
おー、そうですか。
なんかあの、あんまり思ったよりホラーとかスプラッタ方向の映画ではなかったんですけど、
あの、なんだろう、主人公の成長、成長物語というか。
結構全体の映像の雰囲気とかも含めて好きな作品だったので、
だいぶ経っちゃったんですけど、見た直後にちょっと喋りたかったなっていう感じです。
あとは、今、久しぶりに狂気の桜を家で見てて、
狂気と桜ってみなさん見られたことありますか?
ないですね。
あ、ないですか。
ないっすね。
そんなすごいオススメするような映画でもないんですけど、
久保塚陽介が主演で出てまして、
なんか、なんていうんですかね、あの時代の空気感すごい詰まってて、
今見たら結構面白くて、
どっかで暇があれば見てほしいなと思います。
狂気の桜。
そんな感じです。
はい、なるほど。では、マリオさんいかがされてました?
えっと、そうですね。
今週はシック・オブ・マイ・セルフとイコライザー・ザ・ファイナルと、
あと先ほどちょっと名前も出てたんですけど、ピギーも僕も見に行きました。
えっと、そうですね。えっと、まずちょっとイコライザーなんですけど、
あの、重いわ、いろいろ。
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重い。重いですっていう。
確かにあの、すっきりはするんですけど、
本当にあの、今回悪役が本当にマジで極悪非道なので、
なんですけども、あまりにもロバート・マッコールという人が抱えてる闇が深すぎて、
ちょっととてもじゃないけど、なんか楽しいアクション映画を見たという気持ちにはとてもじゃないけどならないみたいな、
すごい重たいな、この映画っていうふうにすごく思いましたね。
もう一個一個の暴力がちょっと痛すぎて、
この人はやっぱりちょっとあまりにも闇を抱えすぎているというか、
いい人ではあろうとしているし、すごく正義の側に立とうとする気持ちはすごくわかるんですけど、
なんか彼にとっての安寧な場所はどこにでもないんだろうなーっていう感じがちょっと、
この作のシチリアの舞台、シチリアというかイタリアを舞台にしても、
なんかそういう風な感じが臭い立ってくるような映画で、
マッコールさんなんかどうにかならないものかなーっていうふうにちょっと思ってしまうような映画でしたね、本当に。
これまでのシリーズとも全然毛色がちょっと違うんだので、ちょっとびっくりしました。
あと、Sick of Myselfは、いわゆる承認欲求とか、
自己顕示欲とか、なんかそういうのあるよね、みたいな話ではあるんですけど、
それをちょっとどう越してやってるというか、もう一種の多分これ病気だと思うんですけど、
ミュンヒハンゼン症候群みたいなのだと思うんですけど、みたいな状態になってて、
なんかもうこちらですらも、なんかちょっと共感できないレベルになっていくっていうのが、
ちょっとなんか見ていて、ちょっとだいぶ一歩引いた目で見てしまってるというか、
だいぶどん引きしながらちょっと見てしまうみたいな映画ではありましたね。
でもその中でもなんかだいぶちょっとこう、皮肉もなんかだいぶ効いてるし、
なんかどんどんなんか、彼女になんか憐れみもあるんだけど、
でもなんかもうそうとも言い切れないぐらいこの人もなんかやりきっちゃってるからなーみたいなところもあって、
最後の最後までちょっとなんか、これで良かったのかみたいな感じにもなるような映画で、
なかなか面白かったですけど、ちょっと何とも言えないなーっていう気持ちでもなるような映画でしたね。
けっこう我々、SNS描写うるさいじゃないですか。
そこどうやったんかなってちょっと興味あったんですけど。
そう思うじゃないですか。意外とこれSNS関係ない話なんですよね。
そうなんですね。
ちょっとそういう描写あるんですけど、あ、SNSに投稿するのかなーみたいな話になるんですけど、
なんかね、そういう話というか展開にはあんまならなくて、
まあなんか誰しもなんか一度ぐらいはというか、なんか世界が自分のためにこそあるみたいな妄想をすることってあると思うんですよ。
なんかもう自分に都合のいいようにことが運んで、世界全体から祝福されるみたいな、
なんかそういう妄想ってまあ誰しもしたことはあると思うんですけど、
彼女は本当にそれが起こりうるものだと思い込んだままなんかいろんなことをやろうとするんですよね。
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なんかそれを実現するための寝回しとかなんかそういったのもするのもすごく下手くそというか、
もう明らかにバレバレな嘘をつくみたいなというか、
顔に出てるぞいろいろ嘘がみたいなのがわかってても、
なんかそれをやってしまうみたいなところに彼女の病理が出てくるみたいなとかもするし、
あと結構彼氏も嫌なやつだなーって思いながら見てて、
彼氏も彼氏で結構ちょっと露悪的な人ではあるんですけど、
彼氏も彼氏でなんというか、彼女のそのなんかちょっとこの人おかしいみたいなのをわかって振る舞っているような、
なんかそれをなんかあえて野話にして楽しんでるような節すら感じる時があって、
こいつはこいつで嫌なやつだなーみたいなところがあったりとか、
こういうなんかちょっと自分にはない変な人みたいなのを見せ物のように取り扱って、
楽しんでるみたいな節みたいなのをなんかちょっとやゆしているというか、
いう風にも見えるし、そういう風にもなんかカウンターを当てているような映画でもあるのかなーという風にはちょっと思ったりはしましたね。
結構SNS描写って特にそのインフルエンサーとか扱ってるやつで、
いやそれバズなんやろみたいなのがバズって人気者になるとかっていう描写ってよくあったりすると思うんですけど、
あれ、バズとか承認ウッキーってそういうことじゃないじゃんみたいなことをよく思うんですけど、
なんかそのあくまでその主人公だけの話みたいな振り切り方してるんだったら、
飲み込みやすそうかなって気がしました。聞いてる限りだと。
そうですね、バズろうと頑張るんですけどね、ことごとくバズらないっていう話っていうのもあるんで、
出ようがないっていうのもあるんですけど、
まあそういうちょっとまあなかなか面白い映画ではありました。
でまあピギーは確かにあの、なんかすごい単純な話ではなくてすごくなんか青春の痛みを感じさせるような映画だったなっていうので、
ちょっと意外な広いものだったなって感じで、僕も良かったなって思ってました。
なんか単純なこうリベンジものでもないし、ホラーでもないし、
けどなんかすごくなんか彼女の切実な痛みみたいなのがあって、
なんかそれを何とか、それでも何とか私はっていうのを頑張って、
すごくいろんな代償払いながら彼女は彼女らしく生きたいなっていうのを何とか自分らしさを保とうとするみたいな映画でもあって、
なかなかこう切実な話がこもってて、
本当にいろんなジャンルが含まれているような映画で結構途中とか本当に、
あれ?なんかラブストーリーみたいになるのか?これみたいな風に振り切ったりとか途中にしたりとか、
けどそういうとこにも行かないしみたいな、なんか本当不思議な味わいの映画で、
なかなか主人公の周りの人間が本当ちょっとずつ嫌というか大体嫌なんですけど、
お母さんとかもすごく嫌だなーって感じでしたし、
友達はもちろん嫌だしみたいな、
そういったものの中でなんかどうやって彼女は生きていくのかなみたいなのを感じさせてくれるような映画ではあって、
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ちょっとなかなか面白かったですね、こちらも。
はい、ピギリいい評判しか聞かないです、本当に。
いいですね、気になるな。
ちょっと是非見ていただきたいなというふうに思いますね。
はい、そんな感じですかね。
はい。
じゃあ大石さん、いかがされていましたか?
今週は課題映画以外にちょっと試写会に2本、試写会2本見せてみさせていただいたんですけど、
まず1本目が12月22日公開のTalk to Meっていうオーストラリアのホラー映画を試写会で見させていただいたんですけど、
これも面白かったですね。
主人公が10代の女の子なんですけど、
その子たちの間でとある高齢術的な遊びが流行るんですよ。
日本で言うとこっくりさんとか、あとはひとりかくれんぼとかそんな感じのものですよね。
それは手のオブジェ、石膏のオブジェがあって、
そのオブジェを握ってTalk to Meって言うと、まず霊が見えると。
で、Let me inって言うと、その霊が自分の中に入っておかしなことをすると。
なんとその子は100発100中なんですよ。
すごいな。
手を握ってそれをやったら誰でも霊が見えるし、誰でも中に入れられちゃうっていう。
だから結構10代の子たちの間でSNSでバズってるんですよね、周りの10代のその子たちの間で。
で、なんかちょっとそこがある種の依存症的な描き方をしていて、
まさにドラッグが流行っているみたいな感じ。
で、ある種ラリってしまって、おかしな言動をしている人をみんなで笑うみたいな状態になっているっていう10代の子たちがモデルなんですよ。
ありそう。
なんかその霊っていうホラー的な現象と、あとは現実問題の依存症的な問題っていうのの絡め方がめちゃくちゃまず上手くて。
で、そこで主人公がちょっとある不安定な要素を持っている女の子なんですね。
つい最近1年ぐらい前に親を亡くしてしまっていると。
で、ひょんなことから、もしかしたらこれお母さんに会えんじゃねって話になっていくわけですよ。
そこからちょっとこう話がだんだん悪い方向、悪い方向に走っていくっていうような映画なんですけど、
オーストラリアが舞台になっていて、
ティーンの描き方っていうのも面白いんですけど、
オーストラリア映画ってあんまりそもそも見たことがなかったですし、
ある種映画のところどころの描写です。
オーストラリアならではの描写とかもちょっとあったりもして、
その興味深さもありつつ、
ホラーとして、まあ今年確かA24アメリカで配給権を獲得して多分めちゃくちゃ売れた。
最初のオープニング興行収入がミッドサマー超えたっていうので話題になってましたけど、
っていうぐらいなので、
まあちょっとこれ日本でも12月公開されたら結構ウケるんじゃないかなっていうのは見ながら思ったりもしました。
で、あともう1本あるんですけど、
これスペイン映画なんですけど、理想郷。
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それも楽しみにしてます。
11月3日公開なんですけど、
あのですね、これちょっと今年ベスト級でしたね。
めちゃくちゃ良かった。
お話としてはそのフランスの、
フランスに住んでたロー夫婦、
まあ教師、もともと教師のロー夫婦がスペインの片田舎に越してくるんですね。
で、そのスペインの片田舎で有機栽培というかをして、
あとは古民家を改築とかしたりして、
理想の村を作り上げようとするんですけど、
その村はその村で結構格差があるわけですよ。
めちゃくちゃ貧しいんですね。
で、お隣さんがいるわけですけど、
そのお隣さんが、からしたらもう気に食わないわけですよ。
都会から来て、なんか農業のイノジも知らない、
農業のノノジも知らないような夫婦が、
なんか自分たちがずっと住んでた土地で、
理想の生活を求め始めてやがるみたいな。
最初はこう、なんていうか、
フランス野郎みたいな感じで、
ちょっとハイタ的な、
陰湿な感じで嫌だなっていう感じになっていくんですけど、
だんだんそれがヒートアップしていっちゃうんですね。
本当最初はなんか、
ちょっとしたいたずらみたいなところから発端なんですけども、
その近隣トラブル、
本当にお隣さんとの間の紛争がちょっと
行くとこまで行ってしまうというか、
どうなってしまうのかっていうような、
心理スリラーみたいなものなんですけど、
この話、なんで年間ベストに入れたいかって思ったかっていうと、
後半なんですよ。
この話、前半までは心理スリラーとして、
そもそもそれとしてもめちゃくちゃ面白いし、
どういうふうにこの要素が展開していくのかなっていうのを、
ある意味緊張感を保ちながら見れるんですけど、
後半、この映画、ラブストーリーになります。
しかも究極と言っていいラブストーリーになります。
そこがちょっと痺れまして。
監督がスペインのロドリゴ・ソロゴイエン監督っていう方なんですけど、
あまり日本では聞かないというか、
あまり僕も映画、これまで2本公開、
2本ぐらいあるんですけど、
全然知らない作品、
面影という作品だったりとかがあるんですけど、
知らない監督だなって思ってたんですけど、
スペインのゴアショーって、
スペインのアカデミーショーって言われてるゴアショーってのがあるんですけど、
そこではめちゃくちゃ常連の方らしくて、
なので、そもそもすごく実力のある方が撮られているし、
かつ、それゆえの重厚さ、重さみたいなものがしっかり乗っていて、
人間の真相、あるいは合理的には動かない人間ってどうしてそうなるんだろうって、
そこにこそ実は本当のミステリーがあるっていう意味で、
めちゃくちゃ良かったです。
すごいおしっこり。
おしっこり。
11月ね、やばいんですよね。
この番組的にも取り上げがいがありそうな作品も多くて、
ゴジラマイナスワンとか首とか、
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あともう性欲とか絶対話したいじゃないですか。
あー性欲はそうですね。
11月の公開作とか見てたらやばいなと思って。
10月もやばいなと思ったけど、暑いですね。
そこに理想郷は今年逃しちゃいけない作品だという風に言わせてほしいです。
ぜひ見てほしい。
すごい。
覚えておきます。
こんな感じですかね。
はい、そんな感じです。
じゃあ僕はですね、まずオペレーションフォーチュンを見てきまして、
これはね、いい作品なんですよ。
あとに残るとかじゃないんですけど、非常に軽妙に楽しく見れる作品で、
僕ガイリッチー作品そんな見てないんですけど、
ノリにガイリッチーっぽさを感じました。
敵側の愛嬌とか、あといろんな思惑が入り乱れるとことか、
なんかガイリッチーっぽいなって思ったんですけど、
僕が思っているガイリッチー感なんですけどね、あくまで。
ただ初期のガイリッチー作品、ロックストック&スモーキンバレルズとかスナッチとかって、
あの時代、ジェイソン・ステイさんがまだ弱い時代なんですよね。
なるほど。
作品的にもジェイソン・ステイさんが弱いんですよ。
ただ去年のキャッシュトラックとか本作とか、
ジェイソン・ステイさんが無敵になってからじゃないですか。
確かに。
ガイリッチーっぽい群雑劇っぽさというか思惑が入り乱れる中で、
ジェイソン・ステイさんの強さがはみ出してるんですよね。
バランス感覚がはみ出してるんですよ、ジェイソン・ステイさんの強さが。
そこが変な味がしてていいなっていうのと、あとヒューグラントが出てるんですけどね。
むちゃくちゃ悪いんですよ。
めちゃくちゃ悪いんですけど、めちゃくちゃ愛嬌があるキャラにもなってて、
なんかね、すごかったです。
見て間違いなく楽しいなって思えるっていう感じかなと思いました。
あともう一作ですね、ストーリー・オブ・リッキー aka 力王っていう映画を見たんですけどね。
あ、ついに。
ついに見たんですよ。
ちょっとね、とある人からDVD借りたんですけど、
DVDのケース開けたらね、なんかすごい熱量の手書きキャッチコピーが挟まってて。
誰だろうね。
誰だろうね。
1000%バイオレンス、正義の拳が悪を砕く、容赦なき人体破壊、これが力王だって紙が挟まってるんですよね。
あれですか、TSUTAYAでポップ職人とかやってらっしゃいましたか?みたいな感じですよね、レンタルショップの。
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ブレッジヴァンガードで働いてたのかなって思う。
ヴィレバンのポップっぽい。
確かにそれもある。
で、見たんですよ。
これが、序盤ね、結構ぐったり見てて、
え、これ90分見んの?みたいな感じではして、
噂に聞いてた通り、人体破壊描写はすごいんですけど、ゆるいんですよ空気が。
めっちゃ無残に人が敷いてるのに空気がゆるくて、
ちょっとこれ、もうなんかきついなって思ってたんですけど、後半テンション上がってきて、
刑務所の中に死天皇っていう囚人がいて、そいつらが刑務所長の側についてるんですよね。
その中で、どっかの方角をつかさどってる死天皇の一人が、バブル時代のキャリアウーマンみたいな美系のやつが出てくるんですけど、
結構そいつの雰囲気が良くって、そこら辺からテンション結構上がってきたんですよね。
途中から力王が鉄の扉とかを段ボールに穴あけるぐらいの感覚で穴あけたり、
鉄の牢屋を段ボールの筒を折るかのようにへし折ったりしていって、
この力の強さのバランスがよくわかんねえなってなっていくんですけど、
そこも良くって、ラストバトルがチープすぎてむちゃくちゃ嬉しくなりました。
エラストって所長ですよね。
それまで死天皇を倒してきてるから、これ以上強い敵ってどう戦うの?みたいな。
散々人体破壊もあの手この手でしつくしたぞっていうところで、
結構そうきたかって感じの倒し方ですもんね。
グロすぎて笑っちゃって本当に。
ラストね、刑務所出ていくんですけど、その後特典映像で予告編が付いてて、
予告編中を見たんですけど、全部ネタバレしちゃいました。
予告編にあのラストシーン入ってて、全部言う通りやんみたいな。
ラストバトルの所長戦のとある見どころがあるんですけど、それも出てくるんですよ予告で。
でも実はこんな見どころがあったとかじゃなくて、こんな面白そうなものがあるから見に来てっていうサービス精神を感じて、
良かったですね。ゴールデンハービストのロゴ久しぶりに見ました。
途中、力王が笛吹くシーンとかありますよね。
あるある。
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あそこがお気に入りなんですけど、笛吹いてたりしますね。
僕のお気に入りね、力王の彼女と河原みたいな草っ腹みたいなとこでイチャイチャしてるとこなんですけど、
力王がね、プレッティースタイルみたいなちょっと都会的な格好してるんですけど、
力王自身の顔の濃さとバランスが取れてなくって、笑っちゃうんですよ。
真枝さんがたまに言ってる、力王と山口さん似てますよねっていうの分かりました。
言いたいこと分かるなと思って。
そうでしょ。
分かる。
良かったです。ついに見ていただけて嬉しい。
ちなみに、四天王の美形の、あの方、確か日本の女優さんですよね。
女優なの?
ちょっとね、女の人なんですよ。しかも日本の、確か。
そうなんだ。
普通にちょっと女性的な顔立ちの男性かと思ってたんですけど、
俳優さんは女性なんですね。
そう、キャラクターとして多分男性なのかな。
そうですよね。
あと、田馬哲郎が出てるんですけど、田馬哲郎多分あれ中国語喋ってないですよね。
唐突に出てきますね。
田馬哲郎だみたいな。
ちょうどね、ちょっとだれてくるあたり出てきますね。
田馬哲郎は嫌っていうね、ちょっとエンジンをかかり直しました。
総合的に結構。
力王の話。
一番最初に、揉める力王がね、揉めてその力王の力を発揮する最初のシーンが、
いきなり目を、刑務所の中でいじめられてるおじさんの代わりに仕返しというか、
いきなり相手の目をグサッとやるじゃないですか。
あのあたりからもう気合を感じますね。
とにかく残虐先輩のあたり。
最初からこれやってくれるの?みたいな。
本当に残虐なんですけど、漫画的な残虐さなんですよね。
めっちゃありそうで痛いとかじゃなくて、あまりにもわけわからん力すぎて、
人の人体を破壊してしまうみたいなパワー描写あるじゃないですか、漫画とか。
あれをそのまま実写化できるんだっていうことに僕はすごく感動したんですよ。
いやそうですね、北斗の剣とかあの辺のノリじゃないですか。
ノリ的には。
漫画の中でのグロさというか、確かに漫画的なグロさを漫画的に表現してますね。
だからバキもいけんじゃねーの?こういう感じでやればって勝手に思ったんですけど。
バキぜひ香港に持ち込んでほしいですね。
香港映画としてのバキが見たい。
相互的に結構好きな映画でした。
ありがとうございます。
っていう感じだったんですけど、すいませんお便りいつ来てました?
紹介させていただきます。
24:00
じんじんさんからいただいてます。
やっとやっと福田村事件の回を拝聴しました。
たまたま脚本の新井監督のお話を聞く機会があったので、映画を見ただけではわからなかったところも理解できて、やはり舞台挨拶などに参加することの大切さを実感しました。
ポッドキャストを聞いていると違う違うって思う部分もありましたが、共感することも多々あり楽しませていただきました。
森監督がドキュメンタリー以外のこういう映画を作るのが初めてなので、オーディションで選ばれた俳優陣にも自分はわからないことが多いから教えてくださいねとお話をよく聞いてくれたそうだし、
脚本陣が癖あり監督さんだったりなので、きっと得にくい場面もあったんだろうなぁと思う話も聞きました。
撮影手法についても新井監督はそうじゃないってアドバイスしたそうです。脚本が3人取りのも大変なんだなぁと思いました。
映画封切りされてからも動画問題を扱っているし、いろいろな機関からああしろこうしろ、この事実を認めない人たちからは証拠を出せとか未だに言われているそうです。
新井監督はすごくネット情報をチェックしているみたいでした。
あくまでも映画はフィクションなのに全部が事実だと思う人がいて、想像力のない人が多すぎると笑い話されていました。
そしてなぜ日本人が殺された福田村事件を扱ったのかのお話ですが、根性事件を映画化するとしたら殺された人数が多すぎて予算オーバーで不可能だったそうです。
この映画も予算なくてクラファンでしたから仕方ないですね。
4年前くらいに企画した際、いい役を考えるにあたり東出さんなどその時期問題のある人にお願いしようと思ったそうです。
新井さんがいたらなあという話が出てきたからもしかして新井博文さんって思いましたが東出さんのことはとてもとても褒めていました。
この映画を見た後で月を見たので次回の番組も楽しみにしています。
なかなか追いつけないので頑張って聞きます。これからも楽しい映画の話をお願いします。
ご自立にお許しください。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
そうなんだなっていうのを今聞いて思いました。いろいろ思惑として。
なぜ福田村事件なのかっていう部分とか。
人が殺されすぎたから予算的に撮れないっていう。
規模がでかい事件だからってことだったんでしょうね。
違う違うと思った部分も書いて送ってもらってもいいんですよ。
そうですよね。何やったんだろうなあみたいな。
そこが聞きたいですね。むしろ。
たぶん普段からラジオやってて間違ったことそのまま喋ってると思うんですけど。
ぜひぜひ教えていただきたいですね。ありがとうございました。
ありがとうございます。
ではテーマトーク入っていきたいと思います。