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今日のテーマは、ハウス・オブ・グッチです。はい、えーと、では、解説、原口さんお願いできますか。
巨匠オリドリー・スコット監督が、ファッションブランドグッチの創業者一族の崩壊を描いたサスペンスドラマ。
サラゲイ・フォーデンのノンフィクション小説、ハウス・オブ・グッチを原作に、グッチ一族の確執と三代目社長、マウリッツをグッチ暗殺事件を描き出す。
1995年3月27日、グッチ創業者、グッチオ・グッチの孫にあたる三代目社長、マウリッツオがミラーの街で銃弾に倒れた。
犯人の特定が難航する中、犯行指示した驚きの黒幕が明かされる。
マウリッツオの妻で、グッチ家の崩壊を招く、パトリッツア・レッジャーニをアリスター誕生のリリーガが。
オッド・マウリッツオ・グッチをマルチストーリーのアダム・ドライバーが演じ、アルパチーノ・ジェレミー・アイアンズ・ジェレット・レッドが共演。
さわりの感想を伺っていこうかと思うんですけども、原宇さんいかがでした?
去年マスコンシスチャーで見てたんですけど、事前に配布されたプレスを見ると、どんだけドロドロのヒルドラやねんって思いながら読みながら。
っていうのがストーリーとして感じる。あとはね、やっぱりアダム・ドライバーって残念な役をするの好きやなーっていうのが。
第一印象って大きいかな。
マニオさんいかがでした?
そうですね。見終わった後に思ったのは、すごく切ない話だったなっていう感じですかね、個人的には。
グッジっていう名前と血筋が偉大すぎて、その偉大さにどんどん飲まれていく家族たちっていうのがすごく切ないというか。
最初からこういう、滅びる運命だった。結局滅びるっていうのは滅びてしまうんですけど。
それがもう最初から決められてたようなふうにすら思えてくるぐらいすごく切ないなというふうに思っていて。
どうにかして自分の夢とかを叶えたかったりとか、なんかいろいろ考えたりとかしてたのに、全部結局そのグッジの名前にかすめ取られていくみたいなのがすごくみんな切ないなというか、
ふうに思いましたね。やっぱそれをまたリドリー・スコットのパワフルな演出と絵力で見せていくっていうのがやっぱね、
コロナ禍でなかなか撮影ができない中でもすごくゴージャスな絵が連続してて、やっぱさすがだなっていうふうには思いましたね。
僕はちょっとこの映画どう見ていいかまだわかってなくて、話しながら見つけていけたらいいかなって思ってるんですけど、
何かがすごい怖い映画なんですけど、それが何かよくわかんなくて、一族というものの怖さなのか、それとも資本主義の怖さなのか、
あるいはもう人間が持っている欲望そのものの怖さなのかみたいな、いろいろ見てたんですけど、
何かどこもうまくつかめないというか、それだけじゃないよなって思いながら見てて、
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何かその話の概要で想像できるような感触よりも結構ドライなんですよね。
もっと何かドロドロねちょっちした話になってもいいかなと思ったんですけど、何かドライでどこか他人事だなっていうふうに思ったんですよね。
何か勝手に人が何かをやろうとして勝手に滅んでいく話みたいな感じに見えて、何かねうまくつかめてないんです。
あのちょっとまだ言語化できてないんですけど、まあまあ喋っていく中でうまく表現できたいかなと思います。
ではここからネタバレ含む話に入っていきたいなと思います。
まだご覧になっていない方でネタバレ避けたい方は是非ご覧になってから聞いていただけたらと思います。
そうですね何から触れていこうかな。
まず役者の感じ触れていけたらと思うんですけど、みんな良かったと思うんですよね僕は基本的に。
みんな良かったと思うんですけど、誰がとか特にってあります?結構誰も誰しも見どころあると思うんですよね今回メインキャスト陣。
ジャレットレッドの代わりぶりがビビんねんけど。
もう特殊メイクまでしてすごいですよね。
だってあれブレードランナー2049の敵役のあの人やなって思って。
そうですね。
あのバンドマンでもあるからさ。
こんなおっさんなれねえや思いながら。
どのキャラクターもすごい役者にとってはすごく役者妙利を感じる役ばかりなんだろうなっていう。
それは確かに。
もうなんかこれもやったらもうちょっとやっぱり別に賞とかの評価がどうとかっていうのを抜きにしてもやっぱこうすごい演じてるわっていう風に
みなぎるようなパワーを感じられるような映画だったのは間違いないですよね本当に。
アルパチーノとかも油乗りすぎでしょみたいな。
セリフ回しとかもう存在感とかなんかもうちょっとお腹周りの貫禄とかも含めてすごくもう油が乗っているみたいな感じだし。
ジェレミーアイアンズとかなんかシェイクスピア劇から出てきたみたいな草厳な感じで出てくるしなんかすごいなっても言いましたね。
僕個人的にはやっぱアダムドライバーですかね。
あの若い時のボソボソとした感じもむっちゃいいし、だんだんその権力の側に回っていって淡々としていく感じもいいなと思ったし。
最後の、最後のというか冒頭とラストのところの現在の時系列、現在というかなくなったタイミングの時系列になった時の雰囲気。
ロマンスグレー入って髪の毛になった感じの色っぽいなーって思ったんですよ、あそこ。
なんかアダムドライバーこっち方面の色気出せるんやと思って僕ドキドキしちゃいましたあそこ。
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なんかこの映画におけるアダムドライバーってすごくヒロイン感ありませんか?個人的になんか思ったんですけど。
すごいなんかねヒロインみたいにほっとりする可愛らしさがあるというか。
レディーガガがまたしかもすごいどんどん引っ張っていくじゃないですか彼を。
すごいパワフルですもんね。
歌とかアリースター誕生とかで役者としてドンって出てきて、あれは歌ありきかなみたいなのもちょっとありましたけど、
歌なしでもこんなにパワフルな演技できる人なんだっていうのはやっぱすごいなって思いましたね。
レディーガガはやっぱ目力がすげえなって思いましたね。
やっぱその音楽業界でのし上がっていった意志力みたいなのがバチバチに目から伝わってきて、
この役をやるにふさわしいパワーみたいなのが目から感じましたね。
あとアルパチーノがイタリアのそういう権力の一族を演じるってもうゴッドワーダーとかそっちの文脈を想像したりはしちゃいますよね。
まあまあそうですよね。やっぱ完全にグッチ家の滅亡の部分って完全にゴッドワーダーと重なっていくんだろうなっていう感じでしたよね。
あとちょっとアダムドライバーに戻るんですけど、アダムドライバーの体型が僕本当好きで、
トラック会社で働いてる時にみんなでサッカーしてるシーンあったでしょ。
はいはいありましたね。
この作中で数少ない薄着になるシーンなんですよあそこ。ずっとスーツ着てるから結構あんまり体の実際のラインとかあんま見えないんですけど、
相変わらず四角いんですよね体の形が。なんか冷蔵庫が走ってるみたいだなと思って。
冷蔵庫が走ってる。
あの時代まだそのパトリツヤと出会った頃の彼ってまだ性格が純木なんですよねまだ。
その純木な彼がドスドスドスっと走りながらサッカーをしてるのがめちゃくちゃ可愛いんですよあそこ。
可愛いって見てて。
そうなるとどんどんシビアになっていっちゃうわけなんですけど、
なんかまあまあそういうあの純木さと体型のゴツさのギャップみたいなのがむちゃくちゃ萌えシーンでしたねあそこ。
でどう語っていたらいいのかな。
僕見てて結構よくある題材だなとも思ったんですよね。
こういう映画って何回か見たことあるなって思って。
初めに思い出したのはウルフォブオールストリートだったんですね。
その金持ちが失敗して滅びる話ですっていう感じもあったし。
あとまあ、世評的に悪女と呼ばれるような人がのしあがろうとするっていう話って意味では、
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アイトーニャとかも思い出したんですね。
あとまあそういう不幸のスキャンダルって意味では、
フォックスキャッチャーとかも思い出して。
ただ僕なんかそのあたりの作品を見た時に感じた、なんだろうな。
エモーションというか、登場人物に感情移入させてしまうような感じはあんま受け取らなかったんですよね。
ハウスオブグッジを見てて。
アイトーニャとかめちゃくちゃ感情移入させる話やったかなと思って。
そうですね。
その悪と言われようとも私はこの世界でこれで生きるっていうその反骨心みたいなのがバシバシに詰まってて、
やっぱやったこと悪くてもそこにエモーションってあったと思うんですよね。
アイトーニャとかも。
フォックスキャッチャーも成功をただ与えられただけの人間の孤独みたいなのがすごい感情移入できるように描かれてたし、
ウォブウォールストリートっていうのはものすごいアッパーテンションで、
人間の欲望って最悪だよね、イエーイって感じの上げていく感じはあったなと思ったんですけど、
ハース・オブ・グッチ見ててすごい淡々としてるなと思って、印象的だったのがパトリツヤとマウリッツヨが、
いわゆる悪くなっていく過程みたいなのにあんまり理由づけがないなっていうふうに思ったんですよね。
私はこうやって生きてやるみたいなのの、そこの理由が描写的にはないなと思ったんですよね。
あとマウリッツヨがかつては良き弁護士になろうとしてた心出しの高い若者だったのが、
単なる冷淡な経営者になっていくみたいな過程もそこのなぜそうなるのかみたいな理由づけが描写的になかったなって僕は思ったんですよね。
じゃあなんでそうなんだろうと思ったら、いや人間ってそういうもんでしょっていうことが言いたいのかなと思って、
その役割のとこに置かれたら人間ってそうなっていくじゃないですか。
当たり前ですよねみたいなドライな感じを僕は受け取ったんですよね。
そうですね、特にマウリッツヨってどっちかっていうと最初はグッチ家から遠ざかりたいような人だったんですよね。
あんまりグッチ家がもたらした富とかに恩恵は受けてきたと思うんですけど、
そういう金にがみつくなったりとか、独占王とか欲望まみれみたいなのからはちょっと離れたいんだろうなっていうのがあったんだけど、
結局やっぱりパトリッチアと出会うことで、そっちの道に進むことになってっていう。
確かにその過程はちょっと分かりにくかったかもなって思ったんですけど、
ただマウリッツヨとパトリッチアが不仲になっていくっていうところに関して言うんであれば、
やっぱりパトリッチアがグッチ家の人間と同じような振る舞いをするようになってから、
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めっきり彼の愛情っていうのは冷めていってるなっていうのはすごく僕は思ったんですよね。
やっぱりグッチ家の人とは自分は違うんだっていう、グッチの社長というふうにはなってきますけど、
やっぱ他のグッチ家のやつとは違うぞっていう思いが多分彼にはあったんだろうなっていうのがあって。
でもパトリッチアはどんどんグッチ家の人々のような振る舞いというか、独占欲とかどんどん出してくるし、
異常に話を盛るところとかってすごいアルパチーノとそっくりなことをやりだしたなっていうあたりが結構冷めてるなって感じが特に僕はしたので、
そういうとこが理由だったんじゃないかなっていうふうに僕は思いましたかね。
あと大きく影響してるのがパトリッチアが慕った占い師のピーナの存在が大きいかなと思うんだけど、ある意味あれ影の主役というか裏番というか。
その配役的にもこの題材に強烈な役割を持ってるんですよね。
サルマハエックね。
今のグッチのオーナーの奥さんなんでしたっけ?
なんですよね、サルマハエックらしいですよね。
よう出たなって。
すごい話ですよ。
ハウスオブグッチの話自体がなんかよくある話だなっていうふうに僕も同じふうに思ったんですけど、
特に僕は占い師の存在っていうのがすごくなんかよくある話だなって思ったんですよね。
なんか金持ちのそばにずっとついて回ってる占い師みたいな、それがもはやちょっと洗脳みたいな感じにも近いような風になってるみたいなのってなんかよく聞く話だなとかっていうか、芸能界でもそういう話あったじゃないですか。
ありましたね。
占い師とかカルト宗教とかね。
そう、に洗脳されてるんじゃないかっていうみたいな人いたじゃないですか。
すごくそこがリアルだなというか。
しかも結局決定的に暗殺への引き金を引くのは占い師だったわけじゃないですか。
彼女の入り知恵っていうのもあって。
なんかやっぱほんとそういう、その構造がなんかよくあるなって感じはちょっともうちょっとうさんくさいし、近寄りがたいなという感じがやっぱしますよね。
あの占い師のキャラだけすごくわかりやすい役割を持ってるキャラだなって僕は思ったんですよね。
わかりやすくその良くない道に連れていく存在っていう感じがして。
なんか僕全体的にこの人は悪ですみたいな感じあんま感じなかったんですよ。
全員が全員その与えられた地位とか役割に対してそれに誠実に振る舞おうとしたらどんどん良くない方向に行きますよねみたいな話かなって思って見てたんですよね。
パトリツヤもそのグッチ家の嫁になりましたと。
じゃあもうそれにふさわしい存在でなければならないし、逆にそのグッチが私にとってふさわしいものでなければならないっていうなんか自意識みたいなのが働いたのかなと思ったりするし、
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オリツヤも純朴な人間だったのにパトリツヤに当てられてグッチの経営の中に入っていくことでどんどんそのそういう残酷な構造の当事者になっていってしまうであるとか、
他のグッチ家のメンバーもなんかその各々で描いてるグッチこうあるべきみたいなものを振る舞えば振る舞うほど全てがガチャガチャになっていくみたいな感じはあったんです。
それはなんか言い悪い別にしてうまくいかないことって感じがしたんですけど、あの占い師だけぶっちぎりでわかりやすいなんか悪い人って感じだったなと思って。
しかも彼女の最初の登場の仕方っていうのがテレビの中から出てくるっていうか、テレビで彼女を見るっていう、パトリツヤが見るってシーンでしたけど、
なんかあそこもちょっとなんか洗脳チックな感じもしますよね。画面越しの彼女を見てこの人に電話かけなきゃみたいな風になるみたいな感じっていうか。
なんかね、あれ電話かける側からしたらもうこれぞ運命だみたいな感じに思えてしまうけど、テレビ出てる側からしたらいくらでもいる人間のうちの一人が本当にその権力に至る道を持ってたってだけじゃないですか。
その不均衡ってめちゃくちゃ怖いなって思うんですよ。こっちはもうこれしかない1本しか垂れてない成功へ至るルートだと思ってても、
向こうはばら撒いた種のうち1本が芽生えたみたいな感じなわけじゃないですか。怖いですよね。それって対等に話せてるようでめちゃめちゃ立場違うなってすごい怖いですね。
そうですね。あとパトリツヤもなんかその絶対にグッチケを使ってのし上がってやるみたいな一点頭の人間でもなかったんじゃないかなとはちょっと思って、
マーリツヨがグッチケを捨ててきました。働かせてくださいってパトリツヤの家に来るじゃないですか。
あの時別にグッチケ捨ててきたの?みたいな反応してなかったんですよね。普通に考えたらちょっと待ってよグッチケ捨ててきたの?みたいなの出ちゃうかなと思ったんですけど、
なんか割と素直に喜んでたとこもあったかなと思って、もちろんグッチケの一族の人間である以上、もう一回その一族のところに戻って、
もう一度権力の罪へ至る道への一縷の望みは繋がってるから、絶対その来てくれてチャンスはあるとは思えると思うんですけど、
それとは別に一族が出てきました、えーっていう思いもあると思うんですけど、なんか割と素直に喜んでたようにも見えて、
上手くいくなら行くでいいし、上手くいかないなら行かないで、今を楽しもうって気持ちあったんじゃないかなっていう風に僕は思えて、
なんかそこがね、その分かりやすいのし上がろうとする悪女っていう風には僕はちょっと見えなかったんですよ、そこがちょっと味わい深いなと思って、
そうですね、なんかあんまり僕もパトリッジアは悪女みたいな風にもあんま思ってないというか、
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まあそういう風な、まあなんというか考え方してのし上がっていくみたいなのって全然普通にある話ではという感じっていう、
成り上がりの野心家かな。
そうそう、でなんか彼女が引き金になってグッチ家が滅んだみたいな感じにも全然思わなかったので、やっぱり、
なんかもうそもそも火種はくすぶってたしなって、いつ爆発してもおかしくなかったっていうだけのことだったっていう風に思うんですよね。
でやっぱりその、で滅びる過程っていうのが結局何だったのかっていうのはなんかそのグッチ家のそういう、
実体のない名前に取り憑かれてしまったからっていう話になっていくっていうのがやっぱまあ、
なんとも切ないと言いますかっていうか、
なんかすごく切ないなというか、なんかあのパオロ行ったじゃないですか、
デザイナーとして売れたいというか、自分のラインを持ちたいって言ってた彼の、
まあ実際にその彼にセンスがあったかどうかは僕わかりませんけど、
弟の方に、おじさんか彼にとって、おじさんに自分のスケッチ見せに行くじゃないですか。
その時のおじさんの一言ってめちゃくちゃひどい言い方しません?本当に。
一番ひどい言い方。
一番あんな、史上あんな言い方されたらもう本当なんかもう、
首絞めるぞ俺やったらみたいなぐらいの勢いでもうすっごい皮肉込みまくりのなんか言い方するじゃないですか。
もうなんかもうあそこかわいそうだなあこいつはっていうか、
本当多分情けない男なんだろうなとは思いつつも、
こんな言われ方したらなんかこの人にちょっと同情もしちゃうよっていうか、
本当なんか何なんだろうな。
家族だからって明け助けに何でも言い方、なんかストレートすぎるっちゃうんだろうかなっていうのが、
そこもまた家族って厄介なところという感じはするようなとは思いましたよね。
あとあのパオロ関係で言うとその、
パオロのデザインラインの商品を出してご機嫌とるみたいなことしてたじゃないですか。
どうせ売れないからいいやろうみたいなことしてて、
そりゃブランドの評価下がりますよそりゃ。
マジでそんなことしてたのって思って、
考えられないですよねそれ本当。
だからもう身内同士で関係性を保つための材料にブランドがなってたってことですよね。
怖すぎるというか怖いというか何だろう。雑すぎでしょ。
そうですね。
なんかもうちょっとそもそもGUCCIっていうブランドの栄光精髄みたいなのが知っとけばもっと面白かったのかなと思うんですけど、
明らかに今作で描かれたときのGUCCIは没落の一方だったって感じですよね。
なんか商業主義にもう走りまくってみたいな感じだと思うんですけど、
おそらく。
なんか日本にめっちゃコビ売ってたじゃないですか。
アルパチーノの日本語はちょっと笑いましたけど。
ごてんばー。
うまいんだから言えない。ごてんばーって。
もう本当になんかブイブイ言わせてたんだなっていうか。
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いや往々にしてよくあることですよね。
破滅の意図を辿ってるのに上にいる当事者たちは浪費してそこの危機感をわかってないっていうのはいくらでもある話ですよね。
あの辺りもね、この時系列だとこの辺りってGUCCIがそこだったタイミングだよねみたいなのがわかってたら本当に違うんだろうなと思いますけど。
で、トム・フォードを誘うわけじゃないですか。
もう本当に全然知らないで見てたので、デザイナーでテキサスって聞いて、トム・フォードだっけって思ったらトム・フォードだったっていう。
トム・フォードはこの映画見てあくまでフィクションみたいな言い方してましたけど、それはそうですけど。
いい印象持ってなさそうでしたね。
それはしょうがないわっていう。
あれ?それこそGUCCI側がそんだけドロドロしてなかったって否定してるんだっけ確か。映画を見て。
まあそれは何か言いたくはなるでしょうね。
まあでもちょっと思ったのはやっぱりそういうトム・フォードとかアナ・ウィンダーとかもチュラッと出てきましたけど、あんまりファッション業界を描くって感じではやっぱなかったですよね。
やっぱあくまでGUCCI家の栄枯成水というか滅びる過程っていうところに注視してるなって感じはしましたよね。
トム・フォードも出てくるけど、あくまでそういう自称の一個としてさらっとやるみたいな感じはすごくしましたね。
何ならファッションショーのシーンに関して言うんだったら、パオロのシーンの方がなんか結構華やかだった風に思えるぐらいな感じはちょっとしますね。
そうですね。
そのポピュラーソングめちゃくちゃ流れまくってたじゃないですか、作中で。
そういうとこも含めてウルフ・オブ・オールストリートというかスコセッシ作品とかちょっと思い出してはしたんですけど、
やっぱそのウルフ・オブ・オールストリートの人間の欲望って怖いだろ、どんどんドライブしていくんだぜ、イェイイェイイェイって言っても、
車がどんどん加速していって何かにぶつかるみたいな感じじゃなくて、淡々と滅んでいきますみたいな感じがするなと思ったんですよね。
人間の欲望とかじゃなくて、人間ってそういう流れの中でうまくいったりうまくいかなかったりして終わっていくんですよねみたいな。
どこか他人ごとに感じたんですよね、なんか。
音楽の使い方もさっきチラッと言ってましたけど、スコセッシだったらもうちょっとグルーヴがどんどん上がっていくんだろうけど、
別に上がっていかないのは、ただ単にこの場面の、この時代背景的にはこんな感じの曲だよねみたいな、ただだれ流されてるみたいな感じもちょっとするというか、
なんかそれが悪いわけじゃないんだけど、その曲がかかることでなんかすごいそのシーンがめっちゃ盛り上がるかっていうと別に盛り上がらないっていう、
あくまで淡々とはしてるっていうか、そこがドライさはやっぱりニドリー・スコットっぽいのかなって感じはしましたね。
なんかポップソングってこうやってたれ流されて、右から左へ流されていきますよねみたいなドライな感じを僕は受けたんですよね、なんか。
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ファッション感覚で持ってきて捨てるみたいな感じって言うんですかね、あれって。
その瞬間しかそこにないもので、別にそれでガンガン上がったりもしないです。
なぜならどうせこの次の瞬間消えるからみたいな。
彼らの富と名声と同じですよみたいな感覚ですよね。
何も積み重なっていかないんですみたいなね。
どんだけすごいクリムトの美術、アートとか別荘とかカウンタックとか買っても全部消えるんでしょみたいな感じがめちゃくちゃしましたよね。
家にクリムトあんのヤバいっすね。
クリムトかーって思って。
それでね、アートっていうのはキングムじゃないんだよねみたいなこと。
かっこいいというか、逆に鼻にしか掴むわと思いましたけど。
これにどんだけ金かけてんだって感じしますよね。
ヤバかったね。
あとパトリッツアーが単に悪い女じゃないよねっていうのは、マウリツヨを暗殺するってなった時に写真見て泣くシーン見て思ったんですよね。
単にゾウを一片刀とか殺したらうまくいくみたいなそういう尊徳感情を一片刀じゃなくて、
でもあの頃は良かったなみたいなことを変わっちゃったけど、あの頃は良かったなみたいなのを思い出してる感じもあって。
なんかそこのパトリッツアーの奥行きみたいなのを感じつつ、
でもなんかその涙にあんまり入れ込んでないようにも見えたんですよね。
この人は泣いてますねー、はいはいみたいな感じの映像にちょっと僕は見えて、
ここに何かその物語がエモーションを乗っかっていったりしないみたいな、
ただ一人の人間が感傷に浸って泣いてますと、以上ですみたいなドライさも感じたりはしました。
その全体的に他人ごとの撮り方っていう感じを僕は受けて。
そうですね、だからやっぱりそのディドリー・スコットのドライさ、他人ごと感っていうのがやっぱり見てて痛快にも思う人もいれば、
で?何これ?っていう風に思う人も多分いるんだろうなって感じはちょっとしますよね。
もっとねその例えばパトリッツアーっていう欲望でパンパンに膨れ上がった名狐がグッチ家に入ってきて、
一大帝国が滅んでいきますみたいな話として撮ることもできたかなとも思うし、
いやもう男たちが築いた帝国に抗っていく強い女性の話だみたいに撮ることもできると思うんですよ。
アイトーニャみたいに撮ったらそうなると思うんですよね。
なんかそういう感じもなくって、ただそういう状況があって、かつて一大帝国を築いた一家が滅んでいきますみたいな話に見えましたかね。
そこをどう感じるかかなって思ったんですよね、この作品は。
ウルフォールストリートもアイトーニャもフォークスキャッチャーもめっちゃ好きなんですよ。
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でもハウスアブグッチは割と淡々と見ていったところがあって、面白いなぁみたいな感じはあって、
なんかその他人事さにこの作品ではあんまり乗っかれなかったというか、
別のリドリースこと作品だったらめっちゃ乗れたりするんですよ。
悪の法則とかめっちゃ好きなんですけど、あれもどうしようもなく大きい力に巻き込まれてダメになっていっちゃう人の話じゃないですか。
あれはもう怖い、なんかこういう抗えない運命の力みたいなの怖いって感じは受けてたんですけど、
なんかそういう感じも受けなかったんですよね、なんかハウスアブグッチも。
でもやっぱり運命力の話でもあったかなと思って、そうなるしかなかったんで、みたいな話ではあったと思うんですけど。
そうですね、やっぱり何をやってもどうしようもできない構造の話、運命の話っていう。
しょっちゅうやってますよね、リドリースコットっていう悪の法則もだし、
そういう状況がもうすでに不条理ですよっていう話は確かになっていう。
山口さんが挙げられてた3本ですか、ウルフウォールストリートとアイゾーニャとフォックスキャッチャーとはそこは全然違うし、
その3本僕も超大好きですけど、でなんかハウスアブグッチもそこに僕は、
僕は結構一緒に並べても損職ない感じぐらいには結構好きなんですよね。
なんて言うんだろうな、なんで好きかっていうのをずっと言葉にできるかはあれらしいですけど、
単純に何だろうな、父と子の関係みたいなところがうまくいってないっていうところに個人的にはすごく刺さるのかなっていうのはちょっとあるのかなって思うんですよね。
僕はあんまり父親といい関係じゃないなとは思ってるんですけど、
そういうのとあそこまでああいう感じではないですけど、
ちょっとなんとなく他人のような接し方しかできないなみたいな感じのちょっと何とも言えない関係性があるんですけど、
父と息子の関係がうまくいってないっていうような映画を見るとちょっとそういう自分のことを思い出してしまうなっていうのはちょっとありますかね。
僕があんまりいい映画だと思うし好きなんですけど、なんか全力で乗っかってないぐらいの距離感なんですけど、
それの一因みたいなところってもしかしたらですけど、あまりに人間に期待してなさすぎるのではないかみたいな思いがちょっとだけあって、
アイトーニャとかめちゃくちゃ一応人間の尊厳みたいなのには期待してる話だったと思うんですよね、フォックスキャッチャーも。
ウルファボーストリートも悪い方向ですけど人間の欲望ってここまでドライブできるんですよねみたいな、
マイナス方向のドライブ感はあるなと思うんですけど、なんか人間の意思とかあんまないんですよ、こういう状況に置かれちゃうと勝手に状況に押し流されちゃうんですよねみたいなのが、
あまりに取り尽くしまもなさすぎるというか、ちょっとそれは思ったりはして。
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たしかにそうですね、たしかにやっぱり彼らの行動、いろんなキャラクターの行動の言動力ってすごくやっぱり非禁だし、僕たちにも全然ある話だなって思うんですけど、
そこがやっぱりドライな言い方されてる分、本当に何も言えないなっていう気持ちになるのかなっていうのはそういうところなのかもしれないですよね。
アルパチーノのおじさんとかも結構いい人だと思うんですよ。怖い人ですけどね。やっぱり身内には優しいというか、やっぱりイタリア人気質というか、家族は大事だぜっていう感じじゃないですか。
父やまた息子は仲良くせなあかんみたいな、田舎の親父のもっと強固なパワーを持ってる版みたいな感じじゃないですか。
それはそれでうまく付き合えたらいい人だなと思うんですよね。距離感うまく設定できたら。でもまあそれでも構造的には恐ろしい側になっちゃうわけですし。
マウリツヨのラストも僕すごい印象的で、カウンタックとか買いまくってたわけじゃないですか。パテックフリップとか買って、何もしせんねんみたいな時計とか車とか買いまくってたわけですけど、最後自転車乗ってるんですよね、あの人。
何かもう全てが終わったかのような爽やかな顔をして、最後自転車乗るんですよ、あの人。最初パトリエツアーとパーティーであった翌日かなに本屋に来てて、自転車で、あれ?ちゃうわバイクかあれは。
あの時バイクでしたね。
そこにもある程度自覚的に加担して言ってたけれども、本質的には結構身軽なのが好きっていうのが、あそこでちょっと見えちゃうわけなんですよね。そこがね、おー、切ねえなーって。
あの時の表情すごくいいんですよね。冒頭でも出てた、ラストのシークエンスでも出てくる表情ですけど、僕なんかアダムドライバーで一番好きな表情だったんですよ。そのロマンスグレーの髪のセクシーさを含めて。すごくいい顔してるなーって。
でもなんかこれ、冒頭のあのシーンは歳とってからっぽいなーと思ってたら、案の定ラストで、やっぱり歳とってからやったんやっていうことは、この後みたいにやって、あのね、あの自転車に乗った先に待ってるものは死でしかない。ああーってね、なってしまうっていう。
でもなんかその前になんか自転車漕いでるのが優雅に見えるのがなんかいいなー思うねんけどね。そうですね。
なんかある種の人生満喫してる感が。なんとなくあれだから図書館向かってんのかな?またなんか弁護士の方の勉強なんかなーとか思いながら見てたんやけど。
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まあ、好き者が落ちたような顔はしてたなという感じはしてたんですよね。
直前でやっぱこう、社長辞めてくれませんか?みたいな感じの話し合いになるじゃないですか。しかもあの時に食べてる肉っていうのがなんか、ぐっちぃの創業の発祥の地みたいなところの牛の肉とかって言ってたじゃないですか。
あそこの、なんてものを用意するんだって思いましたけどね。あそこの。それはちょっとなんか皿叩き割りたくなりますよみたいな。
いつの間にか知らぬ間に自分たちのルーツは食われてたって、なんかもうこれほどなんか残酷な演出ないなって思いましたけど。
そういうこう、目の前で自分の大切なものがなくなっていくみたいな演出はやっぱちょいちょいこの映画結構ありますけど、なんかどのシーンも切ないなという感じはしました。
そうですね。結局古めかしくてドロドロした一族経営の時代は終わるけど、次にやってくるのはもっとドライで融通の効かない資本主義っていう、資本主義システムっていう別の意味でより暴力的な構造に飲まれていくわけですよね。
うわーって、あそこをうわーって思いながら。
スキー場のシーンとかなんかあそこはなんかすごいわかりやすい話作りしてるなと思いました。
もう当てつけっていう。当てつけますみたいな。
スキー場の中で一人だけもビビットな服着て、この中でもう私は別格ですっていう自意識をパンパンにはなってるわけじゃないですか。
それで言ってくることが、人のものを取られるの嫌みたいなことをちょっと言ってくる。
そうそうそう。めっちゃ威嚇してくるやんみたいな感じの。すごいですよね。
よくあの前日の会話から2人の関係性読み取ったなって、僕はちょっとあれすげえなと思いました。
だから普段あれでしょうね、パトリツヤの話に合わせられたんでしょうね。
ああいう関係ない話で自慢話になっていくのでも普段は見過ごしてたけど、
あの日だけ遮って話されてるからみたいなので、遮ってきるってあれこれは?ってなったんでしょうね、あそこきっと。
そこでやっぱ愛情の冷めてきてるかもみたいなのを感じちゃうわけですよね。
パトリツヤほんとね、人のことよく見てて、初めておじさんの誕生日パーティー行った時も、
一族が輪になって会話してるシーンでずっと人のこと見てるんですよ、あの人。
誰につくかっていうのをめちゃめちゃ測ってたんやなって思ったんですよね、あそこ。
なんかすごいなって。やっぱ人をよく見てる人は強いですよね。
あとめっちゃ細かい話なんですけど、株権のサインを偽造してたで、警察の捜索が入るシーンあるじゃないですか。
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あそこで捜査官たちにウイスキー飲むっていう会話があって、字幕はウイスキーになってるけど、言語だとジョニーウォーカーって言ってたんですか。
で、ジョニーウォーカーって大衆酒なので絶対安いはずなんですよね。もちろん高級ラインのジョニーウォーカーあっても、
グッチ家で飲まれるようなものではないはずなんですよ。だからお前ら庶民がっていう当て付けなんかなって思って。
なるほど。
ウルフーボウォールストリートを思い出して、税務署みたいなのが調べに来て、その捜査官が帰るときにどうせ地下鉄で帰るんでしょうみたいな当て付けを言ってたと思うんですよね。
ありましたありました。覚えてます覚えてます。
あれと同じ感じやなと思って。お前ら庶民ですよね。私たちに迷惑かけてるけど、でもお前ら庶民ですよねってジョニーウォーカーとか飲む立場の人ですよねみたいな感じかなって思ったんですよあそこ。
この番組なんかジョニーウォーカー触れること微妙に多いんですよね。
前もそんな話しましたよね。ジョニーウォーカー安いですよねみたいな話しましたよね。
あとなんかねあそこのシーン地味にこっそりバイクで逃げるっていう。あんなこと本当にあったのかなと思いましたけど。そんななんかギリギリでこっそりバイクで隠れてでスイスですよ。サンモレッツって確かスイスですよね。あそこに逃げるってそんなあるんかいなとかちょっと思いましたけど。
そこは演出かなさすがに。ちょっとあまりにこっけえな絵でしたよねあそこは。
こんなあるんかいなみたいなって思いながら出ましたけど。
マリオンさん的には大傑作っていう感じですか。
いやまあ大傑作というか普通に面白かったし家族の関係めんどくさいなみたいなところとっていう部分にも触れつつやっぱそれがどんどん滅びていくどんどん仕返していくっていうのが何とも切ないなっていうところに結構僕はやられてるかなと。
その文脈にどうしても刺さってしまう部分があるって感じですか。
そうですね。どんなにこうドライに描かれててもやっぱそこの切なさは結構ちゃんと感じちゃうなっていう。
そうですね。どこまでドライに描かれようが起きてる事象がどうしても刺さってしまうみたいなことってあると思うしそのバランスを描こうとしてるのかなって思いましたねこの作品は。
どんだけドライにしてもそれでも人間の営みでここは刺さっちゃいますよねみたいな。
エモーションな演出とか派手なシナリオに預けずに支えるとこを刺すみたいな感じなのかなってちょっと思ったりはしましたね。
原宿さん的にはどうですか最終評価ハウスオブグッチどんな感じですか。
いやでもやっぱ確かに切ないところはあけどドドロしたところはまあ畑を見てると結構面白くあるかなと思うんだけども。
そうですね。
あの中には居たくないけども。
グッチの中にバトリッジをという波紋を落としたら偉いことになったっていうのもあるかなっていう。
そうですね。
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あとまあ実際グッチがいろいろ提供してるわけじゃないですか衣装とか。
それもすごいですよね。
まあね、度量が広いというかなんというか。
それもやっぱり一族経営じゃないからこそ、過去のドロドロさえプロモーションの手段でしかないっていう恐ろしさがあるなと思って。
あくまで原作となった小説の映画家だからできるんだろうけど。
そうですね。ノンフィクションとかだったらさすがにね。でもなんか年始早々見応えのある映画見たなって感じはしましたね。
うん、そうですよね。
ハウスオブグッチ今回のと、暗い抹茶とかを含めて。
ああいい、上質なというか見応えがありそうなタイプの世画が退去してやってくるなみたいなのはいいですよね。
イーストットとイドリー・スコットっていう大化2人と、現在進行形の最大のフランチャイズであるMCUっていうのを3本見たとこなんですけど。
なんかいろんな意味での映画の豊かさが詰まってる3本だったなと思って。年始の3本が。
いやでも本当意外と喋れたかもしれないです。
まあ一人だとちょっと喋れるかわかんないかなと思うけど、やっぱいろいろ喋りながらやると、ああなんかこういうのがあったなとかっていろいろ気づくことたくさんあるので本当ありがたいですね。
そんなとこですかね。
それではハース・オブ・グッジの話は終わりたいと思います。
来週あたりだけつけときますか。
そうですね。
名の流れだとカットを描いた感動作品的なこうだと探すかな?
こうだと探す。
こうだと探す。
どっちも見たいですね。どっちも見るとは思いますね。
なんかこの2本かなって感じがしますね。
はい。
ちょっと気になってるのもあるんですけど、でっかい赤い子犬ってのは面白いのかとか。
でっかくなっちゃった赤い犬。僕はクリフォード。
なんかすげえなこの絵みたいな。
まさにこのタイトルの作品です。試写見たけど。
いやなんか本当にあのマジの実写の真っ赤な犬みたいなドンってでかいのがいるみたいななんか変な絵画だなってずっと思ってるんですけど。
まあ面白くはあるよ。元は児童文学になるので。
すごい変な映画だなって感じがちょっと横編からしてそういう意味で楽しみにしてますね。
でも60年代の児童文学だけども一応現代に合わせてブラッシュアップしてましたわ。
なるほど。
まあ最終前田さんに相談して決める感じで。
そのどっちかって感じですかね。
そうですね。その2本こうだと探す。
翌々週はフレンチディスパッチかな。
で前田さんが前科者にか前科モノの森田豪のやつを出してて。
42:01
そうかそうか。
言ってましたね。前日談がわおわおでやってアマゾンプライムに今上がってて。
ちょっと試写行けなかったけど試写行った方からノイズが面白いらしいんだけども。
はいはい。
あーフジワラタツヤ。
なるほど。
フジワラタツヤ、マツケン、カミキ君と。
すごいビッグ3ですよねこれ。
そうそうそう。
しかもフジワラタツヤと松山健一ってデスノートか。
デスノートですよね。
でカミキ龍之介でさらに追いかける長瀬もまさとしと。
フジワラタツヤか。
ちょっと見た方におもしろいでとは聞いてます。
なるほど。
まあそうですね。そのあたりですかね。そのあたりからどれかって感じですかね。
はい、じゃあそんな感じで。また最終決定はもう次回いきなり配信する中でこっちになったっていうのがわかる感じになると思います。
お楽しみにということで。
はい。ではお知らせになります。
1月も映画ナンナシスタツギルバーを開催する予定です。
場所は大阪の南森町にある日刈り弁当型カフェバー周回り。
日時は1月29日土曜日オープンが19時クローズが23時となっております。
このあたり社会情勢に応じて時間の変更であるとか日付の変更である可能性十分に考えられますので。
そのあたりこのポッドキャストでもお知らせさせていただきますし。
あるいはSNSであるとか映画ナンナシスタツギルバーのブログの方に情報更新等でお知らせさせていただきますので。
直前に確認だけしていただいた方がいいかもしれないです。
あと私は参加しない予定ですので申し訳ないですが他の3人のメンバーでお迎えさせていただきますのでよろしくお願いします。
それでは映画ナンナシスタツギルラジオ第47回ハウスオブグッジの回を終わりたいと思います。
それではまたお会いしましょう。さよなら。
さよなら。